>>94
最近出た福音館の科学シリーズ「羽毛恐竜」の解説ページには「ヘビの出現が恐竜や鳥類に抱卵を促す原因になったのかもしれない。」と書いてあった。
児童向けの本だが、監修があの真鍋真なので、侮れないんだよな。

考えてみりゃ恐竜の卵を狙うのが哺乳類の専売特許とは限らないんだよな。
今でも多くの鳥類にとってヘビは卵を狙う恐ろしい敵だし。

もしかしたら、長い直立した足を持つ恐竜はそれゆえ地面を掘って卵を埋めることが出来ず、卵を守るには抱卵を始めざるを得なかった。
這いつくばった姿勢のカメやトカゲは地面を掘って卵を埋めることが出来たので、ヘビに卵を狙われる危険が少なく、抱卵の必要性がなかった、って可能性はないだろうか?
手足のないヘビは地面を掘って卵を狙うことは困難だが、地上に生みっぱなしの恐竜の卵は楽に狙えただろうし。