高橋「でもね、漫画みたいな体験は最初で最後なんだろうなって。どう見ても怪しいのに、宮古ちゃん率いるの学生軍団は、特有のノリがあるんだよな。若いからこその」
静岡「あれっしょ?ちょっと顔がうけるんだけどって仲良くなる感じの」
高橋「そんな出会いは知らない」
静岡「せやなwwwww」
高橋「まぁ、この宮古ちゃんてのはコードもまだ習いたてな人だったわけ。例えばFを押さえて、ジャラーンと鳴るかな的な。ね?」
静岡「アコギのがムズいやつやな」
高橋「言われましたよね?僕らも先輩諸氏に。いきなりエレキは生意気だと。アコギが弾けてからだよと」
静岡「そんなもんかね」
高橋「だから、念願のお触り許可を頂けまして」
静岡「言い方wwww」
高橋「この日以上にギターやってて良かったと思えた事はなかったわけですよ。知ってる?そういう子たちの前で弾く曲は、何であろうとジャイアンリサイタルくらいの注目を浴び、そして勘違いイケメン気取りになれるのです」
静岡「調子こいて電車に乗り遅れればいいのに」
高橋「wwwwwww」