高橋「で、まぁ本当に時間が経つのは早いもので、また人の名前らしい宮古に岩泉ゆきの1両編成が来るわけですな」
静岡「それもうバスやろ?w」
高橋「山田線でも2両ありましたからね。ああ、もっと秘境に行くんだと。最近、秘境ブームらしいですから、これは所謂、流行に乗っかった旅でございます」
静岡「やっと岩泉に行けるんやね」
高橋「はい。でも、どんどん山深い集落だよな?日本昔話に出てくるような風景。陽も暮れてくるわけで、車内には風呂敷ばあさんが登場するの」
静岡「そんな奴おらへんやろ〜」
高橋「いやいや、チッチキチーではない。本当に乗るんだよ。風呂敷ばあさんも見慣れない人間が乗ってるもんだから、あれまって顔してて。僕も違う意味で驚いてて」
静岡「不審者扱いwwwwww」
高橋「そのうち子供も乗ってきて。けっこう車内は彩る。ある時、押角って駅に着いた。これがまぁ酷い。大森林の中にベニア板のような屋根もないホームだけ。ね?」
静岡「降りてみた?」
高橋「なんで?」
静岡「wwwwwwすまん、私が悪かったww」