青識亜論 @dokuninjin_blue
現代における「差別」という概念は価値中立的なものではなく、悪であり許されないものとなっている。差別だと告発することは、実際に作品に対する圧力として機能するんですよ。
作品が潰れうる告発に対して、批評者側はノーコストというのはアンフェアでしょう。 @C4Dbeginner
7:40 - 2018年10月6日
https://twitter.com/dokuninjin_blue/status/1048342241452814336

青識亜論 @dokuninjin_blue
違いますよ。そうじゃない。単にステロタイプが存在するだけの作品に、「差別」という、悪という価値判断を必然的に惹起するレッテルを貼ることが適切なのか、と私は問うているんですよ。「搾取」でも「暴力」でも同じですが。
7:55 - 2018年10月6日
https://twitter.com/dokuninjin_blue/status/1048345935741243392


先日の「批判それ自体が暴力。いい加減わかれよ。それが暴力だよ。」発言以来、すっかり「思想の自由市場」否定論者に変わったのは確かなようだ。
それはいいのだが、言論市場を自由奔放に任せておいてはいけないと考えるのであれば、普通に考えられる方策としての暴力的表現規制の方向に直接向かうでなく、暴力を排除するため自分も暴力を使うのだという矛盾をはらんだ思想を打ち出している。
これは、自分は暴力的表現を使いつつも、「表現物への暴力的批判は悪」という規範を成立させるために必要な方針転換だったのだろう。
文字通りの表現の自由戦士であった青識は、今更何か宣言するまでもなくかねてより自由気ままに暴力的表現法を実践していた。それは敵対者の発言を曲解して晒し上げ、デマを流してフォロワーを扇動し、炎上させて潰していくという極めて悪質な方法だった。
暴力と言っても正々堂々殴り合うことはできないものだろうか。

>>353によると「「お互いにこんなことはやめよう」と合意できる日が来るまで」の期限付きで暴力を用いると言っているようだ。
これは『ガンダム00』に登場するソレスタルビーイングなる私設組織が掲げる「恒久的平和を実現するために、圧倒的武力を用いて戦争の元を根絶する」という理念に似ている。
しかし決定的に異なる部分がある。ガンダムの世界で戦争の元を根絶するには全てのモビルスーツと製造工場を破壊すれば争いの元は根絶できるのだろう。
しかし思想の戦争においてはどうすれば暴力を根絶できる?特別な兵器を持っていなくても言論は発することができるのだ。であれば、思想対立者を根こそぎ発言不可能な状態に追いやる必要があるがそんなことは到底不可能だろう。

意思決定機関の存在する統制の取れた集団が争っているわけではない以上、「「お互いにこんなことはやめよう」と合意できる日」が来ると考えるのは、現時点ではいささか非現実的だと思える。
一人一人が自由意思を持った多数の個人が言論を戦わせる中で合意を目指すとは、世論によって「道徳規範」を作り上げようということに他ならない。だが青識とは「道徳規範」には決して従わない男である。青識は法にしか従わない。
青識に限らず、青識の影響を受けた自由戦士には道徳的価値観を「お気持ち」と称して鼻で笑うものが少なくない。それでどうして合意形成ができようか。
暴力的表現に歯止めがかかるとすれば、法による規制が加えられるその日以外にありえないだろう。

レッテル張り禁止法、差別発言禁止法、曲解禁止法、晒し上げ禁止法、デマゴーグ禁止法、扇動禁止法、…。もし青識のような狂戦士が際限無く増えていったら、冗談ではなくこれらに類する法が必要となるだろう。
青識が最終的に目指すのはやはり、法によって言論の自由が制限された社会というわけだ。

しかし、それでもなおヴォルテール(本当はヴォルテールではない)の言葉を掲げて、ヴォル子というキャラを奉じている欺瞞。
そしてこの欺瞞に疑義をつきつけられないでいる自由戦士たちは、大学時代の青識に嫌韓に染められたというサークルメンバーと同じくすっかり洗脳されてしまっているのだろうか。

その言動を見ていると、青識は「表現の自由の守護者」でもなければ、「オタクの為の活動家」だとも思えない。
独裁者やカルト宗教の教祖にもそういう者が多いというが、青識は人を操作することを快楽とし、お山の大将として崇められることを欲しているだけの男だと思う。
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