>>812

>自社負担で開発する覚悟があると色々出来るんだろうけど…

再使用ロケットを早期に開発するなら, H-IIB のように JAXA と三菱重工双方で開発費負担では?


三菱重工の自社負担単独の開発が難しい理由
1. 地上設備の更新,新設含む場合,JAXA または地方自治体(北海道)などとの交渉が面倒
(安全管理含む)
2. 官需の見通しが明確な方が良い
3. BFT,CFT など地上試験


三菱重工と JAXA 双方の開発費負担になる可能性
4. 三菱重工が言い出すこと.
5. 再利用型ロケットでは,他のメーカーに比べ三菱重工がより利益を受ける可能性が高い
(特にSRB が無くなる場合)
(三菱重工の開発費の負担割合は H-IIB の時より増えるんじゃないかな)



LOP-G との関係
6. 再利用型ロケットで,LOP-G への輸送の発展(液体補助ブースターまたは第3段追加)を
考慮する可能性あり.
7. 再利用型ロケットの開発への国家投資は,民間企業への不公正な補助金と言われる可能性がある.
しかし国際公約である LOP-G への輸送ロケット開発への,国家からの投資であれば,正当化できる.