「絶歌」も結局は自分の苦しみを訴えるために書いていて、「人を殺してはいけないのは、自分が苦しむから」と書いている。そこは、被害者や遺族の存在や苦しみには全く無関心。遺族の了解を得ようともせず、一方的に手記を出版したのも同じ。