園田海未は池沼である [無断転載禁止]©2ch.net
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山頂アタック 遠水 手刀 異常に空気が読めない
病気かな? にこ「何も土曜日まで朝練やることないじゃない…」ファー
海未「おはようございます。にこ先輩」
にこ「ん。おはよ」
海未「えーと…今日は円周率近似値の日ですね」
にこ「いきなり数学の話?もう勘弁してよ。死ぬほど勉強させられて結局赤点取らなかったんだからいいでしょ…」
海未「そ、そうですね…」
にこ「んで?それが電池と何の関係があんのよ?」
海未「乾電池は円筒形が多いですし、ボタン電池も丸い物が多いじゃないですか」
にこ「それだけ?」
海未「というわけで…にこ先輩。お誕生日おめでとうございます」ガサ
にこ「あ、ありがと…開けていい?」
海未「はい。どうぞ」
にこ「…なにこれ?」
海未「見てのとおり電池ですが」
にこ「まあ、あって困る物じゃないし一応もらっとくけどね…」
海未「さて、電池といえば?」
にこ「へ?…電池は…アルカリ?」
海未「アルカリといえば?」
にこ「また勉強の話?まあ理科は得意なほうだけど…」
海未「ヒントは黄色です」
にこ「レモン?」
海未「はい。では、もう一度電池に戻りましょう。電池といえば?」
にこ「アルカリ以外でってこと?…海未がくれた電池は単3と単4みたいだけど…」
海未「今、何と仰いました?」
にこ「単3と単4」
海未「どちらでしょう?」
にこ「はぁ?…じゃあ単3」 海未「つまり?」
にこ「つまりって…単3は単3で…あ、炭酸?コーラやラムネとかの」
海未「はい。では、さっきの答えとあわせて」
にこ「レモンで炭酸?」
海未「正解です!…では、これも差し上げましょう」
ドサ
にこ「レモンジーナ…箱で買ったの?」
海未「貰ったんです。でも私は炭酸飲料が苦手なので…」
にこ「いらないからくれるんかい!」
海未「ですが穂乃果たちは美味しいと言ってましたし、にこ先輩も好きなのではと…」
にこ「まあ、好きだけど…ありがと」
海未「重いですから私が先輩のお宅まで運びますよ」
にこ「別にいいわよ。そこまでしてくれなくても…」
海未「そうですか…」シュン
にこ「な、なによ。…私ん家に来たかったの?」
海未「ご迷惑でなければ」
にこ「ご迷惑よ」
海未「うぅ…」ガクッ
にこ「いや、冗談よ。…そのうちね」
海未(先輩方は三月には卒業してしまいます。誕生日を祝うのが最初で最後になってしまうのか、それとも…)
希「おーい。にこっちー!」タタタ
にこ「…ほら、みんな来たわよ。練習、始めましょ」
『にこっちー!』
海未(そんなふうに気軽に呼び合える関係に…なれるでしょうか?) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています