>>28 補足
>同値類である元と代表とを比較して、
>なにか確たることが言えるが如くの標準外のトンデモ論法を使っている

同値類の思想は、同じ性質を持つ類を作って、その類を一つの纏まりとして、操作しようというものだ
ところが、”一つの同値類の中で、ある元と代表とを比較して、何か意味あることを言う”という数学は殆どない

∵代表の選ばれ方は、通常は確たる基準があるわけではなく、同値類の元ならどれでも良いからだ

で、時枝の”ふしぎな戦略”は、この同値類話で、ある元aと代表を比較するという、これ標準数学外の話になっている
つまり、ある元a がある同値類に属するとして、代表はbでも何でも可だが、a自身でも可なのだ

例えば、もしaが代表なら、決定番号が1とか、とんでもない話になる
決定番号1が、なぜとんでもないかというと、頭からしっぽまで、加算無限個の箱がすべて一致するってことになる

つまり、ある一つの番号m番目の箱の一致確率をpとして、p^Nが加算無限個のしっぽの箱がすべて一致する確率で、つまりそれは0(ゼロ)にしかならない(∵可算無限個のpの積だから)

つづく