高橋「鉄道好きなら察しの通り、盛岡まで行くの。東海道で言えば新大阪に行くもんだ」
静岡「実に分かりやすい感覚やわ。毎度」
高橋「でも、盛岡に龍泉洞があるわけじゃない。そこからローカル線に揺られるわけ。山田線と岩泉線に乗らないといけないの」
静岡「人の名前みたいな電車やんね」
高橋「そうそう、人じゃなくて猿でも乗せるのかってくらいローカル線だから、これがまた本数がないのよ。朝と晩だけ元気なやつ」
静岡「それニートやんwwwww」
高橋「いやいや、それ逃したら本当にヤバイからね?10時前に盛岡、10時くらいの山田線に乗り込まないと。そこからまた2時間だからねw」
静岡「どんだけ乗り込むねんwwww」
高橋「でも、当たり前なんだよ。当たり前なんだけど、これがまたダルビッシュ過ぎ。そんなに速度は出ないじゃんか?ローカル線が」
静岡「なぁ、せめてジェットコースターならええのに」
高橋「それはそれで死ぬんだよ。でも、山田の鬼は快速運転なんだな。快速というより特急も顔負けなくらい駅を通過するんだよ」
静岡「やったぜ」
高橋「んなわけあると思うでしょ?やっぱ、んなわけないんだと。停まらないだけでノロノロ走られてみ?寧ろだよ?適度に停車した方が良く思える体験出来るから」
静岡「嘘やん、停まらん方が速いんやろ?ほなら、1秒でも早く急いだれ。なんなら運転席より前に陣取れば速そうやん」
高橋「うん、よく解らないとはしてもw」
静岡「お前のせいで事故るんやぞ、私がwww」