江戸時代に幕府が馬車の導入を検討した際、馬の背ににを乗せて運ぶ運送業者や
駕籠かきなどが失業するし運送に伴うコストが下がって経済規模が縮小する
という事でお流れになった

実際に馬車(と、そこから派生した人力車やリヤカー)が普及した明治に入ると
運送コストが下がった分輸送需要は拡大し、駕籠かき以上の労働人口を
人力車夫が吸収したって例があるわけだが

運送コスト低減は、過去の歴史上、コスト削減分を超える需要の拡大を生んできた