海棲爬虫類と原生爬虫類
海棲爬虫類が好きです。
恐竜ではなく、あくまでも爬虫類であり、海中なら恐竜も凌駕する獰猛な奴ら。
特に、モササウルスはフォルムも素晴らしい!
そんな古代の大型爬虫類に魅了されて、大型爬虫類飼育しています。
>>75
奪われたっていうか、いなくなっちまったんで、
哺乳類が進出してきたんだよ・・・。 海棲爬虫類にはエコロケーションの痕跡とかないのかな 爬虫類は聴力であまり秀でた生物はきかないね。
鳥の一部は良いみたいだけど、それでも
哺乳類には一歩譲る感じ そのかわり嗅覚を水中でも用いたんだよね。
リオプレウロドンは鼻が利いたらしいが、
モササウルス類はどうなんだろうか。
現生種で近縁のオオトカゲは舌で匂いをかぐけど。 ジュラシックパークの新作にモササウルスが出るって聞いたんでPV見たら
昔のイメージのままのフォルムで怪獣みたいに巨大になっててワロタ
http://i.imgur.com/YtLYvRz.jpg ttp://fc06.deviantart.net/fs71/f/2012/145/4/c/4c00ae32ec23ed2da5bb9978dc968c10-d5124l1.jpg
ttp://sharetube.jp/assets/img/article/image/image_1572.jpg
ttps://biomgroup.files.wordpress.com/2014/01/plesiosaurs.jpg
海生爬虫類の中でも特にモササウルス、クロノサウルス、リオプレウロドン、プレデターXあたりの頭でっかちな体型がかっこよくて好きだ モササウルスって現代のオオトカゲと近縁なんだよね。
それなら将来オオトカゲ類が海に適応して先祖返りでモササウルスみたいにならないかな。 多くの復元ではモサが相変わらず、ウミヘビ型の尾ばっかで嫌になる。 モササウルス復元図(昔)
ttp://www.fossils-japan.com/img/mosasaurus/img_mosa_01.jpg
ttp://www.fossils-japan.com/img/mosa_img01.jpg
モササウルス復元図(今)
ttp://masahatto2.p2.bindsite.jp/_src/sc2799/Platecarpus_20130328_2.jpg
昔は背中にトゲトゲがあって蛇のように体をくねらせて泳ぐ想像図だったモササウルスの姿も今やだいぶ変わったな 白亜紀前期に魚の進化で著しいバージョンアップがあり、より速く泳ぐ魚が出現したことで
獲物を追いかけて捕食するタイプの魚竜は魚の進化に適応できず滅びてしまい、
首長竜やモササウルス類のような待ち伏せ方が生き残って勢力を拡大していったという説があったけど
モササウルスの身体的形状も魚竜と同じような追跡型に見える モササウルスの復元図って今はマジでこんなんなのか・・・ >>97
魚竜よりかは追跡型に特化してないんだろう。背びれはないし、流線形とは言い難い。
モササウルス類に近いのは原始的な魚竜(ウタツサウルス等)や原始的なクジラ(バシロサウルス類)だと思える。
ジュラ紀以降の進化した魚竜類はどれもこれもイルカなどの現生クジラ並みの洗練された体型を誇ってる。
逆に言えば、現代のクジラやイルカはより速く泳ぐ魚を相手にしてるのに、何故、似た体形の魚竜がついていけなかったのだろうかという疑問がわく。
「ついていけなかった」という説は本当に正しいんだろうか、と。 ライオン、ホオジロザメの激減で保護が言われているように、強くても「大きい」のは環境の変化に脆い
ただ、それだと小型種まで滅ぶ理由が見えないのよね 魚竜に問題があった訳じゃ無くて、種類や大小に関係無く絶滅する様な事態が起きて、
たまたまモササウルスとかの系統の一部が生き延びただけなんじゃないのかな。 どっちかというとモササウルスじゃなくプレシオサウルス(首長竜)の系統の一部じゃね。
モササウルス出現時期からしても、たまたま一部が生き延びただけだったので
空白が多くなっていた海洋において、
半水棲のトカゲがそれを埋めるべく進化を開始したために誕生したというべきだろう。 Eテレでやってた恐竜たちの大移動 スカーとパッチの物語で
広くて深い川を渡ろうとしたスカー達を襲った水棲爬虫類は何て名前だったか分かりますか? 首長竜は魚竜とともに大分、痛めつけられた感じだね。
事実、二大系統の一角たるプリオサウルス類は魚竜と一緒の時期に絶滅しちゃった。同時期に海ワニまでいなくなった。
海洋生態系が大ダメージを受けて、首長竜(というか海洋棲爬虫類)全体が
白亜紀半ばに絶滅寸前な状態まで追い詰められた事件があったというのは充分、考えられる。
もし首長竜も完全に消え去ってたら、白亜紀後期には首が長いモササウルス類も出現してたかもな。
それにしても群馬の特別展行きたかった…。 ウミイグアナの進化が気になる
カイギュウ類のようになっていくのか まずは再び海洋というか地球が温暖化しないとなあ。
ダイカイギュウ類のように冷たい海で昆布を食うのはあいつらには無理だし。 >>105
モササウルス類だったけど、詳細は判らん。
なんだか酷い復元だったのだけは憶えてる。 >>109
すごく遅くなりましたが
ありがとうございます
モササウルス類でしたか 【古生物学】魚竜の絶滅、気候変動が原因か 当時、地球の両極には基本的に氷が存在せず、海水位は現在よりはるかに高かった
ttp://potato.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1457493816/
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160309-00000007-jij_afp-sctch
【AFP=時事】大きな歯を持つ、イルカに似た爬虫類のイクチオサウルス(魚竜)は、有史以前に発生した地球温暖化が原因で絶滅に追い込まれたとの研究結果が8日、発表された。
最後の恐竜がいなくなる数千万年前には、すでに地球の海から姿を消していたという。
「海の竜」と呼ばれることもあるイクチオサウルスは、1億5700万年間にわたって海の捕食者として頂点に君臨した。
しかし目覚ましい繁栄を遂げた後に突如として姿を消しており、古生物学者らはこの現象に長年、頭を悩ませてきた。
海生爬虫類として繁栄した種族イクチオサウルスは、分布を広範囲に拡大し、遺伝的に多様な亜種を多数発生させた。
これは通常、その後も種として成功を収めることを予兆させるものだ。
そのため、これまでには、ライバルの爬虫類や魚類との食物や生息環境をめぐる争いに敗れたののではとする説や、イクチオサウルスの餌そのものが絶滅したとする説などが提唱されていた。
だが、欧州の研究チームは8日、イクチオサウルスの化石史と気候変動の地質記録を比較することによって、この謎を解明したと発表した。
研究チームによると、イクチオサウルスは2つの局面を経て段階的に絶滅に至ったという。
そして、最終的には、今から約1億年前の後期白亜紀の初め、体の進化が地球の変化に追いつくことができなくなり姿を消したとしている。
今回の研究に参加した英オックスフォード大学(University of Oxford)の研究者らは、
声明で「その当時、地球の両極には基本的に氷が存在せず、海水位は現在よりはるかに高かった」と説明している。
気温と海水面の上昇は、食物の安定供給、生息地移動の経路、ライバルとなる捕食動物の個体数、繁殖営巣を行う場所などに影響を及ぼした可能性が高いと研究チームは指摘する。
「これらの影響が相まって発生し、イクチオサウルスを絶滅に追いやったのだろう」
陸生恐竜の最後の生き残りは約6500万年前に姿を消し、その後に哺乳類が台頭した。【翻訳編集】 AFPBB News だから、その気候変動の原因は?
そして当時の恐竜にはその変化どう影響して、何故、その時は恐竜は滅びず、
隕石衝突まで生き延びてたの?
海生爬虫類でも首長竜なんかは何故、一部系統を除いて、それ以降も健在だったの?
もっと具体的に! 【古生物学】奇妙な古代の爬虫類の食性が判明、まるで芝刈り機 頭はかなづち形、横長の口の前歯で海藻をこそげとっていたことが明らかに
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1462921908/
ttp://d.ibtimes.co.uk/en/full/1514128/atopodentatus-unicus.jpg
ttp://www.pikiran-rakyat.com/sites/files/public/styles/medium/public/image/2016/05/martil.jpg オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜に自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越してきた人たちだった。
そのうち5世帯が創価会員の世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に突然県警本部長のレイプ疑惑や
生活安全課幹部がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を張っていた疑惑が次々に出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及も止まった。
それで勢が付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今回の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界にばら撒き始め、自民党の実質的な党首となって
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、この頃から俺達の国はもうおかしかった。 化石に残された色素を分析したところ、すでに絶滅した海生爬虫類が黒色を帯びていたことがわかった! 知り合いから教えてもらった副業情報ドットコム
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XFR7H 再浮上。機会があればモサの三日月鰭説の是非でも検討しますかね。
私は三日月尾鰭賛成派ですけど。
つーか、モサ科で最も進化しているともされるプロトサウルスの復元、
最近はさらに進んだのねえ。
ほとんど魚竜みたいになって、同様に背鰭があったかも、なんてのもある。
白亜紀末期の大絶滅さえなきゃ、ほんとうに第二の魚竜になっていたのかもなあ。 >>121
魚竜と見分けがつかない位に収斂進化したかもね。
目は魚竜ほどは発達してないみたいだから、深海まで潜るようになったかは分からないけど。 魚竜の場合、尾の先の下折れの部分、つまり尾ヒレのある部分の尾椎が
細い棒のようになっていますが、魚竜化したとされるプロトサウルスでは、
同じようなヒレがあると考えられている下折れの部分の尾椎が
背腹方向に大きく広がっています。棘突起と血道弓が伸びている。
同じ形のヒレがあるとは考えにくいのではないでしょうか? 少し扁平な形とかをしてた可能性は大いにあるし、
動かし方もまだまだ進歩の余地ありだった可能性は高いと思うよ。
少なくともイルカやイクチオサウルスほどシャープな生物じゃなかったのは
確かだろう。
何しろ、完成型といえるジュラ紀以降の魚類に比べれば、
骨格からうかがえる収斂度は、まだまだだからな。
モササウルス類全体が三畳紀型魚類の段階に依然とどまってた感じだよね。
タラットアルコンなんか2億年近く後のモササウルスに不気味なほど似てる。
後々の肉食恐竜そっくりな三畳紀のクルロタルシ類みたいだ。
偶然だろうけど、いったん放散した魚竜と原鯨類はそれぞれ三畳紀末、始新世末期に規模は違えど
絶滅イベントに遭遇し、それを潜り抜けられた系統のみがあの水力学的な極致ともいえる体型を得てる。
(同時にそれ以外の「中途半端な原始的系統」が消えてしまい、多様性の一面を永久に失った)
一方、モササウルスはといえば白亜紀末期の絶滅イベントを潜り抜け損ねてしまったからな。
別にモササウルスが劣ってたとかじゃなく、たまたま悪い条件が重なったせいだろうが。
(逆に魚竜や鯨はたまたま良い条件が重なって一部だけは生き残れたともいえるか) >>124
>偶然だろうけど、いったん放散した魚竜と原鯨類はそれぞれ三畳紀末、始新世末期に規模は違えど
>絶滅イベントに遭遇し、それを潜り抜けられた系統のみがあの水力学的な極致ともいえる体型を得てる。
>(同時にそれ以外の「中途半端な原始的系統」が消えてしまい、多様性の一面を永久に失った)
なんて事だ、その視点が全く頭から抜け落ちてたよ。 なるほど 過渡的に似ていたということですか。
もうひとつ骨格で気になったのは魚竜はすべて細長いのも太いのも
肋骨がびっしりで、体がほとんど固まっているんじゃないかということ
これは海トカゲ類と全く異なります。 骨格をみると、魚竜は胴体を上下方向には全く曲げられない。
サメやマグロもそうだろう。腰が曲がらない。
鰓で呼吸し、泳ぎ続けることが最も重要だからだろう。
海トカゲはかなり腰が曲げられただろう。内臓の配置もクジラ類に似ているから
胴体部の背腹方向の運動が可能と思われる。
尾は左右運動が基本だが、上下方向にも十分柔軟だったろう。
有鱗目ではたとえばカメレオンやオマキトカゲのように
尾をまるで手のように使うことができる種類もいる。
海トカゲの尾の先の下向きに捻った部分は、ヒレがついた推進エンジンであると同時に
かなり器用に動かせたのではないか 魚竜と海トカゲがある進化段階ではそっくりでありながら
魚竜が魚の泳ぎ方と形へと収斂していったのは、おそらく
背腹方向に骨格が固かったからではないだろうか?
この泳ぎ方は魚竜にとっては呼吸法においておおきなマイナスだったか。 水生爬虫類はどれも鯨のようなテレスコーピング(鼻孔が頭頂部の方にズレていく進化)が起きてないのが
興味深いですねえ。基本となる運動が上下か、左右かが恐らくこれを分けるのでしょうな。
呼吸の際は水面に向けて上昇しつつ体をひねらせるような感じで左右どちらかの側の鼻先を水面に跳ね上げ、
ブシュッと呼気を噴き上げ&吸気し急速潜航をしたんでしょうか。
クジラの場合は上下運動なんで上昇すれば、素直に頭周辺が海面上に出ますけどね。
上下運動が基本のイルカのような「綺麗な形」での連続ジャンプをしつつ高速遊泳するのは無かったかもしれません。
(魚がそうであるようにジャンプ自体は普通にしたでしょうけど) オオトカゲは浮いているだけで首が水面上にでるようです。
尾が重いのでしょう。
彼らには呼吸の問題はなかったのかもしれません。 息継ぎということで、疑問なのは、プロトサウルスのような
下側の長いひれです。
常識的に考えて、これは振れば振るほど沈んでいくのじゃないかと。 >>131
細長い胸鰭は水を掻くには効率が良いと思うけど、何故沈むと思うのかな? プロトサウルスの尾びれの話です。
魚の尾びれは、切れ込みが入っていて上下に割れていますが、
尾びれを振る場合
切れ込みの上側のヒレに押された水は\(後ろ斜め下方向)に
切れ込みの下側のヒレに押された水は/(後ろ斜め上方向)に
これが合わさって真後ろに海水が押し出され、体は水平に進みますが
プロトサウルスの尾びれの場合、下側だけが大きいので
斜め上方向にだけ海水が押されるので体は沈むと考えられます。 >>134
そんな単純な話ではないと思うけどね。水中のベクトルは。
流体力学は詳しくないけど、逆カルマン渦とか色々あるんじゃなかったっけ? >>134
尾鰭の話だったのね。
プロトサウルスの重心に対して頭を沈ませる方向のモーメントが掛かるだろうと。
俺の解釈は単純過ぎるから眉唾で聞いてほしいんだけど、体に生じている浮力と
可変できる断面形状(この場合は頭部と鰭)に掛かる水の抵抗があるから、
前方方向に力を合成して推進力とする事は容易なんじゃないかな。 推進力はもちろんありますけど、ひたすら下降していく
海底を徘徊する魚とか、
前足のヒレが強い上昇力をもっているような魚じゃないとだめじゃないかな 理屈で納得出来ないなら実例を見れば分かるかな?
上下非対称の尾鰭でそんなに深度調節に難が出ると思うならば、
オナガザメが泳ぐ動画を見ればそうはならない事が分かると思うよ。
プロトサウルスとは上下が逆だけど、オナガザメは尾鰭の上側が非常に長い上下非対称形状。
でもひたすら上昇とか胸鰭で必死に姿勢制御とかしてないから。 それにしても魚竜とモササウルスでは胴体部の骨格がまるでちがう。
魚竜は胴体を固めて尾を短くさせていった
一方モサの尾はますます発達して、地球生物最強の尾であったろう オナガザメは長い尾がどのように付くかを示していると思う。
先っちょに尾びれは必要なしか
モササウルスに収斂進化したのかもしれない オナガザメは極めて優秀な泳者であるので、長い尾の先に尾びれをつけることは
どうでもよいことを証明している。
しかしモササウルスの尾の先端部に何等かのヒレはついていた。
特に上側に三角ひれがついていたされるが、これは尾びれの上部分というより
背びれ、つまり尾のための垂直安定ヒレであったのじゃないか。
これを魚の推進力を得るための尾びれの上の部分と勘違いしたため
本来なら水平にあったモサの尾びれを深く水面下に垂れて位置させて、
尾びれの下の部分に当てはめて、上の尾の背びれと合わせて
魚の尾びれにしてしまった。
尾の先端部のヒレと上側の三角ひれはそれぞれ目的のことなるヒレであった。
こういう可能性もある。 尾びれの上(背側)が長い場合、下向きの推進力になる
尾びれの下(腹側)が長い場合、上向きの推進力になる
これが正解 水中を泳ぐための究極の形態がイルカや魚竜といわれるが
たとえばマグロ型に対してカジキ型もある。
あるいはサメは軟骨魚類特有の柔らかい体でうねる。
あるサイズを超えると、水抵抗や浮力を考慮すると
細長い+うねる長い尾型がベストになるんだろう
ジンベイザメやナガスクジラは細長い。
ではなぜ、バシロサウルスがなぜ主流にならなかったかというと
クジラはもともと尾がたいして強力でも長くもない動物で
推進エンジンとしての尾は弱かったから、この細長い型を
ベストに生かせなかったのだろう いや、でもバシロサウルスはちょっと極端に長いだろ。特殊化しすぎてる。
暖かい海の浅いところを泳ぐために特化した生物だったとみるべき。
そういう意味で、モササウルスの多くに近いと思うぞ。
あと原始的な魚竜類のキンボスポンディルスとかにも。 原鯨類は当初は尾ではなく、下半身全体をうねらせる手法だったんだろう。
つまり当初は尾ではなく後脚が推進用の鰭の役割をしていたと思われ
(現在のアザラシがこの手法)
何かの切っ掛けで、それが尾に変わった、というわけだ。
ジョージアケタスが参考になるかと(後ろ脚の鰭化を極端に進めた原鯨類)。
バシロサウルスほど特殊化せずに、むしろイルカに近い体型を獲得しつつあったドルドンですら骨格上は「腰」から前が長めで
腰から後ろ、つまり「尾」が比較的短いことがわかる。 しかし、こうしてみるとロドケタス類からドルドン類あたりまでの500万年間ほどで
極めて骨格上でも大きな進化が早い速度で起きてたとみるべきだろうな。
後ろ脚が腰の骨あわせて急速に無くなってしまって体躯も巨大化してる。
水陸両用から完全水棲化が起きた結果だろうが。
ロドケタス類とドルドンみたいなの間に正確にはプロトケタスの類が入るんだろうけど
それにしたって急激だ。つーかロドケタスとプロトケタスを同じ科に入れていいものかと思うほど。 今で言えば僅か500万年弱で陸上出産する鰭脚類から
陸に既にあがれずに水中出産する鯨にくりそつなのが生まれるようなものだな。
進化って不思議。 更に言えばオオカミみたいなクマみたいなのから鰭脚類に進化するまで同じく500万年ほど。
計1000万年弱で陸生の四足歩行の肉食、雑食系の地味な生物が魚型になれるわけだ。
魚がサンショウウオみたいのになるまでの進化の時間からするとかなり早いな。
陸→水のほうが水→陸よりずっと簡単らしいや。 過酷な陸上移動でパワーをつけた爬虫類や哺乳類が
海に里帰りすると、短期間で支配的地位になれるってことかな 進化の過程で水生だった時代を既に経験しているからかとも思う。 水抵抗は、断面積に比例して、速度の2乗に比例するということだから
10m超の巨大生物は恐ろしい水抵抗を受けている。
もはやどろっとした液体というイメージではないか。
この大きさレベルだとマグロのような尾びれを早い周期で狭い振幅で振るという
やり方ではもう無理ではないだろうか
極端にいえば、地中生活者はほぼ最大の抵抗の中にいる。
モグラやミミズはいわば地中遊泳者ともいえるが、
前足で掻くか、うねるかで、抵抗が大きくなるにつれて
尾びれは役に立たなくなる。
大きな抵抗の中で推進力を得るのは、強力な前足(ヒレ)か
長くて強力でうねる尾ではないだろうか?
尾は全体で占める割合が高い(長い)ほどいい。 魚竜は尾びれ
首長竜は前ヒレ
海トカゲは尾を
それぞれ主エンジンにしていたのは
もとはほとんど同じようなトカゲでありながら
身体の機能の差異が異なる進化の道を歩ませたのだろうな
だから海トカゲが このスレを立てた>>1の人は、もうここを見てないんだろうか。 デイノスクスは恐竜をバクバク食う現代のとは比べ物にならない馬鹿デカイワニと思ってたのに、実際は現代でも居る巨大ワニと変わらないと知って残念。 >しかし、最近の研究によればその数値は過大なものではないかともされ、10メートル程度だったとする説もある。
また、現世に存続するイリエワニも大型の個体では10メートルを超えるものも存在する。
って書いてあるけどどうなのかな。
そのプルサウルスっていうのが一番デカイのか 現生種では最大7mみたいだ
https://ailovei.com/?p=72032
古代のは見つかっている化石の数は少ないだろうし
最大級が見つかっている可能性は低いな プルスサウルスはなんと新生代なんやで。
南米の中新世と比較的新しい時代。ライバルだった恐竜がいなかったので
更にでかくなったのだろうか…。
あとはっきり確認されたわけじゃないが、パラケラテリウムの化石には
遺骸を食べたワニの歯の跡らしきものがあって、その大きさたるや10メートル級ではないかともされるらしい。 >>161
恐竜もそうだけど、ほとんど全部の化石で見つかってる生物は
その種の平均的な大きさの個体だろうな。
だから現生種の最大値と比べて大きい、小さいやるのって、違う気がする。
シロナガスの30メートル級なんて捕鯨してた時代でも稀な記録。
(メスの方が大きいけど、それでも大体25ⅿ位が平均)
まあ、これでも既知の海生爬虫類のどの種よりも大きくはあるんですけどね。
ようやく、25メートル位あるかも?な魚竜の化石が出てきたようですけど。 一部、文字化けしちゃった。すんません。
メスの方が大きいけど、それでも大体25メートル位が平均 >>164
へーシロナガスクジラはメスのほうが大きいんだ
史上最強最大の生物は女の子なわけだ
ティラノサウルスもメスのほうが大きいらしい
爬虫類の大型肉食系はワシもハヤブサもニシキヘビもボアもメスのほうが大きいから多分ティラノサウルスもそう
ヘビに近いモササウルスなど多分メスのほうが大きいと思う
シャチは群だと最強無敵だけど、単体ではシロナガスクジラは無理でしょう
モササウルスならシロナガスクジラを単体でやれるかな? >>164
クジラがそれほど大きくなれたのはオキアミのおかげでしょうね
オキアミに効く細菌をばらまいたら地球の生態系がおおきく変わりそう シャチの尾びれパワーはやはりすごい
軟骨のサメでは太刀打ちできなそう
https://www.youtube.com/watch?v=HLhwZ1a91sU
4分30秒から なんで軟骨魚類のサメに匹敵、追い落とすほどの硬骨魚類がいないんだろうか。 その地位にイルカ、シャチなどがいるからかと
ちょっと大きくなってもそれらに喰われて終わる
マッコウ、ダイオウイカなどは深海に逃げることで大型化できたとも言われる >>169
白亜紀の海には色々凄そうな肉食の硬骨魚がいた。
今、いないのは一にクジラ、二にサメ、三に寒冷化ってとこだろうが、
まあ硬骨魚自身の能力もあわさって、色々原因は多岐にわたって複雑そう。 >>166
一方でマッコウは明らかに雄の方がでかいんだよ。歯鯨は大抵、そうだが。
多分、雄の方が大きくない&雌の方が大きい生物は、雄同士が激しく闘争して勝者が雌を囲い込むという
羊膜類に比較的よくある繁殖方法をとらないから。したがって雄は大きくなる必要がないのだろう。
(霊長類でも一夫一婦制の繁殖戦略の種の方が雄雌の体格差が小さい。
現生人類も又、近縁種〜ゴリラ、チンパンジー、猿人等の絶滅人類種に比べると小さいらしい)
一方で雌はどうしても子供や卵を産む必要性からある程度の大きさの体を維持しないといけない。
雌の方が大きくなったというより、雄が省エネで小さくまとまったという感じだろうな。 >>172
小さくまとまったと言うが
シロナガスクジラはオスでも大きい
ワシタカハヤブサも大型鳥類で高速飛行する
アナコンダ、ニシキヘビはヘビ類最大種で小さくない
そもそもオスは小さくまとまる必要がない
メスも大型種なので無理に大きくなる必要もないのよね まあ、小さくまとまるは言い過ぎかもな。
身体を出来るだけ大型化させる「雄間の軍拡競争」の必要がないって言い方にしておこうか。 メスの囲い込みなくてもオス同士の戦いや縄張り争い、エサの奪い合いがあるから、オスも大きいことは有利なことなんだけどね シャチは、尾びれを叩き下ろしている。
モサは、トカゲでありながら、背骨を上下に波打たせることができるように
適応したらしい。
つまり胴体部は上下運動、尾は側方運動が可能だった。
これがどういう泳ぎ方を可能にしたのか
独特の泳ぎ方だったのだろう。 >>176
だからこそ上であがった多くの種のオスも「メスよりちっと小さい」程度でしかないのでは、と。 猛禽類とニシキヘビ、アナコンダなどは
明確にメスのほうが大きい
ちょっと小さいどころではなく一回り以上メスが大きいのよ 前提とする基準が統一されていないから、“一回り”を“大きな差”とするか“ちょっとの差”とするかは各々で違ってくるよね。 サメはシャチに全く敵わないようだが、海生爬虫類とはどうなんだろ。 >>179
ヘビや鳥類は他種を含め、
哺乳類のように雄が縄張りを確保し、そこに多くメスを囲うような
一夫多妻制をとる傾向がほとんどないか、少ないのが共通点という生き物達だ。
(ヘビは特定の相手を持たず、繁殖期に出会った相手と交尾する乱婚的で、
鳥類は一夫一婦制の傾向が元から強い)
ここがカギかもしれないな…。 >>182
今のクジラ、イルカがそうであるように
「場合による」だったんじゃないのかな。体の大きさの比率が基本的にすべてだろ。
身体が小さいうちはモササウルスだって他の肉食動物の良い餌だったことだろう。
(しかも、シャチとかと違って同種・同族の個体も捕食者側だった可能性大)
シャチだって子供や若ければ大型の強肉食性のサメは脅威だ。
餌として攻撃されたら食われちまう可能性は高いからな。
(だから子供のいるシャチの親や群れはサメを非常に恐れ、警戒している) すでに言われてることかどうか知らないけど
モササウルスって櫓だな
櫓泳法だと思う
これは革命的な泳法であったので、あっというまに
頂点捕食者になったのであろう。