>>82
過渡解析の最初は直流動作点解析が行われて、各ノードの初期電圧・電流を決めます
この解析中はグラフ画面は出ないです

この解析は基本的にインダクタをショート、キャパシタをオープンにするので、
キャパシタを直列接続にしたりして「直流的に浮いた」回路が含まれてたり
半導体モデルがそういうところに繋がって動作点がなかなか求められないとDC解析の終了まで時間が掛かります

それを早く終わらすには、
.icコマンドで直流的に浮いた回路に初期電圧・電流を与えたり
1Meg〜1GΩの抵抗でGNDに落としたりして浮かないようにするのが一般的だと思います