ついでにコメントします。私は(日本の)作用素環関係者の閉鎖性とか興味の範囲の狭
さが猛烈に窮屈で嫌であり、なので余り良い印象を持てませんでした。ですがこういう
スペクトラムの狭さは「何も作用素環に限った事ではない」という事を、後日筑波で知
りました。そしてこの狭さは、解析関係の特徴という訳でもないでしょう。代数でも幾
何でも、分野によってはこういう事を確実にしています。

勿論、ある特定の個人がどの範囲に興味の範囲を持つかは「その個人の勝手」ですから、
従ってこれは、どの個人に対する批判にもなりません。ですが:
★★★『ある特定の人間の集団がその全員で「ある決まった囲いの中」から外に出ない。』★★★
というのは、特に自由を重んじるべき数学では、猛烈に異常だと思います。

何処の国にもこういう人間の集団が居るには居ますが、でも日本はこういう傾向が物凄
く強く、それが各分野の閉鎖性とか、そして閉塞性に繋がってると思います。例えば、
「お前は工学部のクセに…」という台詞は、この馬鹿板でも良く見ますわ。



注意:勿論フランスがベストだと言ってる訳でも必ずしもありませんが。