正直、接骨院が経営できる方が不思議だ。
現在は昭和の中期頃までと違い、
生活環境の向上から捻挫打撲をほとんど見かけなくなり、
そして、整形外科が町中にあり、
日本人の多くが外傷には慎重な対応を望む時代、つまり必ずレントゲンを希望する。
こんな時代に捻挫、打撲の目視と処置だけで経営できる店があるとはとても思えん。
いや、100%無理だと思う。
そこでスタッフを雇い数千万の利益を出せるとは思えない。
好立地のリラクなら可能かもしれんが、それでも昨今はマッサージに金を落とす人は減った。
雇用できるとしても、若い人を薄給重労働だけだろう。
業界自体がそういう構造だ。
鍼灸に至っては副業利益ですら厳しい土地が多い。
さらに養成数の多い事、多い事、既存者があまりに余っている。
砂漠に大量の人を置き去りにしている状態で、業界難民ともいえる状態。
まともな雇用があるとは思えない。
まあ、広い日本、徹底的に探せば僅かにあるのかもしれんが。