[古鳥類]鳥類と恐竜の関係について語ろう3[新鳥類] [転載禁止]©2ch.net
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1.小型の羽毛恐竜が絶滅し、鳥類が繁栄したのは何故?
2.白亜紀のミクロラプトルよりもジュラ紀の始祖鳥の方が鳥っぽい。
しかも鴨の化石がジュラ紀の地層から見つかった?
いったい獣脚類の進化って一歩前進一歩後退の繰り返しだったの?
3.リムサウルスはミッシングリンク候補ですか?
4,前肢が残っていて、嘴に歯が残っていて、尻尾が残っている。
こんな特徴の「鳥」の化石だ見つかったらご先祖様確定ですか?
過去スレ
[古鳥類]鳥類と恐竜の関係について語ろう2[新鳥類]
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エイリアンも卵だったし。 >>696
恐竜恒温説がまだ目新しかった70年代中頃出たアドリアン・デズモンド「大恐竜時代」って本では、竜脚類の新しい生態について
「群れを作って陸上を歩き回って暮らしていた。子供は卵生では小さなものしか生むことが出来ず、生まれてすぐ群れに入ることが出来ないので胎生だった。」なんて断定調で書いてあったな。
今では竜脚類の卵化石も発見されてるし、こんなトンデモ説を唱える人間はいないけど、当時は恐竜を何でもかんでも哺乳類や鳥類的に扱うのが斬新に見えたんだろうね。
竜脚類については現在でも子育て説すら否定的だけどね。
ちなみに同書では翼竜についてもつがいで子育てしてたなんて書いてあったけど、これも現在では否定的で、卵は地中に生みっぱなしだった可能性が高いという。
新説が出始めの頃は、その熱気に押されて根拠の検証も何もなくエスカレートし、極端な仮説に突っ走ってしまう、ということがよくわかる事例だと思う。 >>700
翼竜の子供は産まれてすぐに自立して飛ぶわけだから、
卵がかえるまで鳥類より時間を要したのだろうな…。
鳥との明暗を分けたのは、そういうところにもあるのかもしれない。
産まれてすぐ飛ぶって点では、翼竜はある意味、究極の飛行脊椎動物だったのかもね。
蝙蝠ですら、親に養ってもらって、成育してからでないと飛行はしない。 産まれてすぐの翼竜の赤ちゃんが飛ぶって言うのも仮説だろ。
骨も柔らかい、筋力も当然無い体でいきなり飛んだなんて信じられないが。 孵化後すぐ飛べるってのはどの程度を想定してるんだろ。
数分〜数時間だと何となく無理っぽい。早くても孵化した翌日以降なんじゃないのかな。 昆虫が出来ることは翼竜でも出来ると思ってんのかな。 語弊があったな。すまん。卵から却ってというより、
地表に這い出してからというのを想定してた。
ウミガメみたいなのを。あれも卵から却ってすぐに地表に出るんじゃなくて
数日後に這い出して来るんだよね。 翼竜の卵は組織を調べた結果、海亀のそれに似た殻が柔らかいものだったとか。
産卵から孵化に至るまでのスタイルも海亀同様、砂中に産みっ放しだったと考えられると。
孵化後すぐに飛べたという予想も、ウミガメが孵化してから砂中から這い出し海を目指す時間をイメージしたのだろう。
しかし違うタイプの翼竜の卵も発見されているようで、こちらは殻が硬く巣の中に産み落とされたと考えられると。
巣の中で孵化するタイプが飛行可能になるまでは、産みっ放しタイプよりも長い時間を要しただろうと思われる。 鳥が翼を動かせるのは胸骨についた筋肉による。そしてその筋肉は成長とともに強くなる。
翼竜も鳥と同様胸骨についた筋肉によって翼を動かす以上、その筋肉の成長を待たなければならない。
翼竜は判らないことが多いだけに適当な主張も多い。 150-200kgはあったとされるケツァルコアトロスは、恐らくは飛べなかっただろうな。地上に降りた翼竜だろうな。 >>709
あの格好でどうやって生きたっていうんだよ もしそれだと翼が退化してないとおかしくない?
皮膜やそれを支える指が無くなって前肢だけになってるはずだ。 使わなくなると急速に退化するからね。
翼なんて陸上生活に邪魔になるものは特に。
中空の骨もすぐに密で重い骨に変わる。
そうなっていないなら飛ぶ事を捨ててはいないという事。 >>715
それは有りそう。
最大級の翼竜の中でもでハツェゴプテリクスはケツァルコアトルスとかに比べると骨の密度は僅かに高いとか。
これは地上で活動する比率が高くなりつつあるからだろうね。
骨格から飛ぶ事をやめていないにしても、十分に育った成体になったら、飛ぶ頻度は激減または飛ばなくなったのかも知れない。 150kg以上なら飛べないと思うぞ。
常識的に100kgでも無理なんじゃないの。 ケツァルコアトルスで70kg、ハツェゴプテリクスはそれより重いのではないかと考えられているらしい。
飛べなかった可能性も勿論ある。
頭骨と上腕骨しか発見されていないので、他の部位も発見されれば飛べたのかどうか分かってくるだろう。 地上に天敵がいない環境で鳥が恐鳥に進化したように、
翼竜も、離島など天敵がいない環境では飛ぶのをやめて巨大化したかもしれない。 蝙蝠は地上活動が下手だけど、翼竜は四本足で上手く歩き回れたようだしな。
少なくとも蝙蝠よりかは地上性になる可能性をもっていただろうな。
鳥以上かはわからんけど。 >>720
コウモリは皮膜のコントロールに指四本分の骨を使ってるから指は一本しかないけど、
翼竜は指が三本残ってるからな。
その分コウモリの飛行能力はなかなかのもので
夏の夕方にコウモリの飛びっぷりを見るたびにそう思う。 翼竜の大型化は首を締めるようなもんだな。
ただでかいだけだったんだろうな。 >>721
蝙蝠は後脚も皮膜で連結させて脚関節とかも飛行用の可動にしちゃってるんで、
後脚も地上で使えない。ほんとうに飛ぶのにだけに全てを注ぎこんでる。
良くも悪くも鳥より特殊化してる生物だね。 指を一本だけ残して残りの指で皮膜を支えたり、四足歩行のほ乳類としては可能な限り飛行に特化したのがコウモリ。
四足歩行の双弓類としては翼竜はコウモリほど飛行に特化させていない。
競合相手がいなかったからそれでも良かった。鳥類が登場するとおそらくはモロに競合した小型翼竜は数を減らした……と言いたいのだが、初期の鳥類は翼竜ほど上手く飛べなかったはず。
小型翼竜は初期の鳥類に飛行で負ける前に樹上に作った巣を狙われたり餌の昆虫を横取りされたのではなかろうか。 翼竜が樹上に巣をつくったのかはわからんけどね。
温めるような事もしてなかったようだし。 植物食の翼竜って居たのかな?
また、居たとしてニッチだったのかな? 水掻きを有した翼竜が居ないのは脚力が弱いからで二足歩行スタートの鳥類とはここが違う。
従って海鳥のような海翼竜は居なかった。それでは滑空主体の大型翼竜は海の上を飛んで何をしていたのか?
よく言われるのは、海面スレスレに飛んですくうように魚を捕らえる行為をしていた事。
確かにそういう補食行為の可能性はあったし、コウモリでも水面の魚を捕らえる種がいる。ただし足を使っている。クチバシを使って魚を捕らえるのは鳥類なら余裕でも翼竜はリスクが高くない? なんでリスキー?
あのでかい口や乱杭歯。どうみても魚を漁るためだろ。
陸上活動同様にコウモリでは出来ない芸当が出来たということだろう。 大きい体で海面スレスレにゆっくり飛んで、クチバシを海に突っ込んで魚を捕らえる。
予想よりも大物だったり失速して海水に浸かったら飛び上がれたかどうか。 小さなコウモリに出来ることが大きな翼竜でも出来るとは限らない。
むしろ逆の方が多い。特に指一本で皮膜を支えてるのであれば翼への負担はコウモリ以下に抑えなければならないし、それは大型化すれば更にシビアになる。
大型種は滑空しか出来なかったんじゃないの?その究極の選択が、飛ぶのを止めた。 >>730
飛ぶのをやめたかも知れない、前の方で俺は書いたけど、断定する材料は無いよ。
骨の構造は飛ぶ為のそれだから、研究者も飛ぶ方向で復元している。 先入観で復原したからT.Rex がゴジラ立ちになった。 >>734
ティラノサウルスは1905年の話でそ。 反対だなゴジラの立ち方が古いT.Rex の立ち方なんだな。 >>737
あ、そうだ!
初代ゴジラは昭和29年だからティラノサウルスの方がモデルだったんだ! >>724
ひょっとすると最初期のコウモリは翼竜みたいに皮膜を指一本だけで支えていて、進化の過程で皮膜を支える指の数が1→2→3→4本と増えていったのかな。そして指4本で皮膜を支える最も飛行能力が優れたコウモリだけが生き残ったとか。
最古のオニコニクテリスはいまのコウモリとほぼ変わらない皮膜だからありえなさそうだけど。 ひょっとするとコウモリはもう白亜紀後期には空への挑戦を始めてた可能性すらあるわけで。
耳に頼ることで時間帯をずらして夜の空を飛んで、鳥と棲み分けてるからね。
白亜紀にそこが既に埋まってたとはあまり思えない。翼竜は大型化していく全く別の道を辿っているし、
鳥類は基本的に目がいいから昼の活動の方が当時から主流だったろう(翼竜も視覚に頼る面が大きかっただろう)。
フクロウやヨタカとかは後からコウモリの領域だった夜の世界に割り込んできた鳥なのかも。 初期のコウモリはエコロケーション出来なかったらしい。
鳥類が繁栄してそれに圧されて夜行性になったならば、白亜紀はまだまだ鳥類に十分な隙はあったはずだから、やはりコウモリは新生代以降じゃないの。 滑空主体の飛行なら気嚢システムは必要ないし、内温性であることもない。
しかし小型や幼体は滑空だけじゃダメだったかも。 >>743
オオコウモリとか目使ってるしな
どっちが先かはしらんが 翼竜
おそらくは内温性
原毛あり
気嚢システムの可能性あり
営巣はしない。
飛翔より滑空が主体
こんな所ですか。
こうしてみれば、生態はかなり原始的。
ずっとこんな感じで進化なく大型化したのみ。 エミューは、肉食獣脚類みたいだよな。前肢に1本のツメがあるし。 同種同士の戦いであれで殴り合ったりするのかしらん。 あっ、残った羽根みたいな爪の話だったか
ごめん勘違い 現存する鳥の中には、雛時代はあの爪を使って巣の周辺の枝を移動し、成長するとなくなるやつがいたね
水の上に生えた枝に営巣して、雛は緊急時に泳いだり潜ったりできるやつ
飛翔能力は低くて滑空する程度だったはず
暖かいところに生息していたような
なんだっけ名前が出て来ない しかしひと昔前は始祖鳥の子孫って思われていたんだから、ロマンはあった。 他の恐竜達は絶滅したのに、鳥達だけは生き残ったのはなんでだろう?
鳥やワニと滅んでしまった恐竜との差ってなんだったのか? 小型羽毛恐竜と新鳥類の差だな。
避難能力かな。飛べる事が重要だったのかな。しかし飛べないほ乳類も生き残っているし。 鳥類もたくさん滅んでる。
哺乳類もある程度大きなものや幾つかの系統は消滅した。
ワニも同様だ。多様な種は消え去った。
恐らく、条件は幾つかあって、それがたまたま揃ったものが残ったんだ。
飛行できて移動能力がある。小型だった。繁殖能力が高い。
代謝が高いか低いか。 個体数、種の多様さ、寿命(世代交代の速度)
恐らくこれらも影響してるんだろう。 鳥の環境適応能力の高さは抜群だろ
スズメとかツバメは、人間の居るところにわざわざ巣を作って身を守るし
自分に危害を与えない人間を覚えて認識し、餌くれ!と催促したりする
自分の嘴で割れないエサを自動車に踏ませるように置くカラスだとか
人間からエサを掠め取る、トンビやカモメ
都市部へ生息圏を変えるセキレイやイソヒヨドリ
生き残れなかった仲間は、この能力に欠けていたのかもしれない・・・・
コウノトリは何故絶滅しそうなのか?も興味深い 種の多様性や個体数では
鳥&哺乳類>小型恐竜&ワニ
平均的な体の小ささでは
鳥&哺乳類>小型恐竜&ワニ
移動能力では
鳥>小型恐竜&哺乳類&ワニ
代謝の低さでは
ワニ>小型恐竜&鳥&哺乳類
平均的な寿命(世代交代の速さ)では
哺乳類>鳥>小型恐竜>ワニ
おわかりいただけただろうか?
小型恐竜はどれと比較しても環境がとりわけ厳しい時に特出して有利な点がないのだ…。 767の言う通りに化石記録のみで多様性を計れるのか >>765
ケリも氾濫後の河川跡に営巣していたのが水田を利用するようになって、
更に耕作する時期が早い田を選んでいるとダーウィンが来たでやっていた
環境適応能力大事だなー 白亜紀に2000m級の高山地帯があったとしたら。
そこは恐らく植物も少なく大型生物は居なかった。そこにメリットを求めて鳥類が営巣していたら、隕石衝突後の大津波も回避できただろうな。
大陸の周辺に造山活動から火山島が所々あったとしたら、西ノ島を見てもそこは鳥の天国。
白亜紀は海鳥が繁栄していたらしいし。 鳥の中の猛禽類の内、大きなワシ・タカ類は肉食恐竜のような獰猛なハンターに見える。 良く先鋭的に進化したものはちょっと条件が変わると弱いとか
進化の方向性が袋小路になって滅亡するとか言われるけど、
恐竜って全部が先鋭化していたわけでは無いと思うんだ、
そう考えると絶滅した理由が本当にわからない、
ワニと鳥を足して2で割ったような未分化に見える種が残ったほうが自然な気がする >>775
> ワニと鳥を足して2で割ったら飛べるのか?
ドラえもんかな? ワニと鳥の中間は淘汰されてしまったのだろうか?
小型恐竜より哺乳類の方が生き残る何かを持っていたのかも? >>777
ネズミぐらいの大きさの哺乳類だったから恐竜絶滅後も生き延びられたんだろ。
恒温動物でエサの量も少なくて済むから。 その小さなほ乳類を糧にしていたから鳥類も生き延びた。 >>779
それもあるし、羽根があるからどこへでも飛んで行けるしな。
惑星衝突が事実だとして、熱風地獄の時にも洞窟の近くにいた鳥は、洞窟内へうまく非難できたかもしれんし。
エサを探すのにも有利だし。 鳥類にしても古鳥類のエナンティオルニス類は言うに及ばず、真鳥類のヘスペロルニス類、バプトルニス類(この二類は飛べない水鳥)、イクチオルニス類(歯を持つ飛べる水鳥)までK-T境界で絶滅している。 飛べる鳥が生き残れた(飛べる事が生存上優位な条件になった)と言うのは、P-T境界と違って、飛行生物が持続可能な程度に低酸素状態にならなかった(高酸素状態が持続した)という事でもあるな。 歯をなくすレベルまで軽量化しなければ、飛べる鳥として生き残れなかったのかもしれない。 >>784
「歯をなくすレベルまで軽量化」こういう意味もあったかもしれないが鳥類の祖先とされるのは
肉食恐竜だとすると現在の猛禽類やフクロウなんかは上空から獲物を狙って肢で獲物を押さえて
クチバシでとどめを刺し食いちぎって飲み込む。ペリカンや鵜・ペンギンも魚を捉えて飲み込む。
ギザギザな歯の必要性が無くなったんじゃないかな。
因みにペリカンは生きている鳩も平気で捕えて飲み込んでしまう。
【 ttps://www.youtube.com/watch?v=TcluaFfwMho 】 盤竜類以来か?獣弓類以来か?
奥歯で咀嚼できる異歯性は、単弓類の特徴の一つとされるほどで、それ以外のほとんどはどの道、口では丸飲み以外出来ない。 二次口蓋がなければ咀嚼中に呼吸出来ないので、早く飲み込まなければならない。 歯はないが、砂嚢はある。
飛行に関しては重心バランス上、都合が良かった印象は受ける。 飛ぶ方向に特化するのなら小さな獲物を丸呑みだから歯は必要無い。 逆に歯が有っても絶滅する理由にはならないよね
先に歯のある小型恐竜の末裔達が滅んでから現在の鳥達が繁栄したんだろうか? 歯の存在が嘴の発達を阻害するのなら淘汰される。
羽繕いが出来る出来ないで羽毛の進化に影響か出るから。 オニオオハシの巨大な嘴も、僅か15gしかない。超軽量化と、採餌や防御に必要な頑丈さを同時に兼ね備えている。
翼竜類も歯を失う傾向ではなかったかな。 >>792
小さな歯ならできないことはないのでは? 大トカゲより小さな恐竜を見たかったな
それが鳥になったと言われそうだが… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています