ローラシア獣類の優秀さを認識し、崇拝するスレ
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趾行性(ネコとか)と蹠行性(クマとか)ってネコ目の中ではどっちが先に出てきたんだろう
狩りに特化していくうちに趾行性になったともいえるし、体が大きく重くなって蹠行性になったとも思えるけど 趾行性じゃない?イヌ亜目でもネコ亜目でも趾行性が大半。
獲物をそう追わない小型の雑食種(ジャコウネコ類とかイタチ類とか)もそうだ。
獲物を追うためだけじゃなく逃げやすいしな。蹠行性なのは大型・雑食のクマしかいない。 >795
まあ、日本人は大型で脂肪の多い肉がいっぱいとれるイノシシを
同じく大型で脂肪の多い肉がいっぱいとれるクジラに譬えたのだろうな。
江戸時代まで日本ではクジラを魚と捉えてたわけだが(形からすりゃ無理もない)
魚はよく食べられたのに対し、獣肉は表立って食べるには少々憚られたので
(宗教的タブーや牛馬は使役用だったので食べる習慣が大してなかった)
山鯨と称したわけだ。
鯨偶蹄類は大型動物として陸海で繁栄しているので、人間と関係が深い。
だからイノシシやブタがクジラヤイルカと結びついて表現されたともいえるが。 >>797 でも小型のアライグマが蹠行性
木の上での暮らしに特化して、サルとの収れん進化なのかな?前足を手として使えるのも同じ
同じ科のキンカジューなんかまるでサル。ホエザルがほぼ純粋な植物食なのは、ニッチと大きさのかぶるキンカジューを避けてのことかな アライグマ忘れてた。すまん。
あれの蹠行性が木登りへの適応というのも一理あると思う。 ミアキスのようなもの→タヌキに似た動物→アライグマに似た動物→体の大型化か森林減少で否応なく下界へ→さらに大型化→クマ?
ひょっとしてクマの進化も人間と似た道筋をたどってるんだろうか
クマ科は最初に分かれた系統のジャイアントパンダがすでにしっかりクマだもんな....
その先祖の化石でも単に体が小さいだけでパンダ。
イヌ科との共通祖先からクマ科が分かれた直後のミッシングリンク的な化石って見つかってるんだろうか ヘミキオンをクマ科に含むなら、クマ科で最初に分かれた系統はジャイアントパンダ類じゃない
ヘミキオン類だ >>801
さらに言えば、イヌ科とクマ科他が分かれる前に分岐したアンフィキオン科もある
アンフィキオン科は大型の種を含む 初期のアンフィキオン科は趾行性で、後に半蹠行性、蹠行性の種が現れた >>802 なんかそんなのがいたのはおぼろげに認識してるけど、クマの系統から犬みたいに狩りに特化した進化をしたという説明を見た記憶もあった
俗称 ランニングベア だったっけ?
だからパンダのほうがクマ科共通祖先の姿で、へミキオンのほうが派生的なのかと思ってた 調べたら、クマ科でヘミキオン類よりもっと早くに現れたAmphicynodontinaeがあった(アンフィキオン科とは別)
クマ科の最も古い化石はAmphicynodontinaeのParictis属らしい
イラスト
i.imgur.com/GFOAomI.png おう、アナグマやクズリみたい。イタチ科がクマ科と近縁というのは確かにうなづけるなあ。 尾の退化って結構遅いんだな
確かにジャイアントパンダの赤ちゃんはイヌの赤ちゃんみたいに尾が長いし
現存するクマで成獣で一番尾が長いのが確かナマケグマだっけ? クマの仲間は尾が退化する短くなるってより、成獣に成長するのに尾の成長が伴わないって感じだね。
身体はぐんぐんでかくなるが、尾はそうじゃないので相対的に小さくなる、と。 いつか白浜か上野に、大きくなっても払子みたいな尻尾を持ったパンダが生まれないかなw
命名:尾尾(うぇいうぇい) ネコでコロナの感染が確認されてるけど、コウモリ・ネコときたらペガソフェラエで奇蹄類も?
ウマを多く飼う地域だとウマ経由で人間に感染・発症が拡大してもおかしくないな
でもモンゴルでさほどじゃないから、人同士よりは安全なのか モンゴルではまだ死者が出てないし、ひょっとしてウマにコロナウイルスが入った時点で弱毒化? 大阪府三島郡島本町は
「大阪府三島郡島本町のいじめはいじめられた本人が悪い」
と公言してはばからない町
島本町のいじめ加害者やその周囲の多くの町民
そしていじめを放置ないし容認している島本町の行政機関等に
重大な問題があるとしか思えない
こんな町は非難されて当然 クジラの祖先ってイノシシから分かれた偶蹄類が草食化を突き詰める方向に行く途中で分かれたのに、なぜ海草(アマモ)や海藻を利用する方向に行かなかったんだろう
既にカイギュウの祖先がそのニッチにいて、さらにアイゴやブダイの祖先も海藻を食べてたから、入る隙間がなかったのかな
あと動きの遅い貝も餌にできそうなのに
沿岸性の雑食性のクジラは進化の初期にいたのかな そもそも海藻食う哺乳類って凄く少ない
ステラーカイギュウ以外は人間ぐらいじゃねえのw
哺乳類以外も無脊椎と魚類以外あまり聞かないし海藻ってあまり美味しくないか嫌われてるのかもなw クジラに最も近縁なカバも反芻をするわけではないし、
草食化は二次的に色んな系統で起きたってことだろ。
初期の偶蹄類は皆、雑食性だったんだろうな。
だから容易に草食動物にも肉食動物にもなれた。
肉食動物的に進化した陸上の偶蹄類やその眷属も昔はいた。
結局、それらは皆、滅んでしまったけど。
一方の奇蹄類なんかは愚直なまで草食だけしないないな。 >>816
多分、効率が悪いんだろう。
昆布みたいに寒冷化に適応し、巨大化した海藻が出現したんで、
はじめてそれを利用しようっていう脊椎動物も出現できたってわけだ。
狭いニッチなことには変わりないようで、やっぱりそう繁栄できんかったが。
ホモ・サピエンス現れずともステラーカイギュウの種の存続がそう長かったとは思えん。
あんな形で絶滅したのは極めて哀しいし惜しまれるが。 >>817
これは稀なケースだと思いますが、↓の「野生動物スレッド一覧」中の「【鮫・ワニ】人喰いの恐怖【熊・ロバ】犠牲者〜人目」という板があったので、よろしければ参考までに書き込ませていただきます(^_^ゞ
上記のスレ内では、奇蹄類(かつ草食)であるはずの「ロバ」の名も挙がり、年配の女性がロバ(ウマ?)に腕を食べられ失血死したという事件について書かれています(*_*;また、ロバ・ウマ等の草食動物でも、体内の塩分が不足すると他の動物(人等)に食らいつきその血液から補給するらしいとのことです('';)そしてギリシャ等の話で、人喰い馬(ロバ)の話もあるそうです(゜_゜;)
加えて、「ペガソフェラエ」の分類が正確ならば、絶滅した肉食獣として進化した偶蹄類(&眷族)と似たポジションとして、奇蹄類からすれば共通祖先を同じくする現存の「食肉目」が相当しなくもない気がしますf(^^;
未確認生物の「ナンディ・ベア」の正体の一つとされる、絶滅した奇蹄類の一派「カリコテリウム(モロプス)」も、有蹄類ではあるものの蹄でなく鉤爪の付いた食肉目のような足先をしていたので何か関連があるかと思いましたが少し無理があるかもしれませんね(^^; 戦前は鹿児島の田舎ではサンショウウオ(いわゆるハンザキじゃなく、イモリみたいな小型の)を捕獲して黒焼きにして、
競走馬の強壮剤用に出荷してたっていうけど(聞き書き 鹿児島の食事)、さすがにサンショウウオの黒焼きがウマに対し嗜好性が高かったってことはないか
黒焼きだし、肉うまいという感覚でウマも摂取してはいないか >>813
少なくとも遊牧民間では流行しがたいだろう。
密集とは程遠く、嫌でも換気される環境だし。
都市では知らんが。 なぜ同じ偶蹄目の高地・寒冷地の家畜で、リャマやアルパカが日本の本州の低地でも飼えて、ヤクやトナカイは無理なんだろう
大きさの関係でヤクやトナカイは日本ではなかなか飼いづらいだけとも思えそうだけど、トナカイなんか北海道ですら道北の相当涼しい場所でしか飼ってないような
ヤクだって日本で飼われている牛の品種では最大級のホルスタインとさほど大きさは変わらないと思うし
暑い場所での病気への抵抗性も含めた耐暑性で、南米のラクダ科と大きな違いがあるのかな? 寒さの度合いが違うのかと。
南米では高地でも摂氏マイナス10度、20度が延々と1日中&ワンシーズン続くようなところは少ないし、当然リャマやアルパカが住むところも、そこまでじゃない。つまり彼等は暑さに強いとは言えないが、酷く弱いという事もないだろう。
ところがチベット高原やシベリア高原はそういう厳しい寒さは当たり前。
つまりヤクやトナカイはそれほど涼しくないと、なかなか厳しいってことだ。
ジャコウウシを含め、こいつらは氷河期からの生き残りなんだろうな。 トナカイは那須どうぶつ王国で屋外飼いしてるから
北海道以外でも飼おうと思えば飼えるのでは >>823
ヤクはチベット高原から夏は酷暑の河西回廊(シルクロードの通ってるところ)を挟んだモンゴル高原側でも飼われてたような
一年のうち涼しいまたは寒い時期にチベットからモンゴルに渡ったのかな(もちろん遊牧民が連れて) >>819
現在はペガソフェラエは否定的にみられてる
鯨偶蹄目は奇蹄目の姉妹群と考えられてる >>819 オーストラリア(誤植じゃなく本当に「ラ」のある方の国)の山岳地帯に暮らす野良馬は、食糧不足で死んだ仲間の肉を食べてるところを撮影されたな
https://www.youtube.com/watch?v=AzPJCObGgv0 保健所に飼育届を出さないといけない家畜としてウシ科・シカ科・イノシシ科はあるのになぜかラクダ科のものは入ってない
多分伝染病関連でだと思うけど、それならラクダ科も入れる必要があるような
ちなみにアヒル(鴨)も届け出が必要で、当然バリケンも入るけど、なぜかガチョウは入ってない
https://www.pref.chiba.lg.jp/chikusan/tetsuzuki/siyoueiseikanrikijun.html
げっ歯類や食肉類やウサギや鳩が入ってないのは分類が違い過ぎてかかる病気も異なるからか >>819
午蹄類が奇蹄類に近そうとか言われたし、それが正しいなら、
一応、顆節類みたいな蹄がある原始的な哺乳類の祖型がいたということかな。 豚足みたいに肉付のいい指に蹄のついた脚を持つ動物か 2021年は一度もレスがなく1年半近く放置されてたのに上げたらレスが結構付くんだな >>828
まあ植物食動物が植物食をするのは偶蹄類とかでも見られるし、
垣根が低いんだろうね。
逆はなかなか難しいようだ。肉食に特化するほど、果実等がどうにか食える程度になっていく。
ネコ科なんて、植物質のものは人間に加工してもらわないとほとんど無理。
ネコが草食ったりしてるのはあくまで整腸剤みたいなもんだからな。 植物食でも小型のものほど雑食性が強まるな
ウシ科のダイカーなんか反芻するけど食べてる物はイノシシとほぼ同じ
アラビア半島にいたら反芻はするけど汚れた生き物と判定されてそう
もちろんカヤネズミやヤマネやリスも。
オーストラリアの花の蜜と花粉だけ食べる有袋類くらいになると逆にそれしか食べなくなるけど トピとハーテビーストが別種なばかりか属まで違ってた....
ハーテビーストの亜種だとずっと思ってた 骨格とかに明白な差異があるのかもなあ
トラとライオンとヒョウ(又はジャガーかユキヒョウ)なんて外貌だけなら
同属なんて全く思えないくらいだけど、どれもヒョウ属だ
そういう判断を下し得たのは外からの見た目だけではない学術的知見のおかげだろうし ライオンとトラは骨格は一緒だと聞いたが
実際の所、雌ライオンやタテガミないライオンを虎縞模様にしたら殆どトラにしかみえないんじゃないのか うっかり海に行ったらシャチイルカクジラという覇者になってしまった
やっぱ真獣のポテンシャルはすげえわ、お魚さんたちどんな気持ち? >>839
四肢類を除いた脊椎動物の皆さま「なあにもう慣れっこだでよ」
「どうせ今の御上も長くはねえんでがしょ?」
色んな系統の爬虫類の君臨と滅びを既にみてましたからねえ… 偶蹄類の角の進化ってどういう風になってるんだろう
最深の系統樹だと、ウシ科に一番近いのは角がなくて牙のあるジャコウジカ科で、このグループがシカ科の姉妹群で、プロングホーンとキリンがさらにその3科グループの姉妹群
ということはシカ科の角の生え変わりは祖先的形質ではなく途中で生じたもの
プロングホーンとキリンは生え変わらないから。
一年に一度全ての雄の角がなくなって、前年度の序列がちゃらになった方が生存戦略的に有利だった?
枝角と一本角の関係もよくわからない。キリンの角が皮を被ってるのも祖先由来の形質なのか否か ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています