カープ主催試合の観客、昨年は約6割が女性
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160908-00000054-nksports-soci

 今日8日にも25年ぶりの優勝が決まるプロ野球広島の躍進を語る上で「カープ女子」の存在は欠かせない。

 広島市民球場運営協議会の調査によると、昨年15年の広島主催試合の来場者は女性が56・8%と、初めて男性(43・2%)を上回った。リピーターの多さもカープファンの特徴で、8割以上が複数回観戦に訪れている。

 “敵地”関東でも人気は高い。今月2〜4日に神宮球場で行われたヤクルト戦でも多くの女性ファンがスタンドを赤く染めた。東京都江東区の看護師米田明子さん(25)は「広島生まれ東京育ちで、3歳から球場に通っています」という年季の入ったカープ女子。
千葉県浦安市の会社員笹本瑛子さん(26)は「ファンが作り出す球場の一体感が魅力」、
さいたま市の女性会社員(27)も「赤い服を着て大きな声を出したら、生きていて楽しいなと生まれて初めて思えた」と赤ヘル軍団に声援を送っていた。