海棲爬虫類と原生爬虫類
海棲爬虫類が好きです。
恐竜ではなく、あくまでも爬虫類であり、海中なら恐竜も凌駕する獰猛な奴ら。
特に、モササウルスはフォルムも素晴らしい!
そんな古代の大型爬虫類に魅了されて、大型爬虫類飼育しています。
https://kotobank.jp/image/dictionary/nipponica/media/81306024011953.jpg
http://oceansofkansas.com/Osborn1899/PLATE%20XXIII-Sml.jpg
櫓べらがモサの尾の先端から3分の1の括れたヒレ部分に当たる。
櫓腕に相当するのは尾の根元から3分の2の部分
櫓腕に相当する尾の部分は強力な筋肉で覆われ、いわば強力なアームとして
ヒレを強く大きく振っても左右へのブレを吸収できる。
だから尾は長く強力であることが重要であるし
尾びれはむしろサメ型でないほうが効率的 櫂は水上に浮かぶ船が推進するためのもので
水中を泳ぐためのものじゃない。 モサの尾びれの部分は尾椎が腹方向(下方)に曲がっている。
ヒトの腕でいえばこういうイメージ
https://www.sanspo.com/geino/images/20140630/oth14063005030010-p2.jpg
手首を尺側(小指側)に曲げて尾びれのように振ってみると
まっすぐ伸ばして振るよりはるかにパワーがある。
というのは、尺骨側の筋肉が収縮してより大きな運動になるからだろう。
モサの尾でいえば、尾を腹側に曲げる筋肉にぐっと力が入ることになるが、
これは、陸上で体を尾で支えるために発達した筋肉なので
海中育ちの魚類には発達しえない筋肉ではないか 櫓はスクリュープロペラの原理と同じといわれている。
つまり単なるドア運動ではなく、そこに捻りと半円運動が加わる。
モササウルスの尾は、櫓よりはるかにしなやかで長く幅広く
強力な筋肉で覆われてバネのような弾力がある。
櫓運動を可能にしているのは、陸上移動で構築された頑丈な骨格と
そこに着く筋肉故だろう。
半ば無重力状態で進化した魚との決定的な違いがあるのでは 尾びれを左右にふるより、上から下に叩き下ろす方が
重力で加速されパワフルになるのはまちがいない。
櫓の場合、下向き半円を描く継続した振り子運動になるので
重力にも加速され、もっとも効率的かしれない
尾ヒレをやや下にねじることで、不随意運動的な振り子運動にできる。
この振り子運動の錘として、短い矢じりのような典型的な魚のヒレより
長さと重さのある長いヒレのほうが有効ではあるまいか サメ帝国の逆襲
日本でこれほど海トカゲに関して書かれた本はないのじゃないか
モササウルス類の肋骨にはクジラ類との類似があると書いてある。 モササウルス類が尾ヒレを30度ほど下に傾けて振るとしたら
振り子運動の重力加速度により靭帯だけでも効率的に振り続けることが
できたのではないか。
振り子運動なので強く振って尾びれが両端に振り上がるとき、
尾には上向きの力が発生する。
つまり尾びれの左右運動が尾の中間部ではU字型の左右運動+上下運動に変換される。
これはモサとクジラ類の類似性の原因かもしれない。 >>193
おもろそうな本の紹介サンクス
三畳紀になってサメ帝国の挑戦者(というかより上位の王朝?)
な羊膜類出自の覇者達が何度も役者を変えながら絶えていないが、
そもそもなぜ、彼らが現れる余地が三畳紀以降はあるのか?とかいう点について
なにか言及してたかな?
科博でやった企画展のパンフではその点に触れながら、なんでなのかは不明、とあったけど。
まあ、読んでもみればわかるか。 サメ類はあらゆる時代のある一定レベルの脅威で(淘汰するような)
陸から海への帰還組は、海洋適応が進んで
もはやサメ類が脅威でなくなり越えた時点から大繁栄するのじゃないかな
あとは帰還者同士のなわばり争いになる >>192
前もどっかでそんなこと言ってたけど、重力の影響を受けるなら、持ち上げる時にチャラになるだけでは?
モササウルスも普通に左右に動かしてたと思うけど、違うと思う根拠って何? >>194
意味がサッパリわからない
どうして振り子の動きをしてると仮定してるのか
どうして上向きの力を受けるのか? 変な長文延々垂れ流すのでお察し。
相手するだけ無駄だと思うよ。 他のスレで縦横無尽に振れる尻尾に十字型のヒレがあったかもしれないとか、
もしかしたらスクリューの様に回転運動かもしれないとか言ってた奴と特徴的に同じ奴だと思う
魚の様に左右に振るより上下に振った方が効率がいいと主張するところや
質問にはさっぱり答えない、妄想垂れ流しの所から間違いないと思う
また新しい仮説が思い付いたらやってくるかも 要するに尾びれをふる軸(いわば蝶番の軸)の問題じゃないか
尾びれを水平に左右に振れば
位置エネルギーは変わらない
尾びれを例えば30度下げると、振る軸も傾く。
傾いた軸で左右に振れば、位置エネルギーが変化して振り子運動になる。
こうかな 「これが恐竜王国ニッポンだ」ではモササウルスはお魚ヒレを採用してなかったな クジラ類がオーバースローなら、モササウルス類はスリークォーター
クジラ類が一度振り下ろして上げる間に、
モサ類は左右斜め上から往復振り降ろすわけだから
張り飛ばす水量に遜色はないかもしれない。
ただ左右のブレはあるだろうけど シマヘビは体をくねらせず、尾の先だけ高振動で振ることができる
https://www.youtube.com/watch?v=WUcf_l5PzxM
これがモササウルスにも可能なら、高振動で尾びれだけを
ふることができたかもしれない 推測の結論としましては
モササウルスは尾を二拍子で振ることで
尾先の板状の長い尾びれを左右にわずかな力で効率的に振れた。
速度を上げるときには、胴体をくねらせることなく尾びれを高振動させることが
できた。
http://music.animato-jp.net/images/c2.gif >>203
NHKって恐竜系でポカすること珍しくねえし。 モササウルスのお魚鰭は発見されてないしね
海蛇、ウナギなどなど、こういう尾鰭も多い 尾鰭のあることが確実なプラテカルプスと他のモサ科の骨格の決定的な違いから
「モササウルスはじめ他の種には三日月形尾鰭がない」という研究結果が示されない限り、
実に見苦しい言い分だな。 そんなこと言いだしたら、古生物学は水掛け論になっちまう。
化石証拠の仮説はみな、確実じゃなくなる。 >>208
大型海洋動物にウナギの様な尾鰭をもつものは存在しない。 >>212
昔はいたんじゃねw
首長竜みたいなのが今いるか? 三日月尾びれといっても、オナガザメではもう尾びれとは呼べない形の
尾びれに進化していて、機能的にも同じといえない。
モササウルス類に収斂進化したような尾びれ
ただモサとは上下が逆で、
重力加速・慣性モーメントを利用できないからパワーはかなり劣るので
主流にはなれなかったのではないだろうか。
https://www.youtube.com/watch?v=lHoCCPsRuhg&feature=youtu.be >>212
リュウグウノツカイとか
そもそもモササウルスはだいぶ魚類イルカサメとは骨格違うからな
体はよく曲がるし尾は長い
後ろ足も大きい >>207
羽毛ティラノと一緒に裸トロオドンが記憶に新しい。 nhkはモササウルスが尾で獲物を張り倒す場面も描けばよかった。
次のジュラワでは尾で船を沈める場面が有りそう。 >>216
あったあったww
毒舌&昔のことを引っ張る金子隆一センセーが御存命だったら、
彼の本でまた何を言われるか、わかったものじゃないほどのヤラカシだった。 イルカもマグロもサメも尾びれの回転軸は固定されている。
しかし、長い尾があって強靭かつ可変なアームとして機能する場合、
尾を長軸方向に沿って捻れば、尾びれの回転軸の角度自体を変えることができる。
つまり、常に最適な角度を選択できる。
ここにモササウルス類の圧倒的な優位性があるのでは。 >>203
かといって昔のように鬣のような背鰭や櫂型の尾をもつものでもなく、
なんだが申し訳程度に、三日月型の上の部分を足したようにみえる尾だったな。 昔の再現では脊椎の流れがこうなっている
http://oceansofkansas.com/Osborn1899/fig13.jpg
尾は腰からゆっくり下がり、U字を描いてヒレが始まるあたりで高くなり
そこから尾びれの部分は再び下向きに。
このように吊り支点を二個作ることで、二重振り子を形成して、尾は重力によって
揺れを繰り返すので、エネルギー効率は抜群と思われる。 最早なにを言ってるのかわからないレベル
もしかして普段から波打ったような状態でいると思ってるってこと? なんか下のヒレだけ骨がしっかりあるのなんか違和感あるな
確定なの? >>226
魚は尾部では脊索が上屈して尾鰭になるけど、モサは逆なのかな >>225の図で
・尾椎が尾びれを支えている場合、これほど長い血道弓(尾椎の腹側の棘)が
ある例はない。
・ミクソサウルスはおなじような強化された尾椎だが、あきらかに
尾びれの上葉がない。
などでプロトサウルスのサメのような三日月型尾びれには
まだ精査が必要という意見もある。 サメの尾びれが上向きの骨なのは、サメでは脊椎が背中側に広がっていて
そこにより広い筋肉の付着面があるかららしい。 ミクソサウルスは菱形というか、オタマジャクシというか
変な尾をしてたようだな。まあ魚竜でも原始的な段階ではまだこんなものか。 モササウルスが魚竜型に収斂進化の過程にあったのか?
始めはおなじようなトカゲ状の爬虫類が、海中適応するうちに
首長竜や海亀みたいに尾を全く使わず肢ヒレだけで泳ぐ進化をしたりするから
それぞれの特殊性に応じて独自進化すると思われる。
ミクソサウルスやウタツサウルスとモササウルスは非常に似ているけれど
そこらが分岐点で、魚竜はさらに尾を短縮化してアスペクト比の高い三日月ひれの
マグロ型に収斂していって、一方モササウルスは強力な長い尾を利用し続ける
進化のほうに進んだという仮説はどうだろう 進化が進む前に滅んでたってとこかと。
どうも、海に戻った羊膜類は一度絶滅イベントを潜り抜けると
「より海中生活に適応した、遊泳能力に優れた系統が主流になる」って傾向にあるようだ。
モササウルスはこれがなかったので、原始的な鯨や魚竜みたいな段階に留まってた感じ。
浅い暖かい海が広がる安定した環境の海洋にあまり長くない(1〜2千万年ほど)期間しか生きていなかったから、
まだ、それほど洗練されてない感がぬぐえない。ほとんど状況的には三畳紀の魚竜や始新世中期から後期にかけての原鯨類。
最大のモササウルスの姿も同じく生息期には最大の捕食者だったろう
バシロサウルスやタロットアルコン、キンボスポンディルスによく似てる。
あいつらも子孫ほどには泳ぎは上手くなく、尾鰭もなんだか洗練されてない復元が多いし、
モササウルスもさすがに旧来であったウミヘビみたいな櫂状のものじゃあなかったろうが、
やっぱ洗練されてない形状の尾鰭だったのではなかろうか。
(全体的には三日月型ではあったとしても、綺麗な上下対象のものでなかった、と) 正確にはバシロサウルスもタラットアルコンもキンボスポンディルスも
特殊化しすぎてて子孫は残してないけどね。
恐らく、モササウルスほど長大な身体を有するなどの特殊化をしてないが、
遊泳力が高そうなモササウルス類、つまりプロトサウルス とかこそ
次世代を担うべき素養があったんだろう。 モササウルスと魚竜の違いは、魚竜には腹にびっしり肋骨があるところ
https://pterosaurheresies.files.wordpress.com/2015/04/shonisaurus-sikanniensis588.jpg?w=584&h=599
モササウルスの肋骨はクジラ類に似ている。
モササウルスは胴部を腹側に屈伸できたので、尾を叩き下ろすことも
できたか。 モササウルスと海生ワニの違いは
モササウルスの尾椎が80個以上、海生ワニの尾椎が35個ぐらい
かなり推進エンジンとしての尾の威力に差があるのではないだろうか。
また、モササウルスと比べて海生ワニは前足ヒレが小さい。
これでは上半身であまり揚力を得ることはできなかった。(飛行機や鳥のように)
両者の泳力にはかなり差があった。
http://www.reptileevolution.com/images/archosauromorpha/diapsida/archosauriformes/metriorhynchus-lateral588.jpg >>236
原生クジラや海蛇や魚竜
これの尾の骨の数とモササウルスの尾の骨の数はどうなのだろう 人間の場合は台形ヒレがベストのようだ
https://www.youtube.com/watch?v=koL3wI1V17o&itct=CBMQpDAYASITCK-KmcfqgdoCFWWQwQodsqUB6zIHcmVsYXRlZEin8NmWyYvWkesB&app=desktop
世界記録が50m/15sなので時速12キロだな
三日月ヒレではここまで速度はでないのだろう モササウルスが今でも生きてたらクジラも大型化してないだろうね ホオジロザメはシャチにひっくり返され内臓を食べられてしまうそうだが
モササウルスにはそういうわけにはいかないだろう。
ガラガラヘビやカナヘビは尾を振動させるが、ガラガラヘビは1秒に90回振るという。
3時間は振り続けることができるそうだ。
https://en.wikipedia.org/wiki/Tail_vibration
この振動はハチドリの翼以上で、人間のマラソンに例えると8分半で走れるらしい。
有鱗目の一部にこの尾の高振動機能が潜在していて、それらが海生化し、
この能力が遊泳に適応され覚醒すれば、とんでもないことになるかもしれない。
いや、なったのかも。 >>241
つーかパキケタス段階で終わってただろう。ただの原始的偶蹄類のまま消えていっただろうな。 モササウルスの手は、人間かコウモリみたいだが
やはり水かきタイプなのだろうか? パレオフィスPalaeophis(「古代のヘビ」を意味する)は、絶滅したヘビ科Palaeophiidaeのタイプ属である海洋ヘビの絶滅した属である。
この属に属する種は、白亜紀から紀元後期にかけて、約70.6??33.9百万年前に生息していた。この属に属する種の化石は、英国、フランス、デンマーク、モロッコ、マリで発見されている。
説明
これらの種のサイズは大きく異なりました。Palaeophis caseiは1.3mの長さで最も小さく、一方の椎骨から知られているPalaeophis colossaeusは9m(29.5ft)以上の長さで推定されるサイズの限界で最大であり、ヘビ。しかし、属のほとんどの種はそれほど大きくはなかった。
パレオフィス脊椎に関する研究は、血管新生の程度が高いことを示しており、現代のヘビよりもはるかに速い代謝および成長速度を有することを示唆している。これは、モザサウルスのような他の海洋爬虫類のような古生物が、吸熱に向かって発達した可能性があることを示唆しているかもしれない。
http://dinopedia.wikia.com/wiki/Palaeophis パレオフィスの新生代まで生きのびた種は大型じゃなかったんだろうな。
しかし9メートルのウミヘビ…凄い。シャチ以上の長さがあるってことか。 このイラストからみるに、体重は300kgぐらいかな
ヘビは形態から長さの割には大きくはないんだよね
それでも凄い巨体だけど
現代のヘビの最大クラスでウミヘビとの比較なら3倍以上
この時代は生物が巨大化する何かがあったのかな
カメもアーケロンが大きい
https://i.imgur.com/IAwwQ2dl.jpg トカゲやヘビの運動能力は案外すごい。
トカゲは前足で水を掻きながら、同時に尾で推進できる。
https://www.youtube.com/watch?v=2iYL-qZ3PaA
側方歩行なので、ヒトと同じように腕が振れるし、相対的な大きさでヒトより
手指がはるかに大きく長いので、ここが大きなパドルになれば強力な推進力を生む。
いわば、尾とのWエンジン。 トカゲも機能的だのう
モササウルスもこんな風に泳いだのかう
パレオフィスはもしかしたらもっと大きな種がいるのかも
まだまだ古代生物学は可能性に満ちている トカゲのような側方歩行型の前肢なら
体の中心軸の真横に張り出した前肢があるので、
ヒレ(手指)を真っ直ぐに真後ろに向けて水を掻くことができる。無駄がない。
http://livedoor.blogimg.jp/gardendesigner-eye/imgs/d/2/d29c739f.jpg 尾や尾びれでの推進と胸鰭を振っての推進は運動機能上、同時に
両立できないのかもしれない。
クジラ、魚竜、海棲ワニ、サメは尾で推進、胸鰭は安定性やかじの役目
首長竜、ウミガメ、ペンギン、アシカは胸鰭で推進 尾は退化
尾推進と胸鰭足ヒレ推進を両立できたのがモササウルスか。
ひれを翼のようにはばたく水中飛行ではなく
手指の水かきを広げて水を掻くから可能だったのか、まさに海中を走った。 今日のNHK
知床半島と北方領土の間に
毎年400頭のシャチが集まるそうだ
水深300にはおびただしい数のオキアミとそれを食べる50cmのイカやタラ
水深700mにもシャチは頻繁に潜るそうです
話をスレに戻して、日本近海にモササウルスやプレシオサウルスが生存できるような豊かな環境が!
白亜紀の大絶滅がなければ知床でモササウルスやパレオフィスを見れたのだろうか 日曜日2100からNHKで
知床のシャチ 謎の大集団を追え
がやります
海棲爬虫類の参考になりますね >>254
モササウルス類が遊泳能力に優れていたとして寒冷地で生きていけたんだろうか?
いくら海水温は地上より変化がないし、巨大なら慣性恒温があったかもしれないけど
トカゲであるモササウルス類が現在の北太平洋で生きていけるもんだろうか?
北海道なんて冬眠するコモチカナヘビしかいないし。
温暖なテチス海でクジラが進化せず、北極や南極にはモササウルス類がいなかったとしたらそのニッチは鰭脚類あたりが埋めてるんだろうか。 オキアミもイカもタラも変温動物のはずなのに、
なぜに冷たい深海や北の海で生きていけるのだろう…
その秘密を解明できれば海棲爬虫類も冷たいけど豊かな海で生きていけるだろう >>256
少なくとも魚竜類とかは恒温動物じゃないかという推測がなされてるそうな。
モサはトカゲから分岐したばかりだが、もしかしたら、恒温性を既になんらかの形で獲得してた可能性もある。
そもそも恒温動物じゃないマグロやウミガメなんかも
かなり恒温性に近い状態にもっていける身体の仕組みを得てるしね。
上で出た件に関してウィキ先生曰く
>よく、変温動物は周囲の温度が下がると活動できなくなる、と言われるがこれは必ずしも正しくない。
>ヤマアカガエルやニホンアカガエルでは厳冬期に繁殖、産卵を行うものが存在し、
>これらがその活動を行うときの周囲の気温は、5℃程度かそれ以下である。
>北米のブランディングガメやウシガエルのオタマジャクシ、ワカサギなど氷の張った水中でも活動を行う変温動物は多い。
>フユシャクは0℃以下でも活発に飛び回るし、ヒョウガユスリカやセッケイカワゲラでは0℃以下で活動し、
>人間の手に載せられれば熱死してしまう。また、ヤンマやスズメガのように幼虫は典型的な変温動物、
>成虫は活動時体温をほぼ一定に保つ異温性の恒温動物としてふるまうものもある。
>変温動物は必要がないときは外気温と同程度の体温でいるため、エネルギー消費はかなり少ない。
>また、体温が多少変動しても正常な活動ができる能力があるということでもある。
つまり恒温動物と変温動物ははっきり線をひいてわけられるほど単純じゃなく、
色んなタイプがあるってことだ。 >そのニッチは鰭脚類あたりが埋めてるんだろうか
多分、大型のペンギンみたいな姿の原始的な海鳥か、羽毛恐竜が埋めてただろう。
モサが生き残ってる「もしもの世界」なら、こいつらだけが消えてるとかもなさそう。 当時南極にあったのはオーストラリアだったんだっけ? モササウルスの手首は橈屈しているようにみえるが、他の海生動物は
クジラも魚竜も首長竜もウミガメも鰭脚類もペンギンも
尺屈していようだ。
翼のように羽ばたいたり、平泳ぎの掻き方では手首は尺屈する。が
バタフライやクロールでは橈屈するので、モササウルスは
こういった前後に直線的な掻き方ではないか
それゆえ、下半身の横振りに対応できたのかも。 >>264
これは凄い。
鰭の形まで鮮明に残っている。 >>247
東宝特撮映画「キングコングの逆襲」に登場した大ウミヘビを思い出した。
つーかあの映画の中で言ってた「太古の爬虫類」ってまんざら全くのフィクションでもなかったってことなのね。 >>266
あれは原作を忠実にオマージュしてるのよね
原作の1933年キングコングの大蛇に、ヒレ4つ付いてるから首長竜だと言ってる人は原作を判ってない
あの大蛇の英語名はエラスモサウルスであり洞窟の蛇でもある
だからキングコング1933年版の英語サイトはスネーク、サーペントと書かれている
あの当時は首長竜は蛇の仲間と見られていたのよね 鰭竜類と魚竜類と亀類が相変わらず双弓類の中での地位を見つけ損ねてる模様。
英語版ウィキの鰭竜類の系統図がなんかすごいことに。
えーとまず最初にカメに繋がる系統が分かれて、
次に魚竜類&鰭竜類の共通祖先が鱗竜類&主竜類の共通祖先と分岐してる。
これ、かつてカメを最も原始的な爬虫類とし
モサ除く水棲爬虫類をまとめて広弓類とかに分けてた分類にかなり近いんじゃ…。
つーかカメが原始的な系統というのを否定した分子系統解析がやっぱ間違いだったの? 一方でカメの項目を辿っていくとPantestudines(汎亀類と訳してるサイト一部にあり)
とかいう項目にいきつき、ここでは鰭竜類が事実上解体されてその各系統がカメ類と共に一大グループを成し、
主竜形類の眷属とされてる…。
いったい、どうなっておるのだ…。 かつてはカメがもっとも原始的な爬虫類たる無弓類の末裔。
続いて、三大系統、すなわち、単弓、双弓、広弓に分岐。
単弓は哺乳類に繋がる系統が生き残っていき、
双弓はヘビ、トカゲ、ワニ、鳥、恐竜を輩出し
広弓は魚竜や首長竜など、比較的早くから海生種を生み出していく…
とかいう概説が定番だったな。
>>268の系統仮説は一部これに重なるな。
単弓が最も初期に分かれ、カメ含め、双弓類内の系統だった、というのが違うとしても。 海生ワニはやはりモササウルスとは比べ物にならないな
https://uk.wikipedia.org/wiki/%D0%A4%D0%B0%D0%B9%D0%BB:Mesosuchia.jpg
足ヒレは小さいし尾の骨格も貧弱
モサの指骨は、工←こういう形なので指の曲げ伸ばしができただろうから
水を後方に掻くときは広げて前方に戻す時はすぼめることができる。
掻くのを左右交互にゆっくり低周期でするとうねり泳法になってしまうから
高サイクルでウマのギャロップのように左右をわずかにずらして掻くと
尾の左右運動(高周期)と同調することができる。
これで前足の水かき運動と尾の左右運動が両立できる。 サーフィンのパドリングのイメージかな
ティロサウルスなら指の長さが1mあるから
4基の半径1mの扇パドル(傘のようにすぼめることが可能な)で水を掻くうえに
強力な尾のエンジンがプラスされるわけだから
魚雷のようにスピードがでたんじゃないかな
モササウルスは絶滅直前には淡水系にも進出し始めていたというから
とんでもない奴らだったのだろう モサ類にもう少し時間があれば、イルカやクジラのような体型をもったり、
濾過摂食種も出現したのだろう。
最も派生的なプロトサウルスとか既に魚竜のようになりつつあったようだし。 でかい
ttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/54/MosasaurusHoffmanniSpecimens.jpg バタフライでバタ足
詰まり上半身は上下運動、下半身は左右運動
https://youtu.be/L4gSofjblxY
モササウルスのような尾がついていれば後ろ足と同期して左右に振れる。
四つのパドルと尾の推進力が同時可動したなら
とても速かっただろう。 Eテレ 地球ドラマチック
カエル びっくり生態図鑑 NHKのダーウィンが来たーで知床のシャチ特集
10m、10トン
普通に十数頭の群れ。時には100頭もの群れ
水深300mにいるオキアミ、イカ、魚の群れを襲う能力
こいつに勝てる海凄爬虫類とかいるのかな?
モササウルス、チロサウルス?
10mの大型海蛇パレオフィス? シャチはオスのほうが大きいけどリーダーはメスなのか
海の王者シャチはメスがリーダー
爬虫類はメスのほうが大きいし基本的に群れ創らないからメス最強
テイラノサウルスはメスのほうが大きいし大型ヘビもそう
空の王者猛禽類もメスのほうが大きい
陸海空でメスのほうが強い? ワニはオスの方が大きい。当然、オスの方が強い。
オスが川辺でテリトリーを作り、その中にメスを囲う生活スタイルがそうさせるようだ。
シャチもマッコウクジラもそうだが、こちらもオスの方が巨大で強い。
只、群れを形成したとき、その群れを率いるのが年長のメスってこと。
オスはその雌中心の群れの周囲で生活し、その群れのメスと交配する権利を他のオスと争う。
これも一種の囲い込みといえるだろう。
似たような生活スタイルにゾウがあげられる。
つまりメスは群れを形成し、その群れの入り婿になる権利を巡ってオスは互いに争う。
だからオスの方がでかいし強くなるわけだ。 オスが大きくなるのは理解出来た
あとはなぜメスのほうが大きくなるのか
そのパターンでなぜオスはメスと同じ程度の大きさにならないのか
化石で発見数の少ないティラノサウルスはともかく
猛禽類、蛇、シロナガスクジラは明確かつ多数の例でメスのほうが大きいのよね オス、メスが基本的に単独で生活し、
繁殖期に出会った個体同士が交配し、
オス同士が闘争(特に単純な力比べや力に比例する身体の大きさなどを誇示するディスプレイ)
をする習性が無い動物はオスが大きくなる必要が無い。というか大型化はかえって不効率で不利だ。
大きな身体を維持するためにはより多くの資源を要するからだ。
この場合だと繁殖にも関わらないオスは交配が終わればさっさと去ってしまい、文字通り身軽だが
逆にメスは単独での繁殖の必要性から身体をあまり小さくできない。
1回当たりの繁殖(一腹)で多くのもしくは大きな卵や胎児を抱えた方が
繁殖に有利な戦略なのは明白だから。
ヘビやナガスクジラなどはこれの典型例だろう。
さて、ワシやタカだが、彼等の場合、一夫一婦制のペアが協同で子育てをするという
他の捕食性肉食動物にほとんど見られない繁殖行動をとる。
これらなどがオスが小さい方が都合がいい理由らしい。
卵や雛の幼い時は小型で機動性のあるオスが比較的小型で数が多い獲物を捕って運ぶ。
大型のメスは敵から卵や雛を守るのにより有利となる。
やがて雛が成長しより大量の餌が必要となるとメスも狩りをし、
オスには骨がおれる獲物、つまり比較的大きな、個体数が少なめの獲物をもとってこれる。
これで役割分担をし、獲物を捕り分けることもできる。
もしオスが獲物を雛にわたすのを渋る行動をみせても、
大きな身体のメスは獲物を奪って雛に与えることができる。
また、オスがヒナを誤って攻撃しないよう大きな身体のメスが牽制できる。
更に交尾の際に興奮したオスが攻撃行動を起こすのを牽制できもする。
(普通の鳥では大事にならないこともワシタカ類ではそうもいかない)
ハヤブサ類はワシタカとは遠縁でむしろ燕雀目に近いというが、
メスの方がやはり大きい。生活様式だけでなく繁殖行動が収斂してるからだろう。 ヘビやナガスクジラである「出会い婚」の究極の形がチョウチンアンコウなどの深海性アンコウ類だろうな。
メスと出会う機会が極端に少ないので生まれた形式。
オスがメスに逢えるとその身体に「寄生」「同化」する。
最終的に生殖機能しか必要としないこれらのオスは極端に矮躯だ。 さっきNHKでやっていた恐竜特集でモササウルスが出てきた
モササウルスの尾は、最近のサメ型ではなく、従来のに近いオール型だった
モササウルスは今はこれが正しいのだな?