【JAXA】XRISM SLIM LEV-1,2【H-IIA47号機総合】
H-IIAロケット47号機で打ち上げたXRISM SLIM LEV-1,2
Resolveのベリリウムの蓋が開かないままのXRISM
月の夜に耐えられるか分からない逆さのSLIM
2台のカメラの動作確認が出来ないまま再起動したのか分からないLEV-1
無事に活動を終え受信データから画像解析中のLEV-2
H-IIAロケット47号機総合スレです
JAXA
https://www.jaxa.jp/
SLIM
https://www.isas.jaxa.jp/home/slim/SLIM/index.html
https://www.isas.jaxa.jp/missions/spacecraft/current/slim.html
XRISM
https://www.xrism.jaxa.jp/
話題が多数のスレに散在しているので立てました SLIMとともに宇宙へ、史上最高空前絶後のX線天文台「XRISM」
20年越しのX線天文学革命は、私たちに何をもたらすのか
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/79206 理工学部教授 國井康晴らが開発した超小型天体観測用ローバ「LEV-1」が月面活動を実施 ~約38万kmの彼方から地上との直接通信に成功するなど世界初の快挙〜
https://www.chuo-u.ac.jp/research/news/2024/01/69702/ 月探査機SLIM、夜になり再び「休眠」状態に…氷点下170度の過酷環境で復活は未知数
https://www.yomiuri.co.jp/science/20240201-OYT1T50137
月の夜は約2週間続き、昼は約110度以上ある月面温度は氷点下170度まで下がる。夜が明ける2月中旬以降、電源をオンにして再起動する予定だが、温度差200度以上の過酷な環境下では電子機器が壊れる可能性が高く、復活するかどうかは未知数 部品が乗ってる基盤が縮んでハンダが割れてもアウト
動き回って探査するわけでないから必要データは拾得済みでしょ そもそもハンダ付けなのか?
分かっているのは月面到達までの温度と月面の高温時には耐えられたという事だね 普通は発熱する放射性同位体を中に入れて暖めるよ。
マイナス170℃保管が保証された電子部品なんて皆無。 >>8
アポロ計画の時は”ラッピング”と言う方法で、電子部品を基板に固定してた様子。
電子部品の足を特殊なワイヤで巻きつけて固定してたんだけど、はんだで固定するよりは
信頼性が高くて軽くできた様子。 そらアポロのころは
トランジスタ単体が普通に現役だし。 プラモデル等のミニチュアシリーズ化希望…
JAXAにも少しはお金回ってくるように… あれはたしかH-1だったと記憶してるんだが、1回打上げ中止で仕切り直しってのがあった様な気がする。
2度目の打ち上げが成功したら、あれも成功事例に入ってるんですかね。 >>19
LEV-1自体も2台のカメラと太陽光発電を搭載していて
周辺と地表の撮影をする予定だったんだよ
カメラ2台共に動作確認出来ずに休眠しちゃったけど >>20
しかし、LEV-2はLEV-1を中継しないとデータを地球に送れない問題。
LEV-2が地球に”あの画像”を送ってきたから、あの時点ではLEV-1は機能してたと考えるのが普通だと思うんですがね。 >>21
通信部が大丈夫で良かったよね
本来ならLEV-1がSLIMの着陸時を撮影するはずだったんだから 冗長性が重要なのは認めるが、冗長性を高めようとすると部品が増えて故障する率が高くなる問題。 そろそろ、カンラン石は見つかったのか?
カンラン石と判明するのに時間がかかるもんなの? 故障率1%の部品を2個付けると故障率は1.99%に増える
だが2個とも故障する確率は0.01%に下がるので1個で機能する物を2個付けて信頼性を上げるのが冗長性と理解してるのだが SLIMって、まだやるべき任務はあるの?
この設計で月の夜を越せたか検証するくらいか? >>29
もし姿勢を変えられれば、別の岩石を探査できるだろう。 >>29
月の寒冷な夜を超えられるのか、も
重要な実験だとは思うけどね。 1回だけでなく何回、夜昼を超えられるかもテストする価値はあるかも。
1回、夜昼を故障なく超えられても、何回か越夜すると故障することもあり得る。 >>28
そんな感じ。
そもそも、成功した探査は冗長性が組み込まれてる。
アポロ計画は人間自身が冗長性の塊。
宇宙に出たら自分で道具作れない無人探査機は、
冗長性を事前に組み込んでおくしかない。
火星探査機や金星探査機のエンジン破壊の失敗踏まえて、対策取っていたと思いたいけど、
もう少し頑張ってほしいわ。やっぱり3回おんなじとこ壊れるとアホかと思うし。 復活繰り返してもうなんもやることない!
になったら姿勢を正すスラスタ吹くかもね 今日は、新月か・・・後1週間ほどで半月になって、しおりクレーターのあたりは朝日が差し込んでSLIM探査機が暖められるだろう。 温度低下は何に影響するのかね
バッテリー?回路?センサー? 俺のノートPCのモニタは、7℃以下になると画面下がちらつく >>36
十分な保温がされてないと、バッテリーは使えなくなるし、燃料は凍るし、電子機器なんかの特製が変わってしまうし、
電子基板なんかも破損するかもしれない。 寒冷の対策はしてないってことは、あまり仕事ないからだろ
必要データはバッテリー復活時に全部送信済みとか 着陸姿勢がどうであろうと月の夜が来るのは変わらかっただろうから、もともとそんなに長く探査する予定ではなかったのだろう そうだよ
月着陸できたら日没までの数日間だけ探査する計画だったからね
運用チームも越夜は難しいだろうってさ
超低温ではんだが割れたりするらしい まあ、たぶん再起動はできないだろうけど起きればラッキー、くらいの感じかな >>42
熱に左右されやすいハンダなんて使われてるの? はんだは高温なら平気なんだろうけど低温がね
半導体は高熱に弱いだろうし 思わせぶりな書き方しない方が語弊が無くて良いと思うよ。 ttps://deviceplus.jp/interview/handa/
はやぶさ2では基盤115枚で10万か所以上ハンダ付け
SLIMは知らんけど今の時代にそれなりの電子機器積んでハンダ無使用は難しいと思うが >>44
熱に左右されないハンダってなくない?
高温、低温にさらされる場合は、回路全体を液につけるとかして保護するのでは?
それか、ハンダ自体を極力なくすか >>49
普通のハンダは、500度くらいで溶けるのでは(スズなどの合金だったような)? なんとも不毛な話してるな
揚げ足取りにもなってない >>52
「ハンダ 融点」で検索して調べたら、200度くらいだった。
ハンダの種類によるが、低温ハンダなら、138度で溶けるようだ。
それだと、月の昼の高温にも耐えられないかも。 JAXAが世界初の月面ピンポイント着陸に成功 宇宙探査の新時代へ
2024/02/19日号 AERA.dot 川口穣
https://dot.asahi.com/articles/-/214038
【感想】
記事中で、東京大学大学院の中須賀真一教授(宇宙工学)は今回の月面着陸を「十分に80点」と評価しているらしい。
しかしLEV-1に関する記述は無い。ジャンプを数回実施し、LEV-2の画像中継をしたものの、LEV-1自体による撮影画像が届いて無いのが痛い。 JAXA相模原チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=89Y0kYeU3yU
SLIM ピンポイント着陸トークライブ(後夜祭)開催!
2024年2月14日(水)20:00〜22:00
#SLIM チームや #月着陸 ライブ配信メンバー、宇推くりあさんらが再集結し、現場視点から着陸時の振り返りをたっぷりお届けします!
#SLIM月着陸ライブ でメッセージお待ちしてます🌓 逆さな状態で止まっているのは結果として良かった話とかするってよ 記事は読んでないけどエンジン脱却してこれだし
良かったで良いんじゃね及第点ではあるけど 昨日の配信では越夜を割と楽観視してたな
逆立ちしている事も急激な温度差には好条件だそうで
越夜を想定しての設計はしてなかったもののあの体勢はSLIMには好条件になっているらしい
カメラの向きも日の向きから言って観測には好条件になったそう
LEV-1はカメラは完全にダメなようで太陽光での復帰も見込めていない様子だった
2時間の間に6回のジャンプ移動と地球への直接送信は予定通りのミッションをこなしたそうです
日本初の月面着地の順位はエンジンノズル-LEV1-LEV2-SLIMの順だそうです >>61
LEV-1は大学とかの複合チームだから部分的な担当は分からないけど
2台も付いていたのでカメラが壊れたというよりカメラデータの送受信の問題かと とはいえ、聞いた話によればSORA-QはLEV-1経由でしか地球へデータを送れない仕様だったとか。
なのでLEV-1はカメラ以外は機能してたのかも知れないし、あるいは
「実はLEV-1でこんな画像が撮像されてたんですよね」
って、ビックリ企画が有るのかも知れないし。 >>64
カメラ以外は機能してたよ
そしてカメラはダメでしたとも公言しました
以上 >>65
なるほどそういう事ですか、情報ありがとうございます。 こういっちゃなんだけど
通信確立さえできていれば
カメラ作動させて画像送るくらい
難易度低そうなのにね 打ち上げ時の振動から始まって着陸時の衝撃とか色々たいへんそうではある。 LEV-1のカメラは2つ共に動作確認が出来ていないので物理的な問題な気がする
LEV-1はデータの送受信が可能だけど地球からの送信はしていないとの事
その判断で物理的な問題だと思った SORA-Qが送って来たビックリ映像を超える映像は難しいと思う学術的を除いて もう日が当たってんじゃなかった?
さすがにもうダメだろうがな そういやエンジンノズル脱落の
外的要因って結局なんだったの? >>75
熱応力と言うか、エンジンノズルの一番細くなってる場所に熱ストレスがかかった、とか言う問題じゃないんですかね。
たしかSLIMのメインエンジンもセラミックエンジンだったよね、セラミックエンジンのノズルがぶっ飛んだ事象は
”あかつき”の時にあったけど、直接関係は無いってはなしだしね。 やっぱり太陽電池が西向きだと観測時間も減るもんなの? 想定通り太陽電池面が上なら朝から夕方まで稼働できただろうけど
東側に倒れてたら昼には日当たり悪くなるから同じくらいだったんじゃね? 今は、しおりクレーターのあたりは朝のはず。
日光が当たって、SLIMの本体の温度が上昇し始めているだろう。 前回は横向きタッチダウンの数日後に日が当たったから再起動できたけど
今回は冷え切っちゃってさすがに無理なのかなあ 再起動出来ても、周辺の岩石撮影するくらいしかやることないよね
次は2昼を経て2夜を越えられるかの検証 スラスタ吹いてみるのはやらないの?他に何もやることがなくなってから。 惑星探査でも最低半年は滞在するから、SLIMも半年くらいは月の昼夜の過酷な環境のなかで耐久性をテストすればと思う。
スラスタ吹かすのはそれからでもいいのでは? SLIMのスラスタって、たしかヒドラジン系だったよね。
ヒドラジンはたしか0℃で凍結しちゃうんで、プレヒート無しだと
難しいかも知れない。 >>84
そもそも、宇宙空間で耐えられたのに、
月の夜だと耐えられないってそう言うもんなんかな。 なんなの月面には
着陸船を横倒しにする月星人でも住んでるの? じゃ、次は球形のカプセルを月に軟着陸させましょう。
重心を下にした球形のカプセルなら、着陸後に正しい姿勢になるまでゴロゴロと
転がって行って、正しい向きになったらカバーを展開してセンサー類を展開したらいい。
(例としてはルナ9号) 米国の民間月問探査機が着陸成功と発表したが
月面の画像が発表されない。変だなと思ったら
着陸時に転倒して横倒しになってると言ってる。
傾斜地か岩にでもぶつかって転倒か。
転ぶこと前程にコケて着陸という設計にしたSlimは
正解だったのかも。しかも放出した小型ローバーLEV2が
着地Slimの鮮明な画像を送信してきてる。 SLIMEの方がSORA-Qたちのおかげで撮れ高が高い >>91
米民間の月着陸船、民間といってもすべて独自技術でないのではとコメントしたけど、「NASAの航法装置を活用」とあるので、NASAがある程度、技術、ノウハウを提供したようですね。 前回SLIMが復活したのが1/28(日)の23時で
月の一日が27日7時間43.193分なら
次のSLIM復活は2/25(日)の朝7時位で良いのかな?
DSNのどっかのアンテナが通信とかしてないかなあ 今回の米国の月着陸機にも、SLIMのLEBみたいに着陸前に切り離して先に月面に落ちた後、着陸してくる
本体を月面から撮影するカメラが積んであったようだ。
何らかの理由で、着陸前に切り離されなかったようだけど。 ×LEB
〇LEV
でした、お詫びして訂正します。 ローバー閉じ込められちゃったか~
着陸直前に放出したslimは英断だったな