ニホンオオカミ総合スレッド〜玖〜
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>>641
日本在来のコイは外来種のコイに人知れず追いやられる前に
違う種類なのだとわかって本当に良かった ほんと手遅れ(固有種絶滅)になる前にその事実がわかって良かったわ
コイヘルペス、怪我の功名だな でも琵琶湖とか一部の河川にしか生き残ってないらしいからギリギリセーフ 各地で行われるコイ(実は外来種)放流イベントは裏目もいいとこだったのか 自然を豊かにしましょう的なコンセプトでやってたことが実は自然破壊とは>コイ放流 そこらへんにいるコイは放流魚だよ。
ドイツコイとかも増えている。 しかも水質悪化って点では外来種の中でもコイは最悪クラスらしいな 川をきれいにしよう。
とかスローガンにして鯉を放流してるけど在来の魚や蛙の卵とかもバクバク食べちゃう。
ちなみに、虹鱒も外来魚だしワカサギだって本来居ない所にいる。 Wikipedia にも下記のようにありますね。
『「コイが棲めるほどきれいな水域」というきわめて安直な趣旨で自治体レベルで川やダムなどに放流されることが多い。
しかしコイはもともとBOD値の高い湖沼や河川を好んで住処とする種で、低酸素環境に対する高い耐性がある。
これは、生物界における一般的な基準からすると、他の生物の嫌う水質の悪い水域にしか生息できないことを意味する。
実際、逆に水質がよい小川の堰の内部に放流したニシキゴイが餌の問題から大量に餓死する例も報告されており、
「コイが棲める=きれいな水域」という図式は成立し得ないことがわかる。
市街地の汚れた河川を上から眺めれば、ボラと放流されたコイばかりが目につくということが多々ある。
しかもコイは各種水生生物を貪欲に食べてしまうので、往々にして河川環境の単純化を招きかねない。
生物多様性の観点からすれば、もともとコイがいない水域にコイを放流するのは有害ですらある。』 ニシキゴイとか見てくれは綺麗だから、コイが住む=きれいな川
という間違った認識が生じてしまうのかね
ほんとマングース導入並みの愚行だ ところでコイノボリのコイは細長いから在来鯉型コイがモチーフ? そんなのに外国オオカミ再導入なんて意味わかんないよ。
ニホンオオカミの遺伝子を確実に受け継いでいるといわれる犬科動物の方が良いよ。 導入論は専スレあるからほどほどにね。
しかし日本のコイも調べてみると色々と面白いな。
実は固有種レベルで外来種コイと遺伝子違うとか
外来種のコイと違って警戒心が強く浅瀬に出て来ないから発見や研究が遅れたとか…
オオカミに似た部分ある気がする。 鯉の放流の件はどこかの本で目にするまで悪いことだと知らなかったな。 >>667
ほとんどの人はむしろ良いことだと思ってやってると思う
それが悪いこととだとされるようになったのは近年になってからだから >>664 >>669
ニホンオオカミを固有種としてたシーボルトが
日本の琵琶湖に住むコイ(日本在来種と思われる)を
やはり固有種だとしてたのが興味深い >>672
シーボルトは、コイの他にも平成になってから別種だと
認定されたヌマムツもカワムツとは別種と判定していました。
見識の高さが窺えますね。 日本固有種或いは、日本固有亜種という視点から見ればブラックバスやブルーギルなどよりも、
ユーラシア大陸産である体高の高いニシキゴイなどを放流する方が交雑による遺伝子汚染により
深刻な悪影響が出るということですね。
【 file:///D:/UserDATA/Downloads/18_2-8%20(10).pdf 】の中のP164の
『4.1 外来種による遺伝子浸透』には、
『日本の哺乳類は,日本列島の自然環境に適応しながら蓄積した固有の遺伝的多様性をもっている。
しかし,外来種との交雑によって遺伝子浸透(gene introgression)が進行し,地域集団の遺伝的
多様性に影響を及ぼすことが懸念されている。その代表例がイノブタである。日本で飼育されている
家畜ブタ Sus scrofa domestica のほとんどはヨーロッパイノシシ S. scrofa scrofa を起源として
家畜された品種で,ニホンイノシシ S. scrofa leucomystax とは遺伝的に大きく異なる。
家畜ブタとニホンイノシシを交配して生まれるイノブタは各地で飼育されており,脱柵して野生の
ニホンイノシシと交雑する可能性が指摘されてきた。加えて,2011 年 3 月に起こった東京電力
福島第一原子力発電所の事故の被害地域では,野生化した家畜ブタとニホンイノシシの交雑が
起こっている可能性が指摘されている。そのため,福島県は 2012 年度に DNAマーカーを用いて
遺伝子浸透の実態調査を開始した。このような遺伝子浸透が進行すれば,日本の哺乳類が長い
進化時間をかけて獲得した固有の形質が失われることが懸念される。』
とあります。 イワナやヤマメもだよね。
それからアユも。
漁協にとって利用価値があると騒がれない。 ブラックバスとかブルーギルばかり悪役にされてるのは不公平や 日本はガラパゴスより固有種が多いとか
天から授かったお宝(稀少種)をもっと大切にしないとなぁ 野生化イノブタはイノシシよりも大きくなり人間も恐れない無敵害獣と化すから怖い >>684
(((((( ;゚Д゚))))))ガクガクブルブル >>684
ブタは、もともとヨーロッパイノシシを家畜化したもので、イノブタはニホンイノシシとブタとの雑種です。
イノブタは旺盛な繁殖力でニホンイノシシよりもはるかに早く増殖します。
『ヨーロッパにおけるイノシシの管理』
[PDF]【 http://www.wmi-hyogo.jp/publication/pdf/mono08/chapter_1.pdf 】
P10の「1-4.ヨーロッパにおける人とイノシシの軋轢の現状」に、
「イタリアやフランスでは、野生動物による農作物被害の70〜90%がイノシシによるものです」
とあります。また、
「イタリアでの被害の割合を示しており、被害の90%はイノシシによるものです。
肉食獣がいる状況においても同様です。イタリアにはオオカミが多数生息し、家畜に被害を与えています。
しかしオオカミによる被害は、イノシシによる被害に比べると信じられないぐらい低いものです。
イタリア中部のトスカーニ地方では大型の捕食者がいない地域では、イノシシは家畜にとっても問題動物となります。
例えば、イタリアのサルディニア地方では、子羊を捕食するイノシシがいます。オオカミのいない島では、
イノシシが最も大きな被害をもたらす捕食者となっています。」
ここに出てきますイタリアのイノシシは、イタリアのサルディニア地方では40kg未満
だそうです。
ですから子羊程度しか狩れないのでしょう。
『フランスとイノシシ』【 https://ameblo.jp/kokubo-france/entry-11396370861.html 】
最初の画像ヤバスギ。あんな群れで麓に現れたらどうしようか? >>687
家畜は繁殖能力が野生種よりあるのも怖いね >>693
野生の小動物を狩りまくるノネコもそれで問題になってる>繁殖力の強さ オオカミの肉はどんなだったんだろう
ヤマイヌより美味しいと伝承にはあるが オオカメが伝承どおり深山でカモシカを捕食しヤマイヌが人里近くで残飯を漁る生態だったなら
オオカメの方の肉が美味なのは納得するな >>701
一般論としては草食動物の肉は美味いが肉食動物はまずいと聞くが。
草食のニホンザルの肉は美味いらしい。
ハンターはサルを仕留めるのを嫌がる人が多いとか。 >>706
旨いとされてるのも鹿や兎といった草食獣だしな。
熊や猪といった雑食系は食べ物次第(環境次第)で味の変動激しいとか。
ただし肉食獣の中で比べれば
食べ残し肉漁ってるのと殺したての新鮮な肉を食べてるのとじゃ
後者の方の味の方が良くなるのは確かじゃないかと思う。
あとサルは人間に似すぎてるため
まるで殺人を犯したかのような気持ちになってしまう猟師もいることから
獲物として避けられるようになった説がある。 私は釣りをしますが、肉食魚は食べてる獲物によって味は全然違いますね。
例えばスズキはアユを食べてる時は美味いし、フナなどの川に住む小魚の時は不味いです。
イワシを追いかけてるスズキも美味いです。ゴカイを食べてるスズキは美味いと思いません。
イナダ(ブリの子)は、やはりイワシを食べてる時は美味いですが、アミコマセに餌付いた魚は不味いです。
もっとも回遊している場所にもよりますが。 お菓子系の残飯与えると豚の肉が甘くなるとテレビでやってたのを見たな
餌で肉の味がそこまで変わるとは >>718イヌの仲間じゃなくカワウソかなんかみたい >>680
こうして見ると在来種のマゴイはずいぶん体型が違うな
細長くてまさにこいのぼりのコイだ >>662 >>671 >>673
日本人の胴が長い(相対的に足が短い)のは米食に適応し腸が長いから
ニホンオオカミの胴が長い(相対的に足が短い)のは森林生活に適応したから
と考えられてる >>691-692
オオカミは生きろ〜は、元ネタである石原慎太郎の戯曲より、角川映画のキャッチコピーの方で有名だと思う ながーいねこの雑談(AA略
いいえねこでなく胴が長いヤマイヌの話です オオカミに比べると現在の日本犬はずいぶんと寸詰まりに見えるお ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています