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寄生虫・人権屋と移民戦略 5 【多文化共生?】
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0003名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/25(金) 21:18:22.68ID:d2MFyQ10
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/kokusai/1420495803/734

〔特集〕人口の通説を疑え 外国人 既に労働力が維持される増加ペース=河野龍太郎
エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号 2018.5.8
ttp://mikke.g-search.jp/QENM/2018/20180508/QENM20180508se1086087001051000c.html
ttps://www.weekly-economist.com/2018050108contents/
 外国人労働の急増を見て、筆者が抱えていた疑問の一つが解消された。それは、賃金上昇の遅れである。
     …(略)…
 外国人労働の弾力的な供給増が、非正規を中心に賃金上昇圧力を吸収しているということなのだろう。
だからインフレ上昇も遅れているのかもしれない。供給ショックで、物価上昇率と失業率との負の相関関係を
示すフィリップスカーブの左方シフトが生じている可能性がある。
     …(略)…
 今後も外国人労働は増加が予想される。…(略)…増加ペースは、今後の内外の経済状況や政府の外国人
労働政策に大きく左右されるが、仮に最近の年20万人前後の増加が続くと、どうなるか。
 内閣府は、生産年齢人口が減少するため、仮に高齢者や女性の労働参加の改善が続いても、就業者数は
2020年の6381万人から2030年は6169万人まで212万人減少するとしている。しかし、この間も外国人労働が
年20万人のペースで増加すれば、計算の上では、就業者の減少は避けられる。
 この時、外国人労働は、現在の3.0倍の390万人程度となり、全就業者に占める割合は6%強まで増加する。
2割以上が外国人という業種も現れるかもしれない。
(続く)
0004名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/25(金) 21:19:39.80ID:d2MFyQ10
>>3 (続き)
 それでは、外国人労働を日本経済の救世主と考えてよいのか。すくなくとも外国人労働の所得が増えた分だけ、
日本の実質GDP(国内総生産)も増加する。
 ただ、海外の研究を見ると、慎重な判断も必要である。ハーバード大学で長年、移民労働を研究するジョージ・
ボージャス教授の分析では、移民が受け取った所得を除くと、実はGDPの押し上げ効果はほとんどない。
確かに低賃金の移民労働を活用する企業部門は、多大なメリットを受ける。しかし、経済全体で見ると、国内の
低スキル労働の所得減少によっておおむね相殺されている。
 つまり、低スキルの移民労働のもたらす効果の本質は、低スキル労働の供給増加に伴う賃金低下を通じて、
米国内の低スキル労働から企業部門への所得移転がもたらされているだけ、なのだという。
     …(略)…
 また、社会保障の本質が、生産性が高い高所得の世帯から、生産性が低い低所得の世帯への所得移転だと
すれば、海外からの低スキル・低賃金労働を受け入れることは、将来の社会保障費の増加を意味するかも
しれない。若い働き手の流入だけなら、税金を納める人が増え、財政健全化につながるという主張も可能だが、
滞在期間が長期化し、日本で家族を持つといったことが増えれば、当然にして事情は変わってくる。
 目先の労働力不足だけに目を奪われず、長期的な影響を十分に検討する必要がある。
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