音響監督明田川アフレコ演出濱野音響効果スワラの古谷
今回はなんで明田川と濱野で分業にしたんだろうな

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尾崎:「ゴブリンスレイヤー」に限らない一般論なのですが、漫画や小説だと、それぞれの読み手が読み進める速度で“間”がつくれます。
アニメの場合はそうではなく、こちらが設定したスピードで進行していくので、極力ストレスが溜まらないように努力しています。そのために、
音楽やSEによってトータルバランスをとっていく。たとえば、小説や漫画だと、読んでいる方が心の中で効果音を付けていると思いますが、
アニメではそれを具体的な音として表現します。文字や絵だけのものを、映像作品として表現するというのは、さまざまな制約を受けるということでもあるのですが、
そこがおもしろいところでもありますね。
 また、今作の心理描写では、生の音ではないイメージ音を要所要所で使っていきたいと考えています。
モノローグに入った時は、セリフが少なくなりがちなので、キャラクターの心境が視聴者に伝わりにくくなってしまいます。
そこで、たとえば不安なシーンでは心臓の鼓動のような音や、低く響く音などをさりげなく入れて補うようにしています。