でんがな、まんがな、どすえ、は敬語。
関西でも昔の田舎は敬語なんかないが唯一都会だった浪花・堺・京都(市)なんかは文化的商業的に敬語的なものとして「でんがなまんがなどす等」を使っただけ。
例えば河内や泉州なんかはど田舎だから敬語なんかなく目上の人に向かって喋る時も語尾は「やんけ」
戦後、ど田舎も全て標準的敬語教育がされるとど田舎にも標準的敬語が導入されたけど、元々方言敬語があった都会部はなかなか標準的敬語が浸透しなかった。
だけどさすがに最近はもう標準的敬語(イントネーションは方言的)を使うから「でんがなまんがなどすえ」を使うのも都会部の年寄りだけだ。