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つづき

■トランザクション処理方式でも国産目指す

NEDOの新RDBは、まずSILOを採用したDBエンジンを開発する予定だ。その後さらにSILOよりも性能が高いトランザクション処理方式を独自に開発して実装する計画になっている。

ノーチラスの神林会長は「新しいトランザクション処理方式の考案はほぼ済んだ。20年には新方式を実装したプロトタイプを作って性能を示す」と語る。新RDBの完成は22年度の予定だが、早ければ2020年にもその実力の一端が示されることになりそうだ。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 中田敦)

[日経 xTECH 2019年10月23日付の記事を再構成]
(引用終り)
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