>>224
>>X^p+Y^p=(X+r)^p が最初の前提になっているので、当然これは成り立ちます。
>X^p+Y^p=(X+r)^pが成り立つ理由を教えていただけないでしょうか。


X^p+Y^p=(X+r)^p
は前提です。もともと >>11 から始まった議論です。
X,YがX^p+Y^p=(X+r)^pをみたしX/d,Y/d,(X+r)/dが自然数だとするとどうなるかという流れの話です。
用語としては、前提でなく仮定と言った方が正しそうですね。
訂正しておきます。


11を再掲しておきます。
「あるrに対してはx^p+y^p=(x+r)^pに有理数解がない」は言えたとしても
これの無理数解X,YでX:Y:X+rが自然数比になるものがないとは言えない。
X,YがX^p+Y^p=(X+r)^pをみたしX/d,Y/d,(X+r)/dが自然数だとする。
X/d,Y/dがみたすのは(X/d)^p+(Y/d)^p=(X/d+r/d)^pであって
(X/d)^p+(Y/d)^p=(X/d+r)^pではない。

ここが日高氏の証明の誤りの中核部分だと思う。