0001国道７７４号線
2018/08/03(金) 13:53:09.49ID:OYAvSp252018年4月1日京都市域のタクシーが初乗り1.2km450円に変更。
大阪府下に目を向けると3社の下限割れ事業者に動きがあった。
1社は2018年3月26日に初乗り2km660円に変更。
残り2社は2018年4月16日初乗り2km550円へ変更。
経済学的で言う高原価率業態は長期継続は不可能であることを証明したのか?
運賃５千円以上半額という狂気の遠距離割引で実車距離によっては
他府県同業社からは理解不能の日本一安い運賃で営業中。
当然経営陣も運転手たちも厳しい経済環境に置かれているが
業界内の相互不信と疑念がそれを許さない。
だがうち4社が5千円以上2割引への変更を春に相次いで申請した。
上の動きは私見だが業界団体の会長任期切れ退任前の1社が
責任を取る形で申請した。
他3社は支援のかたちで申請したと推定される。
このままいくと秋には認可される。
前回の55割廃止騒動同様認可申請取り下げられるのか否か注目される。
しかし経済学を無視した大阪独特の市場原理に引きずられ
下限運賃を設定した営業車がかなり増殖している。
値下げ競争しても経済学的には今より貧しくなるデフレしか効果はないのが
熾烈な生存競争を行う運転手たちには馬の耳に念仏なのか。
他府県同様の安全に楽に稼げる方法の追求は大阪では無縁の話。
不信と疑念が渦巻く全国で最悪の不仲な業界の空気が諸悪の根源なのだが
協力できなければ大阪のタクシーに未来はない・・・
