お化け屋敷【闇夢の続き】

高橋「僕、何だかんだビビりなんだね」
松山「否定しませんよ」
高橋「否定されたいって新鮮」
松山「私はマネージャー松山です。澤城の次くらいに高橋さんの良き理解者でありたいと思いますから」
高橋「でも、紅い蝶だってビビりながらの結末を迎えてるわけで、実際にお化け屋敷なんかに入れば澤城よりヘタレるんだね」
松山「富士急のお化け屋敷で腰抜かしましたっけ?」
高橋「いや、澤城が怖いだろうから手を繋いであげたの」
松山「本当は?」
高橋「安心が欲しかった」