ケロシンでも,酸素リッチのプリバーナーの2段燃焼サイクルエンジンは,
(煤が少なく)再使用には向いているんだが,反面構造が複雑で高価になりがちという面がある.
スジェ
主燃焼室は燃料リッチではあるけど,十分高温で1酸化炭素とかまでにはなるんで
煤は深刻ではない.

ケロシンで燃料リッチのガネレーターサイクルエンジンは設計によっては
かなり安くできるけど,じゃあ使い捨てでも良くないか?と言う疑問も出てくる.
また再使用にはメンテナンスの手間がかかる.

メタンエンジンならガスジェネレーターサイクルでも煤の発生は十分少なく,
再使用向き(ESA のプロメテウスエンジン)