「ノーベル賞まるわかり授業」の企画においてキズナアイを起用する必要性が全く感じない。
それは、キズナアイがAKB48に置き換わっても変わらないと思う。
免疫を説明するのにキズナアイに、
「私で言うと、コンピューターウイルスをこうやっつけるセキュリティー的な感じですかね。」
に言わせるのは、もともとコンピューターウイルスという用語が医学からの援用だから比喩としては不適切。
キズナアイが性的でそれが公共放送のウェブサイトに掲載されたことに怒りを覚えるのではなく、コンテンツの内容を考慮せず、また設定もvTuber設定もあまり生かさず安易にキズナアイを使用したことに腹が立つ。
キズナアイ自体ではなくNHKのやり方に対して読者を「バカにしている」と感じるのだ。
今回みたいな雑な使い方を許容するのはキズナアイというコンテンツの寿命を縮めるだけだと思う。
同人ゴロやブームに群がるだけの「オタク」にしたキズナアイ自体がどうなっても構わないだろうけど、本来のキズナアイファンからしたら迷惑な話だろう。