>>405
BLACKXさん、どうも。スレ主です。

メッシュ屋って、こんな絡みの話かい?
https://www.businessinsider.jp/post-108135
「匠の技」頼みの日本自動車メーカーの危機?? VRでの新車開発でドイツに完敗 井上久男 BUSINESS INSIDER JAPAN 20171207

自動車産業界ではいま、大きなパラダイムシフトが起きている。その動きは「CASE」というキーワードで端的に象徴される。Connected(つながるクルマ)、Autonomous(自動運転車)、Shared(配車サービスなど)、Eelectric(電気自動車)の頭文字を取ったものだ。

日本の自動車メーカーはVRを使った開発がドイツに比べて遅れている。その理由は端的に言えば、「匠の技万能主義」と過剰なほどの現場主義がハイテク技術の導入を妨げているからだ。

ドイツではVRの技術を駆使して、実物での試作を減らし、机上で開発試作の仕様作りを完了する流れが強まっている。こちらの方が開発のスピードが圧倒的に早いうえ、開発の上流で、下流の製造まで意識した設計にすることから、品質トラブルも減少するという。 
バーチャル・シミュレーションを使った手法は「モデルベース開発(MBD)」とも呼ばれる。実物で確認しづらい宇宙探査機やソフトウエアの開発で生まれた手法だ。仕様の「数値モデル」を実物での試験なしに机上で作り上げてしまうことからその名が付いた。
これが自動車の世界にも応用され始めているのだ。電子制御化が進む現在のクルマはソフトウェアの塊だ。高級車だと、ソフトウェアの分量を示す「行数」は1000万行を超え、ボーイングの最新鋭機「787」の約800万行よりも多い。これが前述した「CASE」によってさらに増えると見られる。

つづく