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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む41 [無断転載禁止]©2ch.net
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0001現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む
垢版 |
2017/09/02(土) 15:09:55.55ID:OPDmgsSa
現代数学の系譜 物理工学雑談 古典ガロア理論も読む

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http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1503706544/

過去スレ39 で、数学セミナー時枝記事は終わりました。39は、別名 数学セミナー時枝記事の墓と名付けます。

皆さまのご尽力で、伝統あるガロアすれは、数学板での勢いランキングで、実質ダントツ1位です。
(他の“勢いの上位”のスレは、¥さんの野焼き作業の貢献が大半ですので(^^ )

このスレは、現代数学のもとになった物理工学の雑談スレとします。たまに、“古典ガロア理論も読む”とします。
それで良ければ、どうぞ。
後でも触れますが、基本は私スレ主のコピペ・・、まあ、言い換えれば、スクラップ帳ですな〜(^^
話題は、散らしながらです。時枝記事は、気が向いたら、たまに触れますが、それは私スレ主の気ままです。
“時枝記事成立”の立場からのカキコや質問は、基本はスルーします。それはコピペで流します。気が向いたら、忘れたころに取り上げます。

なお、
小学レベルとバカプロ固定、
サイコパス
High level people、
低脳幼稚園児のAAお絵かき、
お断り!
小学生がたまにいますので、18金よろしくね!(^^

High level people は自分達で勝手に立てたスレ28へどうぞ!sage進行推奨(^^;
旧スレが512KBオーバー(間近)で、新スレ立てる
(スレ主の趣味で上記以外にも脱線しています。ネタにスレ主も理解できていないページのURLも貼ります。関連のアーカイブの役も期待して。)
0583現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む
垢版 |
2017/09/16(土) 09:56:56.89ID:KRHwrxLG
>>582 つづき

4.本題<時枝数列(Full数列)の同値類のしっぽの共有部分が空集合でないことについての証明>
数理論理学II 09 年講義ノート 坪井明人先生 筑波大 http://www.math.tsukuba.ac.jp/~tsuboi/gra/logic10.pdf
のP12 定理36 (ウルトラフィルターの存在)証明にならって、帰納法に持ち込む。(なお今回は、通常の帰納法(自然数の範囲)で十分である。)

i)ここでは、簡明のため、時枝記事に即して、Full数列の同値類を考える *)
(*)部分数列を含めてもほぼ同じだが、記載が煩雑になる。)
ii)あるFull数列 A を用いて、同値類を作る。A= (a1,a2,a3 ,・・・,a_n0,a_n0+1,a_n0+2,・・・)に対して、定義の通りしっぽの先が一致するFull数列を全て集めて同値類F_A={A,A’,A’’,A’’’,・・・}を作ったとする。
iii) さて、A,A’,A’’,A’’’,・・・達は、一致番号が小さい順に並んでいると考えることができる。
iv) 一致番号をMとして、M=2の場合
しっぽの先の共通部分A∩A ‘
= (a1,a2,a3 ,・・・,a_n0,a_n0+1,a_n0+2,・・・) ∩ (a’1,a2,a3 ,・・・,a_n0,a_n0+1,a_n0+2,・・・)
=(Φ,a2,a3 ,・・・,a_n0,a_n0+1,a_n0+2,・・・)
ここで、{ a2,a3 ,・・・,a_n0,a_n0+1,a_n0+2,・・・} の集合の濃度は可算無限である
v) M=nの場合
しっぽの先の共通部分∩(M=2〜n) A_M (注:ここに∩(M=2〜n) A_M は、一致番号Mが2からnまでのFull数列の積集合を表す)
=(Φ,Φ,・・・, Φ,s_M,s_ M +1,s_ M +2,・・・)
ここで、{ s_M,s_ M +1,s_ M +2,・・・} の集合の濃度は可算無限である(i.e. 集合の濃度に変化なし)*)

つづく
0584現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む
垢版 |
2017/09/16(土) 09:58:44.22ID:KRHwrxLG
>>583 つづき

vi) M=n+1の場合、M=nの場合と同様に
しっぽの先の共通部分∩(M=2〜n+1) A_M
=(Φ,Φ,・・・, Φ,Φ,s_ M +1,s_ M +2,・・・)
ここで、{s_ M +1,s_ M +2,・・・} の集合の濃度は可算無限である(i.e. 集合の濃度に変化なし)*)
vii)従って、帰納法により、しっぽの先の共通部分は、決定番号が全ての自然数に渡っても、一つの同値類については、空集合ではない(集合の濃度は可算無限である)。
QED
(注*)たとえ話で説明すれば、ロケットで宇宙の果てに行けば、“そこに宇宙の境界が壁のように存在するとそう思うのが錯覚”で、ユークリッド空間では、宇宙の果ても我々のいる場所も、幾何空間として同じ。ただ単に距離が離れただけのことだと。まあ、数直線Rにおいて、どこに原点を取ろうが、数学としては全く変わらないと言うが如し。)

つづく
0585現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む
垢版 |
2017/09/16(土) 10:00:45.12ID:KRHwrxLG
>>584 つづき

補足:
そもそも、しっぽの一致による同値類だから、しっぽの共通部分が空集合だという考え( “∩(M=2〜n+1) A_M= Φ” )の方がおかしいだろ。
これ、>>133 にもあるように、“無限−無限=無限”の場合に相当する話だな。

つづく
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