法律や遺族感情、それと倫理面がクリアできるなら被害者の遺体を再調査するのが
いちばん手っ取り早い
おそらく骨に歯型が残っているのではないか


プチ検索結果 : 英語と仏語サイトをうろついてみた。

・ 14世紀半ばから20世紀初頭にかけて、フランス国内では約7500人がオオカミにより
死亡しているという調査例がある。なお、狂犬病による死者数はこの中には含まれない。

・ ジェヴォーダン事件の発生した18世紀のフランスではこの事件以外に約50件の人への
オオカミ襲撃記録が残っている。事件収束後に発生した襲撃については、新聞によって
「獣、○○ にあらわる !」という具合にセンセーショナルに報じられる事が多かった。
そのため、知名度のまったく無いいくつもの「獣」伝説が誇張された噂となって流布される事になった。
そのうちの一部は時間と共に本家のジェヴォーダン事件に収斂していき、当初とは
異なる獣の特徴を加味する事になったらしい。
実際、「獣」の外見的特徴の一部はジェヴォーダン事件がオカルト的に語られるようになる
第二次大戦後のブームの際に初めて書き足されたものであり、当時の新聞報道は一貫して
この事件を人食いオオカミによるものとして取り扱っている。

・ シャストル黒幕説は、子孫を名乗る人が一時期大暴れして否定していたようだ。
黒幕派研究者のジャン・J・バルローは反論された際に自分の調査手段がほぼ
新聞記事だけである事を認め、結論を導くために「想像力を働かせた」部分があったと
後に書いている。