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民間企業SpaceXが現在開発している2段式ロケットで名前はStarShip/SuperHeavy
アポロ宇宙船を打ち上げたサターン5ロケットと同規模の超重量級ロケットで
直径9m、全長118m、 総質量4400トンで単体で低軌道に100トンのペイロードが打ち上げ可能
なおかつSpaceXの現行ロケットであるFalcon9の垂直着陸能力を発展させて全段完全再使用可能
これにより一回の打ち上げ費用が劇的に低下し、将来的には複数の機体をローテーション
させながら1日に数回の打ち上げ頻度を目指している。
スマホのニュースに映ってたのはその上段StarShipで、軌道上給油をすることで上段とペイロード100トン
そのまま静止軌道や月、火星などに運ぶことができる。このロケットを使ってSpaceXは
衛星を1万機以上使ったインターネット事業を展開することや、地球上の二点間を30分以内
で結ぶ旅客計画、最終的な目標として火星にコロニーを建設し人類の生息圏を惑星間に広げる
目標を掲げている。

とあまりにも新技術を大量に必要としていて、当初はよくある実現不可能な夢物語とされてきたが
超高性能ロケットエンジンRaptorの開発に成功し、テキサスに製造工場を建設し始め
そのプロトタイプを月一ペースで作り始めたもんだからもしかして本当に実現するのでは?と注目されている