まるで、自殺する人の原因は、企業のリストラのみ・・・そんな駄文が載っていた。しかも、外国との比較などといって、単純に単位人口当たりの自殺者の人数を比較している。

 また、リストラがらみで自殺したことが明らかな案件について、その企業名まで出して、「企業」、「リストラ」、「自殺」を論じようと・・・

  これを国ごとに考えるのなら、その国においての個々の人生観を形作るものから論じなければならないわけで、たとえば、国民性・・・これは、社会体制やその国の気候風土、歴史まで影響してくるものだし、宗教観もあるだろうし、その上に職業観があるわけ。

 会社組織の中での個人の存在意義を個々の人はどうとらえているか・・・

 個人の中での、会社組織への帰属意識・・・

 このNPOをやっている人自身の考えが、日本のひと昔前の考え方から脱却できていないように思える・・・。

 そんな人が垂れる「講釈」を聞いても時間の無駄では?

 そして、ユニオンは平均的日本人以上に我見を捨てきれない人の集まりだし・・・。

こんなNPOやユニオンにとらわれているようでは、意識も変えることは出来ない。

 結局、悲しい結末を招いて、巡回展でみるようなことになり、傷の舐めあいに始終してしまう・・・

 大切なのは、うつにならないため、死なないためにはどうすればいいのか?

 これじゃないのかな。

 その答えは、こんな組織の中では永遠に見つからないと思う。。。