【ついに来た・・】2SC1815が新規設計非推奨に…Q5 [無断転載禁止]©2ch.net
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1976年頃より日本工業界、また、世界でも知られ、電子工作でも定番となっている
東芝製トランジスター、2SC1815が2010年7月に「新規設計非推奨」指定となったことが
ネット上で話題を呼んでいる。
コンプリメンタリの2SA1015も同じ。
そのほか、同じく新規設計非推奨をざっと確認したところ、
2SA950/2SC2120
2SA1048/2SC2458
2SC982TM
2SK30ATM
など、おなじみの品種がいくつも該当していることがわかった。
どうやら、小信号用TrのTO−92製品はほとんど該当している模様。
さらに、その後継品種であるチップTrにもすでに不穏な動きが・・・
参考
東芝セミコンダクター
http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm
(該当品目のデータシート上に<Not Recommended forNew Design>と斜め文字が入っている。)
http://slashdot.jp/~espy/journal/510767
つーか、2SA1015/2SC1815の後継機種の2SA1048/2SC2458まで指定なんて・・・・・ひどすぎる・・・
2012年現在では、上記の他に
1SS5xxシリーズ(相当前)
TA78xxシリーズ
トランジスタアレイ
整流用ダイオード
2SK192A
2SK241
TPS603A
TPS703
LED(TLRxxx、TLGxxx、TLYxxx、TLOxxx...etc.)
チップでは、
2SK302(2SK241後継品種)
2SK882(2SK241後継品種)
その他、ディスクリートはほぼ壊滅状態。
東芝だけでなく、数年前にNECはTO-92製品のすべてを廃品種化し、
三洋、ルネサスなどの同業他社も軒並みに生産ラインの統廃合などの煽りを受け、ディスクリート品の廃品種化を進めている。
NECの2SA733A/2SC945A、ルネサスの2SA673A/2SC1213A、三洋の2SB698/2SD734無き今、電子工作用Trはどうなっていくのか・・・
前スレ
【ついに来た・・】2SC1815が新規設計非推奨に…Q4
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/denki/1414199375/ で、そういうのの一環としてオールゲルマのアンプとエフェクタを先月作った。
東芝のメタル缶はとても錆びやすいので、ほとんど真っ黒、
顕微鏡でようやく型番を読み取れる程度にまでなってしまったものを何個も使った。 東芝に限らず、どのメーカーも民生用のゲルマニウムトランジスタは錆びやすい印象。
ただし、NECのはクロームメッキか何か知らないけれど、錆びにくい感じ。
シリコントランジスタのメタル缶に関して言えば、確かに東芝のは錆びやすい印象。通工用でも。
NECは民生用と通工用では違いが明らかで、民生用は錆びやすい。
松下は2SC696などの民生用品種でも錆びにくい。
三菱の民生用のは知らないけど、通工用のは錆びにくい。 >>575
小沢は結構あらゆるものあったよね
ベークライトの真空管ソケットとか現行品に無いものたくさん
昔の製作記事でそのまま作るときたいていのものはあった
国際ラジオは探せるといろいろあるんだが脚は探すの困難だしあんちゃんに聞いてもわかんなかった(相当愛想も悪かったしなぁ) >>575
シンコーは通院のかえり半年に一回必ずおねえさんの顔を見に行く
レジ前の100円半導体買って帰ってくる(たまに出物がレジそばにあるのでそれは数買い込んてましまう) TO-3もTO-66もやっぱり東芝は錆びやすい感がある。
松下は確かに大小どれも綺麗。緻密なニッケルメッキのようだ。 メタル缶の綺麗なメッキはニッケルか!
そしてリードは金メッキ。
NECはそこではっきり通工用を分けてた気がする。
2SC781とか2SC799とかのCB用の石は外装が安っぽい。
2SC320とかの通工用はニッケルメッキ缶に金メッキのリード。
ゲルマでも2SA238なんかの通工用は黒い塗装だけど、金メッキのリード。 頭が丸くて砲弾型LEDのような形の白っぽいNPNトランジスタを6、7個使った
AMラジオキットを中学生授業で作った記憶があるのだけど、
そのTr、型番の候補わかる人いませんかね? >>581-582
アルミキャップの悲惨さ・・・フレームと異種金属の組み合わせも仇に。 砲弾型ってのはどこかで見た記憶はあるが多分国産ではないな 古いトランジスタを集めてはいるが蒐集はしていない。 集めると蒐集って同じ意味じゃ・・・
ゲルマじゃなくて何の変哲も無い2SC1815にも珍しい物があった
去年のヤフオクに出てたけど、おそらく70年代の発売当初の奴
https://img.aucfree.com/o353093777.2.jpg
2SC372みたいなラベルだったんだな。 >>588
いま流行りなんだろ
募ってはいるが募集していない >>588
1976年版の東芝のデータブックにはこの外形の図がある。
最後の規格ではPcが400mWになっていたが、1976年版では300mWで、それ以外の定格や特性は2SC372ファミリーと同じ。
当時は2SC372ファミリーの外形を変えただけの位置付けだったことがうかがえる。
その後改良され、上位互換になったのだろう。
自分の手元にはこれと同じ外形の2SA950を見たことある。
これがその当時の標準的な外形だったのだろうと思う。
しかしその後、2SC372と2SC373の外形がTO-92に変更されたのは意味がわからない。 >>589
1975年ぐらいでもOCシリーズの入手は容易でなかったと思う。
キットに採用されたとは考えにくい。
もうシリコントランジスタが安価になっていたはず。 砲弾型と言われればNECの2SB110〜117のような外形が思い浮かぶが、金属外装だから銀色だな。
これも錆びにくく、多少の高級感がある。 >>590
なるほどそれのパロディですか
>>591
TO-92型の2SC372は中身が2SC1815と同じって聞いたことがあります。
実際特性を測定した人が居て確かにそんな感じ
ということは、中身的には
初期の2SC1815=シルクハット型2SC372
後期の2SC1815=TO-92型2SC372
ということになるんでしょうか?
こんな誰でも知ってる有名トランジスタでも知らない事があるもんですね。 >>591
実は新しいC372/373、
C1815と中身一緒でマーキング変えただけの可能性も微レ
まぁ古い外形で封止する機械を廃止したから
外形が一緒になっただけなのであ >>593
OC44の半分以下の長さだったような気がします。
材料はシリコン、パッケージはプラスチック、型番が書いて無かったような。 >>597
三洋でAMラジオに使用されるなら2SC536/537だろう。
2SC693はオーディオ用。
TO-92の外装のが出るまでは丸っこくて小さかった。
しかし、自分が知っているのは全部黒色。
しかし、石川町のおねえさんと所で見つけた三洋のFETの2SK44Aは丸っこくて白っぽい。
しかし、2SC536/537/693より大きい。
ひょっとしたら、その2SK44Aと同じ外形の2SC536/537もあったのかもしれない。 >>594
2SC372ファミリーだって初期と後期ではhFEの区分が少し違っているのですよ。
初期はOとかYとかの区別は無く、単純にhFEの違いで2SC370〜374の型番が分けられていた。
後期の区分だと2SC371-Oと2SC372-Oは全く同じになっているのだけれど、こういうことをする意味がわからない。 しかもそのシリーズにはGRはないんだよね
GRのはずのhFEランクはC373に当たるんだけど、C373は基本無印
C372にはOとY、C374はBLとVがある >>600
そう、後期の区分には他に2SC371にRとOがあった。
初期の2SC372ファミリーと同時期に2SC361〜363というファミリーがあって、どちらかと言えばこちらの方が普及品という位置付けだったように思われるけれど、2SC372ファミリーの方が普及して、361〜363の方が早く廃品種になった。
361〜363もhFEによる区分。
372ファミリーはエピタキシャルプレーナ型で361〜363はプレーナ型。 2SC536は外見と型番からスレの4に画像あったような
http://i.imgur.com/86YrKEE.jpgのIが2SC536だとか… 手持ちのCQ出版88年版トランジスタ規格表を見ると2SC372と373だけTO-92版作られてるみたいですね。
定格は2SC1815そっくり。
Vcbo=60V,Vceo=50V,Ic=150mA
76年版のデータブックでは2SC1815は旧2SC372、373と同じとのことですが
Vcbo=35V,Vceo=30V,Ic=100mAなんでしょうか。
>>599-601
検索したらその辺のこと考察してるスレがありました。(というか書いたご本人かな)
https://science6.5ch.net/test/read.cgi/denki/1192187111/244-259 >>603
ああ、この白いのと同じパッケージ我が家にもあるね
メーカーは分からないなあ
XA495というマーキングなので2SA495互換?
とか疑問に思いつつ放置してたやつだ >>605
この写真の投稿者によるとCのマーキングは「CDC2510D-G 220」だそうだ、型番は不明 >>604
自分の端末から読めないから確認できないけど、自分が書いた可能性はある。
歳だから、いつ、どこで、何を書いたか、いちいち覚えていられない。(苦笑)
そのくせ、昔の事を覚えていたりする。
歳を取るとは、そういう事だと実感できるようになってきた。 >>605
XA495は秋月(「信越」の時代だったかもしれない)で2SA495の互換ということで雑誌の広告に出ているのを見た記憶がある。
件の石がNPN型なら、XA495のコンプリメンタリペアになる石があっても不思議ではない。 1970年代は国産のシリコントランジスタの値段がまだ十分に下がっておらず、信越(=秋月)のキットに使われていた石は安くなっていたアメリカ製が多かった。
白い丸っこい石は、そんな石の一つだった可能性が高いだろうね。 >>604
私もそのスレの一部を書いている。そうか、10年以上も経つのか。
>>608
ちょっとググるとXA495は山水の機器にローノイズ用として使われてたようだ
お話通り信越で買ったという記憶もある XA495の2SA495の関連で思い出してしまったけど、うちには外しもののBX324というソニー製の2素子トランジスタ(と言っても、TO-1外装の2個のゲルマニウムトランジスタをアルミ製の放熱片で巻いて1個の製品にした感じのもの)があるのを思い出した。
型番の付け方から想像すると、個別のトランジスタは2SB324だろうね。
BX324はラジカセのB級PPのオーディオ出力の終段に使用されていたし。
ソニー製になっていたけど、松下さんが作っていたのだろうね。松下さんは最後までゲルマニウムトランジスタを製造していたらしいし。 確かに信越はよく海外物を扱ってた。2N3055やレギュレータなどモトローラが多かった。
2SA495はコンプリの2SC372より発売は相当後のはずだと思うけど、
逆にC372以前はこの手のSi EPコンプリペアは一般的でなかったのかも。 信越電機商会って秋月だよね?
なんか75年のトラ偽の広告に「名古屋の松坂屋で6日間のバーゲンセール開催」って書いてあるけど
「オシロ・バルボル・SG等の測定器200台以上、軍用無線500台以上展示販売!」
「数百万点の電子部品も即売」とかなんとか・・・というか、このころから723の電源キット売ってたのか・・・ >>614
当時高校生で愛知県在住だったから迷わず行った。
MM5311Nの時計のキットを買ったのは良かったが、確か7セグLEDか何か、重要部品が欠品で、それを取り替えてもらうために二度も行く羽目になった。小遣いが少なかったから、往復の電車賃が痛かった思い出。 >>613
手持ちの三菱のデータブックにはちゃんと掲載されている。
1975年前後では、汎用FETとして最も安価で購入できるものの一つだった。高かったけど。
低周波からFM帯ぐらいまでに使われていた。
その後は、高周波用は2SK33、低周波用は2SK34に引き継がれたのではないかと思う。 >>615
ワイの親ぐらいの世代かもしれない・・・
ちな、秋月だか信越がテレビゲームのLSIを売りまくってサンタクロースみたいな袋で
札束を輸送してたとか言うのはもっと後の話だろうか?
>>616
あぁ三菱だったのか・・・ テレビゲームのLSIな…懐かしい
GIのAY-3-xxxとかいうやつな
高校の頃作って修学旅行に持って行って夜中に旅館のテレビでみんなで遊んだな MKってのは三菱のNch(=K)ってことだからね。
なんでEIAJでもないそんなハウスナンバーなのか
当時も不思議に思ってた。
安いFETとしては信越(秋月)のこれまた輸入品の2N・・・なんだっけ
それもアマチュアがよく利用してた。 >>617
という事は617は自分の息子世代か。
こういう何の役にも立ちそうにないスレにレス書いてくれるのは嬉しいね。
自分の息子は機械系を出て某中小メーカーに勤務している。メカオタクだけど、電気は見えないから苦手と言っている。そろそろ嫁をもらうことを考えていい歳だけど、全くその気配がない。 >>619
年代的にはEIAJの登録が始まった後に開発された可能性が高いから、何でハウスナンバーにしたのかは謎だね。
命名方式は、その通り、Mitsubisiの2SKだからだろうね。でも、何で10なのか不明。
もっとも、他のメーカーでもハウスナンバーのはたくさんある。何故か東芝のでも、Mで始まるナンバーがある。M9020とか。 >>619
秋月(信越)扱いのFETのことだけど、今でもサードパーティが作っているMFP102があったような記憶がある。
デュアルゲートMOS-FETも国産のが高かったから、安価な輸入品を扱ってくれていた。
型番は覚えていないけど。 >>621
EIAJナンバーってのは他社からセカンドソースが出てきた場合の
互換性目安の標準化が狙いだったんだよ。
なので部品として流通させるならこうしましょ、という申し合わせであって、
特定ユーザー向けの製品には昔からハウスナンバーは普通にあった。
でもMK-10は堂々と一般市販してたから、それでなぜなのか?とね。 >>623
なるほど。
最近またハウスナンバーが増えてきましたけど、EIAJに登録する意義が無くなってきたということかもしれないですね。
ひょっとして、EIAJの登録そのものが廃止された、とか? JIS C 7012 個別半導体デバイスの形名
制定 1958/08/25
廃止 1993/04/01 >>625
そんな昔に廃止されていたんだねえ。
全然知らなかった。
ありがとう。 三菱はICも独自の命名法だったよね。TTLは他社との互換表みたいなのがよく載ってた
まぁ三菱とか松下って半導体には力を入れてなくて、最後まで技術力が微妙だったというか 確かに三菱とか松下とかのICの型番はわかりにくかった。
RFパワーアンプモジュールなんかも、アマチュアが入手できるのは三菱と東芝ぐらいだったけど、命名方式は東芝の方が分かりやすかった。
アマチュアでは入手できなかったけど、RFパワーアンプ用の石は、NECとか富士通とかが「本家」のような感じだったよね? RFパワーなら東芝だって海外でも頑張ってましたぜ・・・
www.youtube.com/watch?v=h-xLHfDea3g
・・・と思ったらeBayでニセモノつかまされた話だったw スレのタイトルが2SC1815だから東芝の話をした方が良いのかな?
東芝のRFパワーアンプモジュールは、VHF用がS-AVで始まって、UHF用がS-AUで始まって、それなりに分かりやすかった。
三菱のはM5で始まる5桁かM6で始まる5桁のがあったけど、一貫性が分からなかった。 型番にμとか使っちゃうNEC・・・たぶんμPでマイクロパックかなにかの略
みんな面倒くさがってuPにしちゃったよね・・・ μAはフェアチャイルドだったかな?
これも今ではuAとかUAにしちゃってるね。 そうだね、ちゃんと $\mu$ にしないと査読通らないんだよね 恐ろしくリニアリティーが良い
C1815 → 2SC2458 の東芝が倒れて
→ KTC3199-GR の韓国も危なくて、ブラックホールに吸い込まれてく 東芝の技術 >>632
初めて使ったICが uPC20C だった。
部品屋で店員さんに「みゅうぴーしーの…」って言ったら「20Cね!」と言われた
ぐらい、ポピュラーだった。
タブが面倒だったり、やたら外付け部品が多くてメリットをいまいち感じられなかったり。 >>637
μPC20Cはポピュラーだったけど、確かに外付け部品が多かった。
三菱のM5101PとかM5106Pとかも同じような外形だった。
その後、μPC575-C2になったら小さくなって外付け部品も減ったけど、相変わらずTabがあった。 でもハイブリッドICというただのディスクリート回路よりは
すごく先進的に見えたもんだ >>636
hFEのリニアリティが大事なのってどんな用途? そうじゃのう。リニア新幹線かのう。リニアリティがいいと、加速がスムースとか。 >>640
TH9013PのパワーアンプもTH9014Pのプリアンプも、コンデンサをいくつか繋ぐだけでよかった記憶。
無線機用のパワーモジュールなんかはコンデンサすら不要だったかも。
そんなのが出てきたら、ディスクリートで組むのは、何か特別な理由がある時ぐらいになった。オーディオなら金田式、とか。 >>635
TeX使いとか理論ばっかで現場を知らないボンボンばっかだろ >>644
残念ながらスレチを追い出せば
自分の読みたい(あえて書きたいとは言わない)話題だけ残る、とはなりません
過疎なんだから 過疎過ぎて次スレが立たずに消えたスレもあったなぁ。 各社に汎用トランジスタがあったけれど、2SC1815が売れたのは、やはり性能が良かったからかねえ? いや、秋葉原のド真ん中に、東芝半導体の代理店があって、プロ・アマチュア
問わず外販したらかじゃね? あ、C1815の前に、C372,371があったからかも。 2SC1815ってメーカーに売れてた?
ホビーでちょろちょろのイメージ
使われなくて生産終了して大量在庫が200個単位で特売されてからが最盛期
C372,C458,C828,C945は製品にも使われて大量に生産されて余らず終息
という印象 メーカー製品には2SC2458の方が多かったような気がする
チップは同じだ >>652
うちの会社の保守部品ストック(機材トラブル時の交換用パーツ)はC945が大量にあった その他はちょぼちょぼ
時代的に不要になったのでまとめて貰ってきた
C1815は1本も無かったな 真空管でも東芝製が多かったと思う。やはり外販に力を入れてたのでは?
そのため、各制作雑誌や書籍に、東芝技術者による紹介記事が多かったのかも。 CQ出版の『最新トランジスタ規格表』の裏表紙の広告は大抵東芝だった。
あれは結構効果があったのではないかな。 部品棚を整理していたらローノイズ品の2SC945(L)が5本出てきた
これはTO-92の後期パッケージだけど、
あの丸みを帯びた旧バッケージにも(L)はあったんだろうか? >>657
実物は見たこと無いのですが、丸みを帯びた旧パッケージというのは何年頃のものでしょうか?
松下の旧パッケージのような形でしょうか? >>659
私の手元にあるのは1980年以前に入手したものだと思いますがね。
丸みといってもほんの少しで、ぱっと見は普通のTO-92みたいなもの。
でも、ヤスリで丸められたかのようにシャープエッジがないという
当時のNEC独特の形です。 ・・・で、今松下の旧パッケージと見比べてみたら良く似てるな。
忘れてた。
でもNECのは頭に向かってテーパーがかかっているますね。 >>659
自分は1973年ごろ2SC839を買った記憶があるけれど、既に前と後ろから挟み込んだような形だった。
最新のとは違って、前面には当時のNECのロゴが印字されていて、立った状態で文字が読める方向に型番が印字されていた。 確かに旧ロゴ(western 風)で挟み込んだというかバリの出そうな形のもあるね
どうも時代の前後がわからなくなってきた
少なくとも入手した時代からしてパチモンではないはずだが >>663
樹脂のケースに封じ込んだようなやつの方が古いと思う。
自分は現物を見たことない。
NECの初期の汎用シリコントランジスタはマイクロディスクだったから、そのタイプが製造されていた期間は短かったと思う。 2SC1815が販売されても2SC372ファミリーが外装を変えてでも販売され続け、2SC372ファミリーが廃品種になるまで随分時間がかかった。
松下の2SC828/828Aは、やはり後継品種の2SC1684/1685が販売されても販売され続け、後継品種よりも遅くまで販売され続けていたように思える。2SC829と2SC1359の関係も同様。
多くの製品に採用された品種は、なかなか後継品種に移行できないということなのだろうか? >>665
自社製品や大口顧客が色々なところで使ってれば先延ばしにするかもね
設計変更するより使い続ける方が楽だから 使用製品の製造中止から10年間とかの長期供給保証を求める業界もあるから、
実際に契約に基づいて供給要請を出したところがあったんじゃないかな。
だから保証スペックには入る現行品のリネームで復刻品を作ったとか。 >>667
2SC1815が発表された時はO、Y、GRしかhFEのランクが無かったし、外装以外の規格や特性は2SC372や2SC373と同じだった。
その後2SC1815は外装が少し変わり、IcとPcの規格が大きくなり、同時に2SC372と2SC373の外装と規格が変わったとすれば、2SC1815と「中身は同じ」でマークのみが異なるという説は、十分ありえる話だと思う。
2SC374は製品にあまり使用されていなかっただろうから、2SC1815-BLに2SC374のマークを付ける必要も無かったのだろう。 東芝は自社製を使った雑誌記事も多かったから外販に積極的だったと思う。
松下は家電なので自社製品向けの半導体が中心だからPSCSは殆ど外販してないと思う。
マイコンなどでもMN101とかMN103は設計的にはR8Cに近いけど皆知らないよね
かつて三菱のM50xxというマイコンも家電でよく使われたし4bitのマイコンも色々な
会社が自社向けに設計していて数が多かったが誰も知らない。
この手の半導体は保守用以外に見かけないと思う。
C828やC1684はTV等によく使われていた記憶がある。
TV等は故障した場合の保守用で備蓄しておく必要がある。交換は元の型番指定なので
互換品は選択しない。アナログ機器は部品の特性が違うと問題起こすので。
必然的にトランジスタは後継品種に移行することはない。 >>669
なるほど。
松下の2SC828/Aも後継の2SC1684/1685もそれぞれ旧外装と新外装があるのは、そういう理由なら納得できるな。
しかし、東芝の2SC372/373がシルクハットの旧外装からTO92の新外装になった時に規格が上位互換に変わったのには納得しづらいな。まあ、色々事情があったのだろうけれど。 それどころか2SC1815も2SC372がシルクハットからTO-92になったとき規格が変わってる
謎すぎる 2SC372がTO-92になったのは
それほど長くは続かなかったことからして
>>667
か、それに近い理由が納得しやすい >>672
確かに。
2SC1815登場時は外装とPcが300mWであること(Vcも少し高かったかも)以外は2SC372/373と同じだったけど、外装が変わった時に、VcもIcもPcも大きくなったからなあ。
松下のようにほぼ同じ規格の品種を別の型番で出すのとどちらが良かったんだろう?
型番を買えなかったおかけで2SC1815が汎用トランジスタの代名詞のようになったのは確かだろうけど。 製造装置のTO-92化で、チップを乗せる土台とコレクタピンがワンショットのプレス打ち抜き材になって
熱抵抗が減り、Pc, Icマシマシができたとか。 長期保守用で製造し続けることを考えると製造装置の事情で外装パッケージが変わる事は
十分あり得るが、普通それだけでIc,Pcや耐圧までは変わらない。上のほうで拡散法とか
イオン注入と書いている人も居るし多分恐らく製造プロセス変わっているのだと思う。
ネットで誰かが実物検証していたと思うが、資料見ると同一特性とは思えないので
シリコンの製造段階から違うのだと思う。1959年頃にSONYが最初にシリコン作り
始めた頃だし、東芝もシリコン始めた頃だからC372は製造に混乱があったのではないかな。
仕様変更が原因だと製品に組み込まれずホビー用途になるし、その辺りが外販して皆が
使っていた理由かな?
普通は製造プロセス変えて特性変えてはいけないのだけど。
C1815の後期で高度な製造管理ができるようになったのではないかな。
ラジオ回路でも規格が似たようなトランジスタ交換するだけだと簡単には動かないよ。
アナログ用機器は様々な特性が同一でないと製品が成り立たないから家電メーカーは
自社で製造工場持って品質安定確保していた。どこかに証言あったけど家電某社では
トランジスタなどの品質管理が厳しかったという話もあるね。
富士通とかはメインフレームや大型機向けの特殊なECLロジック作る為だけど各社半導体
生産するのは様々な理由がある。
今はアナログからデジタルに変わり半導体特性はあまり重視されないし、デジタルも
CMOS化して微細化のほか、設計と製造区別するファブレスになってるけど。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています