ローラシア獣類の優秀さを認識し、崇拝するスレ
現代陸上の生態系の頂点に立つトラが属し 海でも生態系の頂点に立つクジラ類を輩出し 哺乳類で唯一空に進出したコウモリが属する 過去でもヒエアノドンはディアトリマを滅ぼし 北アメリカとつながった南アメリカに進出し ティラコスミルスや午蹄中目を壊滅させた 数々の生存競争を打ち勝ってきたローラシア獣類を崇拝するスレ アフリカに陸続きになったとたん アフリカにいたテンレックやハイラックをおしやった偶蹄目 アフリカでも南アメリカでも生態系の頂点に立っている食肉目 新ヒンドゥー教だな。 もっとも、ヒンドゥー教では同じウシ科の羊・山羊・水牛は食べていい動物だけど なぜローラシア獣類は海と陸の頂点にたって 空に進出するほど優秀なのか ローラシア獣類の名前の由来ってローラシア大陸で誕生したから? それならゴンドワナ大陸で誕生したゴンドワナ獣類もいるのけ? ユーラシアの人間の勢力が アメリカアフリカオーストラリアの人間を征服していったのと似ている >>6 ゴンドワナが分離したアフリカで進化したと言うアフリカ獣類と 南アメリカで進化した異節類がある ローラシア獣類が繁栄したことに理由はあるのか、それとも偶然か・・・ 最初オーストラリアには真獣類と有袋類の両方が進出してきたのに、真獣類のほうは絶滅してしまったという話をしました。 また、南アメリカではチラコスミルスのような肉食有袋類がいたために、肉食の真獣類は進化できなかったのです。 このように、有袋類が真獣類を圧倒したという歴史もあるのです。 それならばなぜ、フクロオオカミはイヌとの競争に敗れ、チラコスミルスは北からやってきた ネコ科動物に敗れたのでしょうか? 一番大きな理由は、オーストラリアや 南アメリカが比較的小さな大陸だったからだと思われます。 イヌやネコ科動物は、ローラシア大陸で進化しました。 2,000万年前にはアフリカも陸続きになったので、 広大な舞台で進化が起ったのです。もちろん、ローラシア大陸といっても、 ユーラシアと北アメリカが離れた時期もあります。しかし、重要なことは時々動物相が 自由に交流できる時期があったということです。 進化が起った舞台が広いということは、環境も多様だったということです。 多様な環境でさまざまな動物と出会う機会が多く、厳しい競争にさらされて進化してきたのが、 イヌやネコ科動物だったのです。彼らがオーストラリアや南アメリカに進出して、 それまで閉ざされた環境であまり厳しい競争にさらされてこなかった フクロオオカミやチラコスミルスに打ち勝てたのは、当然でしょう。 決して真獣類のほうが有袋類よりもすぐれていたからではないのです。 http://kagakubar.com/mandala/mandala11.html >>6 アフリカ獣類と南米獣類といっていい異節類がそれだな。 これらと北方獣類(ローラシア獣類含む)が白亜紀に分かれたのは間違いない。 三者の関係はまだよくわからない。 アフリカ獣類が最初にわかれた、異節類が最も早く分岐した、北方が分かれたのが先…と色々言われてる。 最近は三者はほぼ同時に分かれたともされてる。だからこそ二大系統ではなく三大系統としてはっきりしてる、と。 ゴンドワナがローラシアと完全分裂したのとほぼ同時期に ゴンドワナ自体も南米を中心に南極+オーストラリアがくっついた西ゴンドワナと アフリカを中心にインド+マダガスカルがくっついた東ゴンドワナに分裂していったからだ。 >>13 こいつらってなに?クマは食肉目でイヌに近いかられっきとしたローラシア獣類ですよ。 >>11 スタートラインでは同じだった。むしろ不利とさえ思えた点まである。 (何が初期の有袋類にとって優位だったのかは、まだよくわからないのかな) なのに数千万年での進化の結果が両者の逆転と大きな格差をまねいてしまった、というわけか。 真主齧類「解せぬ…」 齧歯類は最大の多様性を誇るグループだし、 猿類はヒトという色んな意味で規格外な生き物を生みだしちゃったわけで。 その繁栄ぶりは兄弟グループのローラシア獣類に決して見劣りするもんじゃない。 どうでもいいが、この名前、改めていいよね。猿鼠(えんそ)類とかにさ。 >>7 書籍 「銃・病原菌・鉄」 おすすめ ぶっちゃけ、南北アメリカやオーストラリアで哺乳類が多く絶滅してしまったのも ヒトという外来動物に対処する術を知らなかったからだというのが一因のようだしね。 それでただでさえ小さめの大陸で資源=家畜化できる野生動物が更に減ってしまった上、 孤立しがちな大陸だったので独自の(裏を返せば外の世界に対処するのが難しい)文化が発達するしかなかった。 巨大なユーラシア大陸で多くの野生動物を家畜化できたうえ、 切磋琢磨してきた文化、技術をもった集団が入ると、 これが裏目に出てしまったわけだ。 でも地上最大の動物タイトルだけは奪えなかったね。 つーか、過去には奪っていたけど、その仲間である奇蹄類が没落してしまったため、地上最大のタイトルだけはアフリカ獣類のゾウが今も保持している。 一応、化石種ふくめての記録ではサイ類が最大のはず… ゾウ類にも負けず劣らずの巨漢がいたらしいけど。 >>20 ゾウ類は衰えたし、ありうるんじゃね?一部は今でも結構でかいからな。 >>21 ゾウ類、奇蹄類はどちらも最大種が体重10トンを超えると推定されるが、 ゾウ類は基本がっしり体型だが 奇蹄類の最大種パラケラテリウム科はスリムなウマ体型なので 体重ではどうもゾウが勝りそうなんだよな。 駱駝だけにあらず。獏も馬も象も鹿も兎もなだれ込んできたんだ。そりゃやられるな…。 オオナマケモノ「たいしたことなかったっす!」 身軽さから程遠かったはずの生物なのに適応力高すぎ! どうもインディオは家畜化を試みたようだが(洞窟を家畜小屋にしてオオナマケモノを飼育してたと思しき遺跡がある) 上手くいかなったのが悔やまれる。 >>23 今で言えばキリンとアフリカゾウみたいなもんか。 そうでないという根拠がないぞ。生息した地域、期間からしてそうみなすのが自然というほかない。 >>28 そういえば背の高さでは現存最大の偶蹄類はキリンなんだよな。 体重はもちろんカバだけど。 これはクジラ以外の従来の「偶蹄目」に限っての話ねw クジラは水棲動物だし、陸上のと比較するのは色々違う気がするから。 まあ、水棲同士で比較してもクジラは地球歴史上、最大級の水棲動物であることは疑いようもないが。 少なくとも既知では魚類でも水棲爬虫類でも化石種含め、最大の体躯を誇るわけだしな。 ローラシア獣類はやはり凄いってことかね。 ローラシア獣類と競合しても絶滅しなかった アリクイ アルマジロ ゾウ カンガルー コアラ 何が違うのか おそらく、もろに他とは被らない、 他にない非常に有利な何かの特色がある、とかが重要なんだろう。 コアラ…他の動物がほとんど食べないユーカリを主食とする カンガルー…2本足のジャンプを交えた効率のよい運動能力をもつ アリクイ…アリという莫大な食糧資源の有効利用(寒冷気味の北米にはセンザンコウなどの被りそうな生物もいなかった) アルマジロ…言わずと知れた防御力 ゾウ…長い鼻を使った効率の良い餌や水の採取 ナマケモノはホエザルと住処や餌がモロ被りな気が キタオポッサムはアライグマやネズミと オポッサムは人海戦術だろうけど、ナマケモノはよく生き残ったと思う あれ、「半哺乳類」みたいな変な生き物だからなあ。 呼吸も心臓もゆーっくり。体温低め。食事も少し。 そういう生活スタイルのおかげじゃないかな。 >>34 オーストラリアに自力でたどり着けたローラシア獣類ってコウモリだけで、 他のディンゴとかは割と最近人間によって持ち込まれたんだよな。 そんなわけで、あの大陸では未だに有袋類中心の生態系が残ってる。 >>37 ところがところが… どうも新生代の最初のほうに南米から南極経由で有袋類が入ったとき、 一緒に有胎盤類も少し移住してたらしいんだわ。 しかし、その後の環境変動で有胎盤類は滅んでしまって、一方で有袋類は生き残って、 オーストラリアの生態系の中心を占めるようになったらしい。 なにが命運を分けたのかはよくわからんそうだ。妊娠期間が短い有袋類は 最後の手段として袋の中の新生児を諦めて(放棄して)、 次の繁殖に直ぐにかけることが出来たから、とかいう仮説もあるそうだが、推測の域を出ない。 恐角目って系統関係はどうなんだろうか。 新生代最初の大型獣にして哺乳類の時代を切り開いた偉大な開拓者なのに、 詳しい系統関係は不明。 一応ローラシア獣類に分類されているが、むりやりな感じはする。 無理でもねえっしょ。顆節類と同様に他の系統という根拠もないし、 むしろ他の系統と仮定した方が無理が生じるし。 ただ、興味深いよね。角にサーベル状の牙とか他の植物食大型哺乳類にない特徴を示してて、 祖先の動物もよくわからんほど急激に進化して巨大化してるのに、これまた急に完全に絶滅しちゃって子孫もいない。 始新世の多くの植物食哺乳類の原始的な系統も同様。なにが原因で滅んだのかもよくわからんときてる。 天敵やニッチの競合する動物もいなかったのに絶滅するとは謎だよな あいつら、小型動物専門だもん。 蹴り上げる又はくわえあげ地面に叩きつける→失神したあるいは「撲殺」された獲物を丸呑み って狩りの手法だったんだろう、とヘビクイワシとかノガンモドキから推測されてる。 イヌとかネコとかせいぜいヒツジくらいの大きさの動物なら狩れただろうが、 バクやサイ並みの大きさの相手は狩れまいよ。 >>472 始新世後期に大いに繁栄を謳歌しはじめた奇蹄類、 奇蹄類ほど花形だったではないにせよ繁栄しはじめた偶蹄類との競争に敗れた…にしてはおかしいんだよな。 あいつらが本格的に表舞台にたって大型化したのは、恐角類などが消えた後。 病気はともかく(個体数は減っても絶滅は考えにくい) 気候変動はありそうだな。 火山活動、大陸の移動、隕石の落下…どれも2000万年以上に及ぶ始新世に起きてはいただろうし。 >>39 南アメリカからというと 異節類や南蹄類が思い浮かぶ 恐竜がいた時代にすでに各獣類に分かれてたそうだが その頃は有袋類のほうが進化が進んでいて種類が多かった? ローレシア獣類はやはり強力な肉食獣がいるということで その存在を際立たせる 食肉類も肉歯類も鯨類(偶蹄類)も無肉歯類もみーんなローラシア獣類だもんね。 収斂進化してた有袋類も凄いけど。 ウマやネコに近いかどうかはまだわからないが コウモリがローラシア獣類にはいるというのは確定なんだろうか 英語のウィキペディアでもそう分類されているが 確定じゃね?化石ならともかく、現生の有胎盤類の哺乳類の遺伝子を調べた上で、三大(四大)系統がはっきりしたんだもん。 化石にしか頼れない古生物の分岐分類よりか、遥かに信用がおけると思うよ。 マッコウクジラという2,000mもぐれる化け物哺乳類 社会性をもち超絶持久力を持つオオカミ 道具を使って餌をくうラッコ 哺乳類で唯一夜空に進出したコウモリ 人類が乗り物として使っていたウマ 毛皮を提供したヒツジ 皮革や牛乳を得るウシ 人類はなんとローラシア獣類に依存していることか ブタ 「あのっ…!鳴き声以外全部利用できるんですが!」 ラクダ4種「ほかはともかく、砂漠や高山で欠かせない俺等、忘れんなよ」 ロバ 「がたがた言わんとわし入れろ。ウマより役にたったりするぞ」 ヤギ 「みんな、誰か忘れてないか?家畜としてかなりの古株を」 イヌ 「たかが数千年単位だろ。1万年余裕で越すおれには劣るだろ」 ネコ 「ねこ大好き」 水牛 「あんたらが食べてるモッツァレラはまがい物。本物はあたいのお乳からできてんのよ それとあたいを食べてもいいけど、勝手に悪魔の乗り物って設定にしないで」 ヤク「アルパカさんやラマ先輩みたいに下界でも暮らしていける自信がない....」 逆にローラシア以外を起源とする獣は 人類に絶滅するまで狩りつくされてしまうみたいだな マンモス、ステラーカイギュウ・・・ 猫の家畜化は 小麦の倉庫に出るネズミを食ってもらうために始まった ということでいいの? イノシシも でも真主齧のほうのアナウサギなんか、子育て中に妨害が入ると自分の子を食ってしまうんだよな 肉食ウサギなんていても不思議ではない そのうちマメジカみたいに牙が生えるんですね分かります ホッキョクウサギ 凍った魚や罠に掛かった動物の肉などを食べているとの報告がある。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%83%E3 %82%AD%E3%83%A7%E3%82%AF%E3%82%A6%E3%82%B5%E3%82%AE ミッフィーもピーターもマイメロも、裏では.... まあ真主齧はこれくらいで [The ancestor of all Cervus species probably originated in central Asia and resembled sika deer] http://en.wikipedia.org/wiki/Sika_deer パンダも大きいのより小さいの(というか科レベルで違うけど)のほうが植物食性が強いのかな? 逆じゃろう。レッサー動物園でもかなり果物やドッグフード系を与えられてるぞ。 野生化で果実や小動物を食べる機会も多いってこと。 牛のように草食化したほうが 案外タンパクの供給効率が上がって 筋肉量も体も大きくなりそう http://www2.biglobe.ne.jp/ ~remnant/059ningen.htm 地政学ではユーラシアを制するものは世界を制覇するというらしいな。 アメリカはユーラシア各地に友好国を作り、ソ連を北の大地に封じ込め、冷戦に勝利した。 動物でも同じことが言えるのか・・・ ローラシア獣こそ世界を制するのだろう。 16世紀から19世紀までの人類の行いも 他の動物とかわらないようだ 行ける所まで進出して住みつき その地の動物を狩る 人間はそのやり方が強力だったというだけで >>75 広大な大陸は資源が多く、環境が多彩だ。 生物も多様で、それを利用することもできるが、逆に競争が激しいともいえる。 そこを征することが出来るものが他の小さな大陸に進出したら、そりゃあ「強い」だろう。 >>76 出アフリカから既にそうだろ。いけるとこまで行って、そこの生物を利用した結果、 特に島大陸状態だったところや孤島の固有種の多くが姿を消してしまった…。 昔の >>77 野生絶滅はありうるが、幸いかどうか知らんが飼育下繁殖が容易なんで人の絶滅まで消える事はまあないと思う。 つーか今の時点で、全世界の野生のトラより飼育下のトラの方が数が多いだろうなんて話まである。 アメリカとかだと金持ちが個人でペットに飼ってたりもするらしい。 やっかいなのは飼育下の繁殖が難しい動物だ。大型にそういう傾向あるしな。 サイ、ゾウとかクジラ類。中には飼育成功例すら稀なのまである。 ヨウスコウカワイルカはそれが原因で事実上の絶滅になっちゃたようなもん。 78の一部を途中送信してしまった。すみません。 >>76 出アフリカから既にそうだろ。いけるとこまで行って、そこの生物を利用した結果、 特に島大陸状態だったところや孤島の固有種の多くが姿を消してしまった…。 自然と共に生きてた昔の人は必要以上に獲物をとらないとかで自然を大事にしたとかいうが、 そうも一概に言えないよなあ…。そういう智恵を経験的に得るまで死屍累々たる「失敗」が重なってるんだろう。 うむ。狩猟には快楽的側面があるからだろう。リョコウバトやステラーカイギュウのことを思うと、不必要な狩りをしないなんて嘘っぱちだとわかる >>80 南北アメリカ大陸がつながって、ネコ科やイヌ科が入ってきて、滑距目とかがいなくなったことを考えても.... 今この世にいない種の終焉には、獲物となる種の狩られるペースが増加率を上回ったという事もあるだろう 今のアフリカのサバンナの生態系とかの説明で、狩りの成功率は獲物となる種の存続を脅かすレベルではないとは説明されてるけど、 むしろ肉食獣の狩りで、長期的に衰退に向かってる種がいると考える方が自然だと思うけど... ひょっとしたらブチハイエナなんか、遠い未来には競争相手のチーターやヒョウを蹴落として、いくつかの偶蹄類やシマウマを絶滅に追いやってるんじゃないだろうか >>78 > 野生絶滅はありうるが、幸いかどうか知らんが飼育下繁殖が容易なんで人の絶滅まで消える事はまあないと思う。 野生絶滅は事実上の絶滅だよ 動物園のトラなんて狩猟の仕方も知らんし野生に戻して生きられるのかあれ? 下等生物ならともかく、高等哺乳類は親からの教育が消えた時点で別物 DNA残してるだけの状態と大差ない、まだ野生のトラを生態写した写真や動画のがマシ >>83 それは言い過ぎだろ。写真や動画よりDNAの方が価値がないなんてのは。 まあ野生絶滅が避けるべき事態なのは同意だけど。 >>84 五十歩百歩のような・・・ >>80 あれらは狩猟採集を糧にする人達じゃなく、 開拓者による金儲け目的だもん。そりゃ絶滅もするわ。 こんだけ、未開地が広いんだから、まだまだ奥地にいるさ&数が多いんだから大丈夫さという気持ちもあったんだろうなあ。 (ステラーカイギュウは全然数はいなかったが、リョコウバトは滅茶苦茶いた) >>81 牙がある。前肢が使える。全体的に「つぶしがきく」。 鳥は飛ぶために祖先たる地上の王者(恐竜)がもってたものを色々失いすぎた。 >>85 > それは言い過ぎだろ。写真や動画よりDNAの方が価値がないなんてのは。 ないよ、これ以上はないってぐらい精細に事細かに残した物ならね。 もちろん、DNA情報を残し、科学的にいつでも復活できるという話の上だ。 >86追記 狩猟採集で生計をたててた1万年以上前の人類も世界各地で 生物の絶滅を招いてしまったというから、現代でも細々と生きる狩猟採集民の「必要以上にとらない」のルールは それらの「失敗」等が知らず知らずに習慣化されたんだろうなあ、と。 で、1万年前から農耕牧畜をはじめ、その恩恵にあずかれるようになった人や社会ともなると そのルールも忘れてしまった(不要になってしまった)と。 アフリカのライオンの個体数2万頭 ヒョウの個体数は5万頭 ゾウは絵を描くそうだぞ ローラシア獣で絵を描くものはいないのか この前の日曜日の福山雅治のホットスポットで、ツチブタの起源についての解説で「アフリカ獣類」という言葉が普通に使われてたのにはちょっと驚いた。 >>91 絵を描くために必須な器用な腕やそれに相当する器官をもつ奴がほとんどいないからなあ。 食肉目がいくらかマシかという程度で。 >>93 NHKの本気はすげえぜ。 >>89 ああ、キミ!また会えたね。久しぶりだ。どうだいあの件は?どうなったか説明したまえな。 神戸市の東、芦屋西宮の知的障害者施設で未成年利用者に性的な行為をして淫行条例で逮捕された三田谷学園元職員の堂垣直人(西宮市老松町)は、結局どういう罪になったの? 被害者家族のケアを芦屋市役所と兵庫県警はちゃんとやったのか? 差別や虐待は環境を選べない子供には関係ない。 http://www.youtube.com/watch?v=JxMzW3ZlV4g& ;sns=em まあ、こっちに座れよ。ゆっくり話そうじゃないか。 ショートフェイスベアやホラアナライオンはなぜ絶滅したのか 氷河期の気候変動と人類活動の影響のダブルパンチじゃろ。 ショートフェイスベアは人類到達前に滅んでた可能性もあるけど。 26 名無虫さん sage 2014/09/26(金) 14:20:28.25 ID:??? 人間より数の多い哺乳類 アブラコウモリ 推定100億 ドブネズミ 推定200億 クマネズミ 推定300億 ハツカネズミ 推定100億 33 名無虫さん 2014/09/27(土) 21:32:09.40 ID:umKw7FB0 >>26 ネズミは人の体積の100分の一くらいだから すべて合わせても人類5億人くらいかね。これだと 人間に食われるために生かされてるウシさんがすごいね。 19億匹×人間の体重の10倍程度の容量。圧巻。 そして続くラクダの家畜化で、人類はアネクメーネの半分は制した。残るアネクメーネのほうも、ヤクやリャマ・アルパカの家畜化が人類の高山での生活を可能にした ところでヤクって、アルパカやリャマのようには日本の低地には順化させられないのかな トナカイ並みに夏越しが難しいのかな。たしか日本でトナカイを飼ってるのって、夏涼しい北海道でも北の方だったかと >>96 > ショートフェイスベアやホラアナライオンはなぜ絶滅したのか そもそも大きい動物や連鎖頂点みたいな連中はすぐ絶滅するのは生物史で いやになるほど証明されてるわけだが 大きいこと、それ自体が特殊化であり、頂点なんてのはその極み パンダの腸は肉食の時のままで 竹の消化には不向きだそうだが 数百万年後には草食に適した内臓に進化するかもしれない その前に絶滅しそうだが https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=774427475919755& ;id=477879525574553 不思議なのは、多く見積もっても数万年の歴史しかない犬で、既にオオカミと比較して腸の長さの比率に差が出ているのに、 パンダは未だ肉食(雑食)時代のまま ひょっとして犬の先祖って、狼とは違う植物食傾向の強いイヌ属だったとか? 人による品種改良が自然な進化の速度を上回るってことだろう。 人類による選択と淘汰の力がよくもわるくも「不自然」な結果を産む、と。 魏氏らは、パンダの消化管内に、草食動物の腸件内で見つかるものに似た細菌が実際に存在することを確認した。 研究チームが確認した細菌のうち、13種は既に知られているセルロース分解細菌の仲間だったが、7種はパンダに特有の細菌だった。 パンダは生物の系統樹の上で大半の草食動物とは異なる枝の上に位置するため、 このような細菌の存在は、「食事の違い、腸内の独特の生息環境、あるいはこの宿主が 系統発生学上持つ特殊な立場によるものと考えられる」と魏氏は推測する。 腸内微生物の助けを借りているとはいえ、パンダは竹や笹からたいして栄養分を摂っているわけではない。 パンダは1日に乾燥食料を9〜14キロ食べるが、消化しているのはそのうちの17%にすぎない。このことは、パンダが緩慢な動きで エネルギーを無駄にしない生活スタイルに進化した理由も説明する。 では、そもそもパンダはなぜ、どのようにして草食に転じたのだろう。 一説によると、古代の人類の人口が増えるにつれ、パンダが高緯度地域に追いやられたためだという。 新たに棲みついたその土地で、ツキノワグマなどほかの肉食動物と獲物を 争わなくてすむよう竹食に適応したのだと、 ワシントンD.C.にあるスミソニアン国立動物園のパンダ飼育係、ニコル・マコークル(Nicole MacCorkle)氏は説明する。 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20111018003 とはいえツキノワもそう動物食が強いわけではないが パンダは竹以外の植物すら極力食べないように進化していったのかな 生息地は19世紀にイギリスとかからプラントハンターがこぞって訪れたほど、植生の多様な地域のはずだから、 動物を食べないにしても、竹以外の植物でも食べられるものは多そうだけど まさか竹以外全部毒草(木)ってことはないだろう 冬期や寒冷化でも枯れにくい植物だったから、とか推測されてるけど。さて、どうなんでしょうね。 >>105 オオカミには無く、イヌのみ有する形質として、デンプン消化酵素の存在が挙げられる 恐らく、ヒトの残飯に含まれるデンプン質を消化出来る個体群が、イヌの祖先としてヒトと共に生活し始めたのだろう 完全肉食のオオカミと、雑食傾向のあるイヌで、消化管の長さに差が生じても何ら不思議ではない イヌとオオカミの分岐が起こったのは十三万五千年前とされている mtDNAの分析によると、イヌには現存するオオカミの祖先と遙か大昔に分岐した、独特の祖先がいたらしい その後十万年間、原始犬はオオカミのような姿を維持しながらヒトのそばで暮らし その結果イヌとオオカミとは隔絶状態にあったとされている そもそもオオカミは人を避ける習性を有するし 現代でも、野良犬がいるゴミ捨て場にはオオカミは近づかないという >>113 恐らく雑種でも受け継いでいると思われる イヌはアミラーゼ遺伝子のコピーをオオカミの2〜15倍持ち、アミラーゼ活性はオオカミの28倍である またDNA配列上の違いにより、イヌは草食動物だけが持つ長いマルターゼを産生する 狼犬でもイヌのデンプン消化能は幾らかは遺伝するはずだ ちなみに、オオカミ及び狼犬はどんなに人間に馴化させようとしても難しいようだ 生まれた頃からずっとヒトが訓練しても、突然前触れもなく凶暴化する事があるらしい 勿論完全に馴化されたイヌではそんなことは滅多に無い 雑種が作れるくらい近縁でも、イヌとオオカミは種として明確に異なる動物なのだろう >>114 自然環境で交雑しないし、そう言えるね イヌはオオカミの一亜種とされているし 馴化しやすい性質のキツネは、形質に変化が起こりやすいと聞いた事がある 1959年にロシアで行われた実験で、「生まれつき人に馴れている個体」を選抜して交配したという 8〜10代目に毛色の白色化と垂れ耳が出現 15〜20世代以降では、尻尾と足が短くなり頭蓋骨に占める顔の割合が大きくなった また、世代の進んだキツネ達はイヌのように振る舞うようになった キツネのペット化は40年で実現したそうだ イヌに多種多様な形質の品種が存在するのも、馴化しやすい個体が形質を変化させやすいからかもしれない 元々人を避ける習性があるオオカミを 人にさらし続ければ おかしくなる日もあるんだろう >>117 人のせいでオオカミがおかしくなったのではなく、オオカミが元々持っている性質がそうさせるのだろう ペットとして飼われているオオカミや、オオカミとイヌの交雑種でも、いきなり警告も無く人間の幼児を攻撃する事がある 幼児が走ったり、泣いたり、つまづいたりすると、捕食者としての本能が呼び起こされるようだ 社会化されたオオカミですら、この様に極めて危険で、極端に衝動的な行動を示す 古代の人間がオオカミを順化させる事は、並大抵の事ではなかっただろう 人間と共存した動物の中で、人間が飼いならせた動物種は僅か30種前後である 古代エジプト人は、レイヨウ、アイベックス、ガゼル、ハイエナを家畜化しようとしたが、失敗したようだ 家畜化の成否は、動物側の性質に大きく左右されるようだ ヨーロッパオオヤマネコが幼獣の時から飼っている人をyoutubeの動画で見たけど あれやばいと思う 翼手目 有鱗目 食肉目 鯨偶蹄目 奇蹄目 の共通祖先はどういう感じだったろ >>120 「奇蹄目+食肉目+有鱗目」、翼手目、鯨偶蹄目の3者が一つのグループを構成している その姉妹群はハリネズミ、モグラなどの「真無盲腸目」である 彼らの共通祖先から進化した動物を合わせて「ローラシア獣類」と呼ぶ そんな事を色々と踏まえると、彼らの共通祖先は原始的なネズミ状の姿をしていたんじゃないかな 真無盲腸目は形態だけで比較するなら、鯨偶蹄目側よりも特殊化が進んでいないように思える 真無盲腸目に近い姿の共通祖先から、多様化した子孫が分化したのかねぇ >>112 イヌの祖先はアフリカにいたとは思えないから分岐はそれくらいでも、 「雑食傾向の強いオオカミ」として現生人類と接触するまでの数万年間は人と無縁に生きてきたと思うよ。 現生人類がアフリカ出てから、せいぜい5万年前後位しか経ってないようだし。 イヌの祖先と接触して共存を始めたのは、どんなに昔でもそれ以降だろうから。 >>118 南米では移住したばかりの人類が絶滅したオオナマケモノを飼い慣らそうとした痕跡があるようだし 古代から絶滅種ふくめ、人類は接触したあらゆる動物を飼い慣らそうという試みがあったとみるべきようだね。 ところが、大半は現在の技術や知識をもっても難しいものばかりだった。 そんな中、ユーラシアは広大なだけあって、生物種も多く、 それに適した生物が多かったので、家畜を多く持てた。 これがユーラシア各地の人類集団の社会発展を圧倒的に優位にしたとされるね。 家畜化に成功した哺乳類も圧倒的にというか、ほとんどローラシア獣類。 マウスとかラットを入れても、ほとんど北方獣類といえる。 >>120 オポッサムみたいな多産でなんでも食う (虫、小動物、植物の実や根、花、若芽、死肉等) 樹にも登るし地上もオーケーなネズミやトガリネズミ型の生物だったのだろう。 >>122 なるほどね そうすると「雑食傾向の強いオオカミ」は人類と接触する前から 原生種のオオカミとは微妙に異なる生態をしていたのかも イヌの祖先種はヒトに順化する為の遺伝子を、ヒトと接触する前から持っていたのか気になるな 現代の家畜種は、何れも順化のための遺伝子を持っているから家畜化に成功したわけだし >>123 へぇー、説得力あるなあ ユーラシア大陸の家畜化でちょっと思い出した 気候が厳しく貧しい場所に住む人達は、農耕で作物を多く作れない そのような場所でも、ヒトの食べ物にならない植物が生えていたりする その植物を動物に食べさせれば、育った動物の乳・肉・毛・皮などを人間が利用できる つまり、貧しい土地でも家畜を介することで生計を立てられるのだ 例えばヨーロッパは昔から銀くらいしか名産品が無く、とても貧しい場所だった だからヨーロッパは牧畜社会が発展し、家畜の育種改良も盛んに行われたそうだ 厳しい場所では、文明の発達速度が他よりも速かったりする 逆に気候が穏やかで、土壌も豊かな場所に住む人達は、必死に生きなくても楽に生きていける わざわざ家畜など育てなくとも、食べられる植物や魚介類が豊富だからだ そんな場所では家畜の育種改良も盛んではないし、文明も遅れぎみである 因みに、日本のような農耕社会では、オオカミは畑を食い荒らす草食獣を食べてくれるので神格化された また、ヨーロッパのような牧畜社会では、オオカミは家畜を襲う悪い奴、という認識で悪い印象だったようだ モンゴルのような遊牧民はオオカミを敵視してはいなかったようで 興味深いのは、最初期の有蹄動物の祖先は少なくとも一部が 肉食ないし腐食性であったことである。彼らから分化した"偶蹄類"や奇蹄目は その後の進化の過程の中で完全な植物食動物へと変貌を遂げ、 本来の肉食動物的特徴を失った。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%83%A 9%E9%A1%9E%E3%81%AE%E9%80%B2%E5%8C%96%E5%8F%B2 >>127 民族性というのもあったのかもなあ 西洋人の発展は、ローラシア獣類のポテンシャルに支えられていたのだろう アフリカ獣類や異節類、真主げつ目ではここまでは無理そうだ >>128 偶蹄目は反芻胃内で飼っている微生物群に、植物を分解して貰う訳だが 実は分解した植物以外にも、微生物をかなりの量消化・吸収している 第1〜3胃は食道が起源だが第4胃は本来の胃なので 第1〜3胃で分解した植物や微生物を、第4胃にてさらに消化する ある意味、偶蹄目も微生物を食べる肉食動物といえる 奇蹄目では反芻胃を持たないので効率はあまり良くない その代わり、馬面と呼ばれるほどに顎を発達させたり 盲腸を肥大化させて、そこに住む微生物に植物成分を分解してもらうようだ 偶蹄目が奇蹄目を圧倒できたのも、発達した消化システムによるものだろう ヒトが家畜化しなければ、馬はさらに衰退していたろうしね >>129 真主げつの一部は世代交代が早いから、育種もどうにかなりそう とはいえアナウサギ、ドブネズミ、ハツカネズミ、ハムスター、モルモットくらいだが 実験動物とペットとしてはお世話になってるな カピバラとかは品種改良できないかな >>130 反芻する偶蹄類が消化吸収する微生物のうち、「動物」に分類されてるものはあるのかな 真菌とかアメーバだったらキノコを食べてるのと変わりないけど >>131 ルーメン(反芻胃)内に生息する微生物をミクロフローラ(微生物叢)と呼ぶ ミクロフローラの組成一覧 ※原生動物プロトゾア(約20種類) 100〜200万/ml ※細菌類(30種類) 10〜20億/ml 上記を踏まえるなら、「原生生物界」と「モネラ界」に属した微生物が主なので 「動物」に分類されているものは存在しない プロトゾアは口移しで代々、親から子へ受け継がれる 細菌類の菌種に関しては、空気中などに普通に存在するもののようだ 真主げつは、良くて肉用ってところか 役・乳用は性質的にも難しそうだし、毛皮なども加工が大変そう 家畜化したローラシア獣類がチート過ぎるんだろうな 移動手段や役畜としての馬やラクダ、食用の牛・豚、ヒトのパートナーとなった犬、害獣を駆除する猫 祖先種がユーラシア大陸で鍛えられたと言うのも納得だ >>114 シャチの地域個体群でそれが認識されつつあるようだね。 どれもシャチだが、模様の色や形状に差があって、生活スタイルや主な餌が違う集団が幾つもあり、 それらは数万年程、交雑してないということが判明してる。 オオカミの中にもそういう集団の差異があって、その微妙な差が現在の犬の祖先になるか否かを分けたのかも。 >>127 囲ったところで一定数を飼うのと 大きな群れごと移動しながら飼うのとでは 生活スタイルが全然違うからなあ。 前者の方が当然、被害が大きそう。 >>130 それいうなら真反芻類&ラクダ類だろ。猪類は反芻できないもの。 反芻をする動物は厳密には植物を介した微生物食種だとかは言われてるね。 >>131 ネズミやウサギやサルの仲間は小型動物主体だからね。効率悪い。 サル類なんかは果実や虫、木の葉が餌ってのが大半だから尚効率悪い。 奇蹄類は進化の初期段階でイノシシの祖先やクジラ・カバの祖先のように 雑食動物だった種を早々に失っていた状態だったようなのが更に痛い。 反芻に効率が劣る消化システムしか持てなかったのに、植物食に特化する道しか選べなかったわけで。 >カピバラとかは品種改良できないかな 水を大量に必要とする上、寒さに弱いし…。 どんなに頑張っても水牛レベルで終わりそう。 >>136 うっかりしてた 鯨偶蹄目は様々なニッチに適応しているし、その辺の表現は考慮すべきだったかな 食性だけでも、魚食(肉食)、草食、雑食と色々あるし 草原、乾燥地帯、水辺、森林、海と生息地も幅広い 鯨偶蹄目が、ここまで幅広い環境に適応できた理由は何だろう? 「目」として見ても、他にない多様性だ >>138 寒さに強いヌートリアも水がいるか... ローラシア獣類の中では 草食に特化した奇蹄類と地上の主要な肉食動物である食肉類が 近縁な系統関係だってことも面白いよね。 古第三紀の頃は奇蹄類の繁栄の極致だな。 この時代の大型奇蹄類ってどことなく恐竜っぽいよな。 エンボロテリウムは額の上に装甲板と角を発達させて、同種での闘争に用いていたという。 これは角竜にそっくりだ。 パラケラテリウムは長い首と巨体を誇る竜脚類のようだ。 中生代に近い温暖な気候のせいで恐竜に収斂したのかな。 現代サイとウマの祖先に当たる種はそのころどうしていたのか あまり進化しておらず小さかったのだろうか 始新世から漸新世か。ウマは指が三本になってる頃かな。 身体はあまり大きくなく、小型の鹿くらいのがせいぜい。 サイも小型のヒラコドンから分岐してあまり時間が経っておらず、まだそれほど大きくなってないようだ。 >>142 海に出たばかりのクジラにおいてもモササウルスみたいなのが出現してたりとか、 恐竜の時代を彷彿とさせるよね。 消化効率の悪い奇蹄目が、様々な食性に対応した偶蹄目に押される展開も恐竜っぽい 咀嚼の出来ない竜脚類が、デンタルバッテリーを使って咀嚼する鳥脚類に滅ぼされる様な物か 滅ぼされてないぞ。衰退したという見方もどうも怪しくなってきたし。 ただ、ジュラ紀に竜脚類が大型植物食恐竜の地位を独占してたのに対し、 白亜紀に大型の鳥盤類が続々と進化していったのは疑いようもないが。 これは環境の変化も大きそうだね。同じことが奇蹄類にも言えるが。 彼等は温暖な森林や水辺での木の葉や水草(どれも草本に比べて消化が楽)が餌という連中が多かったから 始新世を温暖化のピークにして徐々に進行する地球環境の寒冷化、乾燥化に対し脆弱だった。 隕石が衝突しなければ恐竜はどう進化したのか…というテーマは、 こうやってこの6500万年間の地球環境と哺乳類の進化をみてくと興味深いテーマだね。 イネ科の草が主体の草原にどのような系統がどう適応するのか、それぞれの大陸での進化はどのように進のか? 大陸衝突による影響は? ディクソンが「新恐竜」を著した時代になかった知見も多くなってきたし、またああいうアプローチをみてみたいもんだ。 >>134 ハシブトガラスとハシボソガラスのように 形はあまり変わらないが別種 というようなものか /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 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l::::::::::::::::... / :::.ゝ` ̄ ̄/ / ヽ ヽ:::l l:::::::::::::::::::..  ̄ ̄;;'' / ヽ l l;;;;;;:::::::::::::::.....;;;;............;;;;;;''ノ l l l '''''''''''''''''''''''''''''''''''''' ̄l | | http://www.youtube.com/watch?v=z2qK2lhk9O0 >>148 それならまだ鳴き声や嘴で多少見分けがつくけど それこそハモとスズハモ、タラバガニとアブラガニレベルの違い? 別種というか人種差レベルに毛が生えた程度だと思うが おそらく交配できるし、現世人とネアン程度、 下手すると犬と狼程度じゃないの アメリカにいるバイソンは家畜の牛との混雑が進んでるんだってよ もう大抵のバイソンは家畜の牛の血も引いてるんだってよ オーロックスとバイソンは亜種程度だったんだね 雑種同士の交配はできないけど、雑種と母種の戻し交配は可能で、それでやがて遺伝子が浸透していったってことかな 最初の家畜化された牛は、和牛みたいに、筋線維内に脂肪が入り込む突然変異体で、そのためあまり筋肉質じゃなくて扱いやすかったとか? 小柄で、なんかいつもボーっとして、群れから後れを取ってたり、ハブられたり虐められてたようなオーロックス http://livedoor.blogimg.jp/gyo_ten/imgs/f/d/fdf85740.jpg ベルジャンブルー こっちも人為的に作られた品種ではあるけど、和牛と真逆の突然変異。超マッチョ こんな個体なら家畜化しようとは思わない。これは、後世にヨーロッパで赤身肉が好まれた時代(現代に至る)に、既におとなしくなっていた牛から作られたんだろうな >>152 アメリカバイソンはバイソン属、ウシはウシ属 両者はちょっと遠い関係にあるし、自然環境下では混血は進まない 属が異なる種同士の属間雑種は、通常とても発生し辛い たとえ子供が生まれても、大抵は繁殖能力を失っている 人工的に作出されたバイソンとウシの雑種ビーファローなんて品種は一応存在する だが、繁殖能力を有する個体の作成に多大な苦労があったようだ ビーファローは、ウシとバッファローのいいとこ取りで耐寒性・産肉性共に優れるようだ また、子孫を残せる稀な属間雑種でもある ビーファローは、繁殖能力を有するオスの作出に苦労した歴史がある 属間雑種は特にオスの繁殖能力が欠けることが多い ウシとバイソンを色々と掛け合わせて、繁殖できる個体が産まれるまで地道に交配を繰り返したようだ これならヤク×ウシのゾーでも、F2以降に子孫が残せそうだな 最初の化石があそこらから出てるし、系統的にもそれが辻褄はあうなあ。 ヒヨケザルやサル類も北米が発祥の地のようだし、新生代初期の北米は 温暖な森林棲の生物が発展するにはもってこいの土地だったのだろう。 コウモリは骨が細いから化石になりにくく、祖先種がはっきりしないんだよな 飛ぶように進化した過程が気になるが、知る余地もないか 祖先の生態は、樹上生活をしつつ時折皮膜で滑空ってところか、恐らく NHKスペシャルではそういってたな。どこまで本当かは不明。 今の所、アジアに恐鳥類がいたというはっきりした化石証拠が無くて、 だから、アジアこそが肉歯類のような哺乳類が進化しやすかったんでは?というシナリオが 推測されてるだけ。 >>161 翼竜もそうだが、いきなりあの姿で化石記録に出現してるんだよね。 それに比べれば鳥はむしろ例外で進化経過の姿がかなりはっきり見えてきたって感じだよね。 恐らく、これは飛行脊椎生物としてコウモリと翼竜が互いに似てる(互いに鳥とはあまり似てない) ってことと無関係ではあるまいな。 どちらも樹上性の小型動物から進化し、皮膜を腕と脚に至るまで伸ばして飛行し、 陸上での活動が不得手(コウモリは翼竜以上に下手であり、這うことしか出来ない始末)ってのがそっくり。 >>164 ここは敢えて、コウモリと翼竜で異なる点を挙げてみる まず、コウモリは羽ばたいて飛行するが、翼竜では翼を広げて滑空する 一部のコウモリは夜行性となり、エコーロケーションを発達させたが 翼竜は恐らく、全ての種が昼行性で視覚に頼っていたはずだ ここからは自分の推論だが 両者の進化の違いは、生態系のニッチが関係していたかもしれないな 翼竜が出現した頃は鳥類がいなかったから、アホウドリ的ニッチに落ち着いたとか コウモリの時代は既に鳥が空にいたので、鳥類が進出していない夜や洞窟などに進出したのかもな もし鳥類が絶滅していたら、コウモリが空を支配してたりして カバはなんであれほど大きく口が開くように進化したんだろ 草食うだけならあんなに開く必要ないよね >>168 威嚇、闘争のためだろう。あいつらの同種同士の戦い、すさまじいぞ。 >>169 カバの子がワニに襲われることも当然、あるわけで。 それへの対処的行動の一環というか発展だろうね。 >>167 アメリカバクの一部が実は別種だったってことか。 >>168 威嚇、闘争のためだろう。あいつらの同種同士の戦い、すさまじいぞ。 >>169 カバの子がワニに襲われることも当然、あるわけで。 それへの対処的行動の一環というか発展だろうね。 >>166 それは大いにありうるね。 コウモリが進化したのは新生代初期だと思われるけど、 白亜紀が終わる時、鳥類も祖先の恐竜ほどではないが大ダメージを食らってて (哺乳類もダメージを受けてはいたが…) 歯があったり前脚が翼になりきってない種が軒並み滅んでた。 鳥類の一時的な衰退によって出来た「空き」に進出したはいいが、 直ぐに勢力を盛り返してきた鳥類との競合を避ける地位を見いだせた者のみが 現生コウモリとして生き残れたのかも。鳥がいなければ、 コウモリは全盛期の翼竜のように大型、小型とよりどりみどりの現生の鳥並みの多様な生態、種をもち 昼の世界でも大手を振っていたかも。 (逆を言えば、鳥類がさほどダメージを受けていなければ、コウモリどころか哺乳類の天下そのものが無しになり、 鳥類が哺乳類の台頭を許さず、覇権を握る第二恐竜時代ともいえる状況になっていたかもしれん) あと翼竜も大型のは滑空してたが小型のはよく羽ばたいてたようだぞ。 小型種は初期の鳥の出現と発展に圧されたか、白亜紀半ばにはほとんどいなくなり、大型種ばかりになってたが。 コウモリがいない世界で鳥が進化を続ければ、夜型の鳥が更に発展してたのだろうか。 一部の鳥もエコロケーションを使えるようだし、ヨタカみたいのが更に多様化してたのだろうか。 そしてドブネズミのニッチにまで鳥が 知的生命体と化した鳥(カラスかオウムから進化か)の家の片隅で食料をあさる、クイナ科かキジ科から進化した飛べない鳥 それに引き寄せられて住み着いた肉食性の小型の鳥が、やがて知的鳥類のペットに... 通称ぬこ >>172 羽毛と気嚢が、鳥類の発展を後押ししたのかもな 鳥類の持つ羽毛は鱗が変化したものだから、丈夫な多重構造で再生もさせやすい 他にも羽毛は、保温性や体の保護にも優れている それに比べて皮膜は一度破けたら修復しづらいので、保温性や保護には使えないだろう 鳥は気嚢を持つので、上空の薄い空気でも効率的に呼吸が出来る また、鳥の骨は気嚢由来の空気で占められており、軽く丈夫だ コウモリや翼竜が鳥と競合して、勝てる要素が思い浮かばないな 両者が鳥にニッチを奪われたのも必然だろうね >>172 が言うように、小型翼竜が鳥にニッチを奪われたのも合点がいく カワウソを見ていると何か人間や類人猿とは違う種類の知能や社会性を持っている様に見える 自分の体の上で小石を転がしてそれを眺めて遊ぶ動画なんかを見ていると知的生物の前駆段階なのではないかとも思える アライグマ科もさらなる進化の大いなる可能性を秘めてそうな >>172 >逆を言えば、鳥類がさほどダメージを受けていなければ、コウモリどころか哺乳類の天下そのものが無しになり、 鳥類が哺乳類の台頭を許さず、覇権を握る第二恐竜時代ともいえる状況になっていたかもしれん これはないと思うよ。 恐鳥類が食肉類に蹴散らされたように、鳥類の覇権はあくまで空においてであって、地上においても同じように覇権を握れたとは思えない。 哺乳類が恐竜時代に台頭出来なかったのは、恐竜には前足が武器として使える種がたくさんいたってこともあると思う。 現在でも飛べない鳥の多くは大型走鳥類を除けば哺乳類のいない離島等にしかいないし、また哺乳類が入ってくればたちまち絶滅か激減してるでしょ? 鳥類はあくまで空の支配者であって、生態系全体の支配者ではない。 翼竜やコウモリには勝てても地上性哺乳類には勝てなかったと思う。 実際、飛ぶことをやめた鳥類の多くは有無を言わさず哺乳類との競争にさらされて 多くが絶滅したようだしな。 ペンギンのように海生の鳥類はかつては世界各地に生息していたけど、 クジラ類との競争に敗れて南半球のみに分布するようになったという話も ttp://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1397702125/ アザラシはアシカより水中生活に特殊化してるのに、なんで前脚は逆に鰭みたいに特殊化した形になってないんだろう 泳ぐには鰭になった方がよさそうだけど。捕食のしかたの違い? アザラシは後ろ足を使って泳ぐから邪魔な抵抗にならないようになってる 掲示板サイトをベータ公開中です。 完全無料で、スレッドの作成や匿名での投稿も可能です お気軽にお試しください。 http://fluid.twolineprj.com/twoline/entry >>182 多分、陸上生活を完全にやめたら鰭になるよ。クジラ類がいるんで、それが無理で、 水陸両用で生活してる生物だからこそ、前脚まで鰭だと、陸上での運動が不便なんだよ。 陸上では体をうねらせることで移動することが多いゾウアザラシなんて形状が鰭にかなり近くなってるしね。 アシカは完全に四本脚とも鰭だが、アザラシと体型、水中や陸上での運動の仕方が全く違うので、 その点では別物。 アシカは四つの鰭を使って泳ぐ。 アザラシは鯨みたいに身体をうねらせつつ 身体の後ろの末端にある鰭(クジラは尻尾、アザラシは後脚だが)で主に泳いでるわけで。 アザラシの方水中生活への特化度では高いが、逆にアシカのように陸でぎこちなくも「歩く」ことは全く出来ない。 陸にあがり這う為にはふんばる支点となる前脚が必要ってことだ。完全な鰭になっては困るわけね。 >>180 そう考えるとダチョウすげえな…。 南米、オーストラリア、ニューギニアには今も大型走鳥類がいるが 元は「最近」まで島大陸だったような場所だし。 なのに、ダチョウだけはユーラシアと連結して久しいアフリカで健在なわけで。 >>179 172を書いた者だが、現生鳥類のようなのが幾ら生き残っても、 哺乳類、特に有胎盤類が健在だったら、無理だったとは私も思う。 有袋類しか生き残らなかった、とかでも苦しいだろうなあ、とも思う。 172で言いたかったのは白亜紀にまだまだ健在だった、 歯があったり、前脚が機能してた「原始的」な鳥類も含めての話で、 そいつらまで全滅してなかったら、という意味だったんだ。 言葉足らずで誠にすまんかった。 >>186 ダチョウやエミューは草食だから哺乳類との競争が起こらなかったんじゃないかな。 肉食の恐鳥類や海生鳥類は肉食哺乳類と餌を奪い合うことになって絶滅していったのかも。 草食性哺乳類なんて数多くいるし、奇蹄類が偶蹄類との生存競争に圧されて衰退したこと考えれば、 それはちょっと変じゃない? むしろ肉食哺乳類に食いつくされたとか オセアニアの飛べない鳥たちのように >>189 肉食動物に比べて、草食動物は食料が豊富にあるから、奪い合いにはなりにくいんじゃないかな。 飛べない草食性鳥類が生き残れたのはそんな理由だったりして。 それに奇蹄類の衰退は気候の寒冷化と植生の変化によるもので、 消化効率の高い偶蹄類は寒冷化の中でうまく勢力を広げていったんだと思う。 反芻できる動物は できない動物に加えて 食える(消化できる)植物の種類が多い 哺乳類とその先祖の単弓類が体毛を発達させた理由って 主に体温維持や体表面の保護なんだろうけどさ、 おそらく恐竜も同じような理由で羽毛を持っていたはずだが、 現在の鳥類の羽毛は飛行のためにかなり特殊化してるよな。 こういう体毛の高度な特殊化って哺乳類には見られないのかな。 ヤマアラシの棘も特殊化の進んだ体毛だな 返し構造があり、刺さると中々抜けないそうだ >>191 うーむ、確かに一理ある。植物食動物の種や多様性は肉食の動物のそれを圧倒してるし。 しかし、そう考えると南米原産の植物食有蹄類がことごとく移住組に滅ぼされたのはなんでだったんだろうなあ。 同じく南米生まれの異節類がその後もしぶとく生き延びてたことからみるに、原因は色々な要素の組み合わせにありそうだ。 ダチョウがどっこい生き延びてたのも、同じで、幾つかの理由が積み重なった結果かもね。 ダチョウを含む古顎類のうち、先祖の姿を留めた特殊化してない生き残りはシギダチョウしかいないのも不思議だけど、 飛べなくなって巨大化した方が、中途半端に飛べる中途半端な大きさの鳥よりも、進化した鳥との生存競争に有利だったってことかな シギダチョウはキジ科や近縁の科とニッチが被りそうだけど、よく滅びなかったと思う。このキジ科もまた、進化した鳥のうちでは原始的なグループだが... フロリダパンサー(ピューマ)はもう純血での維持は諦めたんだろうな アムールヒョウはどうするんだろう とりあえず、遺伝子確保&保存じゃあ。 「しないよりはマシ」程度だが。 遺伝的多様性を保つ 近親相姦を避けるには他地域のライオンと組み合さなければいけない カスピトラはアムールトラと同亜種と判明したそうだけど、日本のコウノトリやトキみたいに外国から連れてきて段階的に野生化させるのかな? でもコウノトリとトラじゃ受け入れる土地の住民の感情が違うよな....トラより小さいオオカミですら、日本に再び復活させる事に否定的な声も多いのに せいぜい稲の苗を踏まれて外飼いの金魚をパクられるくらいのと、人命を取られかねないのじゃそりゃ違う まずは保護区から…。 気の長い話だが。イエローストーンのオオカミが成功例だし。 カスピトラの復活は当面、或いは未来永劫ないだろ さすがに狼などとは猛獣の次元が違うのと、そもそも論として 持ってくる地域のトラの保護が大事であって。そっちをおろそかにして わざわざ希少なトラを持ってこっちを復活させるとかありえない 対馬にキタタキを復活させられないものか とはいえ導入しようとすると北朝鮮からしか選択肢がないみたい。韓国でも滅びかけ 完全無料の掲示板サイトをベータ公開中です。 簡単にスレッドの作成や匿名での投稿も可能です。 お気軽にお試しください。 http://fluid.twolineprj.com/twoline/entry アムールトラの生息地をまるごと国立公園にするしかないだろうが 無理だなロシアも将来林業やりたいだろうし スマトラサイというのはサイで最も原始的だと言うが では進化したサイがアフリカに行ったのか アフリカのサイが進化促進されたのか >>205 よほどの事が無い限り、せいぜいサファリパーク紛いだろうなあ。 >>209 どっちかってえと島に古いタイプのサイが取り残され、 外界と隔離されてたので生き延びたと言えそう。 一説では大陸部にも生息するとあるけど、近年絶滅した大陸のジャワサイの誤認かな http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%82%A4 分布[編集] インドネシア(スマトラ島、ボルネオ島)、マレーシア、ミャンマー[1][2][3]。カンボジア、ベトナムに分布する可能性もあり[1][3]。 少なくともミャンマーでの生息は確認されたもの? ジャワサイはほんともったいないわ。 せっかく再発見されたのに密猟とか血涙もの。 捕獲して飼育下繁殖を試みるべきだったな。無念。 >>212 知らんかった。スマトラサイもジャワサイ同様、本来は大陸部にもいるというかいた生物だったのね。 なんつーか悲しいなあ。 オランウータンも然り。って真主齧でした マレー半島のタマン・ヌガラ国立公園にだっていてもよさそうなのに マレー半島のジャングルって案外蹂躙されまくってるんだな >>193-195 ヤマアラシやセンザンコウのように大きく変質した体毛を持つ哺乳類がいる割に、 鳥みたいに特殊化した体毛で羽ばたく哺乳類はついに現れなかったね。 遺伝子が変化しなかったからしょうがない と言うと身もふたもないが そもそも他の系統で偶然獲得できた形質が他の生物にもそっくり出現するなんて 確率論からしても低いし、だからこそ、生物の進化系統は成り立ってるわけでね。 単弓類の系統は横隔膜は得たが気嚢も尿酸排出機構は獲得できなかった。 主竜類の系統は結局、今も卵生の種しか確認できてない。 四肢動物のような陸生動物は魚類の肉鰭類が1回しか生みだせておらず、他に類するもの続くものはいなかった。 >四肢動物のような陸生動物は魚類の肉鰭類が1回しか生みだせておらず、他に類するもの続くものはいなかった。 トビハゼならいつかきっとやってくれるはず 数億年先にw 陸生の脊椎動物がいる限り難しいんじゃねえの? >>219 > 確率論からしても低いし、だからこそ、生物の進化系統は成り立ってるわけでね。 例えば魚類、魚竜、イルカの背びれとか 似たような外観・機能のものを二次的に作れても、その基になった部位や組織が違ったり、 細かい仕様が違ったり、とかだからなあ。 背びれもその一つだろうね。 偶然獲得できた、と言ってるからそれを例に出したんだけどな 相同器官である前肢からできた鳥の翼、コウモリ、翼竜などは 偶然性が低いからね。背の中央という、まったく何もない ところに同じ機能、形状の背びれというものができた、 という点が重要かと思ったけど 鯨偶蹄目の角は一応どの科のも相同でいいのかな?キリンの角やシカの袋角みたいな皮を被った状態が祖先の角の姿? どれも真反芻類(ウシ亜目)だからなあ。相同でいいんじゃね? 3000万年前ぐらいにいたアシカの祖先だと言うアンフィキアンは 熊のような形だが 2800万年前のエナリアークトスはすでに現在のアシカのような形をしている 200万年で変わりすぎじゃない? その年代が事実だとしても、その期間で変わったとは言えない チンパンジーが人類と同時代にいるのと同じようなものかもしれないからだ 3000万年前にはすでに形態の変化した種がいたが見つかってないだけ、 古い形質の祖先種と共存していただけ、かもしれないわけで ローラシア獣類の大型ネコ類は、種のレベルでアフリカからアジアまで同じものが分布してるというのに、 なんで我らが真主齧類のオナガザル科はアラビア半島からアフリカ、アトラス山脈、アジアと分布が途切れてしまったのかな サルの方が雑食で適応力が高そうなのに。しかもパタスモンキーやサバンナモンキーみたいな開けた草原に適応したのもいる (パタスモンキーの方が草原により適応) 恐らくはつい1万年前まで続いてた氷河期の影響だろう。 その後は人類の活動が活発になってしまってるし、 生息域を再び広げる事が出来ない、というわけでは? ヒョウは縄張りが広いらしいから陸続きだったら どこまでもディパーサルしちゃうんだろう オオカミ、ジャッカル、コヨーテ共通の先祖も似たように 広い縄張りが必要だったんだろう キノボリジャコウネコは従来ハクビシンやビントロングと近縁なジャコウネコ科パームシベット亜科に分類されてきたが、 分子系統学による研究の結果ネコ亜目においてジャコウネコ科やネコ科よりもさらに系統樹の根本に近いところで 分かれて進化したものであることが分かり[3]、この見地からは キノボリジャコウネコ科 Nandiniidae キノボリジャコウネコ属 Nandinia の1科1属1種に分類される。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%8E%E3%83%9C%E3%83%AA% E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%83%8D%E3%82%B3 ミアキスに一番近い体をしているんだろうか いわゆる偽剣歯猫とか言われてたニムラブス類がキノボリジャコウネコ以上に ネコ亜目では最も「祖先的」というか一番早くに分岐した系統らしいというんですから以外ですよねえ。 ニムラブス類なんて、その名が示す通りどうみても進化したネコ類っぽいのになあ。 イヌ亜目はずいぶん原始的な系統がふるい落とされたようだけど、ネコ亜目はミアキスを偲ばせるのから最先端のハンターまで色々だな 強いて言えばイヌ亜目だと、われらがタヌキが一番ミアキスに近い暮らしをしてるのか 樹上性という生態や形だけならテンの類がそれっぽい イタチ科は今ではむしろ派生的だとされてるから二次的なものなのだろうが 上で言われてるように二次的なもんだろうが、 イタチ科の多く、そしてアライグマ科の一部だろうね。 アライグマ科だととかカコミスル属とかオリンゴ属とかが。 鯨偶蹄類が一番すごい マメジカのようななんかネズミ見たい顔してるものから キリンのような特殊な形してるものから 海に住んでいる者までいる イノシシとジャコウネコ 偶蹄と食肉、それぞれの系統で原始的なグループってなんか頭部の外見が似てるような なんか野暮ったいというか、いかにも進化してないというか カバとクジラの先祖が生まれるより前に イノシシとラクダがいたなんてね 反芻は二度生まれたのか ラクダが最初に分岐したとすると、本来反芻を持っていて、いくつかのグループで失われた可能性も? 半数のように栄養吸収の効率が良くなり 食えるものの幅が広くなれる能力が廃れてなくなるものだろうか >>238 いや、まあ、そいつらの祖先も同時代は特殊化してない、ただの地味な小型動物だったんだろうけど。 外見は皆、マメジカっぽかったんじゃないかな。少なくとも指が多かっただろうが。 マメジカ+イノシシ÷?= な見た目か ウシ科のダイカーも、小型で雑食性というマメジカやイノシシ(イノシシは小さくはないけど)に似たニッチにいるけど、 これってウシ科の祖先的な形態なのかな?それとも二次的な適応かな? キリン科は原始的なオカピでも植物食でやや大型だな。もっと古い小型の系統は、ダイカーやモリイノシシ・カワイノシシの祖先との競争に敗れて消えて行ったのかな ヨーロッパを侵食するタヌキ アフリカまで到達することはあるか オオカミは臆病だと言うが イタチ科の中で臆病なものはいるのか ミンクもイイズナも自分より大きいネコ科と普通に戦っている 強くなければ、生きていけない。 小さくなければ、愛してもらえない フェレット・マーロウ(2011−) ☆☆☆☆☆ ☆ 自民党、グッジョブですわ。 ☆ http://www.soumu.go.jp/senkyo/kokumin_touhyou/index.html ☆ 日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、改憲の参議院議員が 3分の2以上を超えると日本国憲法の改正です。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。 そして、私たちの日本国憲法を絶対に改正しましょう。☆ 筒井康隆の虚航船団では凶暴な鼬が殺し合いの歴史を重ねていたが いい着眼点だったな 犬亜科で一番戦闘的な性格じゃないかイタチ科は >>65 カバは人間と比べると早いが 野生の中じゃ走るのが早いとは言えないので 肉食化するとしても川で水を飲みに来る草食獣を待ち伏せるやり方が主流になるだろう 肉食化するぐらい進化したら走力も上がるかもしれないが >>252 >肉食化するとしても川で水を飲みに来る草食獣を待ち伏せるやり方が主流になるだろう 実際、近縁のクジラの祖先にそういうのを選んだのがいたようだね。 ワニがいるから被るだろ、としか思えんが。実際、そっちは短命で、泳ぎを特化させて魚を追う方向を選んだ連中が生き残り、 クジラになったようだが。 カバの皮膚が分厚いのも身近な肉食獣のワニに備えるために進化したものだろうか ワニと生息地がまるかぶりしてるんだから ワニに対抗できる皮膚の厚さと長いキバがないといきていけないだろう 同種間の闘争のためという見方もできるが。 カバの闘争は激しい。殺し合いになることもしばしば。 カバの皮膚って厚いの?水分の蒸発による肌荒れを防ぐために、赤い汗をかくくらいなのに 結構敏感肌なんじゃ 肉食かどうかは分からないが 水中生活へより適応する方向に進化すると思う The ancestor of all Cervus species probably originated in central Asia and resembled sika deer https://en.wikipedia.org/wiki/Sika_deer#Taxonomy 陸上の天敵がいない環境では、前脚はアシカ同様ヒレ化するか 陸上での移動が蠕動でも問題ないから 魚と言うより引き延ばしたオサガメみたいな姿か 口吻がワニのように伸びるものも出てくるかな クジラがいなきゃ、一部のアザラシ(ヒョウアザラシとかゾウアザラシとかの一部が有力か?)は、 あっというまにああいう姿になって、完全水中生活者になっていることだろう。 逆に考えれば、アザラシに似たり寄ったりだった原始的な水陸両生のクジラは軒並み短命過ぎたんだな。 過去には人間より巨大だったペンギンがいたけど、大型化し過ぎてクジラ類と競合するようになり生存競争に敗れて絶滅してしまった。 逆に考えれば、多くの飛べない海鳥は原始的な鯨類や鰭脚類という競合相手がいながら、 彼等に敗れ、滅び去ることなく続いてるともいえる。 小型化(あるいは小型に留まる)ことで棲み分けてるのかな。そう考えると 小型の水陸両生の海生哺乳類は少ないわけで、そこは鳥類がずっと確保してる彼等に優位なポジションってわけだ。 一番小さい海生哺乳類でも、コウテイペンギンよりは大きいか シャチ生態ビジュアル百科 より 北太平洋のシャチは大きく分けてトランジェット(遊泳型)レジデント(定住型) オフショア(沖合)に分けられる このうちトランジェットのシャチはほかのどの地域の(大西洋、南太平洋含む) シャチよりも遺伝的に別れている つまり北太平洋のレジデントから見ると 南太平洋や大西洋のシャチよりも 近所のトランジェットのほうが遺伝的に遠いという 共通の祖先から最初にトランジェットが別れたのだろうと思われている しかし外見ではレジデントとトランジェットの外見はあまり変わらないが レジデントと遺伝的に近い南太平洋のシャチは外見の相違が大きいという 最も遺伝的に離れたトランジェットはBigg's Killer Whale と呼ばれ始めているという シャチが異なる種に分離しようとしている所を見ているのかもしれない 今はギリギリ交配出来るらしい そうなると機会さえあれば普通に交配してしまうホッキョクグマとヒグマの関係は.... 昔は属レベルで違うとさえ考えられていたけど、今やヒグマの系統の中にホッキョクグマがすっぽり入ってしまう ホッキョクグマとヒグマの混血で確認例は あの撃ち殺された一頭だけでは 現在レジデントが生息している海域に共通することの一つは、カナダ太平洋岸、あるいはノルウェー沿岸についていえば、 氷河の侵食により出来た地形であることです。オルカが地球上に現れたのは氷河期が去る以前であることがわかっていますから、 少なくとも両海域のレジデントは、氷河期が去って以後、広大な海域を行動するトランジェントが特殊化していったものと考える方が合理的です。 カナダ太平洋岸のオルカを対象とした遺伝学的な調査によると、 現在トランジェントとレジデントと間には明らかに遺伝的な差異があり、 これはトランジェントからレジデントが分化して以後、 両者の交配がほとんど起きていないことを示しています。また、現在のフィールドにおける観察でも、 レジデント、トランジェントがお互いを避ける傾向が確認されています。 http://www.asahi-net.or.jp/ ~ar5y-ngtk/orca-j201.htm オフショアはさらに遺伝的に離れててもおかしくなさそう 有毒哺乳類はカモノハシ位なんだよなあ。 なんでだろ? まあ、爬虫類でも有鱗類ばっかなんですけどね! あいつらが特殊ってことなのかなあ。 ちなみに哺乳類型爬虫類の時代は牙に毒腺がある種もいたらしい。 (あくまで哺乳類の直系祖先じゃなく、途中で絶えた系統らしいが) >>274 あっちは遺伝子や系統以外も謎だらけだからなあ。 >>276 まさにローラシア獣類のソレノドンにも毒があるらしい。一方真主齧のスローロリスにも 共通するのは昆虫食か。でも捕食じゃなくて防衛用の毒なんだけど 同じ霊長類のロリスにあるんだから、人間も毒腺があればよかったのに。熊を倒せるレベルの ビックカ○ラ札幌店の副店長、佐藤伸弦が暴行事件を起こしていた 人間の体内に生息している菌が他の動物にとってはとんでもない病原菌だった てこともあるんだろうよ 毒に対する耐性がつよい動物もいる 毒蛇を常食している鳥程ではないが センザンコウも多分北アメリカ起源なんだろうが 北アメリカからは早々に姿を消しているんだな 氷河期時代の北アメリカにはライオンがいた 今も生きていれば 北のライオン南のジャガーとで覇を競っていただろう ライオンっていうか、あれは同属ってだけだぞ。種が違うんよ。 現生ではトラもヒョウもジャガーもライオンと同属で種が違う。 >>284 始新世のヒヨケザルの祖先やワニの化石がカナダの北極圏で見つかったりしてるからね。 相当、北まで熱帯気候が広がってたようだ。 >>286 http://en.wikipedia.org/wiki/Panthera#Classification 実はライオンの一番の親戚はヒョウ。そしてケーブライオン、アメリカライオン、ジャガー、トラの順で右に行くほど遠縁 体の巨大化、斑紋の希薄化は何度も起きたということか。たてがみは他の「なんちゃってライオン」にはなさそうだな... ジャガーとヒョウの見た目が似てるということは、ライオンにつながった系統でも、点々は保たれ続けたってことだな 先祖返りしたヒョウ柄のライオンとか見てみたいw アメリカライオンは斑紋の有無まではわからんけどね。 あくまで他種との比較で、多分、ないというだけで。 ケーブライオン(ホラアナライオン)の姿はクロマニヨン人(現生人類)がしっかり描き残してるから 斑紋もタテガミも尾の先端の毛もないってので間違いないんだろうな。 >先祖返りしたヒョウ柄のライオン UMAにも近いが、ヨーロッパ人がアフリカに到達して以降の ここ数百年間の記録にも斑紋のあったライオンについて目撃証言とか幾つかあるんだよね。 虎でも記録だと突然変異の縞、色の個体がしばしば目撃されてる。 恐らく新種じゃなく、珍奇な突然変異個体だろうが、いてもおかしくないというか、 全く不思議じゃあない。 シャチの話を見て 雑種はできるが自然ではなかなか交配しない ジャッカル オオカミ コヨーテを思い出した アカオオカミはコヨーテとオオカミがちょっと混血してると言うが オオカミも地方ごとの体系差が大きいよね 現生人類もここ数百間は世界中で交流し、あっちゃこっちゃで多くの意味で交雑してるが、 これが全部狩猟採集民族だったら、そうはならなかっただろうからな。 今でも狩猟採集生活をしてる人達だと他部族とはあまり付き合わない、 特に婚姻は極めて少数の同族間で、というのがほとんど。 狩猟採集生活には膨大なその土地での経験・知識がなきゃ不可能だから無理もないんだがね。 資源が少ないので他の部族を受け入れたり、呑み込む余地もなく、移動能力も限りがあるんで棲み分けが基本だし。 そもそも、人口密度が少なく、まばらで生活するんで接触の機会も物凄く少ない、といった生活だ。 だからこそ、世界各地に進出したホモ・サピエンスは、たった数万年間でここまで多様性が生じたともいえる。 人的交流が恐ろしく少なく、各集団が事実上の孤立化することも珍しくなかったので、言語、肉体的な差異が短期間広がりやすかった。 さらに昔(数十万年前)にさかのぼるがネアンデルタール人と現生人類だって、そうやって、最終的には分岐したんだろうし。 全現生人類が2万年前のように全世界で狩猟採集生活だけをするスタイルを続けていたら、 将来的には今のシャチのように種分化が起きるのも時間の問題だったのかもしれんな。 アンダマン先住民のうち、今も未接触のセンティネル族(未接触のために自称も不明。センティネルとは見張りの意の英語)なんかはゆくゆくそうなるかも。既に数万年孤立してるし ちなみにアンダマン先住民って恐ろしく繁殖力が弱いとか。類人猿でも、生き残るかどうかは別として、生涯に数頭(数人?)産むのに。 農業を始める前の現生人類って、哺乳類の中でも恐ろしく増えにくい種だったのかな 栄養不足で第二次性徴は現代人より発現が遅かっただろう。そして寿命も短かったし、子どもに母乳の代わりになる食物が無いから、授乳期間が延びて、妊娠間隔も長かっただろうし 犬に盲腸が残っているということは先祖のミアキスも盲腸があったということでしょうか 同じ生活圏で肉食の猫に盲腸が痕跡程度にしか残ってないということはミアキスは雑食(果実食?)だったのでしょうか センチネル族は弓矢を持ってるから、完全に孤立化したのは結構、遅いとみた。 恐らく孤立化はオーストラリアのアボリジニ(弓矢を持った歴史が無い)より遅いってわけ。 それでも農耕文明以前だろうがね。 そう考えるとアボリジニは近代以前は地球で最も孤立化して久しい集団だったわけだ。 >>294 ミアキスがどうだったかはともかく、食肉目の祖先が雑食の傾向を持ってたのは間違いないかと。 ネコ科はかなり特殊化し肉食傾向を強めてる系統なんで。 以下同じみの抜粋〜教えてウィキペディア先生! 食肉目のミアキスでは、上顎第四小臼歯と下顎第一大臼歯が裂肉歯で、 それより奥の歯は肉以外の食物を噛み砕けるように残っていた (現生の食肉目であるイヌ科の歯式もこれに近い)。 しかるに肉歯目では、裂肉歯はもっと奥にあった。 上顎第一大臼歯と下顎第二大臼歯、もしくは上顎第二大臼歯と下顎第三大臼歯が裂肉歯だったのである。 このため、彼らは肉以外の食物をほとんど食べられなかった。 現生の食肉目で最も純粋な肉食性であるネコ科では、 第二・第三大臼歯は完全に失われている。 そして、裂肉歯の奥にある上顎第一大臼歯は痕跡器官となっている。 そのため、現生のネコ科は植物性の食物をごくまれにしか口にしないのである。 …だそうな。 >狩猟採集生活には膨大なその土地での経験・知識がなきゃ不可能だから無理もないんだがね この話自体も疑問だが、少なくとも嫁はそんなに問題なく受け入れられると思うが そんな事より真面目だとか気だてが良いとか相性がいいとかが重要じゃないの >>297 グリーンランドの原住民(イヌイット)とバイキング系の移民者の中世の数百年の歴史が参考になるかと。 両者は決して婚姻せず、互いの文化をほとんど受け入れなかったことが考古学から明かされてる。 例えば、原住民の女性がやっていたアザラシの皮等からカヤックを作るなどは幼児期から 長い修練を積まねば無理で、バイキング系の女性が真似することは出来なかったらしい。 結局、北欧と同じ牧畜スタイルを固持するしかなかったバイキング系は寒冷期に飢餓で全滅&撤退してしまった。 この話を書いたダイアモンド氏やグレートジャーニーの関野氏なんかが 南米やニューギニアの狩猟採集民族と生活を共にしてる人間が 彼等の豊富な動植物や気候、地形等の知識に舌をまいてる。 幼児期の子供を拾って部族に受け入れたとかでなきゃ、 なかなかその知識、経験をそこに住んでいなかった人間が吸収するのは難しかったと思うよ。 インドにもライオンはいる絶滅しかかっているが ライオンとトラがいる珍しい国だ 両方とも絶滅しかかっているが ライオンとトラが絶滅した後 そのニッチを埋めるのはどの生物だろう アフリカではブチハイエナか インドではパリア犬(要は野犬)? >>19 シロナガスクジラが最大級だから 大丈夫だろう 陸上じゃないが NHKで放送されたエチオピアオオカミはネズミを食って生活しているという アフリカに侵入したオオカミはジャッカルやリカオンとの競争に負けたから 高山でネズミを食うようになったのか ジャッカルやリカオンのあとにオオカミが来たため 草原にはいりこめず高山に行ったのか >>301 ライオンとトラに絞っていいなら。ヒョウさね。 >>307 エチオピアオオカミはアビシニアジャッカルとも言うわけで イヌ属だがオオカミ種じゃないぞ。 最近のDNA検査でオオカミの一種と認定されたそうだ 北アメリカのオオカミとは体格も性格も違っているが エチオピア高原にはアイベックスやマウンテンニアラもいるようだけど、彼らの天敵は何なんだろう エチオピアオオカミがネズミ専門だとしたら、大型草食獣は無敵になりそうだけど >>309 http://en.wikipedia.org/wiki/Ethiopian_wolf#Taxonomy_and_evolution これだとキンイロジャッカルよりはオオカミから縁遠く、セグロジャッカルやヨコスジジャッカルよりは近いことになる またその後の研究で、さらにキンイロジャッカルを出し抜いてオオカミに近いことが判明したのかな? ちなみにセグロジャッカルとかはひょっとしたらイヌ属ではないかもしれないんだな 逆にドールやリカオンをイヌ属に含めた方がいいのか? ネコ化はよく獲物がから見えない位置に隠れて奇襲をするというが 同じく狩りをするグリズリーやキツネは隠れた位置から奇襲をするってできないの? 相手に忍びよるとか 隠れて相手の近距離から不意打ちするとか ネコ科特有の狩り方法なの サメのような魚食いの地位に進出し ジンベエザメのようなプランクトン食いの地位にも進出している LTONEニコルスタットえnといtŌとlogsolみlタットNCVT >>284 白人が到達する前の北アメリカ大陸は 動物が豊富でアフリカのサバンナ並みに 動物たちの生存競争が激しい場所だったという レッサーパンダがジャイアントパンダに対して有利な点って何なんだろう ジャイアントの方が体が大きくて顎が頑丈だから、より多くの竹を独占できそうだけど 棲み分けがある程度できてるのかな トラは北アメリカにいた事はなかったんだろうか ロシアにはいるのに >>321 直近で北アメリカとシベリアが繋がった時期の緯度が高い地域は今より寒冷化、乾燥化してたんで ベーリング一帯は森林じゃなく、ツンドラやステップという植生だった可能性大。 森林性のトラが渡るには向いていない「回廊」だったのだろう。 一方、アメリカライオンは草原性だったから、なんとかなった、と。 >>314 北米先住民が入植する前は、更に凄かったようだがな…。 アフリカ同様にゾウ類もいたし、ライオンの近縁もいた。 アメリカ大陸にしかいないオオナマケモノもいた。 バイソンやビーバーも現生よりでかい種がいたようだ。 マダガスカル、オーストラリア、ニュージーランドとかも 先住民入植前は凄かったようだな。 先史時代から人間は地球の他の生物にとって迷惑な存在だったようだ…。 ニュージーランドといえば、飛べない鳥のカカポとかいるよな 飛ばなくなった鳥が哺乳類のニッチを埋めるのは凄いわ モアやケレンケンのようなまさしく恐鳥も、ローラシア獣類との競争で敗れた モアは真主齧たる我ら人類が滅ぼしたんじゃ マオリ族が連れてきた豚が卵や雛を食べた可能性もあるけど ダチョウが消えていないのは まだ哺乳類の進化が進んでいない時に競合できたので 徐々にレベルアップ出来ていたからかな 南アメリカやオセアニアの動物が競合に負けたのって 例えるならレベル1の勇者が住んでいる城にいきなり ロンダルキアの魔物が上陸してきたようなもの しかし、ここもはやローラシアとか関係なく、哺乳類視点で主に陸上脊椎動物を語るだけになってるな まあそれならそれで良いが、330のやや外したネタ発言のが、まだスレにそった内容というのがw こういう話題のスレ他にないし 逸れが大きくなり始めたら別に立てるべきだば >>332 それにゾウやマナティやナマケモノのことはあまり話題になってないし ローラシア獣に属するものだけでしょおもな話題になってるのは 1のレスからしてもそういうスレっぽいし モグラだったら問題ないが ポタモガーレのこと話したらスレ違いになるのか? ポタモガーレって何かと思ったらテンレックか アフリカ獣類は非常に狭いニッチに収められているようだ ローラシア獣との競合に勝てていたらもっと広がっていたかもね 始新世頃に既にアフリカに移住を果たした真主齧獣類の2大系統は更に遅くとも漸新世にはアフリカから南大西洋をどんぶらこして 南米にも到達してるしな(マダガスカルにもかなり早く到達)。拡散力半端ねえわ。 逆になんでもう少し近かった北米方面からは海路で行けなかったのかとも思うが。海流の関係かな? 漂流において小型なのは当然、優位だったろうし、 昆虫食主体の無盲腸類と違って植物食中心だったのが、その秘密かねえ。 (根こそぎ流された木に掴まって漂流すれば葉っぱやら齧って少しはもつだろう) 逆にローラシア獣には小型で木に掴まって移動できる植物食な動物が 特に現生の系統やその近縁・祖先にはいなさそうだもんなあ。 コウモリなら大空を一っ飛び まあ飛べるからこそ逆に無駄な冒険はしないだろうけど。でも台風みたいなのに巻き込まれて... コウモリも天敵が居なくなると歩き出すようだよ 知ってる人沢山いると思うけど、『アフターマン』のナイトストーカーはキモカッコよかったね >>335 > それにゾウやマナティやナマケモノのことはあまり話題になってないし 鳥やサメの話題も出てるけどね 哺乳類視点でって言ってるじゃん なぜアフリカで鯨偶蹄類の種類があんなに多い アフリカで生まれた種類が多いのか ほかの大陸で絶滅したけどアフリカでは生き延びている種類が多いのか インパラもアフリカ生まれ アフリカも昔はもっと湿潤で緑が多かった 人口密度が少なかったから絶滅せずに済んだだけじゃないの 逆ではないか。人類、とくに現生種ホモ・サピエンスを昔から知ってたからでは? 人類はアフリカで誕生し、進化を続け、現生人類もアフリカ東部で誕生したのが20万年位前で、 それから数万年前までアフリカにだけに生息してた。 つまりそんだけ人類というイレギュラーな存在に「慣れて」「対処しやすくなった」わけだ。 >>352 日本でも戦後、特に高度経済成長の少し後の時期だからねえ。 ぎりぎり間に合った(とはいうが大陸の個体群がいなきゃアウトだった)のがトキ、コウノトリ。 なぜ放っておいたし、というのがアシカ、カワウソだな。 特にカワウソは竹島のように最後に残ってたのが領土係争地だったわけでもなく、 絶滅したのが比較的遅かったのに緊急的な捕獲飼育も一切しなかった酷い失敗例。 >>351 生息域が狭く、しかもそこが南アフリカという アフリカ内では開発の進んだ領域だったのが致命的だったなあ、と。 中国の甘粛省で、220〜250万年前の古いチーター、 Acinonyx kurteni のほぼ完全な頭骨が発見された。 L. Hunter(Executive director of PANTHERA organization) によると、最も原始的なチーターの化石がアジアで発見されたことから、 すべてのチーターおよび、チーター様の種属はユーラシア/アフリカに起源をもち、 その後ミラキノニクスが分化して、北米へと進出した可能性が出てきたという。 一方で、古生物学者のT. Rothwell(The Paris Hill Cat Hospital)はこれを一大発見としながらも、 この化石のみでチーターの新種と断定するには、データが不十分だとしている。 http://blog.goo.ne.jp/saberpanther/e/b84f260bd88dc9763088218170b7b856 >チーター様 どけどけ、チーター様のお通りだ!あ、ブチハイエナ姐さん、今のはただの独り言でつ... 中新世後期の北米南東部での光景をご覧ください。 この時代は新・旧大陸の別を問わず、奇怪、かつ魁偉な肉食獣を数多く輩出し、 異常な活気に満ち満ちておりました。 大型肉食獣の分布密度は他に例を見ないほどに高く、 捕食を巡っての「異種間闘争 interspecific comflicts」の苛烈さたるや、 現代のアフリカやインドでの状況など比較にもならなかったことでしょう。 http://blog.goo.ne.jp/saberpanther/e/eb3867e4e468bee3dc3d67c0ef1bc181 そして鮮新世にこの競争にさらされていたローラシア獣とゾウの子孫が 南アメリカになだれ込んで ヘラジカ様は巨大動物時代の名残のようなものなので 大事にすること ★マインドコントロールの手法★ ・沢山の人が偏った意見を一貫して支持する 偏った意見でも、集団の中でその意見が信じられていれば、自分の考え方は間違っているのか、等と思わせる手法 ・不利な質問をさせなくしたり、不利な質問には答えない、スルーする 誰にも質問や反論をさせないことにより、誰もが皆、疑いなど無いんだと信じ込ませる手法 偏った思想や考え方に染まっていたり、常識が通じない人間は、頭が悪いフリをしているカルト工作員の可能性が高い 10人に一人はカルトか外国人 「ガスライティング」で検索を! .... もう少し後だろう。猫科の現生系統が台頭するのは。 当時はまだ小型のネコみたいなもんだったと思われ。 ネコ科に近い大型種中心の系統(ニムラヴス、バルボロフェリスなどの類)が 中新世に絶滅し、イヌ系統でもいわゆるクマ類に近いベアドッグの類が絶えたことで 現生の食肉目の各系統の大型化、台頭への道が開けたわけだ。 衰退してた肉歯目もとうとう中新世で姿を消したわけだし、肉食哺乳類の大きな転換期だったことがわかる。 寒冷化に伴う環境変化がやはり最大の要因かしらねえ? >>319 ずばり繁殖能力の高さと小型であることだろ。 >>343 鳥類がいる限り、無理だな。 蹴落とされるというか芽すら出ないに決まってる。現にその歴史を繰り返してきた。 あれはたしか天敵と餌が豊富なところであればという想定であったが まず天敵がいない島はいまどきないだろうからな むしろ鳥類との争いに敗れて木上生活に陥れられるコウモリが出てきそうだ 飛ぶことをやめてないが 樹を這って移動することがあるコウモリはいる >>366 先祖帰りか。 >>367 そういうこともするって程度でそっちが生活の主体ってわけじゃないがね。 >>358 そういやヤクが氷河期時代の残存種だと前にテレビで紹介されてたっけなあ。 トナカイ、ジャコウウシも間違いなくそれだね! ハードウェア(体格、筋力)がよくてもソフトウェア(防御の術、察知の術)がなくては 野生のオオカミよりも 訓練されてる猟犬の方が狩りの技量が高いとか サイのような体にカバに似た頭を持つ「トクソドン」。こぶのないラクダのような体にゾウに似た鼻を持つ「マクラウケニア」。 英国の自然科学者、チャールズ・ダーウィン(1809〜82年)が約180年前に南アメリカ大陸で化石を発見し、 「進化論」をまとめるきっかけにもなった2体の珍獣の起源が最先端の科学分析によりこのほど、明らかになった。 今回の研究では、化石の骨に残っていたわずかなコラーゲンを採取することに成功。これを分析した結果、 2体がともに馬やバク、サイなどと同じグループに属することが判明した。 http://www.sankeibiz.jp/express/news/150501/exh1505010635002-n2.htm 南米有蹄類は、なんと奇蹄類に近かった、と。 うーむ興味ぶかい。もっと原始的な有蹄哺乳類の末裔とか言われてたのに。 少なくともこれで南米真獣類というべきなのが異節類しかいないことが明白になったわけだ。 アフリカ真獣類とも近くない、と。 いや 完全に分かったのは2種類だけで他の午蹄目がそうだったのか まだ不確定 >>378 こいつらがよりにもよって午蹄類に収斂した北方獣だって可能性もあるのか? 今も南米に似たようなラマとバクがいるわけだからありえなくもないが、 さすがにこいつらは他のと同じ午蹄類だと思うが。 もし、この2種以外は違うというと午蹄目自体が多系統ということになって、 崩壊しちゃうぞ。かつての有蹄類のように。 骨の特徴では一応、全部単系統とされてるが。 午蹄中目のなかの 他の目がまだわからない あるいは南蹄目自体ももしかしたら多系統かもしれない コウモリが遺伝子検査の前まではネズミに近いと思われていたように まだ慎重にみないといけない 「午蹄類は顆節類から進化した」と言われてたが、 顆節類が奇蹄類に近いのか、あるいは顆節類から午蹄類が進化したというのが間違いなのか。 あるいは顆節類もしくは午蹄目自体が多系統で単系統として見做してきたこと自体が間違いなのか。 いずれにしろ面白くなってきたな。 >>374 その記事の学者も他の南蹄目もサイの姉妹だと言ってるわけじゃないでしょ >>382 顆節類の多様性はペガサス野獣類っていうめちゃくちゃなメンバーの基部付近から分岐したと考えると 逆になんだか納得するような気もする。 ネコとウマとコウモリの共通祖先なんじゃまだ雑食性で樹上性もしくは森林地上性の生物なんだろうし。 しっかしクジラ-ウシといいローラシア獣はずいぶん短期間にとんでもない形態の多様性が出たもんだな。 >>384 現生ではバクはサイに近い。遺伝子解析も出来るのが強みだし、そこは間違いないかと。 サイ・バク類とウマ類の二大グループというのが今の奇蹄類のようだ。 カリコテリウムはどっちかというとサイ・バクのグループに、 ブロントテリウムはどっちかというとウマのグループに近かったようだ。 他にも小型で比較的短命なグループも色々多いけど。 どいつもこいつも初期における化石種では馬をズングリムックリさせたのに 鼻が発達してないバクを混ぜたような犬並みのサイズの小さな動物が復元できるので 極めて初期に主だった系統は時間差を大しておかず続々と分化、放散したようだ。 したがって各グループの分岐の順番や系統の近さはあんまり大した問題じゃないのかも。 ウマって奇蹄類の系統樹の二本の幹のうち、下枝を払いまくった末の産物だってことだな もう片方の幹のサイが辛うじて残れて、ウマの幹から出た枝のブロントテリウムが残れなかったのはなんでなんだろう というかサイの系統でも、馬みたいな進化が試みられたことはあったのかな。キリンみたいになったのはいたけど サイは皮膚の厚さとパワー ウマは走力と体力(原始的なウマでも肉食獣にとってはシカよりしとめにくいという) ここまで生き残った奇蹄類はやはり何か優れたものをもってる ある意味ではバクは一番、保守的ですよねえ。 祖先のように熱帯、亜熱帯の森林暮らしを続け、 鼻がちょっと伸びた以外は大して特殊化してない。 偶蹄類でバクに似てるのがイノシシで、これも原始的な偶蹄類とされてきたけど、最近の研究ではラクダが先に分岐したそうだな イノシシとマメジカからはある程度先祖の偶蹄類の最大公約数が見出せそうだけど、ここにラクダを入れると全く訳が分からなくなる ラクダは単に最初に分岐しただけで、形質は特殊化しまくりってことでいいのかな いいと思うよ。特殊化して砂漠や高山に適応できたものだけが生き残ってる。 化石時代にはキリンみたいの、シカみたいのまで生み出してたり、反芻類でもないくせに独自に反芻を発達させたり。 ラクダ類は色々おかしな生物だ。偶蹄類自体がクジラ類含んでたりする時点で多様性にも程がある生物なんだが。 近縁に肉食獣(メソニクス)がいたりとか、そもそもクジラの祖先は肉食獣みたいなもんだったりとか。 偶蹄類だけで哺乳類の大型種のタイプの大部分が揃うんじゃねーのか、と思える程にバリエーション多すぎだわ。 >>370 隔離された島に住んでいる動物は島外からやってきた動物に太刀打ちできない 例が多い 強そうなコディアックヒグマだが猛獣に襲われた経験などないだろうから 猛獣に襲われた場合どうしていいかわからず 簡単に捕食される可能性がある イルカがまたも問題化か…。 知能が高いからというならオサルさんもこういう規制は強くあるの? 系統的に近いというか、本家のカバ等の偶蹄類は? チンパンジーなど類人猿はあるだろう。 理由は結局の所、頭が良いから、人に近い完成や精神活動してるから、ということになる。 もし、チンバンジーを食う種族とかがいたら、強制的にやめさせようとするだろうね。 やってる奴がいないからやってないだけ。 >>397 生息地じゃチンパンジーもゴリラも食ってるけど別に抗議活動しに行く奴はいないな。 まあ内戦地域だから怖くていけないのかもしれないけど。 >>396 系統的には犬猫牛馬より人間に近くても、見た目かなり可愛くとも、知能も実はかなり高いことが分かっても、 そして仲間同士の思いやりのある生き物だと判明してもドブネズミの駆除に抗議する奴は欧米でもあんまり聞かないな。 >>399 > 生息地じゃチンパンジーもゴリラも食ってるけど別に抗議活動しに行く奴はいないな。 > まあ内戦地域だから怖くていけないのかもしれないけど。 へえ初耳だ。ソースは?明確なのを求める。現地でたまたま捕まえて食べることもある、 なんてのはダメだろう。それなら世界中でイルカも禁止はされてないからね。 それは日常的だったり伝統だったりするの? イルカは組織的でかつ仕事で伝統だし。 この問題はそういうのをやめさせるってことだろう。 日本人だってチンパンジーでそれやってたらやめて欲しい、って人が大半だろうしね。 アフリカの猿食は常識だろ それがHIVウイルスの根源だって推論もあるんだから >>401 > アフリカの猿食は常識だろ だからソース出せよ、あと猿じゃなくてチンパンジーね。 それも、散発的、偶発的ではなく、集団で伝統的に日常的に狙うっていうのが必要。 あと猿食ってるだけなら中国とかも食ってるはずで、その程度の話なら関係ないよ。 中国人がオランウータンを正式に伝統的に狩ってるというならともかくね。 正直、アフリカとていまだ狩猟中心の部族などそう多くはない。 仮にそれらの連中が狩猟獣としてまれに捕まえることもあり、さらにごく希に食うこともあるってのは 当り前であって、一例もないなんてありえないね。そりゃあ探せばイルカを殺して食った 米国白人だっているだろうよ、狼だってクマだって食った例はあるんだから、そんな話をされてもね。 エボラの時のニュースで見たんだが干した猿をそのままかじってたな 二人組の黒人だったか それはソースじゃないしチンバンジーでもないわけだが それに別に猿なんて食って当り前だろうに。 だいたい、類人猿と猿をごっちゃにするとかとてもこの板の人間とは思えないね、ここの住人じゃないのかな そもそもブッシュミートは伝統手法でも組織的に日常的に決めた獲物を捕るものでもない。 金は無いが銃はあるっていうアフリカには幾らでもいるそこらのおっさんが 即席の狩猟&食肉業者になって、密林に入って、小さな鳥やネズミから大きなゾウまで密猟しまくって直ぐに解体しちゃって 肉を地域住民の小さなマーケットで売りさばいてるんだから。その中には必然的にお猿さんも多く、類人猿も当然、含まれるってわけ。 官憲もそんなド田舎には目が届かなかったり、腐ってるんで袖の下で見逃したり酷いとグルだったり、 はたまた内戦やら政情不安でそれどころじゃなかったり。 地域住民も家畜の肉は高くて買えないし、人口増で食糧は少ないし、で需要が全く減らない。 社会全体が貧しすぎるんで起きてる問題なわけ。日本のそれとは全く事情が違うんで単純に比較できん。 無論、日本のイルカ問題も含めて、それが良いか悪いかとかは別問題。 ブッシュミートって良くも悪くも、その地域の生活に密着した存在なんだな 汚職とかで私腹を肥やしたり、あるいは真っ当に金持ちになった現地の富裕層の食いもんかと思ってた ブッシュミートでもランクがあって、希少種(類人猿など)やうまい部位はやっぱり金持ち行きか 庶民は鼠とか 彼にそこまで必死にアフリカでの類人猿食を否定させる思想の背景に興味がある。 単にネトウヨこじらせてるだけでしょ 顔真っ赤にしてスレチの話を延々と続けられるなんて正気の沙汰じゃない 白亜紀半ばに北方獣類とアフリカ獣類と異節獣類(南米獣類)という現生哺乳類の三大系統が出現したというのは ローラシア大陸とゴンドワナ大陸の完全分離とゴンドワナ大陸の分裂がほぼ同時だったことで 三つの大陸間での往来が絶たれ、それぞれの大陸で隔離された哺乳類(真獣類)が独自に進化したからだ、とよく解るんだな。 しかし、それから間もなく、北方獣類がローラシア獣類と真主齧獣類の二大系統に別れたのは何故なんだろ? 目だって地理的な隔離が起きた様子はないんだがなあ。 恐竜や恐鳥類が占めてたニッチに入り込んだのがローラシア獣類で それまで通り樹上や物陰で暮らしたのが真主齧獣類とかかね? >>408 イルカ漁は伝統だからむしろ逆じゃね? 海外叩きにもなるし。 それとも、顔真っ赤にしてるのはイルカ漁を肯定し、外国を批判してる方を言ってるのかね。 それなら確かに言葉通りだが。 ニュージーランドはやはり特殊な環境だったんだなあ。 鳥が哺乳類のように地上動物化し、コウモリまで地上を這う。 >>412 ニュージーランド現生のツギホコウモリがなかなか達者ですばしっこく 地面を歩ける事を知った。 恐竜にも皮膜の翼を持った種がいたらしいが、 そいつらではなく羽毛を持つ恐竜が主流となった。 一方哺乳類で飛行するのは皮膜を持つコウモリが主流となった。 この違いはなぜ? 哺乳類の体毛には羽毛のような構造が作れなかったので。 あとは気嚢とかも関係してるかも。 あと翼竜も抜きでは語れないのだろう。多分。 翼竜が消えたのではなく、大型種が空から消えた。 哺乳類が飛ばないのは、飛ぶ必要がないから。 ってのはどうだろうか。根拠はない。 コウモリの翼の構造がそもそも空中戦向きじゃないからなぁ。 コウモリvs鳥の陸上戦なら種によっては。。。 夜ならコウモリにも勝ち目はあるのでは。 羽毛は皮膜と違って破れたりせず、生え変わりで修復できることは利点だよね。 でもコウモリの翼も複雑な筋繊維と骨格で飛行を制御してるところがすごい。 >夜ならコウモリにも勝ち目はあるのでは。 無理。フクロウに狩られてる側なんで。 若干スレ違いだとわかっていても 野生生物板で会話ができることがどんなに嬉しいことか。 空中戦を想定すると機動力に劣るコウモリが 勝てる相手はいないだろうなぁ。 あぁスマン。>>422 は「鳥」相手って意味だったんだ。 書き方わるくて申し訳ない。 お世話になります。 私、責任者の加茂と申します。以後、宜しくお願い致します。 http://www.apamanshop.com/membersite/27009206/images/kamo.jpg 浪速建設様の見解と致しましては、メールによる対応に関しましては 受付しないということで、当初より返信を行っていないようで、今後につい てもメールや書面での対応は致しかねるというお答えでした。 http://www.o-naniwa.com/index.html 事務員 南野 東条 http://www.o-naniwa.com/company/ 岡田常路 このように現在まで6通のメールを送られたとのことですが、結果一度も 返信がないとう状況になっています。 http://www.apamanshop-hd.co.jp/ 加茂正樹 舟橋大介 http://s-at-e.net/scurl/nibn-apaman.html 大村浩次 私どものほうでも現在までのメール履歴は随時削除を致しております ので実際に11通のメールを頂戴しているか不明なところであります。 ・friends もののけ島のナキ http://s-at-e.net/scurl/NakionMonsterIsland.html ・妖怪ウォッチ http://s-at-e.net/scurl/Youkai-Watch.html ・崖の上のポニョ http://s-at-e.net/scurl/Ponyo.html ・スター・ウォーズ/フォースの覚醒 http://s-at-e.net/scurl/SWfa.html ・A http://s-at-e.net/scurl/ia-A.html ■http://s-at-e.net/scurl/ia-Pos.html 大阪府八尾市上之島町南 4-11 クリスタル通り2番館203 に入居の引きこもりニートから長期にわたる執拗な嫌がらせを受けています。 この入居者かその家族、親類などについてご存知の方はお知らせ下さい。 hnps203@gmail.com >>426 ハチドリか。 確かに昆虫並みの大きさのあれなら、可能なんだろうなあ。 ワニとカワウソの関係に似てるね。 ワニの方が全体的にカワウソより大型で優位だが、 決定的ではない、小型(子供)のワニなんかはカワウソに逆に狩られることも、とかの点でも。 >>429 カワウソとワニは単体の体格差より群れのチームワークで一匹のワニを追い詰める狩りの方法があるからでは。 カラスの群れなら猛禽類にすら勝てるのと似たような話。 コウモリは5000万年前から空を飛んでるんだ! 簡単に鳥にやられるようなコウモリはすでに淘汰されている! だから少しは勝てる要素があるはずだ! コウモリって常に集団で生活してるんだから 狩りも群れで行えばいいのにな >>431 それは捕食、被捕食の関係ではないっしょ。 その例では、せいぜい食われないようにする程度。 >>430 チスイコウモリは殺して食うんじゃなく、寄生的なものに近いからなあ。 >>437 カラスの例は微妙に不適切ではあったが体格の大小よりも群れでいるかどうかのほうが 攻めでも守りでも有利になりやすい。 カワウソの群れのワニ狩りは事実 https://www.youtube.com/watch?v=01iWx4476pY なるほど。ありがとう。 でも、このワニ、やっぱ小さいぞ。そりゃカワウソよりかは少し大きいがね。 群れの有効性は否定しないけど、それが決定的優位性を生むものじゃないのは、 オオカワウソやそのような哺乳類がワニにとってかわってないことでも明らかでは。 まあ話を戻すけど、結局、コウモリも鳥にとって均衡は保てるが、 優位を覆せるほどじゃないって点で、ワニとワニに一部ダブる哺乳類(カワウソ)をあげたってことさ。 コウモリに出来て鳥に出来ないことで、 親が子供を運んで飛べるってのがあるらしいね。 鳥とコウモリでは子育ての戦略も違うだろうし、 優劣を一概に決められるわけではないけど。 コウモリと翼竜はどちらも皮膜で飛ぶから一緒にされがちだが、 この二種類の翼の構造はかなり違ってる。 翼竜は胴体と指の間に皮膜があるが、コウモリは親指以外の4本の指で皮膜を支える構造となる。 翼竜は3本の指が残ったのでモノをつかめた可能性があるが、 コウモリは4本の指で翼を操り、自由自在に飛行出来る。 鳥も翼を微調整できる程度には指の機能残ってるんだっけ? >>443 骨格だけを比較すると鳥の翼は翼竜に似た感じなんだよな。 翼竜って滑空が主だからとりあえず飛べればいいという感じか コウモリの耳ってエコロケーションする以上必須なんだけど 耳の出っ張りは明らかに空気抵抗を増やす原因にもなる。 コウモリが飛行能力を高めるために耳を戦闘機のカナード翼みたいに用いるようになったら かなりかっこいいんだけどなぁ 空気抵抗とか問題になるような飛行能力じゃないからねぇ >>446 一部の耳がでかいコウモリは明らかに耳で揚力を発生させ、それを利用してるよ。 まさにカナード翼としてね。 https://runflyjump.wordpress.com/2015/04/01/long-eared-bats-and-canard-wings/ コウモリが耳介を持つ飛行動物だからこそ、こういう耳の有効活用もできるんだな。 >>445 滑空だけじゃないぞ。ちゃんと飛んでる。 そりゃ大型の成体になると滑空が大半だったろうが、 それらも子供の時は自力でかなり早くから飛んでたらしい。 孵化直後は飛べない鳥よりもその意味では「飛行生物」として極端に進化してたようだ。 (卵や孵化前の幼生が見つかってるので、大分わかってきた) チスイコウモリモドキは猛禽類に似た地位を得た数少ないコウモリの一つで単独で狩りをする。 翼幅は最大1mに達する。獲物は他のコウモリにインコやウグイス等の鳥類も対象となる。 広い範囲に分布してるが高次の捕食者であるため個体数が少ないってのも猛禽類っぽい。 http://www5e.biglobe.ne.jp/ ~c-panda/98188221/ ウオクイコウモリ 南米には魚食性のフクロウはいないのか? チスイコウモリモドキなんかもろフクロウ類とニッチがかぶりまくり まあそれを言いだすと、一般の虫を食べるコウモリもヨタカと被りまくるけど 小型のコウモリは、それこそ「湧く」と形容できるような昆虫を食べるから、ヨタカとでも共存できるんだろうけど、 チスイコウモリモドキはよく今の居場所を見つけられたな それだけ餌になる動物が豊かってことか チスイコウモリモドキは猛禽類と違って牙でとどめを刺す あと重い脊椎動物の獲物を運ぶために大きな翼をもつ 現代からさらに未来の地球で、より進化した未来のコウモリがいたとしよう。 そいつらは恐らく耳介を第二の翼として発達させているはずだ。 鳥は体の後方に尾羽を持ち、これの向きを変えて舵をとる。 コウモリは皮膜だから尾羽はないが、耳介に同じ役割を持たせることが出来るだろう。 これは俺の予言…いや願望だ。 コウモリだって鳥と同じで出来れば飛びたくないなって思ってるんだョ 鳥の楽園であるニュージーランドにいるツギホコウモリは、ネズミ並みの速度で走る 最近一六〇〇万年前の巨大な化石種が報告された アフターマンに出てきたナイトストーカーとかがその進化系 >>456 化石種の記事はこれ www.afpbb.com/articles/-/3052009 飛行は動物の運動の中でも最もエネルギー消費が大きいわけで、 飛行時に消耗するエネルギーは走行時の3-15倍にもなるそうだ。 そりゃ飛びたくなくなるわけだ。 耳を揚力を発する翼として利用するコウモリは存在するから、 一歩進んで耳の向きで飛行時の舵取りをするようになれば一石二鳥じゃないかと思うんだ 小動物を食うのはオオアラコウモリもいるな。 こっちはオーストラリアだ。 飛行動物にとって障害になりそうにない島大陸だったところにその手のタイプがいるってのも不思議なもんだ。 >>456 でも結局、そこどまりだよね…。 ナイトストーカーはほんと納得できない。鳥類が絶滅してる世界でもないのに。 ディクソンはインパクト狙いでどう考えても科学的に成り立たない変なことするよね。 チスイコウモリモドキとかの肉食性コウモリは大きさからしても狩りの対象からしてもモズに大体、合致するね。 プライミーバルでも未来の地上棲コウモリが出てたっけ。イギリス人は未来コウモリが本当好きなんだな。 自分は飛行生物としてより洗練された未来コウモリがみたい。 >>464 プライミーバル見てたのかw あれ話訳わかんなかったけど色んな時代の生き物出て来て面白かったな >>463 夜行性を鑑みると、小型のフクロウとかも でもフクロウは飛んでる獲物は苦手なのかな?逆にコウモリは、地上の獲物が苦手か 肉食獣が一種類もいない島があったら コウモリも空を飛ぶのをやめるかもしれない (というか半分地上で暮らしているコウモリもいる) だがイイヅナのようなのでもコウモリの地上帰還を防げるだろう というか食われるだろう そういう場所はヨーロッパ人が来る前のニュージーランドしか思い浮かばないな 惜しい事をした ニュージーランドも今ではネコがいる 五千数百万年からの出戻り組のくせに 魚を押しのけて生態系の頂点にたった クジライルカ類は化け物じみた存在 コウモリはエネルギー消費の激しい飛行を行える上に 代謝を抑える休眠状態になることもできるんだよな。 コウモリのように激しい運動状態から休眠状態まで代謝をコントロールできる動物も珍しいんじゃないかな。 というか、コウモリが鳥より劣ってるのは当然かのように語る連中がいるのが何というか 哺乳類では成功した種だし、鳥とは棲み分けてるだけだと思うけどね。 飛行能力も特に下とは思わない。反響定位が強い状況なら上。 信長などの戦国武将みたいななんとなく、素人感覚で語ってるとしか。 どのスレにも単弓類系動物を評価する雰囲気を嫌う双弓類主義者がいるんだよなぁ… 洞窟住まいのコウモリが作る生態系は凄いよね コウモリが外の栄養分を堆積する糞として落としてくるから、ゴキブリが集まってそれを狙うムカデやヤスデやヘビも増える そうしたコウモリの居ない極限環境にも興味を惹かれるけど ホライモリとかの真洞穴性生物ね >>469 魚竜が事実上は最初に発見し開拓した分野だが、どうにも海には 陸からの出戻り組が頂点に位置できる地位があるらしい。 サメはじめ大型肉食魚もいっぱいいるのに、不思議なものだ。 >>470 休眠してるおかげで体の大きさの割に長生きらしいよね。 >>471 種の多様性、地上での活動制約などの点で、そう見做されがちなのでは。 人が哺乳類にしては珍しく、色覚がある視覚をもつ、夜が苦手な昼行性動物なのもあって、 昼の空の王者の鳥に親近感を憶えさせ、夜に生きる蝙蝠をマイナー視しがちなのかもしれない。 仰る通り、音を活用できるなど、鳥に長けた、優れた部分があるのは確かだろう。 鳥というか双弓類は基本的に目が主要器官だからな。 クジラも音の活用で海で大活躍してるが、海洋性爬虫類は目に頼る面が大きかったようだし。 魚竜なんて目がデカいのが多い。耳が哺乳類の重要なステータス、特徴になってるのも納得だね。 マッコウクジラが既に絶滅してたとして化石しか見つからない状態なら今の学者達は正確に復元出来るのだろうか? そういえば、ケナガマンモス以外のマンモスは毛がふさふさじゃなかったってさも見てきたように書かれてるけど、根拠は何だろうな http://biggame.iza-yoi.net/tusker/mammoth2.html >どちらも比較的暖かい時代に草原にすんでいていわゆる温帯のマンモスに属し、体毛は薄かっただろう。 温帯だったら特に冬には被毛がいるだろうよ。百歩譲ってハゲの方が有利だとしても、断定は無いと思う このスレは凄いな 一気に全部読んでしまった 今後も基地外がわかないことを祈る 大きな体だと体に熱が溜まりやすいから、巨大なゾウ類が温帯でも体毛が薄いってのは一定の根拠はあると思うよ。 現生のアジアゾウが参考になるかと。今でこそ熱帯のインド、東南アジアが生息地だが、 歴史時代(古代)ではもっと広範に住んでおり、東は中国南部、西はシリアにまで個体群があったとか。 これらは人類による開発が進むと早急に姿を消したが。 (狩猟もあるし、ゾウ類は巨体な分、大食漢なので、熱帯より生物資源量が少ない温帯では環境変化に弱く、絶滅しやすい) つまり、彼等の身体のポテンシャルは温帯程度では全く大丈夫なんだよ。 現に温帯地域の動物園で年中屋外展示してるっしょ? >>470 鳥の体温は40度以上で飛行時の激しい運動で筋肉を十分に動かすため高い体温が必要だということらしい。 コウモリもぶら下がってるときブルブルとケイレンするのは 筋肉を振動させて体温を40度まで高めているからだとか。 あらためて空を飛ぶってのはすごいことなんだなと思った。 皮膜の羽毛に対する優位性もあるにはあるよね。 羽毛は保温性が高い事で知られてるけど、皮膜には血管が通ってるから、 逆に羽毛より放熱性は高い。 あと、皮膜は水に濡れても羽毛より影響が少なく、 実際コウモリは雨が降っていても飛べる。 鳥は翼に水を弾く脂肪を塗る種もいるらしいけど。 皮膜といえばそれこそ古生代のエダフォサウルスなんかその最たるものだよな 飛行動物の話なんですが… 皮膜飛行にも羽毛にはない優位性があるというね 新生代の多くの大型哺乳類はサイやカバのようにずんぐりした頑丈そうな体形なのに パラケラテリウムだけなんでウマの体形のまま大型化できたんだろうか 巨大化すると水を飲んだりするとき不便だ。 首が短いと水に口が届かない。だから脚を長くするのは基本的にはできない。ずんぐりが多くなる所以だ。 第三紀前半、温暖湿潤な沼地が多く、そこに棲息した多くの大型哺乳類はずんぐりむっくり体型になって、 水草を主食にしたものが多かった。恐角類、初期のゾウやその親戚の重脚類、多くの奇蹄類がそれだ。 彼等は背はあまり高くせず、沼沢地で暮らしていた。 巨大な身体を水に浸すことで、敵にも襲われにくく、水も餌も入手できるってわけだ。 一方、当時の温暖な環境で大森林が繁茂する中、樹上の木の葉を利用しない手はない。 そこで一部のサイ類がやったことは、木の葉を食べるために脚を長くして背を伸ばすのと同時に、 首を長くしてしまうという体の設計の切り替えだ。 これなら水を飲むのも容易。かつての竜脚類がやってたことでもあるが…。 後の時代になって似たような手法をとった上で更に極端化したのがキリンだ。 サバンナのまばらに生える樹の葉を食べるという実に隙間なニッチを占めたが…。 ゾウ類はこの問題をかつてない手法で乗り越えた。頸の代わりに鼻を伸ばすことで、 水を汲みあげるホース、餌をとる「腕」を同時に得たわけだ。 これで脚を伸ばして背を高くする方向での巨大化への進化が飛躍的に可能となった。 更に首を伸ばす進化は自ずと頭の軽量化を強いられるが、ゾウ類では伸ばすのは鼻なので、 その制約を受けず、大きな頭を維持できた。結果、 巨大な歯を用いて堅い植物も効率よく噛み砕き、消化できるようになったわけだ。 恐竜で言えば竜脚類と角竜類のいいとこどりをしたといっていい進化だろう。 悔やまれるべきはゾウ類は全体的に大型化する進化しか出来なかった事。 恐らく、ゾウ類のあみだした体の設計は中・小型動物としては 生存に向いてる進化とは言えないもののだろう。 >首が短いと水に口が届かない 修正 脚を長くする方向で巨大化しても、首が短いと水に口が届かない と書くべきでした。すんません。 >>1 いや普通に考えて虎が生態系の頂点じゃないと思うが... 棲息範囲は狭いし、個体数制御出来る地域だって限られる。 個人的には狼だと思うんだが。。 鹿やバイソンの個体数にあれだけ影響をあたえられるのは、北アメリカ大陸だと狼くらいのものだし。 虎がああも生息範囲を狭めたのは農耕牧畜と開発をはじめとする人間の活動の影響だぞ。 オオカミも同様だがね。 いずれにしろどちらもローラシア獣類で食肉目だが。 ヒョウのほうがトラより狩りうまいし 生存権広い 生態系一番はヒョウ ピューマは新大陸のヒョウに当たる存在だと思うんだよな オセロット等のネコ科やコウモリが南米で独自に進化しているよな 実際の所どれか1つが1番って事はないでしょうね。 狼やヒョウにしてもその中の一つって話 どちらにせよ。ここでは仲間になるね >>494 ジャガーは? まあ大型のネコ目で一番頭数が多いのはアメリカグマ(クロクマ)だけど。 捕食能力はともかく。 19世紀ぐらいまではプレーリーやフロリダにもいたらしいが あれは密林が主なすみかでトラに当たると思う 何故ライオンは北アメリカにも進出したなにトラは進出しなかったんだろ?アムールトラなんかベーリング陸橋に位置的にも近かったのに。 ライオンと虎の差なんて、体表の毛色以外はアメリカのライオンほどの差かそれ以下しかないんじゃないの 北アメリカに進出したのはライオンではない。 同属ではあるが、それなら、トラだってヒョウだって同属だ。 トラそのものが進出できなかったのは森林棲の動物だからだろう。 タイガには住めるが、ツンドラには住むことができない。 当時のベーリング一帯はツンドラだったというわけだ。 >>504 北アメリカに進出したのがライオンでは無いって言うソースは? 色んな本見ても北アメリカに住んでたのはアメリカライオンって書いてるのが多いし、復元図もアフリカの現生ライオンに似てるのばかり。 身体は現生ライオンより大きいらしいが。 タテガミが有ったかどうかは本によって違うが。 https://en.wikipedia.org/wiki/Panthera#Phylogeny この系統図だと、ライオンに一番近いのはヒョウ。洞窟ライオンですらそれよりも遠い 意外なことにジャガーとヒョウの関係は、ライオンとアメリカライオンの関係よりも遠い つまりは特殊化を考えなければ、絶滅した種はヒョウやジャガーのような斑紋を持ってたと考えるのが自然? まあ洞窟ライオンに関しては壁画が残ってるから、ライオン同様の斑紋のはっきりしない被毛だったんだろうけど >>506 ライオンの子どもにも斑紋があるあたりからするとヒョウというのは実はライオン様(よう)の動物から、 ネオテニーで生まれた先祖がえりした生き物だったりして。 アフリカのキンイロジャッカルが 狼の新種と判明した。 http://www.cnn.co.jp/m/fringe/35068353.html タイリクオオカミの亜種でもなく違う 系統の狼らしい。生態系で考えると イヌ科消えたら一番困りそう。 そういえばロシアで犬とキンイロジャッカルの交配種が作られて、空港の麻薬捜査犬として活躍してるそうだけど、 どっちのキンイロジャッカルを育種に使ったんだろう ちなみにセグロジャッカルとかはリカオンやドール以上にイヌやオオカミから遠い模様 >>509 普通に考えればロシアにとっては 入手しやすくて研究も進んでるだろうユーラシア産だろうとは思うけど…。 セグロってそんなに遠いのか!見た目ってあまり、あてにならんね。 チャウチャウやシバイヌがオオカミに近くて ハスキーはそれより遺伝子的に遠いらしいからな 犬東アジア起源説というのもあったな 中東説もあるし、結局どの説が正しいんだ >>509 セグロジャッカルにしても 狼からそんなに遠い系統でもないよ。 ヤブイヌやアカギツネなんかの方が 全然遠い系統だし >>513 豚もそうだが、ユーラシア東西で各々家畜化&歴史時代に互いに交雑したんじゃないかな? >>515 オオカミの生息域と生態考えるとありえなくもないのだがなぜか単一起源説へのこだわりが強いよね。 しかもそれを臭わす遺伝学的結果が出ても地域で土着のオオカミと交配とかでごまかそうとしてるという。 >>516 豚も多地域で家畜化だろうな。一方原牛由来の牛に関しては、ほぼ中東の原牛由来で、ヨーロッパのは関与していないらしい コブウシはまた別の話だろうけど コブウシは普通のウシと交配は問題なくできるんで 南アジア原産のオーロックスの亜種を家畜化したとかなんだろうね。 インド人が牛を神聖視するのは 鯨偶蹄目がインド発祥だから(適当) >>520 原種に近い形のコブウシってどんなんだろう。ヨーロッパのほうだと闘牛や役用の品種で古いタイプが残ってるけど しかし鯨偶蹄目やウシ科全体の繁栄に反してウシ属って繁栄してないな。 オーロックスを含め家畜以外ほとんど残ってない状況という。 ウマ属ですらタルパンこそ絶滅したがシマウマやノロバはけっこう残ってるのに。 ノヤク、ガウル、バンテンくらいか コープレイは絶滅、ガヤルはガウルが家畜化されてから再野生化だっけ 家畜牛は世界的にどしどしいるんだがなあ。 逆を言えば、野生種のための資源(土地や餌)を 人間が連中に回してるってことだから、衰退もしようということか。 え、コープレイ絶滅しちゃったの? 飼育下とかでも生き残ってないの? ゲノムから見るコウモリの長寿と健康の秘密 http://blog.livedoor.jp/xcrex/archives/65725050.html コウモリはとても古くから繁栄してきた哺乳類の1つであり、6500万年前には姿を現し地球上で最も広く分布した哺乳類の1つであった。 コウモリには他の哺乳類と比較して飛翔できるという大きな特徴がある。またヘンドラ、エボラ、SARSといったヒトにとって致死的なウイルスを多く有している。 この度、オーストラリア動物衛生研究所でコウモリやコウモリの媒介するウイルス、またそれらのヒトに与える影響などについて研究するバット・パックと呼ばれる研究チームによって、 コウモリの飛翔、ウイルスへの抵抗、長寿の進化についての研究が発表された。 この研究は北京ゲノム研究所などと共同で行われ、クロオオコウモリやホオヒゲコウモリのゲノムが解読・解析された。 これらのゲノムはヒトを含む他の哺乳類と比べられることで、その類似点や相違点が解析され研究に利用された。 飛翔にはとても大きなエネルギーが必要であり、同時に毒性のある多くの副生成物を生み出してしまう。 コウモリはそのような毒物への耐性のための遺伝子が発達しており、P53と呼ばれるものなどは、癌の発達を抑え、DNAのダメージを補修する役割を持つ。 研究チームの1人であるCowled博士によると、彼らの発見したとても興味深いことは、これらの遺伝子が免疫系にも役割を持っているということであった。 それらは飛翔能力の進化の過程で得られた、吹き越し効果の一種であったのだろうという。 羽ばたいて飛翔する能力が体内にも影響を及ぼしてるのか ではモモンガやヒヨケザルみたいな滑空形態の哺乳類にはどうなのかな? あれらは滑空というエネルギーをあまり使わない手法なんでそういうのとは関係ないんでしょ。 コウモリは代謝も調節できて、飛ぶときは代謝をあげる一方で、 飛ばないときは代謝をかなり抑えることが出来るそうだね。 そのおかげで小型動物なのに長寿なんだとか。 逆にそれくらいしないと、たちまち小型齧歯類や無盲腸類以下の寿命となって あっというまに死んでしまうのだろうな。 食虫性のコウモリサイズで長寿な鳥って何だろう オウムでもオオコウモリ程度はあるし。 ボタンインコとか? >>529 どうも鳥は同サイズの哺乳類に比べ、全体的に長寿とみえるがね。 セキセイインコとか平均7〜8年、長ければ10年以上生きる。 サイズ的にはネズミ程度のくせに。 ネズミは2〜3年ってとこだよな。 ゾウにがんが少ない理由を解明 米研究 http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1444361090/l50 またひとつ哺乳類の大型化を抑制する要因があきらかになったけど、 さらに大きな体格の恐竜や鯨も同じように癌になりにくいんだろうか 恐らくは、ね。なりにくいから成立してるんだろうけど。 恐竜がなりにくいのは鳥類も参考にはなりそう。 そういえば鳥類での癌ってあまり聞かないな。 ロシアデスマンという生き物を始めて知った モグラが水生に適応するとこのような姿になるんだなと驚いた 知名度が低いせいかまず話題にならないが凄い生物だ でけえカワネズミだな。あれよりも更に特殊化が進んでるが。 ∩∩ヾ ┌-┐ d(・ω・)b ⊂ニ⊃┘ я └┘ サーバルとカラカルってなんでこんなに似てるんだろうか どちらも生息地がアフリカ 体長と体重も近い サーバル:67-100 cm 8.7-18 kg カラカル:55-90 cm 8-23 kg どちらも2m以上の大ジャンプで鳥すら捕える サーバルってあれでもネコ属なんで家猫と雑種が出来るんだってね。 そういう品種も出来てるとか。飼いたいな。 猫属ってみな雑種できるの?知らんかった じゃあイエネコとなんとかヤマネコとか殆ど交配できちゃうわけ?ヤマネコ同士も? ベンガルヤマネコなんか属が違うけど雑種ができるな。ひょっとしたらベンガルヤマネコの亜種と判明したイリオモテヤマネコとでも? あと猫の図鑑で南米のジョフロイネコと交配してできたサファリって品種が載ってた http://www.konekono-heya.com/syurui/safari.html なんと三属交配。これならピューマ しかしなんでこういう変わった原種交配に、ネコの原種やネコ属のほかの種を用いることは少ないんだろう ジャングルキャットを使ったチャウシーくらい。あとはたいてい属間交配だな。 ネコという家畜自体が、多くが犬で例えたらパリア犬レべルの変化しか野生の先祖から起きてないから、ネコ属の野生種を交配してもインパクトに欠けると思われてるのかな これならピューマもネコと交配できるかもと書こうとして忘れてた これならピューマもネコと交配できるかもと書こうとして忘れてた >>541 体長と体重はそっくりで分布域が重なっていて狩りの方法や獲物もほぼ同じ でも分類だけはネコ属とカラカル属で違うという最後のどんでん返しっぷり サーバルとネコの交配って、ベンガルヤマネコとネコより成功しやすいってことか 自分のマイナンバー入りのTシャツを着るさゆふらっとまうんど(平塚正幸) マイナンバー通知カード拒否が全国規模で起こっていますhttps://m.youtube.com/watch?v=f-zmXEqYyVA マイナンバー通知カードを受け取ってしまっても、市町村に送り返そうhttps://www.youtube.com/watch?v=_f3I2RTC17s 311東日本大震災は人口地震テロ さゆふらっとまうんど(平塚正幸)https://m.youtube.com/watch?v=XiK9DeIMt14 >>547 移住の結果、分布域が重なったが、 元は別々の地域で誕生したのかもねー。 サーバルはアフリカにしかいないのに対し、 カラカルは西アジアにも幅広く生息してる。 カラカルはもともとアジアで生まれたのかもね。 たまたま分布域が重なったところではどう棲み分けしてるんだろう 生態を変える必要もないほど獲物が豊富なのか 繁殖能力のある雑種ができるって それって別種じゃなく亜種なんじゃ なかなかそこはムズカシイネ。 現生人類とネアンデルタール人も多少交雑した形跡があるけど、 今でも別種とされてるし。 厳密に定義すれば別種なんだが、繁殖能力がある子孫が出来ちゃう例は他にも多いんだな。 ニホンザルとタイワンザルとか。 ユキヒョウとトラなんて生殖能力のある雑種ができちゃうんじゃないの それは難しそう ライオンとトラより離れてるし https://en.wikipedia.org/wiki/Panthera#Phylogeny 大型ネコ科で一番近い関係のライオンとヒョウの雑種・レオポンですら一代限り コウモリが鳥より飛行速度が遅いとされてる理由って 単純に高高度まで飛び上がれないからではないだろうか ハヤブサとか高速飛行する鳥は高空から急降下で加速して最高速度を出すわけで 高空を飛ぶ鳥は降下するだけで簡単に加速できる=鳥は高速で飛べるってことなんじゃないかと コウモリと鳥の飛行高度の違いはやはり肺の性能の差なのかね。気嚢と横隔膜呼吸の差。 飛行機の話をすると高高度では過給機で吸入空気を圧縮して燃焼分の空気を取り込んでる。 そこで、もしコウモリが吸い込む空気を圧縮する器官をもつことが出来れば、高空でも地上と変わらぬ呼吸効率を保つことができ、 高空を難なく飛べるようになる。かもしれないな ハシブトガラス程度ぐらい自由に貪り食うぐらいにはなれよコウモリ 昼間カラスにモビングされて、翼を裂け目だらけにされる捕食性コウモリ モビングは疑似攻撃で それで実際に殺される猛禽類はいない トビもフクロウもいない カラス自体もツバメにモビングされることはある 殺されないけど、嫌がらせ攻撃で休めないわけで、遠くまで逃げなきゃいけない。 逃げた先でも…とかも無論あるわけで。 体力を無駄に消耗して飢えて弱る方向にもってかれる可能性あるな。 いうなれば直接じゃないが間接的には殺されちゃうぞ。 巣立ったばかりの猛禽類とかも多くはそうやって脱落してくのだろうし。 イヌ属は属内の交配なら、どの組み合わせでも繁殖力のある子孫が残せそう(多系統なジャッカルの一部は除く)なのに、なんでウマ属は異種交配だと一代限りの子孫しか残せないんだろう 現生のウマ類をエクウスという属でまとめることに無理があるのかな 大型猫類(パンテラ)もそう。イヌ(オオカミ)とコヨーテで自由に交雑できるなら、ライオンと遺伝的に一番近いヒョウの交配なら、自然界では体格差や習性の差がありすぎにしても、 人為的にしてやれば、繁殖能力のある子はできそうなのに。 ウマ属やヒョウ属のほうがむしろ普通なのかな ヒト属にしたって、ネアンデルタール種とサピエンス種(現生人類)は少し交雑してたらしいしねえ。 生殖能力のある子供が産まれる程度には近かった、と。エレクトス種位だとわからないが。 コウモリは同種で餌を分け合って助け合うこともある動物でものすごい大群で生活してるのに 狩りの時にチームワークでより大きな動物を追い詰めたりとかしないんだな イルカみたいにエコロケーションで仲間と意思疎通できそうなもんだが 飛行生物の鳥でも、それをやる奴は少ないし。 ましてやコウモリは地上活動が苦手。 飛行しながら自分と同等以上の大きな獲物を狩猟する場合、 必然的に地上戦で止めを刺す&獲物を捕食する方向に移行するんで (大型の雁とかを襲撃した鷹なんかがそうだ) コウモリには無理な芸当なんだろう。 ホッキョククジラは200年以上も生き、加齢に由来する病気の証拠がほとんど見られない。そのため、 その遺伝子には長く健康に生きるための仕組みが秘められていると考えられている。 今年1月6日発行の『セル・レポート』(セル出版)に発表した論文で、 リヴァプール大学のジョアン・ペドロ・デ・マガリャンイス博士らの研究チームは、 ホッキョクジラの完全なゲノムを提示し、 ほかの哺乳類には見られない長寿のカギとなる遺伝子上の特徴を突きとめた。 ホッキョククジラの遺伝子の変異は、細胞分裂、DNAの修復、ガン、そして加齢に関係しており、 長寿とガンへの耐性を増す働きがあると見られる。 http://openscienceworld.jp/the-bowhead-whale-lives-over-200-years/ 1600万年前の大型「歩くコウモリ」新種、NZで化石発見 論文によると、この新種(学名:Mystacina miocenalis)は、ニュージーランドの 原生林に現在も生息するツギホコウモリ(学名:Mystacina tuberculata)の近縁種だという。 論文主執筆者の豪ニューサウスウェールズ大学(University of New South Wales)の スザンヌ・ハンド(Suzanne Hand)准教授は「ツギホコウモリ科のコウモリは1600万年以上もの間、 ニュージーランド島内の昔からほぼ変わらない植物と食料源がある生息環境で暮らしてきたことが、 今回の発見で初めて明らかになった」と語る。 論文によると、ニュージーランド固有の陸生哺乳類は、コウモリ3種だけだという。 そのうちの2種は、ツギホコウモリ科に属しており、手首と足を使って地面を移動する。 ハンド准教授は「コウモリの体の大きさは、飛行と反響定位を行う必要性によって物理的に制約される。 暗闇で虫を追いかけるには、小さい体と素早く正確な動きが必要となるわけだ」と説明し、 「このコウモリの並外れて大きな体は、飛行による狩りの成果が少なかったことと、現存する近縁種に比べて 重い獲物や大きな果実を地上で採取していたことを示唆している」と指摘した。 http://www.afpbb.com/articles/-/3052009 コウモリが地上生活に移行しても、貧弱になった後ろ足の筋肉はもう修正できないからかせいぜい這うような移動しか出来なくなるだよね もし現世のツギホコウモリがあと何万年も生存し続けるとしたら、アシナシトカゲよろしく蛇みたいな形態に移行するのかもしれん トビネズミみたいになったりして。もちろん前脚でジャンプして 一部のアフリカのキンイロジャッカルがオオカミの亜種?→全てのアフリカのキンイロジャッカルがオオカミの亜種 →アフリカのキンイロジャッカルがオオカミとも(オオカミからはコヨーテより遠縁)アジアのキンイロジャッカルとも違う独立種に格上げ(今ここ) か https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f8/Lupaster.png 再分類のきっかけになった亜種 確かにオオカミに似てるな 家畜のイヌの一派だから オオカミの中にあるイヌ亜種 (オオカミのユーラシアのどれかの亜種から派生)の更に内側だろうな。 イヌ亜種の中では初期に分岐してる系統だろうけど。 >>574 ドールやリカオンよりセグロジャッカルやヨコスジジャッカルがイヌと遠縁だなんて…。 見た目じゃわからんもんだね。 ハイエナだってネコ亜目というのは見た目じゃ意外だしな。 イヌ亜目に幾らでもいそうな外見だし。 ヒンドゥー教など、いくつかの宗教では、「牛」を崇拝します。でも、不思議似思いませんか? そう、牛ってそんなに崇拝できそうな生き物に見えないのです。 でもちょっと待って、実はインドの牛はかっこいいし、 ちょっと崇拝してもいい感じです。 http:// まとめ.ネイバー.jp/odai/2136514925622757701 牛を崇拝するのは家畜として優秀で権力と富の象徴だったからだよ パサン→山羊 アルガリ→羊 オーロックス→牛 イノシシ→豚 ビクーニャ→アルパカ グアナコ→リャマ でいいんだっけ 昔はどっちもグアナコ起源とされてたけど、最近は諸説あるみたい でもグアナコとビクーニャは属レベルで違うはずなのに、アルパカの起源がはっきり定められないって... しかもリャマと雑種もできるって。ひょっとして日本の低地で飼われてアルパカさんって、リャマとの雑種だったりするのかな。雑種強勢とかで 同じく冷涼地原産の家畜のヤクやトナカイは、大きさのせいもあるけど、あまり日本の観光牧場で普通に見るものではないような https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%91%E3%82%AB#.E5.8E.9F.E7.A8.AE.E3.81.A8.E5.AD.A6.E5.90.8D アジアで進化したラクダと南アメリカで進化したラクダしかいない 北アメリカのラクダに何があったというのか 北アメリカ原産なのに ウマもなー。 あっちはアジアで進化したものしか残らなかったけど。 約1万年前に移住したホモ・サピエンスも一枚噛んでる可能性は高そうだ。 鹿はどうして家畜化しなかったのか 肉用としては優秀そうだけどな 品種改良したら牛や豚より美味そうだしそれが無かったのが残念 ガゼル類と鹿類は基本的にそうだろうね。 石器時代〜古代の技術では彼等を家畜化(収容し管理する)するための施設や それを作って維持する労力が割にあわないものだったんだろう。 もし、これから、近代レベルの科学力を 人類が維持していけるなら、家畜化できる動物は爆発的に増えていきそうだが。 そのうちゾウやクジラも管理して飼うようになるだろ 海底牧場みたいに 絶滅の危機を気にしないで象牙や鯨肉を利用できるのは魅力的だな。 ただ、将来、家畜化したゾウやクジラが出来るとすると、 そいつらは遺伝子改造とかしちゃってるんだろうなあ。 成長早めたりするために。 おお、そういやあれも鹿だった…。 品種改良段階までいってないから、比較的新しい家畜なんだろうけど。 食肉用の家畜が増えたら 餌となる食物が莫大なものとなる 少ない飼料で育つよう遺伝子操作するか 遺伝子操作か何かで合成肉直接つくれば? 牛とか馬とか越冬コストが高く付くからトナカイ家畜化にしたのかな >>587 それならヤギやヒツジの原種も一緒のような気がするけど 跳躍力があって囲えないなら、同じじゃねって意味だろう まあヤギの一種はそういうのもいるかもしれんが実際にはどうだろう、とは思う。 ただ一方で鹿は囲えないから、というのもやはり理由としては弱い気もする >>594 ツンドラでは馬も牛も無理だ。 寒さに耐えるのも限度があるし、地衣類、苔を主食にしなきゃいけないから、 やっぱ現地の生物が一番なんだろ。 >>599 ググったらどうも、そのようだ。 ガゼル類、トナカイ以外のシカ類はウマ、ウシ、ヤギ、ヒツジと異なり、序列性のある集団を形成することがない。 頂点に人間をおくことで序列制のある集団のコントロールが可能になるが、 この習性をもたない動物は集団として管理することが出来ない=家畜に向いていなかった だそうな。 ネコみたいな小型のものはともかく、大型のものは管理が大変だからな。 >>601 北半球一寒い場所に移住したヤクート人はいっそトナカイに切り替えようとは思わなかったのかな 同じテュルク系でトナカイを飼う民族もいるけど ツンドラじゃなくてタイガだから、まだ持ってきた家畜を飼い続けることができたのかな >>601 > ガゼル類、トナカイ以外のシカ類はウマ、ウシ、ヤギ、ヒツジと異なり、序列性のある集団を形成することがない。 > 頂点に人間をおくことで序列制のある集団のコントロールが可能になるが、 > この習性をもたない動物は集団として管理することが出来ない=家畜に向いていなかった > だそうな。 豚はあるのか?どうも序列性も羊や牛などよりなさそうだし単独も多そうだが 人になつくとか手なずけやすいとかあるのかも シカは人間を嫌がってすぐ逃げ出しそうだし 人間を怖がる点ではウシやヤギの原種とかも野生では似たようなもんだったろう。 ただ、家畜化の条件にパニックを起こしやすい動物はダメってあるし、 これが鹿類ではパス出来なかったのかもな。 又、今ある家畜化に成功した動物も、たまたま凶暴性が薄かったりなどの 性格が穏やか気味な突然変異的な個体や個体群を 古代人が入手できたってこともあるのかも。 原牛も家畜化してなかった個体はアフリカスイギュウ同様に 気まぐれで危険極まりない動物だったようだし。 >>603 特に群れ管理は「草食の大型動物」の条件のようだからなー。 豚(猪)って犬に近いんだろう。雑食だし。 実際、ペットのミニブタなんかは、でかい犬みたいに飼ってるしな。 http://www.deercompany.co.jp/#!home/mainPage 家畜化に成功か >また、高品質の鹿を生産するため、体格を大きくし、質や量や成分について長崎大学薬学部との共同研究により実験を重ねながら、品種改良も行いました。 鹿を飼ってるところで何らかの形質の変化が出たという記述は初めて見た まあ手っ取り早く異種交配をした可能性もあるけど ドトールコーヒーの経営するエクセルシオールカフェ赤羽東口店では、店員が自分の事、「好きだ」と言い始めたので 優しくしたら他の店員のやっかみ、最低の接客だ アメリカバイソンとアフリカスイギュウて牛の中でも 気性が荒いの? シカさんて鹿せんべいでコントロールできるんじゃないの? 熊を家畜化して小型で動きののろいリラックマを作れないもんか 毛の色の多様なアメリカグマには家畜化の可能性を感じる 同じく毛がごわごわのミニ豚をペットにする人がいるくらいだから、ミニ熊だって.... しかしイエネコって、特に人為的改良が入ってないようなそこいらの日本猫でもモフモフの手触りなんだけど、 原種のリビアヤマネコでも細くて柔らかい毛なんだろうか。外毛として硬い毛が生えてる方が野外で暮らすには適していそうだけど クマ科じゃないけどレッサーパンダ・アナグマ・タヌキ・ハクビシンだとどれが一番ペットに向いてるんだろう 生息数や耐寒性耐暑性はとりあえず棚上げして、気質の面で 新生代の生態系で上位を掌握できたのが北方真獣類だった理由として 大陸の形状の影響もあったのかな。 ユーラシア大陸の形状は東西に非常に長く、 それに対してアフリカ大陸やアメリカ大陸は南北に長い。 東西に長い大陸だと日照量がほとんど変わらないよく似た環境と生物相が広範囲に広がることになる。 一方、南北に長い大陸だと緯度によって日照量が変わるから緯度によって環境と生物相が異なってくる。 このあたりがローラシア獣類がほかの大陸の哺乳類より競争力が高い理由かな? オオカミ→イヌ イノシシ→ブタ オーロックス→ウシ パサン→ヤギ アルガリ→ヒツジ ウマ→ウマ なぜ名前は変わらないのか >>621 マジレスすると野生種がほとんどいないので。 ちなみに中国語だと猪がブタで野猪がイノシシな。 文化とかで名前とか幾らでも変わるしな。 >>620 銃・鉄・病原菌を読んだかね? 大陸の形・大きさは重要だろうねえ。 北方真獣類の故郷のローラシアはゴンドワナほど分裂をしてない。 新生代に入っても北大西洋が広がるまでは北ヨーロッパとカナダ・グリーンランドが、 大西洋が広がっても、シベリアとアラスカは頻繁に接続した。 それに比べるとゴンドワナは細かく、小さな大陸として ばらばらに南半球を中心に散らばる形で分裂してしまった。 小さな孤立した環境という特殊環境に閉鎖されてた生物が移動の果てに 巨大大陸と接したとき、 (アフリカと欧州&西アジア、南米と北米、オーストラリアと東南アジア) その結果は往々にして似たようなものだったのだろう。 ヒトというイレギュラーな要素があれば尚のことだった。 他の例を挙げないと根拠が希薄だろう別に否定するわけではないが あと、発生は他の大陸であっても後に別の大陸で大発展した場合はどうなのか >>625 ゾウ類とかまさにそれだな。 アフリカに起源を持つけどユーラシアに渡ってからも主要な大型動物として存在感を示していた。 さらには北アメリカまで渡っていって繁栄した。人間と環境変動にやられるまではね。 アフリカ生まれのゾウ類がユーラシアでも繁栄出来た理由として 新生代においてアフリカとユーラシアは何度も陸続きになったようで、 ゾウ類はかなり昔からローラシア獣と生存競争にさらされていたようだ。 そんな環境がゾウ類の競争力を高めたのかな? オオナマケモノも島大陸産とは思えんほど繁栄したな。 ゾウもそうだが、島大陸の大型草食獣は競争には比較的強いのかもしれない。 あくまで比較的だけど。午蹄類とか岩狸類とかは明らかに衰退したし。 人類というイレギュラーが存在する以前に 巨大化しておらず同時に鼻を伸ばしてない (鼻を伸ばすのは巨大な体で首を伸ばさず水を飲むためでもある) 原始的なゾウ類は悉く滅んでた。 地上性ナマケモノも北米との連結後も繁栄したのは巨大な種ばかりだった。 他の大陸勢にやられなかった連中は、恐らく、このへんの特殊化に秘密があるんだろうな…。 カリコテリウムとエラスモテリウムか。 寒冷化が進行するまでは奇蹄類は確かに繁栄していたんだよなぁ カリコテリウムはナックルウォークしていたが、近縁のモロプスはしていなかったと聞くな この差は何だろう >631 脚の長さだろ。モロプスは後ろ足もそれなりに長い。通常の四足歩行をしたというのは 汎用性を捨てずにいたわけで、森林性でももう少し開けたところを好んだのかもな。 馬にはウマの乳酸菌 キングカメハメハとハルウララの消化管から分離した乳酸菌が、腸炎を抑制する効果があることを、 広島大学、麻布大学、ノーザンファームとクロスフィールドバイオが共同研究で発見しました。 キングカメハメハは、04 年に G1 を2回制覇した競走馬、もう一方のハルウララは 03〜06 年に 113 連敗した競走馬。今回開発者はストレスに強かったであろうこの2頭を選んだそうです。 http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=p3TSBrRDZB0J& ;p=%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AB%E3%83%A1 E3%83%8F%E3%83%A1%E3%83%8F+%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A3&u=www.nosai-iburi.or.jp%2Ffiles%2F381_nyusankin.pdf#search='%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AB%E3%8 3%A1%E3%83%8F%E3%83%A1%E3%8 ディープインパクトの消化管から新種の乳酸菌を発見 ディープインパクト(サラブレッド)の消化管から新種の乳酸菌 (Lactobacillus属)を分離し、命名権は我々発見者にありますので、 「乳酸桿菌・競走馬」の語源により「Lactobacillus equicursoris」と命名しました。 http://blogs.yahoo.co.jp/crossfield_bio/14086695.html 3%8F+%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A3' >馬にはウマの乳酸菌 薬効のある乳酸菌を培養して、飼葉をすんき漬けみたいにして与えたら健康にいいかも 奇跡の血量だの 母の父の遺伝だの 科学的根拠がない経験論がまかり通っている業界 賭け事をするための遊戯による興業を目的にした業界だからね。 クローン技術とかも恐らく、今後もあれには使うことはないんでしょう。 明確な根拠が無くても経験則で実績が出てれば意味はあるんじゃね メンデルの法則だって元々はそんなもんだし 父親のほうに似たんじゃね そういえば人間の場合母の父が禿だと 孫もはげることが多いってきくな 競走馬能力とか 血統とかより調教で変わってきそうなんだけど 祖父が同じとか曾祖父が同じなんてざらだし イヌと言いウマと言い イギリス人は品種いじるの好きだな 気候が悪くて牧畜が主産業だったからな。 おかげでメシマズの一因に。 フランスだってイタリアだって犬や馬の品種はたくさんある 逆になんでこんなに日本の家畜品種少ないんだろ、と。 欧州どころか中国でもそこそこ頑張ってたのに。 特に政情が安定し、経済発展を目指してた江戸期では畜産業をもっと頑張るべきだったと思うんだなー。 犬なんかは滅んだ品種が結構いるみたい まあ外見は似たり寄ったりだったみたいだけど その代わり金魚と園芸植物でいろいろ生み出した ヒメダカが今に伝わってるってことは、ひょっとして品種として維持ができなかっただけで、今の「楊貴妃」くらい赤いのも江戸時代に生まれてたりして >>649 ニワトリとか新しい品種を作ってるんじゃないかな ニワトリやアサガオとかの品種発達は趣味の一貫だったっぽいね。 コイやキンギョとかも同様。 産業より趣味方面で育種が発達した。 よくもわるくも日本文化ってのはw 当時からオタなんだよなあw 品種改良しても金にはならないし 今ある品種でも事足りたから発達しなかったんだろう オランダ人は自国の愛玩犬を持ち込まなかったのかな 座敷犬が狆しか生み出されなかったのは不自然 狆みたいな奇形でも繁殖させてきたんだから、マルチーズやビション・フリーゼの系統の犬だったら、 呼吸器の問題も少なくて飼いやすく、上流階級に流行りそうだけど >>654 オランダが大型の西洋馬を何頭かまとめて贈ったら、将軍様は 全国各地の大名にも珍奇かつ高価な品としてプレゼント。 バラバラに散らばって文字通り飼い殺しになってしまい (プレゼントに傷がついたら大変!と丁寧に飼うだけで終わる) なんら育種に貢献しなかったという話があったそうな。 よく狆は日本で繁殖され続けられたな 中国がもったいぶってどっちかの性の個体しか寄こさなかったら、欲しければその都度法外な値段で大陸から買わされることになりそうだけど 実際そうだったけど、留学僧が求めに応じてこっそり雌(または雄)を連れ帰ったんだろうか あるいは雌しか寄こしてこなかったけど、ある時偶然妊娠中の雌がいて、生まれた子犬に雄がいたのかな 雄だけ寄こしてこられてても、日本の小さめの地犬と掛け合わせてできた娘と父を戻し交配したりというような発想は当時の日本人にはなさそう 愛玩動物に近いし(ネズミ駆除用の猫より更に経済的価値はないだろう) 沢山金出してほしいっていう外国人がいたら、普通に売ったでしょうよ。 別に中国側に出し惜しみする理由はないわな。 狆が日本で繁殖したって、中国の市場を脅かすわけでもなんでもないし。 (そもそも近代まで愛玩犬はとても金がかかる貴族の遊び、趣味みたいなもんで市場をもてるほどに普及しちゃいない) 家畜化するとき 気性が穏やかなもの同士を交配すると聞いた 野生のヤマネコとイエネコじゃ気性に影響を与える遺伝子に違いがあると聞いた 気性が穏やかなのと荒いのを交配させると その子は気性が荒いままなのだろうか 荒いままになる確率大。 その中でも穏やかなのを選択し、子孫を残すようにする。 一種の戻し交配で、そうやって、できたヤマネコとのハイブリット品種も 近年は幾つかある。 近年の異種交配のじゃない猫の品種だと、ソコケやノルウェジアンフォレストキャットといった半野生から見出された品種ですら、 特に初心者が飼うのにお勧めしないという風には書かれてないのが不思議 犬だと日本犬みたいな原種に近いタイプや、狼犬は初心者に向かないとされてるのに。 まあ猫と犬だと大きさが違うからだろうけど。 でも猫は繁殖に人が介入するようになったのは比較的新しいから、世界の多くの野良猫が家畜化の段階を犬で例えると、パリア犬と同じ程度のはずだけど、 それなのにプロのしつけを受けなくても人と軋轢を起こすこともなく、よき伴侶となる。野良から飼い猫への移行もよくある。 猫は、実は犬以上に人間と暮らすのに向いた生き物かも 犬好きには悪いけど 集団で暮らす動物で、上位に従う性質があるものを人間を上位に据えることで従わせるのが犬 単独で暮らし、親子間の間でしか本来は生じない関係性を人間に置き換えることで共棲してるのが猫 人間と暮らす上での仕組みが違うんだよ。比較にならん。 性選択上はプラスな面もある あと社会生活、集団生活では、身内にはどちらかと言えばプラス ただし対外的にはマイナスかも知れない 人間が集団生活を営み、身内、仲間に優しく敵やよそ者に厳しいという 性格付けになったのはそのせいかもしれないな。 動物は基本オス同士が争ってメスとのセックス権を得る 野生化の動物に比べ 家畜化されて繁殖も人間が決める動物の気性が穏やかなのもそういうところからだろう 野生化では肉体も精神も荒くなければ繁殖できない 人間に例えれば、さながら酒井敏也さんやMr.オクレさんのような雄をあえて種雄に使ったりして 食用の家畜って、食欲のあるうつ状態を遺伝的に固定された状態なのかな ピューマの古英語名はBeorglēo https://ang.wikipedia.org/wiki/Beorgl%C4%93o 古英語の時代にピューマとか知られてないだろうに どうやって名付けたんだろ たぶんBeorg(山)leo(ライオン)の造語 そういえば、ヨーロッパヤマネコは現生人類より前からヨーロッパに住んでるのに、 何でネコを指す語は揃いもそろってcatと同系の、おそらくは古代エジプトからの借用語なんだろう https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B3 他言語版ってところにカーソルを持っていったら、それぞれの言語での記事名が見えるけど、アーリア系言語はほぼcat系 唯一ポーランド語がŻbikとあるけど、これがスラブ人が本来ヨーロッパヤマネコを指していた語の末裔か あとはゲルマン系もラテン系も全部キャットと同系の呼び名 へえ レポートに纏めると面白そうなテーマだな 俺は門外漢だけど ピューマはライオンというよりヒョウと生活様式近いような というかライオンがネコ科では特異なんだよ。 少数の雄と多数の雌による群れを形成するとか、 ほかのネコ科ではまずない。 鯨偶蹄目では、ラクダ、イノシシ、クジラ、マメジカの順に分岐して、残りが草食のグループだけど、 最初に分岐したラクダも草食化してるなら、草食化は何度も発生しててもよさそうだから、クジラの仲間でアマモとか海藻を食べる系統が生まれて、カイギュウ類にとって代わっててもよさそうなのに、 なんでそうならかったんだろうな。ジュゴンやマナティーなんかライバルが来たらすぐに衰退しそうなのに ちなみにクジラの系統ではカバは草食化(肉食もたまにするけど) 海に出た系統から草食のが生まれててもよさそう もしどこかにそういうのが居たとしたらウミイグアナみたいな小型のイルカ? に近くなるのかな 歯はこそぎ落とすような形に進化して流線型のフォルムも取っていないかも けどガラパゴスみたいな温暖な気候にしか栄養豊富な海藻類は生えないだろうから生息地も限定されそうだし、脂肪を溜め込むのも海中では陸上のラクダほどうまく行かないだろう それでクジラ類の活発な身体は、草食で補うには発達し過ぎていると思う やはりそこは、シロナガスクジラみたいに遊泳しながら海中のプランクトンを大量に摂取する方式が一番向いているんだとおもうな 歯列の問題じゃないかなぁ パキケトゥスの時点ですでに歯がギンギンに尖ってるし 咀嚼を必要とする草食性に適応する道が海棲に進出する段階でほぼ閉ざされてたとか もともとメリットがあんまりない地位で、しかもクジラが海に出たのと同時期に アフリカ周辺から泳いできたゾウの兄弟分がむしゃむしゃ海草を食ってたわけで。 わざわざ競争して奪うまでもなかったってことだろう。 海藻・海草が生育できるのは海底に固着してなおかつ光合成が可能な浅い海、事実上、陸地沿岸付近のごく狭い領域に限られる。 その資源量は陸上植物に比べて遥かに少ない。 海洋で最も資源量の多い植物は圧倒的に植物性プランクトンであり、これは大型の動物が摂取するのは無理がある。 よって大型の動物は植物性プランクトンを餌とする動物性プランクトン以上の、より食物連鎖の高位の生物を食う方向に進化せざるを得ず、 必然的に動物食となる。 海藻・海草を主食とする大型動物は絶対に海洋生物の主流となる事は出来ない。 キリン、単独種ではなく4種 研究で確認 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160909-00000025-jij_afp-sctch キリンはこれまで、亜種を含む1種類のみと考えられていたが、 研究の結果、4種に分けられることが新たに分かった。ドイツの研究者らの 研究チームが8日、発表した。この結果を受け、一部が保護の対象となる 可能性も出てきた。 最新の研究によると、キリンは4種に分けることができるとされ、 それぞれの種が交尾で交わることはないとみられるという。 また、異なる種間での遺伝的差異は、 「少なくとも北極グマとヒグマとの差ぐらいある」としている。 ホッキョクグマとヒグマ程度の差なら、まだ交雑可能だし亜種レベルで分けても問題ないだろ。 むしろホッキョクグマに独立種面させておく必要があるのかと ないと思う。 ホッキョクグマってのは極地環境に適応したヒグマの特殊な亜種に過ぎない。 まあ本来の「種」の定義からいくとF2以降の雑種が繁殖能力を失わないオオカミ - コヨーテ - キンイロジャッカルや ニホンザル - タイワンザル - アカゲザル - カニクイザルなんてのも別種にしとく必然性が無いとも言えるが、所詮 「種」の分類なんてのは人間が恣意的に決めてるのでやむをえない面もある。 ただホッキョクグマという「種」は背後にヒグマの膨大な遺伝子プールが存在しているからこそ長期にわたる環境変化 を乗り越えて存続し得ているんだと思う。 極地の縮小する温暖期にはその遺伝子はヒグマの遺伝子プールに吸収され、逆に極地の拡大する寒冷期にはヒグ マの遺伝子プールから極地環境により適応した形質を持つものがホッキョクグマとして放出されるというのを繰り返し てきたのではないか。 交配が出来れば同種。人間が勝手に細かく分けただけ。 隔絶されたら別々に進化が始まるが未来永劫ずっと隔絶されている保証はない。 将来的に遺伝子医療の発達でチンパンジーと人間が交配可能になったときに、その子供の人権はどうなると思う? 俺は人間として扱うべきだと思う。そうじゃなきゃハイブリッド軍団を作って無茶する奴が出てくると思うんだよね オオカミは今コヨーテと雑種混合が絶賛進行中で このままだとコヨーテの血をひかないオオカミはいなくなるかもしれない >>691 オオカミの個体群にはコヨーテとの雑種は混じらないよ 雑種が交じるのはコヨーテの個体群だけ なぜならオオカミとコヨーテの雑種ではオオカミの個体群で子孫を残せないから これは交雑によるイヌの遺伝子がオオカミの個体群に残りにくいのと同じ >>692 「残せない」じゃなくて「残りにくい」って意味だよね? >>693 何が言いたいのか不明だが 一般論として遺伝的に近い種では稀に遺伝的な交流が起こりうるが それでも生態的な隔離があれば超長期的には生殖的な隔離が生じうる >>692 狼の中では雑種はモテないって解釈でOK? なんで反芻する偶蹄類の中でも特に小型のダイカー類やホエジカ類が、同じ科の大型種より雑食傾向が強いんだろう 小型なら葉についた虫とかを器用によけられるだろうし、小型だから少ない餌で済むから選り好みしても生きていけそう でも誤食どころか積極的に捕食してるみたい。体が小さいと反芻能力が大型種より弱いのかな? キリンはハト程度の鳥を食べることがあります。 シカもスズメ程度の鳥を食べている動画を見たことがあります。 草食動物の中には人間が知らない(見たことがない)獲物を食してることがあります。 さすがにストレスとか飢餓で自分の子供を食べてしまう偶蹄類はいないかな? デザートがてらに食べるのと副食並に食べるのでは違う。 ファッシズム政権は、残酷な結末しかない。 安倍晋三はどんな殺され方をするんだろう? https://twitter.com/tok aiamada/status/605899171313246209 『みんなで行こうアホノミクスの向こう側』 『アホノミクス完全崩壊に備えよ』 『どアホノミクスへ最後の通告』(浜矩子・著) 抑制のない成長に基づく経済政策は終焉 日本国民はどう対処すればいいのか。 新しい政権は民意を反映し、 食糧、住宅、健康、教育、最後に防衛です。 国民の意志を裏切ることは、 極端な場合、自殺や殺人にまでつながります。 民衆の指導者は 職業的政治家ではない人々から見つかるのです。 世界平和の脅威は、 イスラエル、イラン、アメリカです。 イスラエルの役割は跪いて、 パレスチナに許しを請うことです。 アメリカによる他国の虐待に 反対の声を上げなければなりません。 彼らが世界中に‘民主的’制度を確立したい という衝動(世界を支配する)をコントロール するのは、マイト レーヤの任務です。 非常に間もなく マイト レーヤをテレビで見るでしょう。 彼は「匿名」で働いております。 マイトレーヤってアッー!言えばじょうゆうだっけ? 懐かしいな。 >>696 草食動物が肉を栄養にすることは基本的に可能 肉食動物はセルロースを消化できないから草食は無理 ただし進化の過程で草食性を獲得したことはいくらでもある >>796 大型になるほど消化器官が大きくなって、 植物の消化に有利という一面もあるらしいです。 >>703 反芻獣みたいに胃が分かれていて一部で有用細菌飼ってるのが今のところ最強だろ 馬みたいに腸を長くしてると腸閉塞で死んだりする 反芻胃にしたって体がでかい方が有利。 反芻胃ってのはプラント工場みたいなもんなんだから。 実際、偶蹄類も色んな系統で大型化してるしな。 ラクダ、カバ、シカ、キリン、イノシシ、ウシなどなど。 植物食や植物食中心の大型哺乳類の大半は今や偶蹄類が占めてるといえる。 あと偶蹄類の眷属たるクジラも大型動物だが動物食かつ水生なので別としよう。 でも恐竜も哺乳類も大型動物が絶滅したあとで小型の祖先形から始まったんじやないのか >>709 その通り。しかも祖型は虫なんかを食べる動物食、あるいはせいぜい雑食だ。 そこから植物食を専門とする種が出現し、大型化していくわけだ。 日本に2万年ころ前まで居たトラってアムールトラなのでしょうか? NHKでは「トラやヘラジカなど、現在ではシベリアで生息している動物が日本でも暮らしていたのです」とアムールトラであったような言い方ですが、南方系(ヨウシトラ?)という情報もあり… 亜種名までは分からないんですかね アフリカ獣類や異節類をゴンドワナ獣類と呼ばないのは、 アフリカ大陸や南アメリカ大陸が分離した後に現れた種だからなんですか? >>712 アフリカ獣類と異節類が単系統かどうか議論があるし、確かに両大陸分離後の登場だからね。 オーストラリアの立場もあるし。 オーストラリア、南米、南極という生息パターンだった有袋類の方がよっぽど東ゴンドワナ獣という言い方にふさわしそう。 >>712 ペルシャが最も近縁だったのがアムールだったというように遺伝子を詳細にみないと なんとも言えないかと。20世紀まで生きてたペルシャはともかく 古代日本のトラまで遺伝子が採取できるかは少々疑問だ。 >>715 ペルシャって言ってるのはヒョウのこと? (ペルシャヒョウ・アムールヒョウ) もしトラのことを言ってるんだったらカスピトラのことだよね? うん。すまない。カスピトラってほうが一般的だね。別名ペルシャトラっと。 ローラシア大陸はユーラシアと北アメリカに分裂するがこの二つの大陸は何度か陸続きになり、 なったため、広い大陸で動物の行き来があったため生存競争に強い種が進化できた。 一方、ゴンドワナ大陸はローラシアと比べて早い時代から分裂が始まり、 アフリカ・南アメリカを含む西ゴンドワナ、南極大陸・オーストラリアを含む東ゴンドワナになるが、 新生代になるころにはアフリカと南アメリカ、南極とオーストラリアは完全に分裂したため、 それぞれの大陸で哺乳類は孤立して進化していくことになった。 ゆうて いみや おうきむ こうほ りいゆ うじとり やまあ きらぺ ぺぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ ぺぺ 知り合いから教えてもらった副業情報ドットコム 暇な人は見てみるといいかもしれません グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』 72AQ8 難しいだろうねえ…。 蝙蝠の化石自体が極めて少ない。 森林性の小型動物とか化石になること自体が難しい。 おかげで鳥類や哺乳類の祖先の化石も長い中生代を通じて極めて少ない部類なんだわ。 というか723の言う祖先てのがどういうのを指してるのかが分らんな 飛ぶ前の奴か? >>724 哺乳類の中では大型な方の人間でさえ、化石で残りやすい歯とかは小さいもんな ましてこれが体長10cmとかの生物だったら.... 生息数が多かったらそれなりに見つかるかもしれないけど、いかんせん骨が小さすぎる。 数多の小石の中から化石を判別できる目があるか以前にそもそも骨が残ってるのか。 現生の形態になった直後と思われる蝙蝠の化石なら既にみつかってるんだ。 飛ぶ前の、飛ぶ機能獲得中ってのは確かにみつかれば面白いとは思うけどね。 ペガサス野獣類といって奇蹄目と食肉目が蝙蝠に一番近いんだっけ バクをものすごく小型化したものと五本指の馬の中間みたいな奇蹄類の共通先祖、最古の食肉類ミアキス、 これらとの最大公約数に少し色を付けたものがまだ飛べないコウモリの先祖の姿ってことなんだろうけど、正直想像がつかない まあ多分5本指ではあったんだろうな ぶっちゃけ、どの哺乳類も恐竜絶滅直後は 形態としてはネズミやトガリネズミ、オポッサム、ネズミカンガルー類とかに 近いものだったに違いない。 今いる目レベルのグループの共通祖先はどれもそんな感じだろう。 それらが分岐して数百〜1千万年ほどで、けっこう形態に差異が出てきた(目として成立した)とみるべきだろうな。 アフリカンゴールデンウルフの発見により オオカミがアフリカまで生息していたことが判明した 偶蹄類の角って、シカみたいな生え変わるのと、それ以外の一生もののとどっちが本来の姿なんだろう シカみたいに毎年生やしてたんでは守りや同種のほかの個体への威信が切れる期間が出来たり、生やすことに体力を取られるから ずっと生やしている個体が有利になった? あるいは角に毒素とかを集めることで、シカは悪いものを年に一度捨てられるようになった? あるいは相同器官ではないのかな? 鹿はとりわけ原始的な系統ってわけでもないし、あっちの方が派生的じゃないのか? ヨウシトラはホラアナライオンやアメリカライオンに近いと聞いたけど。 アメリカライオンやアメリカのチーターが絶滅した理由 >>713 ローラシア獣類と主齧が近縁なのは確定だが、これとアフリカ獣類、異節類との分岐の順番が解んないだよな 異節類って特殊化したのばっかりだな そうでもしないと新しい系統との競争に生き残れなかったか 中途半端にちゃんとした歯や速く走れる体を持つより、他でつぶしはきかないけど、ストローのような口や体を覆う鎧を持った方がましだったということか >>736 最近では三大系統が同時分裂したんじゃないかとされる。 大西洋の形成が始まって現在のジブラルタルとモロッコ、ブラジルにあたる部分がまとまって形成してた、 ローラシアとアフリカ・南米間の地峡が失われ、小型の陸上動物は行き来が出来なくなったのが主因だろうとか。 しかしなんで北方はローラシアと主齧に分岐したんだろうね。 白亜紀半ばの海進で北米とユーラシアの行き来が一時絶たれた時期とかに分かれたのだろうか。 >一方、東工大大学院の岡田典弘教授らのグループが、LINE配列の解析を行った結果、祖先多型[2]が存在し、その状態が解消される前に3つの系統は、ほぼ同時期に、急速に分岐したという学説を提唱している。 これはどういうこと? 分岐前後に各系統の起点付近の先祖の間で遺伝子の流動がある状態で分岐?共通祖先の段階はもちろんのこと、分岐してからもしばらくは各系統間で交配が可能な状態だった? 人は、なーぜっ!人は、なーぜっ!人は、なーぜっ!アイーヤ♪ アイーヤ♪アイーヤ♪ 「アイヤアイーヤの唄」 最近知ったがセンザンコウはローラシア獣類系統なんだな、アルマジロアリクイとは別とは前から聞いてたが 最近NHKでセンザンコウの歩いてる様子を見たんだが、恐竜的な2足歩行に近い歩き方なんだな、 前肢は地面近くではあるが、掠る程度で殆ど体重はかけてない。恐竜と同じく尻尾が大きいので それでバランスはとれてるようだ。 ああいう歩き方をする哺乳類って結構いるのかな 大きな尾を持ち、後ろ足で立ち上がる哺乳類を挙げると、 ・レプティクティディウム ・メガテリウム ・カンガルー とかじゃないか あんなユーモラスな興味深い生き物をとって食おうなんて、それも何百匹も。 人間の欲望というのは限りがないものよ。 多くの人間がいれば、それだけ欲深いモラルのない奴の絶対数は多くなる。 哀しいかな、これが全世界に普遍的かつ共通のことだ。不幸なのはそういう糞な輩に振り回される罪なき野生生物だ。 >>740 ミトコンドリアイブとかY染色体アダムの話が例にすればわかりやすいけど、 遺伝子は世代を経れば集約されていく。 子孫がどこかで絶えてしまって残らなかった遺伝子、 交配の結果、子には継承されなかった遺伝子などがあるからだ。 現在生きている人間の全てのミトコンドリアの型は今から16万年位前のアフリカの女性のミトコンドリアに由来するが、 現生人類が20万年以上前にアフリカのホモ・エレクトス(またはハイデルベルゲンシス)から出現したと推測されることからも、 この女性は「最初の現生人類種の女性」ではない。16万年前には既にアフリカに現生人類の集団が一定数はいて、女性も何人もいただろう。 だが、たまたま母系としての遺伝子が繋がり、広がり、今ではこの女性のミトコンドリア遺伝子の型を持つ者しか 現生人類にはいなくなってしまった。つまり集約が起きたというわけだ。 要するに祖先多型があるってのは、つまり、遺伝子の集約がしきってないわけで、 共通祖先から別れた相互が極めて短い期間のうちだったってこと。 例えば共通祖先のA系統からB系統が別れ、 それから幾らかの長い時間(最低でも数十万年〜数百万年位とみていいだろう)を経て 今度はA系統からC系統が別れたとしよう。 A系統から別れたB系統は既に長期間、独自の系統を保ってるので、遺伝子が集約されてる。 一方、その長期間の間にC系統を生み出すまでのA系統もまた集約が起きており、 B系統を生んだ時のA系統の遺伝子とは別の型に集約されてる。 つまり、この時点でのA系統の子孫であるC系統は 遠い昔のA系統の子孫であるB系統と比較し、遺伝子の型は全く別の型として受け継いでるはず。 ところが、もし、A系統からB系統&C系統がほぼ同時期に (どっちが先に分かれたかは誤差の範囲くらいに短い間に)別れたらどうだろう。 分岐が極めて短期間だったのでBとCの系統の中で遺伝子は集約されておらず 多型が解消されてないということになる。 つまり、そういうような事が三大系統の発生時に生じたのでは?と推測されうるということ。 共通祖先からアフリカ・異節(南米)・北方が誤差の範囲内のレベルでほぼ同時に分かれた、と。 分岐系統学と進化系統学の間で分類に苦慮するくらいだったら、もうそうやって複数の系統が起源がブラックボックスの中に凝縮したままでいてくれた方が楽だなw >>728 鯨偶蹄目に近縁とされている絶滅したメソニクス目(アンドリューサルクス等)が今も生きてたら、偶蹄類内の系統的にはペガソフェラエでいうネコ目(食肉目)のポジだったのかな? ペガサスと対に語られる幻獣「ユニコーン」は馬みたいな姿だけど、蹄が割れてて偶蹄類の1種らしいから、「ペガソフェラエ(ペガサス野獣類)」に対応して「ユニコフェラエ」とか「ユニコーン野獣類」というグループ名?ができてたのかなと思いました 厳密に言えば現存のクジラ類も肉食系だけど アンドリューサルクスに関してはメソニクス目じゃなく、鯨偶蹄類の眷属で 特にエントロドン科だったんじゃないかというのが近年の説として注目されてるな。 頭しか見つかってない&その頭の骨格もたしかにアルケオテリウムにそっくりなんだ。 でかい犬型みたいな動物だったのじゃなく、でかいイノシシみたいな動物だったのかもな。 そうだったんですね(゜_゜;) アンドリューサルクスは、当初は仰った様に頭骨の形状からイノシシ類に似たエンテロドン科に近いという見解があったのですが、その後はメソニクス目に近縁となり、現在の復元図の体長等もそれらを元にしたとあったので(^^; 調べ直してみたら、確かに、再びエンテロドン科に近縁かつカバ・クジラ類により近いのではという意見が出てました もしそうなら復元図も従来の巨大なイヌ型から、巨大なイノシシの様な姿に描き変えられたりするのでしょうか? そういえば鯨の祖先メソ二クス説ってのもあったな でも実際の祖先はマメジカに長い尾を付けたようなもの? https://www.newsweekjapan.jp/stories/2019/04/08/Indohyus_model.jpg 足だけ見るとイノシシよりむしろ偶蹄類として洗練されてるような気もするけど、ここから海に入る道を選んだのか.... でも水辺の偶蹄類だったとしても、現生のシタツンガみたいに体に比して大きい蹄をしてないと水の中で動きにくそう どういう暮らし方をしてたんだろう 画像の動物は「インドハイアス」でしょうか? クジラの祖先にかなり近いと云われてきましたが、現在はむしろ^豚亜目やメソニクス目に近縁という見解が強いようです ただ、クジラ・カバ類と同様に骨密度が高く骨が重りの様な役割を果たし、そのおかげで体がプカプカ浮くこと無く水底を安定して歩くことができたらしいとのことです クジラ・カバ類の祖先の1つとして代表的なものでは、顔と尻尾が長めの犬や狼の様な動物パキケトゥスがいます そういえば偶蹄目からクジラ類に至るには、いったん蹄で特殊化した足を水中仕様に変える必要があるんだな インドヒウスからパキケトゥスへのつながりが謎だったけど、そもそも別か。 パキケトゥスの祖先は今のラクダのような小さな蹄をしてたのかな http://www.zoocan.jp/zukan/animal_img/322-5.jpg ラクダの蹄は退化してこうなったとされるけど、実は偶蹄類の祖先に近い姿?最初に分岐したそうだけど そういえば豚の指もなかなかに肉肉しい http://www.pref.nara.jp/secure/29082/pfoot.gif >>753 まあ、イクチオレステスが小型なのをみてもわかるように パキケトゥス科も当初は小型種だったろうし、 恐らく、その小型の原始的な状態での見た目はインドハイアスによく似てただろう。 パキケトゥスの蹄はカバというか原始的&陸生傾向のつよいコビトカバのも 少しヒントになるかもね。 クジラの祖型だけじゃなく、雑食あるいは肉食傾向の強い原始的な偶蹄類やその近縁が複数系統並列するようにかつていて、 そのいずれもが化石では結構似通ってる点がある(だからいまだに互いの位置がはっきりしてなかったり誤解されたり)というのだから面白いね。 メソニクス、インドハイアス、パキケトゥス、アンドリューサルクス、エントロドン…と。 進化ってダイナミック。 そうだったんですね…!! とりわけメソニクス・アンドリューサルクスは見た目・ポジション共にかなり現存の食肉類に似ている気がしましたし、ペガソフェラエの祖先達も小柄なものが多かったらしいですしね もしメソニクス・アンドリューサルクスらが今も生きていたら、蹄持ち・肉食系と、ペガソフェラエと分類が相似を成していて面白いなと思ってもいました しかし、ご指摘の様に、偶蹄類の眷族の絶滅組は分類がグループ内で変わることが多々あるため、ペガソフェラエ程上手く纏まらない感じがありますね(^^; >>757 現在でも西アフリカではミズマメジカ・ダイカ―類・イノシシ類というキャラがかぶってる偶蹄類が一緒の森にいるんだっけ ダイカ―は進化したウシ科だけど、食物には結構動物性を含む ニッチをどう分けてるんだろう。特にミズマメジカとダイカーはサイズも同じくらいだし ダイカー・ミズマメジカ共に草が主食ですが、時に腐肉や小動物も食べる等、確かに外見も食性も結構重なりますね。 しかし、特にミズマメジカは、入水したり魚・カニ等の水生生物を食すこともあるため、ダイカーよりはやや水辺のニッチに入り込んでいるようですね。 活動時間帯等でニッチ分けてるのかもな。 小型動物&食物等の資源が豊富であればこそだろうが。 >>757 確か、メソニクス類はWikipediaによると一応鯨偶蹄類に近縁かつ特に鯨類に近いとされ「類鯨類」という分類もされてますが、該当の説明箇所いずれも「おそらく」とあり、何というか断言を控えたというか保険をかけた様な言い回しですよね(^^; この方のツイッターによると、こちらでもメソニクス類は鯨偶蹄類の眷族となっていますが、大元となる共通祖先から最初に分岐し、続いてラクダ、猪豚亜目、マメジカ、反芻亜目、クジラ・カバ類の順に分岐しています これだとメソニクス類は、鯨類よりもラクダ、^豚亜目と近い様にも見えます https://mobile.twitter.com/dotkanri/status/1021028663901372417 なのでメソニクス類は鯨偶蹄類の一派ではありますが、研究次第で位置関係が変動していますね(^^; https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) メソニクスは後脚の骨の特徴から他の偶蹄類(クジラの祖先含む)の共通の特徴がないので 偶蹄類とは近縁ではあるが現生偶蹄類の祖先とはまず最初に分岐したということらしい。 具体的には偶蹄類はどれも後脚の距骨の上下端に滑車状の構造を持ってるんだが (鯨の祖先も後肢がある段階ではそうだったのが化石で判明) メソニクスにはこれがないという点が決定的だったようだ。 ローラシア獣類に対応したゴンドワナ獣類という名の分類群がないのはゴンドワナ大陸の分裂が早い時期から始まったから動物の行き来が途絶えて、大陸ごとに孤立化していったと アフリカ獣類に対し異節類を南米獣類と呼んでもいいはずなんだがなあ。 一応、アトラントゲナータ仮説というのがあって、 これが事実上「ゴンドワナ獣類(アフリカと異節は単系統)」の存在を主張するものだったが、 どうも遺伝上ではあんま正確とは言えんらしい。 逆に北方獣類はなんで二つに分れたのか?という疑問が残る。 やはりローラシアが幾つかの陸塊に別れた時なのだろうか? 英語版ウィキによれば真主齧類は現在の欧州で誕生発展したようだが…。 >>763 それではメソニクス類に関しては、ツイッターの方の見解が有力なんですねf(^^; 距骨の話は、私も論文の様なサイトで何件か見かけたことがあります。しかし、現存の偶蹄類(及び鯨の祖先)と蹄の重心が同じ(第3・4指)かつ鯨類との歯列の類似性が見られるのに、なぜ距骨の有無が分かれたのか疑問に思ってました(*_*; 共通祖先から最初に分岐した為に、後脚の構造が祖先に近い原始的な形態が保たれたと考えれば納得がいきますね(^^)/ ちなみに前レスにもある様に、アンドリューサルクスはメソニクス類というよりはむしろエンテロドン科及びクジラ・カバ類に近いという意見が再浮上したりと、まだまだ研究の余地がありますね(^^; そしてここでも触れられるアフリカ獣類の一派ゾウ類ですが、ローラシア獣類のハリネズミと共に偶蹄類がかかる病気「口蹄疫」に罹患することがあるそうで何かしら関連性が感じられ、今後の研究次第では系統の分岐・位置関係にも見直しが入りそうですね また、アフリカ獣類である筈のゾウ類の祖先がメソニクス類であると述べられたサイトが2件程あったりもします(^o^;) >>766 すみません、 ×「距骨の有無」→○「距骨の滑車状の構造の有無」 ゾウも遺伝学の裏付けがとれてるんで 今更アフリカ獣類や近蹄類から分離するとかは 無いんじゃないかと思うんだけど…。 クジラやゾウの起源と系統をめぐる研究の例をみるに 遺伝学の裏付けがない&化石も少ないという 古代生物の系統を描くのが難しいのはもっともなことだと思う。 >>762 ウジ・ヒツジ・キリンが等価なのはご愛嬌w >>768 そうですよね(^^;ついついゾウ類も口蹄疫に罹ったり、メソニクス類が祖先であるというサイトを見かけたりしたので、妙な事を書いてしまいました(@_@;) そしてメソニクス類ですが、>>763 でお応えいただいたり、>>766 で長々と語っておきながらまたも新説?を見つけてしまいました(*_*; 何とメソニクス類は、鯨偶蹄類でなくペガソフェラエに近縁であると触れられたサイト(論文?)があり、即ち偶蹄類でなく奇蹄類により近いらしいとのことです アンドリューサルクスがエンテロドン科&クジラ・カバ類に近縁である事が確定しつつある一方で、メソニクス類はますます位置関係が分からなくなってきてます(;o;) 肉歯目の親戚ということか さらには食肉目の そう考えると意外性は無くなるのかも そうなると、メソ二クス類から植物食に切り替わった系統とか、メソ二クス類から水中に進出した系統も実際いたりして 化石が未発見なだけで はい、リンク先のサイトのhpを貼ろうとしましたが、常に規制をかけられ、なかなか上手くいきませんでした( ノД`)… お手数ですが、「プレヒストリック・サファリ (始新世・中央アジア)」とキーワード検索していただき、ヒットした2件目の「プレヒストリック・サファリ 12 (始新世・中央アジア)」という見出のhpを選んでくださいm(_ _)m そのページの記事の途中に、衝撃の系統樹へのリンクもありますので是非ともご覧ください また、4件のコメントの中の2件目で、そのことについての言及があります(;゜゜) ↑すみません、ヒット順が変動することがあるので、「2件目」は無視してくださいm(__)m あーこれね。見た事あるわ。 しかし、これだとペガサス野獣類は否定されてるよな。 奇蹄類にもっとも近いのは偶蹄類だ。いわゆる「有蹄類」復活だな。 しかもよくみるとわかるけど、メソニクスはこれだと いわゆる「有蹄類(偶蹄類+奇蹄類)」の共通祖先から分かれてるよね。 奇蹄類と近いというより、偶蹄類や奇蹄類と同じく位の近さ。 ペガサス野獣類はやはり正しくなかったのか?どうなんでしょ。 狩るものと狩られるものが比較的近い関係ということになるなw https://www.ncbi.nlm.nih.gov/core/lw/2.0/html/tileshop_pmc/tileshop_pmc_inline.html?title=Click%20on%20image%20to%20zoom& ;p=PMC3&id=2740860_pone.0007062.g002.jpg 一般的なラクダとそれ以外、それ以外もイノシシとさらにそれ以外という風に原始的なもの(ラクダの場合は特殊化したもの)が分かれて残りからさらに分岐というのじゃなくて、この図ではラクダ・イノシシ・主な反芻動物・クジラ+カバが偶蹄目中で等価の関係だな あとプロングホーンがシカとウシの中間ではないというのも興味深いw その二つとはキリンよりさらに遠い関係 シカの角を毎年捨てるという体質は、実は派生的なものなのかも。元々は生え変わらない枝角またはこん棒状の角(どっちがシカ・ウシの祖型かは不明)で、生え変わるように進化したのがシカ、先を尖らせた又は分岐をなくしたのがウシか その二つとはキリンよりさらに遠い関係 ↓ プロングホーンは、その二つにとってはキリンよりさらに遠い関係 >>777 系統樹の掲載ありがとうございます…!! 私もメソニクスの部分以外にも、偶蹄類の分岐が>>762 で挙げたツイートの様な従来のものと異なる点があり少し気になっていましたf(^^; >>777 そうでしたか…!! ついつい系統樹の枝に「んん!?((゜ロ゜;」となりつつ、末端の動物達のイラストでメソニクス類がペガソフェラエ側に収まっている部分のみ&「metalandrewsarchus」という方の2018年11月14〜15日のツイートのやり取りを見て早合点してしまいました(;o;) (↑この方のツイートも、リンク先への接続が不可となったためupできませんでした(/_;)) 確かに仰るようにこの系統樹は、よく見ると怪しげな点もちらほらあるように思えます(@_@;) なおペガソフェラエという分類ですが、今のところは結構有力であるように思えます(^_^;))) 昨年12月8日OAの「ザ・鉄腕DASH」でも明言されていました🦇 ↑>>780 度々すみません、訂正_>>777 →>>776 ですm(__)m ↑>>780 度々すみません、訂正_>>777 →>>776 ですm(__)m >>780 その放送見たけど、これだったら都会の闇夜を舞う狼でもいいじゃん、と思ったw まあ飛ぶからだろうけど 近くで日向ぼっこしてる猫もペガサスw 確かに、それなら犬・猫・狼・狐等の食肉類もペガサスになりますよねw(*^^*) それではアンドリューサルクス・パキケトゥス・メソニクス(話を右往左往させてしまいましたが(--;))等は、(分類的に)ユニコーンでしょうか(^^)b 野獣類(食肉類&肉歯類+有鱗類)+蝙蝠類+奇蹄類が各々姉妹群じゃないかとされるのが ペガサス野獣類だ。化石や解剖学ではなく、遺伝子解析で初めて提唱された分類だな。 アンドリューサルクスやメソニクスは偶蹄類もしくは偶蹄類の近縁、 パキケトゥスは偶蹄類。 だからペガサス野獣類が正しいとするなら、こいつらはそこには含まれないでしょう。 ペガサス野獣類説は別の言い方をすれば従来、共に顆節類の子孫とされた 奇蹄類と偶蹄類&偶蹄類の近縁とされる動物(メソニクス等)は そう近くはない、という説なわけで。 逆に上の系統図のように偶蹄類と奇蹄類とメソニクス類を互いに近縁同士とするなら ペガサス野獣類は否定されるな。自ずと蝙蝠類と野獣類は少し遠い関係になるから。 センザンコウと食肉類、クジラ類と偶蹄類については解剖学の見地から、 早くから近縁同士とみられてたのは興味深い。 (さすがにクジラ類がカバと近縁で偶蹄類に内包されるとかまでは解ってなかったが) 恐らく顆節類については実は系統を反映してないグループで解体されるべきか、 あるいは直系の子孫がいない系統なのだろう。奇蹄類や偶蹄類の直系祖先ではなく。 恐角類、午蹄類なんかとも関係があるかもしれないが。 ゾウはじめとするアフリカ有蹄類=近蹄類がいることから明らかなように 蹄は共有派生形質じゃなく 新生代黎明期に何度も異なる哺乳類の系統で出現してるのだろう。だからこそややこしい。 人のような平爪が大きな巻き爪になって指先を覆ったものが蹄? 樹上にいたり、小型で前足を手として用いてた頃は平づめで支障なかったけど、体が大型化して終始四足歩行を余儀なくされたら、 指先がむき出しだと破傷風などの危険があったか 平爪じゃなく齧歯類、無盲腸類とかもある典型的な爪じゃないかと思う。 皆さん、思いつきで書いたような説に色々と解説いただきありがとうございますm(__)m そして、例の「プレヒストリック・サファリ」の系統樹ですが、有蹄類(奇蹄類&偶蹄類)・メソニクス類・その他食肉類等が祖先を同じくする近縁なもの同士ということになり、かつ蝙蝠類とは系統が離れ「ペガソフェラエ」という分類が消滅しているということですねf(^^; やはり今のところは、こちらの系統樹の見解よりは、従来のメソニクス類は偶蹄類の一派かつ最終的な共通祖先を有するものの「ペガソフェラエ」とはやや離れた別々の系統群であるという説が有力なのでしょうか(^^; 皆さん、思いつきで書いたような説に色々と解説いただきありがとうございますm(__)m そして、例の「プレヒストリック・サファリ」の系統樹ですが、有蹄類(奇蹄類&偶蹄類)・メソニクス類・その他食肉類等が祖先を同じくする近縁なもの同士ということになり、かつ蝙蝠類とは系統が離れ「ペガソフェラエ」という分類が消滅しているということですねf(^^; やはり今のところは、こちらの系統樹の見解よりは、従来のメソニクス類は偶蹄類の一派かつ最終的な共通祖先を有するものの「ペガソフェラエ」とはやや離れた別々の系統群であるという説が有力なのでしょうか(^^; ↑前回に続き、何故か書き込む度に二重レスになってしまい申し訳ございません(;o;) Wikipediaによると、かつては顆節類の内の3科がそれぞれ、奇蹄類・偶蹄類・近蹄類の祖先であるとされたという記述があります(*_*; ↓現在はその説はほぼ支持されていませんが、>>766 でゾウ類の祖先について書いたきっかけとなったサイトをupしておきます(((^^;)(ちなみにメソニクス類が顆節類かつクジラやゾウ類の共通祖先という様な、現在からしたらとんでも?な説が書かれてます(@_@;)) http://zatugakuouji.seesaa.net/article/42755678.html >>786 そして(近蹄類含む)有蹄類の「蹄」ですが、過去にも遠縁と思われる種同士でも現れた形質であるということは、ある種の「収斂進化」の好例かもしれませんね(^^)v 生活環境への適応に必要となったか何かで、異なる種でも同じか似た形質を持つようになった のかもしれませんf(^^; ↓こちらのサイトは、脚の骨格の写真付きでゾウ類の蹄についての説明が載っています(*^^*)ゾウ類の脚の構造が分かり面白かったので、よろしければご覧ください(^^)/ https://kosodatecafe.jp/zoo/1513/ 猪は「山鯨」、イルカは漢字で「海豚」と表記されますよね(^^)/ どちらも鯨偶蹄類でしかもクジラ(イルカ)類・猪豚亜目と字が対応してますね(^^)v 昔は現代程、生物の分類学が発達していなかったと思いますが、偶然にしても見事な一致ぶりですねf(^_^) ↓この事に関連?するような話があります(確か和歌山県?に伝わる話だったと思いますf(^^;)) まんが日本昔ばなし「クジラとイノシシ」 https://youtu.be/O-E6-2FeT-I 趾行性(ネコとか)と蹠行性(クマとか)ってネコ目の中ではどっちが先に出てきたんだろう 狩りに特化していくうちに趾行性になったともいえるし、体が大きく重くなって蹠行性になったとも思えるけど 趾行性じゃない?イヌ亜目でもネコ亜目でも趾行性が大半。 獲物をそう追わない小型の雑食種(ジャコウネコ類とかイタチ類とか)もそうだ。 獲物を追うためだけじゃなく逃げやすいしな。蹠行性なのは大型・雑食のクマしかいない。 >795 まあ、日本人は大型で脂肪の多い肉がいっぱいとれるイノシシを 同じく大型で脂肪の多い肉がいっぱいとれるクジラに譬えたのだろうな。 江戸時代まで日本ではクジラを魚と捉えてたわけだが(形からすりゃ無理もない) 魚はよく食べられたのに対し、獣肉は表立って食べるには少々憚られたので (宗教的タブーや牛馬は使役用だったので食べる習慣が大してなかった) 山鯨と称したわけだ。 鯨偶蹄類は大型動物として陸海で繁栄しているので、人間と関係が深い。 だからイノシシやブタがクジラヤイルカと結びついて表現されたともいえるが。 >>797 でも小型のアライグマが蹠行性 木の上での暮らしに特化して、サルとの収れん進化なのかな?前足を手として使えるのも同じ 同じ科のキンカジューなんかまるでサル。ホエザルがほぼ純粋な植物食なのは、ニッチと大きさのかぶるキンカジューを避けてのことかな アライグマ忘れてた。すまん。 あれの蹠行性が木登りへの適応というのも一理あると思う。 ミアキスのようなもの→タヌキに似た動物→アライグマに似た動物→体の大型化か森林減少で否応なく下界へ→さらに大型化→クマ? ひょっとしてクマの進化も人間と似た道筋をたどってるんだろうか クマ科は最初に分かれた系統のジャイアントパンダがすでにしっかりクマだもんな.... その先祖の化石でも単に体が小さいだけでパンダ。 イヌ科との共通祖先からクマ科が分かれた直後のミッシングリンク的な化石って見つかってるんだろうか ヘミキオンをクマ科に含むなら、クマ科で最初に分かれた系統はジャイアントパンダ類じゃない ヘミキオン類だ >>801 さらに言えば、イヌ科とクマ科他が分かれる前に分岐したアンフィキオン科もある アンフィキオン科は大型の種を含む 初期のアンフィキオン科は趾行性で、後に半蹠行性、蹠行性の種が現れた >>802 なんかそんなのがいたのはおぼろげに認識してるけど、クマの系統から犬みたいに狩りに特化した進化をしたという説明を見た記憶もあった 俗称 ランニングベア だったっけ? だからパンダのほうがクマ科共通祖先の姿で、へミキオンのほうが派生的なのかと思ってた 調べたら、クマ科でヘミキオン類よりもっと早くに現れたAmphicynodontinaeがあった(アンフィキオン科とは別) クマ科の最も古い化石はAmphicynodontinaeのParictis属らしい イラスト i.imgur.com/GFOAomI.png おう、アナグマやクズリみたい。イタチ科がクマ科と近縁というのは確かにうなづけるなあ。 尾の退化って結構遅いんだな 確かにジャイアントパンダの赤ちゃんはイヌの赤ちゃんみたいに尾が長いし 現存するクマで成獣で一番尾が長いのが確かナマケグマだっけ? クマの仲間は尾が退化する短くなるってより、成獣に成長するのに尾の成長が伴わないって感じだね。 身体はぐんぐんでかくなるが、尾はそうじゃないので相対的に小さくなる、と。 いつか白浜か上野に、大きくなっても払子みたいな尻尾を持ったパンダが生まれないかなw 命名:尾尾(うぇいうぇい) ネコでコロナの感染が確認されてるけど、コウモリ・ネコときたらペガソフェラエで奇蹄類も? ウマを多く飼う地域だとウマ経由で人間に感染・発症が拡大してもおかしくないな でもモンゴルでさほどじゃないから、人同士よりは安全なのか モンゴルではまだ死者が出てないし、ひょっとしてウマにコロナウイルスが入った時点で弱毒化? 大阪府三島郡島本町は 「大阪府三島郡島本町のいじめはいじめられた本人が悪い」 と公言してはばからない町 島本町のいじめ加害者やその周囲の多くの町民 そしていじめを放置ないし容認している島本町の行政機関等に 重大な問題があるとしか思えない こんな町は非難されて当然 クジラの祖先ってイノシシから分かれた偶蹄類が草食化を突き詰める方向に行く途中で分かれたのに、なぜ海草(アマモ)や海藻を利用する方向に行かなかったんだろう 既にカイギュウの祖先がそのニッチにいて、さらにアイゴやブダイの祖先も海藻を食べてたから、入る隙間がなかったのかな あと動きの遅い貝も餌にできそうなのに 沿岸性の雑食性のクジラは進化の初期にいたのかな そもそも海藻食う哺乳類って凄く少ない ステラーカイギュウ以外は人間ぐらいじゃねえのw 哺乳類以外も無脊椎と魚類以外あまり聞かないし海藻ってあまり美味しくないか嫌われてるのかもなw クジラに最も近縁なカバも反芻をするわけではないし、 草食化は二次的に色んな系統で起きたってことだろ。 初期の偶蹄類は皆、雑食性だったんだろうな。 だから容易に草食動物にも肉食動物にもなれた。 肉食動物的に進化した陸上の偶蹄類やその眷属も昔はいた。 結局、それらは皆、滅んでしまったけど。 一方の奇蹄類なんかは愚直なまで草食だけしないないな。 >>816 多分、効率が悪いんだろう。 昆布みたいに寒冷化に適応し、巨大化した海藻が出現したんで、 はじめてそれを利用しようっていう脊椎動物も出現できたってわけだ。 狭いニッチなことには変わりないようで、やっぱりそう繁栄できんかったが。 ホモ・サピエンス現れずともステラーカイギュウの種の存続がそう長かったとは思えん。 あんな形で絶滅したのは極めて哀しいし惜しまれるが。 >>817 これは稀なケースだと思いますが、↓の「野生動物スレッド一覧」中の「【鮫・ワニ】人喰いの恐怖【熊・ロバ】犠牲者〜人目」という板があったので、よろしければ参考までに書き込ませていただきます(^_^ゞ 上記のスレ内では、奇蹄類(かつ草食)であるはずの「ロバ」の名も挙がり、年配の女性がロバ(ウマ?)に腕を食べられ失血死したという事件について書かれています(*_*;また、ロバ・ウマ等の草食動物でも、体内の塩分が不足すると他の動物(人等)に食らいつきその血液から補給するらしいとのことです('';)そしてギリシャ等の話で、人喰い馬(ロバ)の話もあるそうです(゜_゜;) 加えて、「ペガソフェラエ」の分類が正確ならば、絶滅した肉食獣として進化した偶蹄類(&眷族)と似たポジションとして、奇蹄類からすれば共通祖先を同じくする現存の「食肉目」が相当しなくもない気がしますf(^^; 未確認生物の「ナンディ・ベア」の正体の一つとされる、絶滅した奇蹄類の一派「カリコテリウム(モロプス)」も、有蹄類ではあるものの蹄でなく鉤爪の付いた食肉目のような足先をしていたので何か関連があるかと思いましたが少し無理があるかもしれませんね(^^; 戦前は鹿児島の田舎ではサンショウウオ(いわゆるハンザキじゃなく、イモリみたいな小型の)を捕獲して黒焼きにして、 競走馬の強壮剤用に出荷してたっていうけど(聞き書き 鹿児島の食事)、さすがにサンショウウオの黒焼きがウマに対し嗜好性が高かったってことはないか 黒焼きだし、肉うまいという感覚でウマも摂取してはいないか >>813 少なくとも遊牧民間では流行しがたいだろう。 密集とは程遠く、嫌でも換気される環境だし。 都市では知らんが。 なぜ同じ偶蹄目の高地・寒冷地の家畜で、リャマやアルパカが日本の本州の低地でも飼えて、ヤクやトナカイは無理なんだろう 大きさの関係でヤクやトナカイは日本ではなかなか飼いづらいだけとも思えそうだけど、トナカイなんか北海道ですら道北の相当涼しい場所でしか飼ってないような ヤクだって日本で飼われている牛の品種では最大級のホルスタインとさほど大きさは変わらないと思うし 暑い場所での病気への抵抗性も含めた耐暑性で、南米のラクダ科と大きな違いがあるのかな? 寒さの度合いが違うのかと。 南米では高地でも摂氏マイナス10度、20度が延々と1日中&ワンシーズン続くようなところは少ないし、当然リャマやアルパカが住むところも、そこまでじゃない。つまり彼等は暑さに強いとは言えないが、酷く弱いという事もないだろう。 ところがチベット高原やシベリア高原はそういう厳しい寒さは当たり前。 つまりヤクやトナカイはそれほど涼しくないと、なかなか厳しいってことだ。 ジャコウウシを含め、こいつらは氷河期からの生き残りなんだろうな。 トナカイは那須どうぶつ王国で屋外飼いしてるから 北海道以外でも飼おうと思えば飼えるのでは >>823 ヤクはチベット高原から夏は酷暑の河西回廊(シルクロードの通ってるところ)を挟んだモンゴル高原側でも飼われてたような 一年のうち涼しいまたは寒い時期にチベットからモンゴルに渡ったのかな(もちろん遊牧民が連れて) >>819 現在はペガソフェラエは否定的にみられてる 鯨偶蹄目は奇蹄目の姉妹群と考えられてる >>819 オーストラリア(誤植じゃなく本当に「ラ」のある方の国)の山岳地帯に暮らす野良馬は、食糧不足で死んだ仲間の肉を食べてるところを撮影されたな https://www.youtube.com/watch?v=AzPJCObGgv0 保健所に飼育届を出さないといけない家畜としてウシ科・シカ科・イノシシ科はあるのになぜかラクダ科のものは入ってない 多分伝染病関連でだと思うけど、それならラクダ科も入れる必要があるような ちなみにアヒル(鴨)も届け出が必要で、当然バリケンも入るけど、なぜかガチョウは入ってない https://www.pref.chiba.lg.jp/chikusan/tetsuzuki/siyoueiseikanrikijun.html げっ歯類や食肉類やウサギや鳩が入ってないのは分類が違い過ぎてかかる病気も異なるからか >>819 午蹄類が奇蹄類に近そうとか言われたし、それが正しいなら、 一応、顆節類みたいな蹄がある原始的な哺乳類の祖型がいたということかな。 豚足みたいに肉付のいい指に蹄のついた脚を持つ動物か 2021年は一度もレスがなく1年半近く放置されてたのに上げたらレスが結構付くんだな >>828 まあ植物食動物が植物食をするのは偶蹄類とかでも見られるし、 垣根が低いんだろうね。 逆はなかなか難しいようだ。肉食に特化するほど、果実等がどうにか食える程度になっていく。 ネコ科なんて、植物質のものは人間に加工してもらわないとほとんど無理。 ネコが草食ったりしてるのはあくまで整腸剤みたいなもんだからな。 植物食でも小型のものほど雑食性が強まるな ウシ科のダイカーなんか反芻するけど食べてる物はイノシシとほぼ同じ アラビア半島にいたら反芻はするけど汚れた生き物と判定されてそう もちろんカヤネズミやヤマネやリスも。 オーストラリアの花の蜜と花粉だけ食べる有袋類くらいになると逆にそれしか食べなくなるけど トピとハーテビーストが別種なばかりか属まで違ってた.... ハーテビーストの亜種だとずっと思ってた 骨格とかに明白な差異があるのかもなあ トラとライオンとヒョウ(又はジャガーかユキヒョウ)なんて外貌だけなら 同属なんて全く思えないくらいだけど、どれもヒョウ属だ そういう判断を下し得たのは外からの見た目だけではない学術的知見のおかげだろうし ライオンとトラは骨格は一緒だと聞いたが 実際の所、雌ライオンやタテガミないライオンを虎縞模様にしたら殆どトラにしかみえないんじゃないのか うっかり海に行ったらシャチイルカクジラという覇者になってしまった やっぱ真獣のポテンシャルはすげえわ、お魚さんたちどんな気持ち? >>839 四肢類を除いた脊椎動物の皆さま「なあにもう慣れっこだでよ」 「どうせ今の御上も長くはねえんでがしょ?」 色んな系統の爬虫類の君臨と滅びを既にみてましたからねえ… 偶蹄類の角の進化ってどういう風になってるんだろう 最深の系統樹だと、ウシ科に一番近いのは角がなくて牙のあるジャコウジカ科で、このグループがシカ科の姉妹群で、プロングホーンとキリンがさらにその3科グループの姉妹群 ということはシカ科の角の生え変わりは祖先的形質ではなく途中で生じたもの プロングホーンとキリンは生え変わらないから。 一年に一度全ての雄の角がなくなって、前年度の序列がちゃらになった方が生存戦略的に有利だった? 枝角と一本角の関係もよくわからない。キリンの角が皮を被ってるのも祖先由来の形質なのか否か read.cgi ver 07.4.7 2024/03/31 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる