>>763
それではメソニクス類に関しては、ツイッターの方の見解が有力なんですねf(^^;

距骨の話は、私も論文の様なサイトで何件か見かけたことがあります。しかし、現存の偶蹄類(及び鯨の祖先)と蹄の重心が同じ(第3・4指)かつ鯨類との歯列の類似性が見られるのに、なぜ距骨の有無が分かれたのか疑問に思ってました(*_*;
共通祖先から最初に分岐した為に、後脚の構造が祖先に近い原始的な形態が保たれたと考えれば納得がいきますね(^^)/

ちなみに前レスにもある様に、アンドリューサルクスはメソニクス類というよりはむしろエンテロドン科及びクジラ・カバ類に近いという意見が再浮上したりと、まだまだ研究の余地がありますね(^^;

そしてここでも触れられるアフリカ獣類の一派ゾウ類ですが、ローラシア獣類のハリネズミと共に偶蹄類がかかる病気「口蹄疫」に罹患することがあるそうで何かしら関連性が感じられ、今後の研究次第では系統の分岐・位置関係にも見直しが入りそうですね
また、アフリカ獣類である筈のゾウ類の祖先がメソニクス類であると述べられたサイトが2件程あったりもします(^o^;)