>>17
ナタがツキノワグマへの反撃に向いていないと考えるのは、ヒグマの専門家の
門崎允昭博士がナタで反撃した者の生還率が100%と推奨され、ツキノワグマの
専門家の米田一彦氏がナタ使用者がナタに疑念を示され、
http://ha3.seikyou.ne.jp/home/kmaita/
>実際はナタを使用して「死亡、重篤、重体」の多さと
>「軽傷、無傷」の極端がある。

とされている事は、実は人と熊の体格によるところが大きいと私は考える。

つまり、立った場合の背丈が人より高いヒグマ相手だと熊の平手打ちを
避けるためできるだけ離れて鉈(ナタ)を振るため前に突き出た熊の急所の
鼻先にナタが命中しやすく効果が高く、逆に立っても人より背丈が低い事の
多いツキノワグマにナタを振るうと、ツキノワグマの脳天(頭頂部)か額
という頑丈な部分に当たって効果が低くて熊を手負い熊にし逆上させて
死に物狂いモードにさせて逆効果という場合があるからだろうと私は
推測している。