日本の河川の多くは高度成長期に工場排水や下水浄化施設ができるまではどぶ川化(一部ヘドロ化)していた。
一時河川の魚類甲殻類も激減していた時期もあった。
そういう時にカワウソは、獲物を求めて河口汽水域を通り海岸沿いへと進出していたと考えるのはごく自然なことだな。
海岸沿いでは、磯場であればイシダイ・クロダイ・カサゴ・メバル・ウツボ・タコ・エビ類・カニ類・巻貝類等。
砂浜辺りでは、カレイ・キス・二枚貝類等。
汽水域では、ニゴイ・ウグイ・ドンコ・テナガエビ類・二枚貝類等。
と捕まえやすい獲物が選り取り見取りだよな。