処女の声優
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「知人の一人は、『AVで処女を喪失したライター』として活動し、イベントなんかでよく半裸に
なり、ここには書けないようなひどいことをあれこれさせられた果てに、1999年、自宅で遺体と
なって発見された(『「女子」という呪い』にて、『AVで処女喪失したあの子の死』として書き
ました)。27歳だった」
「彼女のことは、インタビューを受ける前から知っていた。当時、ロフトプラスワンに通いまくって
いた私にとって、3歳年上の彼女は『有名人』だったからだ。その頃の私は、とにかく『何者か』に
なりたくて仕方なくて、彼女に激しく嫉妬していた。
AVで処女を喪失してライターデビュー、時々ロフトプラスワンに出演し、半裸で振り切ったパフォー
マンスだかなんだかわからないことをやっている(やらされている)女性。今考えたら、一つひとつが
全然羨ましくないキーワードだ。
だけどそんな彼女に嫉妬するくらい、私には何もなかった。何のイベントだったか忘れたが、彼女が
ある日、舞台上で『自殺未遂者にインタビューをしたくてその対象を探している』という話をした。
私は客席にいた一人だった。その日、イベント後に電話番号を交換したのか、私から電話したのか、
彼女から電話がきたのかは覚えていない。
だけど私は彼女に『インタビューを受けたい』と告げたのだ。どうしてか。彼女に好感を持っていた
わけではない。嫉妬はしていたけれど、痛々しさも存分に感じていた。ではなぜわざわざインタビュー
対象者として立候補したかというと、とにかく『有名』になりたかったからである。今思えば、そんな
ことで有名になどなれるはずないのに、自分の自殺未遂ネタを、AVで処女を喪失したという半裸のライター
に取材してくれと頼むほど、私は切羽詰まっていた。人生に」 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。
http://u0u1.net/M03L
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