ローラシア獣類の優秀さを認識し、崇拝するスレ
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現代陸上の生態系の頂点に立つトラが属し
海でも生態系の頂点に立つクジラ類を輩出し
哺乳類で唯一空に進出したコウモリが属する
過去でもヒエアノドンはディアトリマを滅ぼし
北アメリカとつながった南アメリカに進出し
ティラコスミルスや午蹄中目を壊滅させた
数々の生存競争を打ち勝ってきたローラシア獣類を崇拝するスレ 難しいだろうねえ…。
蝙蝠の化石自体が極めて少ない。
森林性の小型動物とか化石になること自体が難しい。
おかげで鳥類や哺乳類の祖先の化石も長い中生代を通じて極めて少ない部類なんだわ。 というか723の言う祖先てのがどういうのを指してるのかが分らんな
飛ぶ前の奴か? >>724 哺乳類の中では大型な方の人間でさえ、化石で残りやすい歯とかは小さいもんな
ましてこれが体長10cmとかの生物だったら....
生息数が多かったらそれなりに見つかるかもしれないけど、いかんせん骨が小さすぎる。
数多の小石の中から化石を判別できる目があるか以前にそもそも骨が残ってるのか。 現生の形態になった直後と思われる蝙蝠の化石なら既にみつかってるんだ。
飛ぶ前の、飛ぶ機能獲得中ってのは確かにみつかれば面白いとは思うけどね。 ペガサス野獣類といって奇蹄目と食肉目が蝙蝠に一番近いんだっけ
バクをものすごく小型化したものと五本指の馬の中間みたいな奇蹄類の共通先祖、最古の食肉類ミアキス、
これらとの最大公約数に少し色を付けたものがまだ飛べないコウモリの先祖の姿ってことなんだろうけど、正直想像がつかない
まあ多分5本指ではあったんだろうな ぶっちゃけ、どの哺乳類も恐竜絶滅直後は
形態としてはネズミやトガリネズミ、オポッサム、ネズミカンガルー類とかに
近いものだったに違いない。
今いる目レベルのグループの共通祖先はどれもそんな感じだろう。
それらが分岐して数百〜1千万年ほどで、けっこう形態に差異が出てきた(目として成立した)とみるべきだろうな。 アフリカンゴールデンウルフの発見により
オオカミがアフリカまで生息していたことが判明した 偶蹄類の角って、シカみたいな生え変わるのと、それ以外の一生もののとどっちが本来の姿なんだろう
シカみたいに毎年生やしてたんでは守りや同種のほかの個体への威信が切れる期間が出来たり、生やすことに体力を取られるから
ずっと生やしている個体が有利になった?
あるいは角に毒素とかを集めることで、シカは悪いものを年に一度捨てられるようになった?
あるいは相同器官ではないのかな? 鹿はとりわけ原始的な系統ってわけでもないし、あっちの方が派生的じゃないのか? ヨウシトラはホラアナライオンやアメリカライオンに近いと聞いたけど。 アメリカライオンやアメリカのチーターが絶滅した理由 >>713
ローラシア獣類と主齧が近縁なのは確定だが、これとアフリカ獣類、異節類との分岐の順番が解んないだよな 異節類って特殊化したのばっかりだな
そうでもしないと新しい系統との競争に生き残れなかったか
中途半端にちゃんとした歯や速く走れる体を持つより、他でつぶしはきかないけど、ストローのような口や体を覆う鎧を持った方がましだったということか >>736
最近では三大系統が同時分裂したんじゃないかとされる。
大西洋の形成が始まって現在のジブラルタルとモロッコ、ブラジルにあたる部分がまとまって形成してた、
ローラシアとアフリカ・南米間の地峡が失われ、小型の陸上動物は行き来が出来なくなったのが主因だろうとか。
しかしなんで北方はローラシアと主齧に分岐したんだろうね。
白亜紀半ばの海進で北米とユーラシアの行き来が一時絶たれた時期とかに分かれたのだろうか。 >一方、東工大大学院の岡田典弘教授らのグループが、LINE配列の解析を行った結果、祖先多型[2]が存在し、その状態が解消される前に3つの系統は、ほぼ同時期に、急速に分岐したという学説を提唱している。
これはどういうこと?
分岐前後に各系統の起点付近の先祖の間で遺伝子の流動がある状態で分岐?共通祖先の段階はもちろんのこと、分岐してからもしばらくは各系統間で交配が可能な状態だった? 人は、なーぜっ!人は、なーぜっ!人は、なーぜっ!アイーヤ♪
アイーヤ♪アイーヤ♪
「アイヤアイーヤの唄」 最近知ったがセンザンコウはローラシア獣類系統なんだな、アルマジロアリクイとは別とは前から聞いてたが
最近NHKでセンザンコウの歩いてる様子を見たんだが、恐竜的な2足歩行に近い歩き方なんだな、
前肢は地面近くではあるが、掠る程度で殆ど体重はかけてない。恐竜と同じく尻尾が大きいので
それでバランスはとれてるようだ。
ああいう歩き方をする哺乳類って結構いるのかな 大きな尾を持ち、後ろ足で立ち上がる哺乳類を挙げると、
・レプティクティディウム
・メガテリウム
・カンガルー
とかじゃないか あんなユーモラスな興味深い生き物をとって食おうなんて、それも何百匹も。 人間の欲望というのは限りがないものよ。
多くの人間がいれば、それだけ欲深いモラルのない奴の絶対数は多くなる。
哀しいかな、これが全世界に普遍的かつ共通のことだ。不幸なのはそういう糞な輩に振り回される罪なき野生生物だ。 >>740
ミトコンドリアイブとかY染色体アダムの話が例にすればわかりやすいけど、
遺伝子は世代を経れば集約されていく。
子孫がどこかで絶えてしまって残らなかった遺伝子、
交配の結果、子には継承されなかった遺伝子などがあるからだ。
現在生きている人間の全てのミトコンドリアの型は今から16万年位前のアフリカの女性のミトコンドリアに由来するが、
現生人類が20万年以上前にアフリカのホモ・エレクトス(またはハイデルベルゲンシス)から出現したと推測されることからも、
この女性は「最初の現生人類種の女性」ではない。16万年前には既にアフリカに現生人類の集団が一定数はいて、女性も何人もいただろう。
だが、たまたま母系としての遺伝子が繋がり、広がり、今ではこの女性のミトコンドリア遺伝子の型を持つ者しか
現生人類にはいなくなってしまった。つまり集約が起きたというわけだ。
要するに祖先多型があるってのは、つまり、遺伝子の集約がしきってないわけで、
共通祖先から別れた相互が極めて短い期間のうちだったってこと。
例えば共通祖先のA系統からB系統が別れ、
それから幾らかの長い時間(最低でも数十万年〜数百万年位とみていいだろう)を経て
今度はA系統からC系統が別れたとしよう。
A系統から別れたB系統は既に長期間、独自の系統を保ってるので、遺伝子が集約されてる。
一方、その長期間の間にC系統を生み出すまでのA系統もまた集約が起きており、
B系統を生んだ時のA系統の遺伝子とは別の型に集約されてる。
つまり、この時点でのA系統の子孫であるC系統は
遠い昔のA系統の子孫であるB系統と比較し、遺伝子の型は全く別の型として受け継いでるはず。
ところが、もし、A系統からB系統&C系統がほぼ同時期に
(どっちが先に分かれたかは誤差の範囲くらいに短い間に)別れたらどうだろう。
分岐が極めて短期間だったのでBとCの系統の中で遺伝子は集約されておらず
多型が解消されてないということになる。
つまり、そういうような事が三大系統の発生時に生じたのでは?と推測されうるということ。
共通祖先からアフリカ・異節(南米)・北方が誤差の範囲内のレベルでほぼ同時に分かれた、と。 分岐系統学と進化系統学の間で分類に苦慮するくらいだったら、もうそうやって複数の系統が起源がブラックボックスの中に凝縮したままでいてくれた方が楽だなw >>728
鯨偶蹄目に近縁とされている絶滅したメソニクス目(アンドリューサルクス等)が今も生きてたら、偶蹄類内の系統的にはペガソフェラエでいうネコ目(食肉目)のポジだったのかな?
ペガサスと対に語られる幻獣「ユニコーン」は馬みたいな姿だけど、蹄が割れてて偶蹄類の1種らしいから、「ペガソフェラエ(ペガサス野獣類)」に対応して「ユニコフェラエ」とか「ユニコーン野獣類」というグループ名?ができてたのかなと思いました
厳密に言えば現存のクジラ類も肉食系だけど アンドリューサルクスに関してはメソニクス目じゃなく、鯨偶蹄類の眷属で
特にエントロドン科だったんじゃないかというのが近年の説として注目されてるな。
頭しか見つかってない&その頭の骨格もたしかにアルケオテリウムにそっくりなんだ。
でかい犬型みたいな動物だったのじゃなく、でかいイノシシみたいな動物だったのかもな。 そうだったんですね(゜_゜;)
アンドリューサルクスは、当初は仰った様に頭骨の形状からイノシシ類に似たエンテロドン科に近いという見解があったのですが、その後はメソニクス目に近縁となり、現在の復元図の体長等もそれらを元にしたとあったので(^^;
調べ直してみたら、確かに、再びエンテロドン科に近縁かつカバ・クジラ類により近いのではという意見が出てました
もしそうなら復元図も従来の巨大なイヌ型から、巨大なイノシシの様な姿に描き変えられたりするのでしょうか? そういえば鯨の祖先メソ二クス説ってのもあったな
でも実際の祖先はマメジカに長い尾を付けたようなもの?
https://www.newsweekjapan.jp/stories/2019/04/08/Indohyus_model.jpg
足だけ見るとイノシシよりむしろ偶蹄類として洗練されてるような気もするけど、ここから海に入る道を選んだのか....
でも水辺の偶蹄類だったとしても、現生のシタツンガみたいに体に比して大きい蹄をしてないと水の中で動きにくそう
どういう暮らし方をしてたんだろう 画像の動物は「インドハイアス」でしょうか?
クジラの祖先にかなり近いと云われてきましたが、現在はむしろ^豚亜目やメソニクス目に近縁という見解が強いようです
ただ、クジラ・カバ類と同様に骨密度が高く骨が重りの様な役割を果たし、そのおかげで体がプカプカ浮くこと無く水底を安定して歩くことができたらしいとのことです
クジラ・カバ類の祖先の1つとして代表的なものでは、顔と尻尾が長めの犬や狼の様な動物パキケトゥスがいます そういえば偶蹄目からクジラ類に至るには、いったん蹄で特殊化した足を水中仕様に変える必要があるんだな
インドヒウスからパキケトゥスへのつながりが謎だったけど、そもそも別か。
パキケトゥスの祖先は今のラクダのような小さな蹄をしてたのかな
http://www.zoocan.jp/zukan/animal_img/322-5.jpg
ラクダの蹄は退化してこうなったとされるけど、実は偶蹄類の祖先に近い姿?最初に分岐したそうだけど
そういえば豚の指もなかなかに肉肉しい
http://www.pref.nara.jp/secure/29082/pfoot.gif >>753
まあ、イクチオレステスが小型なのをみてもわかるように
パキケトゥス科も当初は小型種だったろうし、
恐らく、その小型の原始的な状態での見た目はインドハイアスによく似てただろう。
パキケトゥスの蹄はカバというか原始的&陸生傾向のつよいコビトカバのも
少しヒントになるかもね。 クジラの祖型だけじゃなく、雑食あるいは肉食傾向の強い原始的な偶蹄類やその近縁が複数系統並列するようにかつていて、
そのいずれもが化石では結構似通ってる点がある(だからいまだに互いの位置がはっきりしてなかったり誤解されたり)というのだから面白いね。
メソニクス、インドハイアス、パキケトゥス、アンドリューサルクス、エントロドン…と。
進化ってダイナミック。 そうだったんですね…!!
とりわけメソニクス・アンドリューサルクスは見た目・ポジション共にかなり現存の食肉類に似ている気がしましたし、ペガソフェラエの祖先達も小柄なものが多かったらしいですしね
もしメソニクス・アンドリューサルクスらが今も生きていたら、蹄持ち・肉食系と、ペガソフェラエと分類が相似を成していて面白いなと思ってもいました
しかし、ご指摘の様に、偶蹄類の眷族の絶滅組は分類がグループ内で変わることが多々あるため、ペガソフェラエ程上手く纏まらない感じがありますね(^^; >>757 現在でも西アフリカではミズマメジカ・ダイカ―類・イノシシ類というキャラがかぶってる偶蹄類が一緒の森にいるんだっけ
ダイカ―は進化したウシ科だけど、食物には結構動物性を含む
ニッチをどう分けてるんだろう。特にミズマメジカとダイカーはサイズも同じくらいだし ダイカー・ミズマメジカ共に草が主食ですが、時に腐肉や小動物も食べる等、確かに外見も食性も結構重なりますね。
しかし、特にミズマメジカは、入水したり魚・カニ等の水生生物を食すこともあるため、ダイカーよりはやや水辺のニッチに入り込んでいるようですね。 活動時間帯等でニッチ分けてるのかもな。
小型動物&食物等の資源が豊富であればこそだろうが。 >>757
確か、メソニクス類はWikipediaによると一応鯨偶蹄類に近縁かつ特に鯨類に近いとされ「類鯨類」という分類もされてますが、該当の説明箇所いずれも「おそらく」とあり、何というか断言を控えたというか保険をかけた様な言い回しですよね(^^;
この方のツイッターによると、こちらでもメソニクス類は鯨偶蹄類の眷族となっていますが、大元となる共通祖先から最初に分岐し、続いてラクダ、猪豚亜目、マメジカ、反芻亜目、クジラ・カバ類の順に分岐しています
これだとメソニクス類は、鯨類よりもラクダ、^豚亜目と近い様にも見えます
https://mobile.twitter.com/dotkanri/status/1021028663901372417
なのでメソニクス類は鯨偶蹄類の一派ではありますが、研究次第で位置関係が変動していますね(^^;
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) メソニクスは後脚の骨の特徴から他の偶蹄類(クジラの祖先含む)の共通の特徴がないので
偶蹄類とは近縁ではあるが現生偶蹄類の祖先とはまず最初に分岐したということらしい。
具体的には偶蹄類はどれも後脚の距骨の上下端に滑車状の構造を持ってるんだが
(鯨の祖先も後肢がある段階ではそうだったのが化石で判明)
メソニクスにはこれがないという点が決定的だったようだ。 ローラシア獣類に対応したゴンドワナ獣類という名の分類群がないのはゴンドワナ大陸の分裂が早い時期から始まったから動物の行き来が途絶えて、大陸ごとに孤立化していったと アフリカ獣類に対し異節類を南米獣類と呼んでもいいはずなんだがなあ。
一応、アトラントゲナータ仮説というのがあって、
これが事実上「ゴンドワナ獣類(アフリカと異節は単系統)」の存在を主張するものだったが、
どうも遺伝上ではあんま正確とは言えんらしい。
逆に北方獣類はなんで二つに分れたのか?という疑問が残る。
やはりローラシアが幾つかの陸塊に別れた時なのだろうか?
英語版ウィキによれば真主齧類は現在の欧州で誕生発展したようだが…。 >>763
それではメソニクス類に関しては、ツイッターの方の見解が有力なんですねf(^^;
距骨の話は、私も論文の様なサイトで何件か見かけたことがあります。しかし、現存の偶蹄類(及び鯨の祖先)と蹄の重心が同じ(第3・4指)かつ鯨類との歯列の類似性が見られるのに、なぜ距骨の有無が分かれたのか疑問に思ってました(*_*;
共通祖先から最初に分岐した為に、後脚の構造が祖先に近い原始的な形態が保たれたと考えれば納得がいきますね(^^)/
ちなみに前レスにもある様に、アンドリューサルクスはメソニクス類というよりはむしろエンテロドン科及びクジラ・カバ類に近いという意見が再浮上したりと、まだまだ研究の余地がありますね(^^;
そしてここでも触れられるアフリカ獣類の一派ゾウ類ですが、ローラシア獣類のハリネズミと共に偶蹄類がかかる病気「口蹄疫」に罹患することがあるそうで何かしら関連性が感じられ、今後の研究次第では系統の分岐・位置関係にも見直しが入りそうですね
また、アフリカ獣類である筈のゾウ類の祖先がメソニクス類であると述べられたサイトが2件程あったりもします(^o^;) >>766
すみません、
×「距骨の有無」→○「距骨の滑車状の構造の有無」 ゾウも遺伝学の裏付けがとれてるんで
今更アフリカ獣類や近蹄類から分離するとかは
無いんじゃないかと思うんだけど…。
クジラやゾウの起源と系統をめぐる研究の例をみるに
遺伝学の裏付けがない&化石も少ないという
古代生物の系統を描くのが難しいのはもっともなことだと思う。 >>762 ウジ・ヒツジ・キリンが等価なのはご愛嬌w >>768
そうですよね(^^;ついついゾウ類も口蹄疫に罹ったり、メソニクス類が祖先であるというサイトを見かけたりしたので、妙な事を書いてしまいました(@_@;)
そしてメソニクス類ですが、>>763でお応えいただいたり、>>766で長々と語っておきながらまたも新説?を見つけてしまいました(*_*;
何とメソニクス類は、鯨偶蹄類でなくペガソフェラエに近縁であると触れられたサイト(論文?)があり、即ち偶蹄類でなく奇蹄類により近いらしいとのことです
アンドリューサルクスがエンテロドン科&クジラ・カバ類に近縁である事が確定しつつある一方で、メソニクス類はますます位置関係が分からなくなってきてます(;o;) 肉歯目の親戚ということか
さらには食肉目の
そう考えると意外性は無くなるのかも
そうなると、メソ二クス類から植物食に切り替わった系統とか、メソ二クス類から水中に進出した系統も実際いたりして
化石が未発見なだけで はい、リンク先のサイトのhpを貼ろうとしましたが、常に規制をかけられ、なかなか上手くいきませんでした( ノД`)…
お手数ですが、「プレヒストリック・サファリ
(始新世・中央アジア)」とキーワード検索していただき、ヒットした2件目の「プレヒストリック・サファリ 12 (始新世・中央アジア)」という見出のhpを選んでくださいm(_ _)m
そのページの記事の途中に、衝撃の系統樹へのリンクもありますので是非ともご覧ください
また、4件のコメントの中の2件目で、そのことについての言及があります(;゜゜) ↑すみません、ヒット順が変動することがあるので、「2件目」は無視してくださいm(__)m あーこれね。見た事あるわ。
しかし、これだとペガサス野獣類は否定されてるよな。
奇蹄類にもっとも近いのは偶蹄類だ。いわゆる「有蹄類」復活だな。
しかもよくみるとわかるけど、メソニクスはこれだと
いわゆる「有蹄類(偶蹄類+奇蹄類)」の共通祖先から分かれてるよね。
奇蹄類と近いというより、偶蹄類や奇蹄類と同じく位の近さ。
ペガサス野獣類はやはり正しくなかったのか?どうなんでしょ。 狩るものと狩られるものが比較的近い関係ということになるなw
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/core/lw/2.0/html/tileshop_pmc/tileshop_pmc_inline.html?title=Click%20on%20image%20to%20zoom&p=PMC3&id=2740860_pone.0007062.g002.jpg
一般的なラクダとそれ以外、それ以外もイノシシとさらにそれ以外という風に原始的なもの(ラクダの場合は特殊化したもの)が分かれて残りからさらに分岐というのじゃなくて、この図ではラクダ・イノシシ・主な反芻動物・クジラ+カバが偶蹄目中で等価の関係だな
あとプロングホーンがシカとウシの中間ではないというのも興味深いw その二つとはキリンよりさらに遠い関係
シカの角を毎年捨てるという体質は、実は派生的なものなのかも。元々は生え変わらない枝角またはこん棒状の角(どっちがシカ・ウシの祖型かは不明)で、生え変わるように進化したのがシカ、先を尖らせた又は分岐をなくしたのがウシか その二つとはキリンよりさらに遠い関係
↓
プロングホーンは、その二つにとってはキリンよりさらに遠い関係 >>777
系統樹の掲載ありがとうございます…!!
私もメソニクスの部分以外にも、偶蹄類の分岐が>>762で挙げたツイートの様な従来のものと異なる点があり少し気になっていましたf(^^; >>777
そうでしたか…!!
ついつい系統樹の枝に「んん!?((゜ロ゜;」となりつつ、末端の動物達のイラストでメソニクス類がペガソフェラエ側に収まっている部分のみ&「metalandrewsarchus」という方の2018年11月14〜15日のツイートのやり取りを見て早合点してしまいました(;o;)
(↑この方のツイートも、リンク先への接続が不可となったためupできませんでした(/_;))
確かに仰るようにこの系統樹は、よく見ると怪しげな点もちらほらあるように思えます(@_@;)
なおペガソフェラエという分類ですが、今のところは結構有力であるように思えます(^_^;)))
昨年12月8日OAの「ザ・鉄腕DASH」でも明言されていました🦇 ↑>>780
度々すみません、訂正_>>777→>>776ですm(__)m ↑>>780
度々すみません、訂正_>>777→>>776ですm(__)m >>780 その放送見たけど、これだったら都会の闇夜を舞う狼でもいいじゃん、と思ったw
まあ飛ぶからだろうけど
近くで日向ぼっこしてる猫もペガサスw 確かに、それなら犬・猫・狼・狐等の食肉類もペガサスになりますよねw(*^^*)
それではアンドリューサルクス・パキケトゥス・メソニクス(話を右往左往させてしまいましたが(--;))等は、(分類的に)ユニコーンでしょうか(^^)b 野獣類(食肉類&肉歯類+有鱗類)+蝙蝠類+奇蹄類が各々姉妹群じゃないかとされるのが
ペガサス野獣類だ。化石や解剖学ではなく、遺伝子解析で初めて提唱された分類だな。
アンドリューサルクスやメソニクスは偶蹄類もしくは偶蹄類の近縁、
パキケトゥスは偶蹄類。
だからペガサス野獣類が正しいとするなら、こいつらはそこには含まれないでしょう。
ペガサス野獣類説は別の言い方をすれば従来、共に顆節類の子孫とされた
奇蹄類と偶蹄類&偶蹄類の近縁とされる動物(メソニクス等)は
そう近くはない、という説なわけで。
逆に上の系統図のように偶蹄類と奇蹄類とメソニクス類を互いに近縁同士とするなら
ペガサス野獣類は否定されるな。自ずと蝙蝠類と野獣類は少し遠い関係になるから。
センザンコウと食肉類、クジラ類と偶蹄類については解剖学の見地から、
早くから近縁同士とみられてたのは興味深い。
(さすがにクジラ類がカバと近縁で偶蹄類に内包されるとかまでは解ってなかったが) 恐らく顆節類については実は系統を反映してないグループで解体されるべきか、
あるいは直系の子孫がいない系統なのだろう。奇蹄類や偶蹄類の直系祖先ではなく。
恐角類、午蹄類なんかとも関係があるかもしれないが。
ゾウはじめとするアフリカ有蹄類=近蹄類がいることから明らかなように
蹄は共有派生形質じゃなく
新生代黎明期に何度も異なる哺乳類の系統で出現してるのだろう。だからこそややこしい。 人のような平爪が大きな巻き爪になって指先を覆ったものが蹄?
樹上にいたり、小型で前足を手として用いてた頃は平づめで支障なかったけど、体が大型化して終始四足歩行を余儀なくされたら、
指先がむき出しだと破傷風などの危険があったか 平爪じゃなく齧歯類、無盲腸類とかもある典型的な爪じゃないかと思う。 皆さん、思いつきで書いたような説に色々と解説いただきありがとうございますm(__)m
そして、例の「プレヒストリック・サファリ」の系統樹ですが、有蹄類(奇蹄類&偶蹄類)・メソニクス類・その他食肉類等が祖先を同じくする近縁なもの同士ということになり、かつ蝙蝠類とは系統が離れ「ペガソフェラエ」という分類が消滅しているということですねf(^^;
やはり今のところは、こちらの系統樹の見解よりは、従来のメソニクス類は偶蹄類の一派かつ最終的な共通祖先を有するものの「ペガソフェラエ」とはやや離れた別々の系統群であるという説が有力なのでしょうか(^^; 皆さん、思いつきで書いたような説に色々と解説いただきありがとうございますm(__)m
そして、例の「プレヒストリック・サファリ」の系統樹ですが、有蹄類(奇蹄類&偶蹄類)・メソニクス類・その他食肉類等が祖先を同じくする近縁なもの同士ということになり、かつ蝙蝠類とは系統が離れ「ペガソフェラエ」という分類が消滅しているということですねf(^^;
やはり今のところは、こちらの系統樹の見解よりは、従来のメソニクス類は偶蹄類の一派かつ最終的な共通祖先を有するものの「ペガソフェラエ」とはやや離れた別々の系統群であるという説が有力なのでしょうか(^^; ↑前回に続き、何故か書き込む度に二重レスになってしまい申し訳ございません(;o;) Wikipediaによると、かつては顆節類の内の3科がそれぞれ、奇蹄類・偶蹄類・近蹄類の祖先であるとされたという記述があります(*_*;
↓現在はその説はほぼ支持されていませんが、>>766でゾウ類の祖先について書いたきっかけとなったサイトをupしておきます(((^^;)(ちなみにメソニクス類が顆節類かつクジラやゾウ類の共通祖先という様な、現在からしたらとんでも?な説が書かれてます(@_@;))
http://zatugakuouji.seesaa.net/article/42755678.html >>786
そして(近蹄類含む)有蹄類の「蹄」ですが、過去にも遠縁と思われる種同士でも現れた形質であるということは、ある種の「収斂進化」の好例かもしれませんね(^^)v
生活環境への適応に必要となったか何かで、異なる種でも同じか似た形質を持つようになった のかもしれませんf(^^;
↓こちらのサイトは、脚の骨格の写真付きでゾウ類の蹄についての説明が載っています(*^^*)ゾウ類の脚の構造が分かり面白かったので、よろしければご覧ください(^^)/
https://kosodatecafe.jp/zoo/1513/ 猪は「山鯨」、イルカは漢字で「海豚」と表記されますよね(^^)/
どちらも鯨偶蹄類でしかもクジラ(イルカ)類・猪豚亜目と字が対応してますね(^^)v
昔は現代程、生物の分類学が発達していなかったと思いますが、偶然にしても見事な一致ぶりですねf(^_^)
↓この事に関連?するような話があります(確か和歌山県?に伝わる話だったと思いますf(^^;))
まんが日本昔ばなし「クジラとイノシシ」
https://youtu.be/O-E6-2FeT-I 趾行性(ネコとか)と蹠行性(クマとか)ってネコ目の中ではどっちが先に出てきたんだろう
狩りに特化していくうちに趾行性になったともいえるし、体が大きく重くなって蹠行性になったとも思えるけど 趾行性じゃない?イヌ亜目でもネコ亜目でも趾行性が大半。
獲物をそう追わない小型の雑食種(ジャコウネコ類とかイタチ類とか)もそうだ。
獲物を追うためだけじゃなく逃げやすいしな。蹠行性なのは大型・雑食のクマしかいない。 >795
まあ、日本人は大型で脂肪の多い肉がいっぱいとれるイノシシを
同じく大型で脂肪の多い肉がいっぱいとれるクジラに譬えたのだろうな。
江戸時代まで日本ではクジラを魚と捉えてたわけだが(形からすりゃ無理もない)
魚はよく食べられたのに対し、獣肉は表立って食べるには少々憚られたので
(宗教的タブーや牛馬は使役用だったので食べる習慣が大してなかった)
山鯨と称したわけだ。
鯨偶蹄類は大型動物として陸海で繁栄しているので、人間と関係が深い。
だからイノシシやブタがクジラヤイルカと結びついて表現されたともいえるが。 >>797 でも小型のアライグマが蹠行性
木の上での暮らしに特化して、サルとの収れん進化なのかな?前足を手として使えるのも同じ
同じ科のキンカジューなんかまるでサル。ホエザルがほぼ純粋な植物食なのは、ニッチと大きさのかぶるキンカジューを避けてのことかな アライグマ忘れてた。すまん。
あれの蹠行性が木登りへの適応というのも一理あると思う。 ミアキスのようなもの→タヌキに似た動物→アライグマに似た動物→体の大型化か森林減少で否応なく下界へ→さらに大型化→クマ?
ひょっとしてクマの進化も人間と似た道筋をたどってるんだろうか
クマ科は最初に分かれた系統のジャイアントパンダがすでにしっかりクマだもんな....
その先祖の化石でも単に体が小さいだけでパンダ。
イヌ科との共通祖先からクマ科が分かれた直後のミッシングリンク的な化石って見つかってるんだろうか ヘミキオンをクマ科に含むなら、クマ科で最初に分かれた系統はジャイアントパンダ類じゃない
ヘミキオン類だ >>801
さらに言えば、イヌ科とクマ科他が分かれる前に分岐したアンフィキオン科もある
アンフィキオン科は大型の種を含む 初期のアンフィキオン科は趾行性で、後に半蹠行性、蹠行性の種が現れた >>802 なんかそんなのがいたのはおぼろげに認識してるけど、クマの系統から犬みたいに狩りに特化した進化をしたという説明を見た記憶もあった
俗称 ランニングベア だったっけ?
だからパンダのほうがクマ科共通祖先の姿で、へミキオンのほうが派生的なのかと思ってた 調べたら、クマ科でヘミキオン類よりもっと早くに現れたAmphicynodontinaeがあった(アンフィキオン科とは別)
クマ科の最も古い化石はAmphicynodontinaeのParictis属らしい
イラスト
i.imgur.com/GFOAomI.png おう、アナグマやクズリみたい。イタチ科がクマ科と近縁というのは確かにうなづけるなあ。 尾の退化って結構遅いんだな
確かにジャイアントパンダの赤ちゃんはイヌの赤ちゃんみたいに尾が長いし
現存するクマで成獣で一番尾が長いのが確かナマケグマだっけ? クマの仲間は尾が退化する短くなるってより、成獣に成長するのに尾の成長が伴わないって感じだね。
身体はぐんぐんでかくなるが、尾はそうじゃないので相対的に小さくなる、と。 いつか白浜か上野に、大きくなっても払子みたいな尻尾を持ったパンダが生まれないかなw
命名:尾尾(うぇいうぇい) ネコでコロナの感染が確認されてるけど、コウモリ・ネコときたらペガソフェラエで奇蹄類も?
ウマを多く飼う地域だとウマ経由で人間に感染・発症が拡大してもおかしくないな
でもモンゴルでさほどじゃないから、人同士よりは安全なのか モンゴルではまだ死者が出てないし、ひょっとしてウマにコロナウイルスが入った時点で弱毒化? 大阪府三島郡島本町は
「大阪府三島郡島本町のいじめはいじめられた本人が悪い」
と公言してはばからない町
島本町のいじめ加害者やその周囲の多くの町民
そしていじめを放置ないし容認している島本町の行政機関等に
重大な問題があるとしか思えない
こんな町は非難されて当然 クジラの祖先ってイノシシから分かれた偶蹄類が草食化を突き詰める方向に行く途中で分かれたのに、なぜ海草(アマモ)や海藻を利用する方向に行かなかったんだろう
既にカイギュウの祖先がそのニッチにいて、さらにアイゴやブダイの祖先も海藻を食べてたから、入る隙間がなかったのかな
あと動きの遅い貝も餌にできそうなのに
沿岸性の雑食性のクジラは進化の初期にいたのかな そもそも海藻食う哺乳類って凄く少ない
ステラーカイギュウ以外は人間ぐらいじゃねえのw
哺乳類以外も無脊椎と魚類以外あまり聞かないし海藻ってあまり美味しくないか嫌われてるのかもなw クジラに最も近縁なカバも反芻をするわけではないし、
草食化は二次的に色んな系統で起きたってことだろ。
初期の偶蹄類は皆、雑食性だったんだろうな。
だから容易に草食動物にも肉食動物にもなれた。
肉食動物的に進化した陸上の偶蹄類やその眷属も昔はいた。
結局、それらは皆、滅んでしまったけど。
一方の奇蹄類なんかは愚直なまで草食だけしないないな。 >>816
多分、効率が悪いんだろう。
昆布みたいに寒冷化に適応し、巨大化した海藻が出現したんで、
はじめてそれを利用しようっていう脊椎動物も出現できたってわけだ。
狭いニッチなことには変わりないようで、やっぱりそう繁栄できんかったが。
ホモ・サピエンス現れずともステラーカイギュウの種の存続がそう長かったとは思えん。
あんな形で絶滅したのは極めて哀しいし惜しまれるが。 >>817
これは稀なケースだと思いますが、↓の「野生動物スレッド一覧」中の「【鮫・ワニ】人喰いの恐怖【熊・ロバ】犠牲者〜人目」という板があったので、よろしければ参考までに書き込ませていただきます(^_^ゞ
上記のスレ内では、奇蹄類(かつ草食)であるはずの「ロバ」の名も挙がり、年配の女性がロバ(ウマ?)に腕を食べられ失血死したという事件について書かれています(*_*;また、ロバ・ウマ等の草食動物でも、体内の塩分が不足すると他の動物(人等)に食らいつきその血液から補給するらしいとのことです('';)そしてギリシャ等の話で、人喰い馬(ロバ)の話もあるそうです(゜_゜;)
加えて、「ペガソフェラエ」の分類が正確ならば、絶滅した肉食獣として進化した偶蹄類(&眷族)と似たポジションとして、奇蹄類からすれば共通祖先を同じくする現存の「食肉目」が相当しなくもない気がしますf(^^;
未確認生物の「ナンディ・ベア」の正体の一つとされる、絶滅した奇蹄類の一派「カリコテリウム(モロプス)」も、有蹄類ではあるものの蹄でなく鉤爪の付いた食肉目のような足先をしていたので何か関連があるかと思いましたが少し無理があるかもしれませんね(^^; 戦前は鹿児島の田舎ではサンショウウオ(いわゆるハンザキじゃなく、イモリみたいな小型の)を捕獲して黒焼きにして、
競走馬の強壮剤用に出荷してたっていうけど(聞き書き 鹿児島の食事)、さすがにサンショウウオの黒焼きがウマに対し嗜好性が高かったってことはないか
黒焼きだし、肉うまいという感覚でウマも摂取してはいないか >>813
少なくとも遊牧民間では流行しがたいだろう。
密集とは程遠く、嫌でも換気される環境だし。
都市では知らんが。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています