愛媛大学医学部
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医官と、持病の治療にあたってきた日比教授が指導する慶応病院のスタッフを中心に医療チームが組まれている。
日比教授が2013年に慶応を定年退職して北里大学に移った後は、
慶応病院の医師団が主治医の役割を引き継いだが、日比教授自身も公邸や私邸に“往診”
することがあるといわれる。「潰瘍性大腸炎は医学的な完治は難しく、
治療は症状をどれだけ安定させるかが中心になる。そのためにはきめ細かい健康管理が重要で、
ストレスが大敵です」と見る。安倍首相のストレス解消法は「1に外遊、2が宴席」と言われる。
ストレスがたまると、外遊で発散するのが“体調管理の一環”だった。
ところが今年は新型コロナの拡大で1月に中東諸国を訪問したのを最後に外遊できなくなった。しかも、
国会では桜を見る会の「前夜祭」をめぐって首相自身が追及の矢面に立たされた。
実はその頃、首相が体調悪化で倒れたという極秘情報がある。自民党役員が語る。
「今年2月にある新年会に出席したとき、総理は挨拶した後、体調不良でトイレに行き、嘔吐して倒れた。
それですぐに公邸に戻ったそうだ。倒れたのは吐血情報が報じられた7月6日だけじゃない」
そこに新型コロナの感染が広がったことで医療チームは正念場を迎えた。
潰瘍性大腸炎の首相はハイリスクグループだ。厚労省の難治性炎症性腸管障害に関する調査研究班は
「炎症性腸疾患患者における新型コロナウィルス感染リスクについて」
と題する文書でこう警鐘を鳴らしている。〈感染では60歳以上の患者で致死率が高いことが示されており、
80歳以上の患者の致死率は20%にもなる。したがって、高齢のIBD(炎症性腸疾患)患者は、
特に免疫抑制の場合は、社会的距離の厳格化を含め地方/
国の保健当局によって推奨されるすべての予防策を講じる必要がある〉しかも、
医師団が警戒を強めていた折も折、慶応病院で研修医18人感染というクラスターが発生した。
官邸中枢は“パニック”に陥った。事情を知る自民党議員の1人が明かす。
「感染した研修医が病院内で医療チームのスタッフと接触していた可能性は否定できず、
念のために医療チーム全員に改めてPCR検査を行なった。そのため、
結果が出るまで総理を守る医療体制が手薄になった。その時、
もともとの主治医の日比先生がフォローに回ってくれた。
そうした経緯もあって治療方針に関して日比先生の発言力が大きくなっているという話です」 医学部の教授の友人が膵臓がんの末期状態で入院されました。
教授は会いに来られびっくりするような相談をされたのです。「このまま抗がん剤が効かなくなって、
命が短いのは分かっている。ヒ素を飲ませてくれないか?先生さえよければ持参する。責任は取る。
効くと思っている。どうだ」教授は動物実験でそのような研究をされているようでした。
「動物では効くかもしれませんが、医薬品になっていないものを、
個人的に臨床で試してみるのは無理です」と、きっぱり断りました。教授がどのようなつもりで
「責任を取る」と話されたかは分かりません。その後、ヒ素は「三酸化ヒ素」として医薬品が開発され、
急性前骨髄球性白血病に効果を認め、いまは市販されています。変わって、先輩である先生のお話です。
この先輩は化学が得意で、がん細胞の化学的観点からの研究をされていました。
普段はニコニコされていますが、怒ると怖い方でした。ある日、たまたま廊下で、
お互いの襟をつかみ合うほどのケンカを目撃しました。先生と呼吸器内科部長でした。
怒鳴り合う声を聞いていると、研究室に置いてある超遠心機が壊れたことが原因のようでした。
先生の許可なしに呼吸器内科部長が使ったから壊れたというのです。「おまえのせいで、
がんの制圧が遅れる!」その大きな声、その意気込み、その言葉に驚きました。先生に嫌われると大変だ
みんな怖がっていましたが、ある時、医学部の教授に栄転されていきました。
われわれはホッとしました。それが十数年たって、
また同じ病院で働くことになるとは夢にも思いませんでした。先生が現役の頃、時々、部屋に呼ばれ、
用件が済むと学問の話ばかりではなく世間話もたくさんされました。「材木屋の息子でね」とか、
「あの人のおじいさんは男爵で」などと、楽しそうに話されていたことを思い出します。引退してからは、
月に1回くらい病院の図書室を訪れ、文献を探して勉強されているようでした。その際、
勉強を終えて帰られる前に部屋に立ち寄ることもありました。不在にしていると、
文献のコピーを置いていかれます。多くは最新の英文で書かれた論文でした。部屋にいるときは、
ニコニコしながら「これを読んでみてください」と入って来られます。ある時は
「肝臓がんの発生について面白く書いてあります」と、ある時は「がんはこんなことまで分かってきました」と。 「年老いられても勉強が好きなんだ。すごいな」と、いつもそう思っていました。ある日のことです。
いつものように部屋を訪れた先生が「これを見てください。この水、効果があると思うのだがどうだろう」
と言いながら、パンフレットを差し出されました。それを目にして訝りました。「霊水」と書かれているのです。
なんとも答えに困りました。「そのパンフレットは置いていくから、読んでおいてください」そう言って、
先生は帰られました。霊水を紹介しているパンフレットには、宗教的なことは書かれていませんでした。
水に含まれている成分、NaやMgなどについての説明がありました。効能として、延命、がん、
高血圧などと記されています。ある有名な寺にある「滝の水」を思い出しました。参拝した後、
多くの方がペットボトルにその水を汲まれていきます。御利益に、延命、恋愛成就、学業成就とあります。
なるほど、神社のお守りと同じです。先生が次に来られた時、「どうだった」と聞かれ、
「なんとも答えようがありません」と返事をしました。先生ともあろう方が、あの科学者が、
このような水を信じるのだろうかとても疑問でしたが、そのワケを聞くことはしませんでした。
その後、先生はこの水の話はまったくされなくなりました。「人間は科学だけではない。
すべてが科学で説明できるものではない」先生は、そのようなことを教えたかったのかもしれません。 今のコロナ騒動は、将来振り返ったとき、
史上最大のバカ騒ぎだったと思い出されるのではないかと思っています。
最初はかなり怖がっていたんですが、途中から「みんな怖がり過ぎじゃないか」と思ってきて。
昔からインフルエンザのことはめちゃくちゃ怖がっているんですよ。インフルにかかって高熱が出ても、
それで、コロナが怖い怖いと言うけど、インフル以上なのか、それ以下なのかで考えようと思って、
インフルの感染者数や死者数を調べてみた。そしたら、毎年国内で1000万人以上が感染して、
直接的な死因で死ぬ直接死が3000人くらい、
インフルで持病が悪化するなどして死ぬ関連死が1万人以上いることがわかり、すごい威力だなと。
一方のコロナはどうか。公表されている死者数は関連死の数で、今でこそ1208人まで増えましたが、
それでもインフルの1万人に比べれば全然少ない。コロナは感染者も死者も桁違いに少ないんです。
それでなんでこんな大騒ぎしているのかと。毎日、テレビは「今日の感染者は何百人」
と騒ぎ立てていますが、インフルはそんなレベルではないと。
冬期の半年くらいの間に1000万人が感染するので、単純に平均すれば1日に感染者は5万人以上、
死者は50人以上出ている計算になる。だけど、マスコミはインフルで騒がないから、
今まで誰も何とも思わなかったわけでしょ。テレビがコロナパニックを煽って国民を“コロナ脳”
にしているから、こんな騒動になっているということですね。今回のコロナ騒動はテレビが主犯であり、
最大の悪だった。テレビがなぜ嬉々として「ステイホーム」と繰り返していたかというと、
みんなが自粛して家にいれば視聴率が上がるからでしょう。「広告が入らない」
という声は業界関係者から聞きましたが、確かに視聴率は上がりましたね。
今のテレビの視聴者層は高齢者が主体だから、
高齢者にとって危険な未知のウイルスなんてものが出てきたら、
恐怖を煽れば煽っただけ視聴率がどーんと上がる。麻原彰晃は、
信者をサティアンの中にステイホームさせて、「地獄に落ちるぞ、地獄に落ちるぞ」と洗脳したが、
テレビがやっているのは同じこと。それで視聴率を爆上げしたのが『羽鳥慎一モーニングショー』。
昨年の平均視聴率は9%台だったのが、今年の5月頃には朝の時間帯のワイドショーで1位になり、
視聴率は最高で14%を超えたそうです。 白鴎大教授の岡田晴恵が「今のニューヨークは2週間後の東京です。地獄になります」と煽り、
テレビ朝日の玉川徹が「政府の対応は遅すぎる」と吠えるという“恐怖の伝道師”の連携ができていて、
視聴者は「よくぞ言った」と喜ぶわけですよ。モーニングショーには最初の頃、尾身茂さん
(政府の分科会会長)が出ていたんですが、彼は研究者だから、まだわかっていないことは断定せず、
「一概には言えません」みたいに曖昧にしか答えない。おそらく番組スタッフが「テレビ映えしないな」
と思って、岡田さんに交代させた。彼女は尾身さんよりもはっきり言うからハマったんですね。
視聴者の不安を煽るのもうまくて、「(今は夏の)南半球でも流行が始まりました」「だから、
夏になってもコロナは終わりません」と言って、「次に怖いのは、秋と冬の第2波です」と続ける。
視聴者はずっと不安に駆られたままになって“コロナ脳”になっていく。だけど、岡田は最初、
「コロナウイルスは高温多湿と紫外線が大嫌いですから、(暑くなれば)下火になると思う」
って言っていたんだよ。確かにアメリカの研究者が実験して、
コロナウイルスは紫外線で死ぬという結果が出たんだけど、
実験で使ったのは人間にも危険なほど強い紫外線ですからね。結局、夏になっても流行は収まらず、
この予測は当たらなかった。岡田さんも玉川さんも、「海外ではこうしているから、
日本もこうすべき」という“海外出羽守(ではのかみ)”の典型ですね。
日本では死者が極端に少ないというデータをなぜ無視するのか。グローバリズムに毒されているんだ。
やたらとPCR検査をやれと主張しているのもこの番組です。玉川は「全国民に週一回、
PCR検査をすべきだ」と主張していた。他の出演者にいくらなんでもそれは無理だと否定されても、
「できる方法を考えるんです!」と声を荒らげていたので呆れた。もはや“PCR真理教”ですよ。最近、
本人は「国民全員検査なんて言っていない」と否定したが、モーニングショーを全部録画しているからな(笑)。
ノーベル賞の山中伸弥教授(京都大学)まで参戦してきて、「PCR検査を増やせ」と主張している。
山中教授には困ったもんだね。天才なんだろうけど、感染症は専門外だから。でも、
みんな権威に弱いから影響力は大きかった。山中教授は以前からNHKの番組に頻繁に出ていて、
意外と目立ちたがりなんですかね。 iPS細胞の国からの研究費も止まってしまったから、資金集めのアピールなんじゃないか。
困った専門家と言えば、“8割おじさん”の北大(現在は京大)の西浦博教授もいたね。
何も対策しなければ42万人が死亡するという試算を発表して、世間を震え上がらせました。
あのロジックはおかしい。第1波が収束した時点で死者数は1000人にも達せず、
予測は大はずれだったが、国民が頑張って自粛したおかげで死者数を減らせたと言えば、
誰も反論できない。彼は懲りずに「第2波で10万人が死亡する」と発表したが、
第2波もピークを越えそうなので、これも大はずれになるでしょう。
専門家が発した数字がこれほど軽いとは思わなかった。彼らの言い分は
「最悪のケースを想定しておいて、当たらなくてもそれは国民にとってはいいこと」なんでしょうが、
それなら何を言っても責任を取らなくてよくなる。爆発的に感染が広がったら
「責任取れ」と言われるから、感染者数の推移を毎日気にしまくっているのに。新聞に出てくる専門家と、
テレビに出てくる専門家は、あまりかぶらないんですよね。もちろん全員ではないが、
新聞に相手にされない人がテレビに出てくるんじゃないかと。テレビは煽る専門家しか出さないからね。
そしてテレビに出たい専門家は、より煽る発言をしていくようになる。 三重大学医学部付属病院(津市)の医師らが不必要な薬品投与に関わった疑いがあるとして、
三重大が医師らを自宅謹慎にし、第三者委員会を設置して調査を進めていることが、
大学側への取材で分かった。三重大によると、付属病院の教授と准教授の2人が不要な薬を購入したり、
患者に不必要な薬を投与したりした疑いがあるとして、第三者委が調査している間、
2人を自宅謹慎にしているという。病院関係者からの情報提供をきっかけに調査が始まったといい、
第三者委は患者のカルテの調査などを進めている。健康被害が出た患者は 三重大医学部付属病院(津市)は8日、同病院の医師が、
実際には投与していない一部の薬剤を手術中に投与したかのようにカルテを改ざんし、
診療報酬を不正請求したと疑われる事案が発覚したと発表した。改ざんが疑われるのは約2200件で、
不正請求額は2800万円を超える見込み。同病院によると、不正は3月末に発覚。
手術の際に心拍を安定させる「ランジオロール塩酸塩」が投与されたことになっていたが、
実際は投与されていなかった。外部委員でつくる第三者委員会を設置して調査を進めている。
患者の健康に影響は出ていないという。同病院は、電子カルテを改ざんした医師の行為が、
公電磁的記録不正作出・同供用罪に当たる可能性があるとして、刑事告訴も検討している。 岡山済生会総合病院(岡山市北区国体町)は8日、妊娠していた知人の20代女性=岡山市=
の承諾を得ないまま堕胎させたとして不同意堕胎致傷罪で起訴された同病院の外科医、
藤田俊彦被告(34)を4日付で懲戒解雇したと発表した。院長らで構成する懲戒委員会を3日に開き、
「病院の信用を毀損(きそん)した」などとして処分を決めた。同病院は
「職員教育や薬剤の管理態勢を見直し、再発防止に努めていく」としている。藤田被告は5月17日、
同病院内で女性を麻酔薬などで昏睡状態にした上で妊娠約2カ月の胎児を死亡させ、
女性に全治9日間の傷を負わせたとして、8月9日に県警に逮捕され、同29日に岡山地検に起訴されていた。 静岡県掛川市で、26歳の研修医の女が車で事故を起こしたのに、その場から逃げたとして逮捕された。
調べに対し容疑を否認しているという。逮捕されたのは、中東遠総合医療センターの研修医、
永井里奈容疑者で、10日の朝、掛川市長谷の交差点で原付と衝突する事故を起こし、
62歳の男性にケガをさせたのに逃走した疑い。警察は目撃情報を元に市内の駐車場で車を発見し、
10日夜、永井容疑者を逮捕した。調べに対し容疑を否認しているという。
交差点の車の進行方向には一時停止の標識があり、警察が詳しい状況を調べていす。 現在、糖尿病の大多数の患者さんは、重症型の1型ではなく、比較的軽症の2型の糖尿病を持っています。
そして、糖尿病患者さんの大多数は全く痛くもかゆくもない、無症状の人たちなのです。
血液検査をしないと糖尿病とは認識されません。昔と違って、糖尿病という病気は「ほとんどの場合は、
初期は無症状」ということになりました。現象の捉え直しが起きたわけです。同じように、
ほとんどの高血圧の人や高コレステロール血症(最近は脂質異常なんて呼び方 をします。
病気の名前はしばしば恣意的に変更されます)の患者さんも、全く症状を持たない人たちです。
で、血圧を測ったり、血液検査を行ったりして初めて病人だと認識されるのです。
でも、糖尿病そのものは本当に「実在」する病気なのでしょうか。全く症状がなくて、血液検査(など)
が異常なだけ、というのが糖尿病の方の大多数のパターンです。で、検査の異常がある、
ということがそもそもは病気なのでしょうか。はい、病気です、と医者は「定義」しました。
それは恣意的に行われたのです。さらに、糖尿病ほど血糖値は高くないけれど、
少しだけ血糖値が異常な状態に対して「耐糖能異常」という新しい名前を付けました。
これらもすべて恣意的な判断です。それが恣意的である証拠に、
日本と外国では糖尿病の診断基準が異なるということがあります。糖尿病の検査にヘモグロビンA1C
(エーワンシーと呼びます)というのがあります。これを日本では糖尿病の診断に用いますが、
アメリカでは用いません。病気が実在するものであれば、こんなへんてこなことは起きるはずがありません。
日本の糖尿病とアメリカの糖尿病の認識の仕方が異なるのは、それはあくまで病気は実在せず、
現象として認識されるからなのです。現象を恣意的に名づけているからこそ、「うちの糖尿病」と
「あちらの糖尿病」と異なる定義で押しても大丈夫なのです。同様に、高血圧、
高コレステロール血症なども、みな症状がないのに病気だと恣意的に決めつけられました。
その扱いや診断基準も各国様々です。 がんというのは、もともと「でき物」ができて死んでしまう病気でした。
そういう「現象」をがんと呼んでいたのです。ところが、病理学が発達し、
がんのでき物ががん細胞からできていることが顕微鏡で確認されるようになりました。
そしてそれが、いつのまにか、「がん細胞が確認されること」ががんという病気だと認識される、
いわば逆転現象が起きてしまったのです。かつてはでき物ができて苦しくて、痛くて、
やせこけて死んでしまうような人が「がん患者」であったのですが、そうではなく、
全く症状のない人でも体からがん細胞が見つかれば「がん」という病気である、
というように置き換えられてきたのでした。そこで、がんを見つけてやろう、がん細胞を見つけてやろう、
できるだけ早く見つけてやろう、そしてでき物が大きくならないうちから取ってしまえば、
がんという病気を克服できるのではないかこんな考えが出てきました。そこで出てきたのが「がん検診」
です。がん検診は、がんという病気、がんという現象がいつのまにか「がん細胞の発見」に、つまり現象を
「もの」として認識するように価値や意味の変換が行われた結果、生じた戦略だったのです。ところが、
このようながん検診の考え方に異を唱える人たちが出てきました。日本でもっとも有名なのは
『患者よ、がんと闘うな』という強烈なタイトルの本を書いた近藤誠氏です。
近藤氏の論点で一番素晴らしかったのは、
「がん細胞が見つかったからといってがんという病気にならない(こともある)」
という一点を看破したことでしょう。さらに、「がん検診をしても患者の寿命が延びたりしない(こともある)」
ことも指摘しています。例えば、胃がん検診が患者の寿命を延ばした、
厳密に言うと胃がん検診を受けた人と受けなかった人では寿命が違い、
検診を受けたほうが長生きできる、というようなデータは存在しません。肺がんについてもしかり、
脳腫瘍についても同様です。ですから、これらの検診は本当に意味があるのかは、
議論の余地があるのです。現在では、「がん細胞が見つかったからといってがんになるとは限らない」
(いわゆるがん もどき理論)という点に関しては、ほとんど異論はないと思います。
早期胃がんを放っておいても3割程度の人はそのまま早期がんのままです。がん検診をしても患者の寿命が延びるとは限らない 三重大付属病院(津市)の医師が手術で薬剤を投与したように電子カルテを改ざんし、
診療報酬を不正請求していた問題で、伊佐地秀司病院長が11日、三重大で記者会見を開き、
第三者委員会による調査結果を明らかにした。上司の推奨する薬剤の使用実績を上げるため、
臨床麻酔部の医師が単独で行ったと認定され、医師は「上司によく思われたかった」と話しているという。
病院長は2人の肩書を公表しなかったが、大学関係者によると、医師は40歳代の准教授、
上司は50歳代の教授。第三者委の調査では、教授は「合併症を減らせる効能がある」として、
抗不整脈剤「ランジオロール塩酸塩」の使用を推奨。それに応えようと准教授は2018年4月〜今年3月、
同薬剤を生理食塩水に溶かして点滴使用できる状態にして手術室に持ち込み、
使わなかった時は廃棄していた。カルテ改ざんは、
薬剤師から記載内容と在庫が一致しないとの指摘を昨年3月頃に受け、つじつまを合わせていたという。
第三者委は、薬剤の使用実績が伸びれば製薬会社にアピールできることから、
教授に奨学寄付金を依頼したいという意思があったとみられると指摘。
調査では製薬会社と2人の間で金銭の授受は確認しなかったという。 富山大学附属病院は11日、おととし行った脳外科手術で医療事故があり、
患者に手足のまひなどの後遺症を生じさせたことを明らかにした。この患者はその後、死亡していす。
富山大学附属病院などによりと、おととし1月、県内の70代の男性に行った脳の慢性硬膜下血腫の手術で、
担当医師が頭蓋骨に開けた穴から切開しようとしたところ、誤って血管を傷つけた。
男性には意識障害や手足のまひなどの症状が残り、その後、転院先の病院で誤嚥性肺炎で亡くなっていす。
遺族からの損害賠償請求を受けて病院側は調査を行い、男性患者の症状が手術によるものであり、
手術前の検討などに過失があったと認めた。遺族とは今月、和解が成立したという。富大附属病院は11日、
ホームページに院長名で謝罪文を掲載し、「患者とその家族に大変な苦痛を与えたことを深くお詫び申し上げる」とコメントしていす。 逮捕されたのは命を救うはずの医師の卵でした。勤務先の病院に車で向かっていた研修医の女が、
ひき逃げをした疑いで逮捕された。市に住む26歳の研修医の女は10日午前7時ごろ、
自宅近くの市道を車で運転中、原付バイクをはねて運転手の男性にけがをさせ、
そのまま逃げた疑いが持たれていす。男性は足や肩に軽傷を負いた。事故があったのは、
見通しのいい信号機のない交差点で、車側に一時停止の標識がありた。警察によりと、研修医は当時、
勤務先の病院に向かっている途中で、そのまま出勤した。「縁石にぶつかったと思った」
と容疑を否認しているという。 三重大医学部付属病院(津市)の伊佐地秀司病院長は11日、津市栗真町屋町の三重大学で記者会見し、
同病院の医師が2年間にわたり、手術中に使用していない薬を投与したかのようにカルテを改ざんし、
総額2800万円超の診療報酬を不正請求したとする第三者委員会の調査結果を発表した。「患者や家族、
県民の皆さん、関係者には多大な心配と迷惑をお掛けした。誠に申し訳ない」と陳謝した。同病院によると、
改ざんしたのは40代の男性麻酔科医。平成30年4月―今年3月まで、約2200回にわたって抗不整脈薬
「ランジオロール塩酸塩」を手術で使ったとする虚偽の記載を繰り返していた。記録の改ざんのため、
患者への健康被害はない。この医師の上司の50代男性麻酔科医は、
同薬剤の積極的な使用を診療科内で推奨。改ざんした40代医師は調査に対し
「(上司に)よく思われたいという意思でやった」と話しており、
同病院は薬の使用実績を上げるために不正を繰り返したとみている。
同病院は不正の背景に製薬会社の関与があったかどうかについて
「(製薬会社と医師との間で)不正な金銭の授受があったという事実は把握していない」と否定。
一方、製薬会社が診療科に金銭を寄付していたと明かし「積極的に使えば製薬会社にアピールできる。
寄付金をお願いしたい意思があったのは否定できない」と説明した。伊佐地病院長は
「麻酔科医は緊急に対処しなければならないため、あらかじめ薬を用意しておくことが頻繁にある。
手術中に使う可能性のあった薬は請求してよいという文化が診療科内にあった。
その文化をたださないといけない」と述べた。同病院は3月末に不正が発覚した後、
医師2人を4月7日から自宅待機としている。今回の調査結果を受け、
2人の処分について大学の審査委員会で検討する予定。
カルテの改ざんは公電磁的記録不正作出などの疑いがあるため、刑事告訴も検討する。 浦添署は13日、建造物侵入の疑いで南風原町の研修医の男(30)を緊急逮捕した。
署によると13日午後2時半すぎ、浦添市西洲の「サンエー浦添西海岸パルコシティ」
に正当な理由がなく侵入した疑い。盗撮しようとしていたところを目撃され、
不審に思った店舗関係者が通報した。容疑を認めているという。 運営する障害者施設の入所者女性2人にたたくなどの暴行を加えたとして代表理事の男が逮捕された事件で、
埼玉県警捜査1課と久喜署の合同捜査班は14日、うち1人に性的暴行をしたとして、準強制性交の疑いで、
久喜市南4丁目の障害者グループホーム「にゃわんはうす」代表理事の男(54)=幸手市緑台1丁目、
暴行罪で起訴=を再逮捕した。再逮捕容疑は7月8日正午すぎ、幸手市の自宅1階リビングで、
施設入所者の20代女性の体を触るなど性的な暴行を加えた疑い。同課によると、男は今年6月ごろから、
被害者の女性を自宅に宿泊させて面倒を見ることがあったという。施設長を務める妻と2人暮らしだが、
当時は女性と2人だけだった。施設は知的・精神障害者が対象で、当時は10〜
50代の女性4人が入所していた。現在は閉鎖されている。県警は8月6日、
20代女性に対する暴行容疑で男を逮捕。9月3日には別の10代女性への暴行容疑で再逮捕していた。
取り調べや押収した証拠品の解析などから、性的暴行の犯行を特定した。男は「同意があると思った」
「気持ちを抑えきれずにやった」などと供述しているという。 8月31日から9月6日までに全国指定医療機関から厚生労働省に報告されたインフルエンザの患者数が、
わずか3人で、昨年(2019年)同時期の3813人に比べて1000分の1以下だったことがわかった。
異例の低い水準となっている背景には、新型コロナ対策でマスクや手洗いを徹底していることがあるようだ。
「例年、この時期のインフルエンザは冬の南半球からウイルスが入ってくるが、
コロナ対策によって南半球でインフルエンザが流行していないことや入国制限が影響している」
と解説する。日本国内では、「3大夏風邪」と呼ばれる手足口病、プール熱、
ヘルパンギーナの患者数も今年は激減している。インフルエンザはこれから流行期を迎えるが、
「例年ほどの流行にはならないのでは」と予測する。ただし、
新型コロナとインフルエンザの同時感染で重症化の恐れもあるため、「予防接種は受けてほしい」
と呼びかけている。「学校の休校も影響している、と言われていますね」「感染症は、
人と人の接触が減れば、減ります。南半球では今年はインフルエンザはほとんど流行していないようです」
「消毒して、マスクして、手を洗うということがやっぱり大事なんですね」 女子高生への暴行罪と、助けに入った男性への傷害罪に問われた県立中央病院事務局職員(36)
の第2回公判が17日、地裁であり、被告が直前に、女子高生らに「かわいい子」
などと声を掛けていたことが明らかになった。検察側が、当時の音声を記録した動画を証拠として出した。
弁護側はこれまで認否を明らかにしていなかった男性への傷害罪について、「右拳で殴打した事実はない」
と否認した。女子高生への暴行罪は、初公判から一貫して正当防衛を主張している。検察側は冒頭陳述で、
「(女子高生と友人2人が)コンビニ駐車場で騒いでいたのを注意し、いったん立ち去ったが、
その後隣接するスーパー駐車場で『うち来る』などと声を掛けた」と直前の状況を説明。
「(友人が)『キモい』と言い、被告人は走って女子高生らを追い掛けた」と指摘した。証拠調べでは、
検察側が防犯カメラ映像など動画3点を提出。このうち女子高生の友人が撮影した動画には、
女子高生らに向けて3回以上「かわいい子」と連呼する被告の声が記録されていた。 診察をせずに処方せんを作り、診療報酬を詐取したなどとして広島県警生活環境課と広島中央署、
広島西署の合同捜査本部は17日、広島市中区上幟町、かいせいクリニック院長の医師海生英二郎(50)
と同市西区古田台2丁目、元市議の会社役員関藤雄姿(46)の両容疑者
=医師法違反と詐欺容疑で処分保留=を別の両容疑で再逮捕した。
再逮捕容疑は、共謀して2018年9月21日〜12月28日、
海生容疑者が経営する中区鉄砲町のクリニックで診察していないのに、
関藤容疑者が営む福祉施設の通所者2人の処方せんを11回作り、関藤容疑者に交付。18年10月上旬〜
19年1月上旬、3人を訪問診療したとする虚偽の診療報酬明細書データを市の委託機関に提出し、
診療報酬として計36万4600円を口座に入金させ詐取した疑い。
同課によると2人は容疑を認めているという。同時期に同様の手口でさらに約65万円をだまし取った疑いがあるとみている。 診療報酬をだまし取ったなどとして病院の院長と元広島市議会議員の男が、17日、再逮捕された。
再逮捕されたのは、広島市中区にあるかいせいクリニックの院長・海生英二郎容疑者(50)
と元広島市議で会社役員の関藤雄姿容疑者(46)。警察によりと、2人は共謀して、おととし、
関藤容疑者が経営する福祉施設の利用者2人について診察していないのに、処方せんを作成。
さらに、この施設の利用者3人を訪問診療したように装い、おととしから去年の間、広島市から、
合わせておよそ36万円の診療報酬をだまし取った疑いが持たれていす。2人は容疑を認めていす。
2人は、同様の手口の事件で先月、逮捕されていて、警察はほかの利用者7人分、
およそ65万円の診療報酬をだまし取った可能性もあるとみて、捜査していす。 ウソの処方せんを作り診療報酬をだまし取った疑いで、医師と元広島市議の2人が再逮捕された。
被害額は100万円を超えるとみられていす。再逮捕されたのは、医師の海生英二郎容疑者(50)と、
元広島市議会議員で会社役員の関藤雄姿容疑者(46)。2人はおととし9月から12月までの間、
海生容疑者のクリニックで診察していないにも関わらず関藤容疑者が経営する福祉施設の利用者2人を患者とする処方せんを交付。
その後ウソの明細書を作って診療報酬の支払いを請求し、
広島市からおよそ36万円をだまし取った疑いがもたれていす。2人は容疑を認めていて、
警察は同様の手口による被害額が100万円を超えるとみて調べを進めていす。 沼津市立病院で出産後、女性が植物状態となり、
その後死亡した訴訟で、最高裁判所は病院の過失を認め、市の上告を棄却した。
2009年、沼津市立病院で帝王切開を受けた女性が、肺血栓塞栓症を発症し、植物状態となりた。
女性は約10年後に死亡していす。遺族は医療ミスが原因として沼津市に損害賠償を求めて提訴し、
一審の地裁沼津支部は遺族の請求を棄却したが、二審の東京高裁は病院の過失を認め、
8300万円あまりの支払いを命じていた。そして最高裁判所は17日、二審判決を支持し、市の上告を棄却した。 奈良県立医科大(橿原市)は19日、20歳代男子学生2人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。
2人は別の学生数人と一緒に、15日に大阪市内で食事をし、16日にゴルフをした後、一方の家で宿泊。
うち1人は17日の朝から倦怠けんたい感があり、大学内で教員1人と学生5人と一緒に、人形を使って、
静脈から血液を採取する実習をしていた。付属病院での実習はしていないという。
同じ学年の学生約110人を2週間登校禁止とし、県などが濃厚接触者の特定を進めている。 勤務先の介護施設で入所者の髪の毛を掃除機で吸ったとして、高松市の介護福祉士の男が9月20日、
暴行の疑いで警察に逮捕された。逮捕されたのは高松市新北町の介護福祉士(41)。
警察の調べによりと容疑者は去年4月頃、
勤務する高松市内の介護施設で当時86歳の入所者の女性の頭に掃除機のヘッドを近づけ、
髪の毛を吸った疑い。施設の関係者からの相談や目撃情報などから分かったもので、
女性にケガはあんした。警察の取り調べに対して容疑者は、「絶対にやっていません」
と容疑を否認しているという。警察はほかの入所者への暴行が無かったか、余罪についても調べていす。 本格シーズンを前にインフルエンザの患者が異例の少なさで推移している。
今月13日までの2週間の報告はわずか7人。昨年の同時期に比べると大幅に少ない状況だ。
新型コロナウイルス対策で国民の衛生管理が強化されたことなどが影響しているとの指摘もある。
ただ今後は新型コロナとの同時流行も懸念され、感染動向の注視が必要だ。厚生労働省によると、
今月7〜13日に全国約5千カ所の医療機関から報告のあった患者数は千葉県2人、
京都府・兵庫県各1人の計4人。
沖縄を中心に夏から患者数の急増がみられた前年同時期の5738人より大幅に減少。
前週の8月31日〜今月6日も3人(前年同時期は3813人)にとどまる。
例年9月中旬は数百人規模の患者が報告されているが、この数字と比べても、
異例の低水準を維持している。国内発生が抑制的な背景について、
東京医科大の濱田篤郎教授(渡航医学)は「新型コロナ対策で、
手洗いなどを積極的に行うようになったことが結果的にインフルの予防につながっている」と分析。
同じ呼吸器に侵入する新型コロナの世界的流行で、インフルエンザウイルスが駆逐される
「ウイルスの干渉」が起きているとも考えられるという。異変は海外でも起きており、
南半球では今年6〜8月の冬場に、インフルの流行が見られなかった。新型コロナの感染拡大で、
国境を越えた人の往来が制限されたことが影響を及ぼしたとの見方が出ている。
濱田氏によれば、今季は北半球でもこのままインフルが流行しない可能性がある。
ただ、インフルの流行入りは例年12月上旬ごろで、1月下旬から2月上旬ごろにピークを迎える。
濱田氏は「新型コロナとの同時流行が起きれば初期症状では見分けが難しく、
医療現場の混乱も予想される。検査態勢の強化、
着実なワクチン接種に向けた態勢を早急に整備する必要がある」と警戒を促す。
今季のワクチン供給量は約6300万人分の見込み。10月1日から65歳以上の高齢者や60〜
64歳で心臓や呼吸器の機能に障害がある人への優先接種が始まり、それ以外の人は同26日から接種を受けられる。 病院で受ける医療を根源的に区別する方法は存在しないように思います。
ただ、病院で受ける療法が信用されるためには、以下の条件を満たしている必要があると思います。
もっとも、ほとんどすべてと言ってもいいですが、病院で受ける療法はこれらの条件をクリアしていません。
どのような条件においても、絶対に効く治療法はこの世に存在しません。また、そのよ うな証明もできません。
例えば、 10人に使って効いた療法だからといって、「あなたに」 効くという保証はありません。
オールマイティを謳った療法は信用しないほうがよいです。同様に、「うまくいった」
ケースしか開示してくれない療法には要注意です。そのよう な治療法は存在しません。
もし有効性を検証したかったら、その療法を用いた人たちすべてのデータを開示してもらうべきです。
効かなかった症例も開示すべきです。効かなかった症例もちゃんと開示されていれば、
むしろそれは信用に値する治療法です。一見逆説的ですが、そうなのです。もっとも、
そのデータそのものがねつ造(やらせ)でない保証は担保できないので、疑い続ければ、
究極的には信用できる療法はゼロなのかもしれませんが。 現段階で漢方薬が医療においてどのくらい貢献してくれるものなのか、わかりません。
この「わからない」という謙虚な認識こそが大事なのだと思います。不明な部分があるのをほったらかして、
「漢方は何千年も継承されてきたから正しい」と主張するとおかしなことになります。
「漢方薬が効かないことがある」という話があるとき、返ってくる反論に
「それはその薬が効く証ではなかったのだ」というのがあります。
証というのは、漢方医療における患者さんの特徴づけ(キャラクタリゼーション)を言い ます。例えば、
「この人は体が弱い虚証だ」のように使われます。で、「証に合った漢方薬を使えば効くはずなのだが、
効かないのは証が合わなかったせいだ」という説明がなされ るのでしかし、こう主張してしまうと、
漢方薬は完全無謬な存在になってしまいます。無謬な言説には意味がありません。
「証が合わなかったから効かない」というのは、
要するに 「この患者さんはこの漢方薬が効かない患者さんだから効かないのだ」
というトートロジーと同じになってしまいます。完全無謬の後出しじゃんけんです。
ですから、このような論理でもって漢方医療の正当性は証明されないと思います。繰り返しますが、
外来でよく漢方薬を処方しており、決して漢方医療を非難した り否定したりするつもりはありません。
ここで言いたいのは、漢方が「正しい」「間違っている」という文脈で議論することは無意味だということです。
そして、「何千年も 前からあるから正しい」というのは論拠に乏しいということも。ですから、
漢方が正しい 医療か間違った医療か、そういう切り口では議論しても答えは出ないのですが、
わからないにもかかわらず漢方薬を処方する、という態度がおそらくはもっとも妥当な態度なのでしょう。
なお、全く同じことが西洋医療についても言えます。漢方を例に取ってみましたが、
それは東洋医療がいい加減で、西洋医療が正しいという意味ではありません。
「正し い」西洋医療というものは存在しません。「正しい」「間違っている」
という文脈で切って しまうとこれは信念対立に陥ってしまいます。正しいか、間違っているか。
この文脈をまず捨てて、「目的に合致しているか」「正当な価値交換が行われているか」が吟味されれば、
東洋医療であれ、西洋医療であれ、その妥当性はある程度担保されるのではないでしょうか。 同じ病気でも、“病院のかかり方”で払うお金は変わるその仕組みを知らないと、
多額のムダな医療費を負担することになる。「急な腹痛に襲われ、近所のかかりつけの診療所ではなく、
精密検査をしてもらいに大学病院に行ったらびっくりするような金額で」そう嘆くのは、60代男性だ。
実は大病院に行く際は、「紹介状の有無」で医療費が大きく変わる。
「紹介状なしで200床以上の大病院に行くと、初診で5000円以上、再診でも2500円以上の
『選定療養費』を徴収されます。紹介状を持たない患者には大きな負担があるのです」
選定療養費は保険が適用されず、全額自費となる。かかりつけ医から紹介状をもらっておくことが、
非常に重要なのだ。このように、患者に「ムダな医療費」を払わせるカラクリは数多い。
特別料金のかからない診療所でも、注意したいポイントがある。生活習慣病治療などでの通院の頻度だ。
「本来、症状の安定した高血圧患者は月に1度の診療でも多いくらいですが、開業医のなかには、
2週間に一度、通院させているケースが多い」高血圧や糖尿病といった生活習慣病では、
医師が患者への生活指導に対する報酬として「特定疾患療養管理料」を上乗せできる。
診療所の場合は2250円(3割負担で680円)となる。この管理料が「月2回」まで算定できるのだ。
月に2回診療を受けると、月1回に比べて管理料だけで年間約8000円(3割負担)
も余分に医療費を払うことになる。「患者のなかには『頻繁に診察を受けて安心したい』
という気持ちが強い方が少なくない。そうした不安を医師の側が利用し、必要以上の通院を求めている場合もあるかもしれません」 市にある病院で給与管理をしていた元総務係長の職員が、
給与を水増しして約1000万円を横領した疑いで逮捕された。業務上横領の疑いで逮捕されたのは、
北畠勲容疑者(60)。北畠容疑者は8月まで勤務していた市の記念病院で、
給与管理をする立場にいた2016年から約3年間、
43回にわたり自分の給与を水増して約1000万円を口座に振り込んでいた疑いが持たれていす。
病院が複数の職員の給与が少ないことから調べたところ、
全職員の不足額と北畠容疑者の給与の過剰額が一致したことから北畠容疑者を警察に告訴し、
懲戒解雇した。北畠容疑者は容疑を認めていて、警察は動機と金の使い道を調べていす。 市で5月、16歳の少女にわいせつな行為をしたとして25歳の男が逮捕された。男は、
少女が入院していた病院の准看護師でした。県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されたのは、
市の准看護師・木村裕弥容疑者(25)。警察によりと木村容疑者は5月、
市内のホテルで市に住む16歳の少女が18歳未満と知りながらわいせつな行為をした疑いがもたれていす。
少女は去年の秋から今年3月まで木村容疑者が勤務する病院に入院していて、
木村容疑者は少女の退院後、SNSなどで連絡を取り、わいせつな行為をしたという。木村容疑者は
「自己の性欲を満たすためだった」と容疑を認めていす。警察は、木村容疑者が複数回にわたりわいせつな行為をしていたとみて、詳しく調べを進めていす。 若いころから、お酒もタバコもギャンブルもやらなかったそうですが、とにかく牛肉のステーキが大好物で。
いつも肉しか頼んでいませんでした(笑)。レーシック手術が登場したわりと早い段階で、『安くやれるから』
と言われて安易に手術を受けたそうで、『それ以来、余計に見えづらくなった。後悔している』
と言っておられたのが印象に残っています」視力低下の原因がレーシック手術の失敗であることを、
周囲には、ほとんど伝えていなかったが、影響は小さくなかったという。「精力の衰えで悩んでます」
という相談にも、ひとぼやき。「僕は目が悪くなってから車に乗れなくなっちゃったけど、
車もあって、お金もあったら、出会い系とかやってるかもしれんね。
ついつい、そういう禁断のボタンを押しちゃうほうだから。仮にソープランドに行ったとしても、
心臓がドキドキして倒れちゃうから。ソープから救急車で運ばれるっちゅうのは、
さすがに僕も経験はしたくないなぁ」笑いにまぶしてはいたが、
車に乗れないほどの視力低下は大変なものだろう。「行きつけの喫茶店の女性店員に惚れてしまった」
という相談に、こうアドバイスをしていた。「思い切って誘ってみりゃあいいのよ。
成功すれば、自分のものになるワケだから。僕なんか、
食堂でもレストランでも行きつけのお店に可愛いコがいたりすると、ちょいちょい誘ってたもの」
「奥さんとは、行きつけのブティックで知り合ったんだけど、初めて会ったその日に食事に誘ったわ。
どんな風に誘ったかって? まず、店長の許可を取ったワケ。『あのコ、誘っていいですか?』っちゅうてね。
それで、夜中までやってる寿司屋に連れていったんだよね。本来は、店長も誘わないかんのやけど、
僕の車は残念ながら、2人しか乗れなかったから。まぁ、そういうとき都合のいいように、
2人乗りにしてたってのもあるんだけどね(笑)」 市でレントゲン車の中で勝手に寝泊りHしているのを見つかり、放射線技師の男性(58)
に暴行を加えて重傷を負わせたとして男女2人が逮捕された。警察によりと、24日午後4時ごろ、
市の医療施設の駐車場に止められたレントゲン車の中で放射線技師の男性が倒れているのを同僚が見つけた。
男性は頭に大けがをしていて重傷。車内には他に男女2人がいて、警察に逮捕された。
平野康徳容疑者(42)と菱田真理子容疑者(27)は取り調べに対し、「車内で2日間、寝泊まりHしていた」
「男性に見つかり、『何をしているんだ』ととがめられたので殴った」と話していす。
警察は2人が車内で寝泊りHしていた理由を調べています。 「関節や肌の老化には気づくのに、“口の老化には無頓着”な人が多い」と警鐘を鳴らす歯科医。
噛み合わせのずれは、さまざまな不調の原因だと話す。「肩が上がらない、手先がしびれる、
腰が痛い。一見、“老化のせい”とも思えるようなこれらの症状は、“噛み合わせのずれ”
が原因になっているかもしれません。『年を取ってきたからしかたない』とあきらめていた人も、
噛み合わせを正すことで不調が改善されるケースは多くあるのです」
なぜ噛み合わせのずれがおこるのだろうか。「原因のひとつは、歯の経年劣化です。
長年の生活により歯が削れることで噛み合わせがずれだし、あごや頭蓋骨の位置がゆがんできます。
この“ゆがみ”によって、体のバランスが崩れ、さまざまな不調が起こるのです。
噛み合わせを改善し、体のバランスを正常化すれば、体の可動域も広がり血流もよくなる。
歯とは関係なさそうな不調も改善されるのです」とくに、
過去に歯の治療をしてジルコニアなどの硬い素材をかぶせている人は噛み合わせがずれやすい傾向にあるという。
まわりの歯が削れてもそこだけは劣化していないため、どんどん噛み合わせが悪くなっていくのだ。
さっそく、自分の噛み合わせがずれていないか、セルフチェックしてみよう。
舌をべーっと出したとき、舌が左右どちらかに曲がっている
口を大きく開けたときに、口蓋垂(のどちんこ)が左右どちらかに引っ張られている
顔の前に指1本立てて、それを見つめながら顔だけ左右に向けたとき、向きづらい方向がある
「当てはまる人は、噛み合わせのずれによってあごの位置がずれたり、
頸椎がねじれたりしていることが考えられます」首の後ろの筋肉が緊張し、
奥歯に圧力がかかるのだという。「奥歯だけに圧力がかかると、噛み合わせはずれていきます。
噛み合わせの異常は高齢者だけの問題だけではないのです」奥歯に圧力がかかることで、
胃腸や心臓の働きを支配する「舌咽神経」や「迷走神経」にも悪影響が。「これらの神経は、
喉の入口から下に向かって走っています。奥歯に圧力がかかって喉周辺の筋肉が緊張すると、
胃腸や血圧などにも異変が生じます。ちょっと歩いただけで息切れがしてしまう、
血圧が安定せず高低差が激しいそういった症状も、噛み合わせのずれが関係していることが考えられます」 三重県桑名市総合医療センターは25日、部下にパワーハラスメントを繰り返したとして、
歯科口腔外科の部長の50歳代男性医師を減給10分の1(3か月)の懲戒処分とした。
発表では、男性医師は昨春から約1年半にわたり、部下の歯科衛生士4人に対し、ミスをした際に
「どうして、こんなこともできないのか」と暴言を吐き、精神的な苦痛を与えたなどとしている。
男性医師は2014年1月から勤務。この間、複数の歯科衛生士が退職しており、同センターは、
4人以外へのパワハラ行為があった可能性もあるとした。 外科のなかでも、脳外科と心臓外科は独自の領域があり、
医者のなかでもかなりスペシャリティの高い分野だ。そう感じたからこそ、そこを目指したかったんです。
それに、もし目の前に人が倒れていたら、救急医として命を助けられる医者になりたい。
そんな思いもありました。医者になってからの修業期間も、脳外科と心臓外科がもっとも長くてハードです。
脳外科は、医者として一人前になるまで20年はかかります。
手術をひとりで迷わずにできるレベルにまで達することができるのは40代前半くらいでしょうね。
5年生になると、就職について考え始めました。医局が大きいほうが働き口は多いと言われて、
都内にある、いくつかの大きな病院に見学に行きました。
でも、ある東京の有名な大学病院で教授と面接したときに、こう言われたんです。
「僕は、女医さんが脳外科で働くことがいいとは思わない。きみは女性としての人生を考えたことがあるのか」
私は中学生のときから徹底して自分の人生を考えてきた人間だったので、
「女性としての人生をよく考えたうえで、覚悟して脳外科医になることを決意したんです」と答えました。
でも、「いや、あなたは絶対に考えていない」と言い張るんですよ。「これ以上言うと、
セクハラになるからあまり言いたくないけど、僕は医局にいる女医さんに対して正直いいと思ってないし、
彼女たちが脳外科医としてやっていけると思ってないし、あなたが入ることもいいと思わないから」
そんなものなのかなとガッカリしながら、今度は慶應義塾大学病院へ見学に行きました。
そこの脳神経外科には当時、世界的名医の河瀬斌(たけし)教授がいらっしゃいました。
河瀬教授は頭蓋底(ずがいてい)外科の世界でとくに活躍された先生で、
河瀬教授の名前のついた脳の部位があったり、世界脳神経外科学会連盟(WFNS)
の副理事長も務めたりと、脳神経外科では世界的に知られている人です。その河瀬教授には、
真逆のことを言われました。「これからは女医さんが脳外科医として活躍していく時代です。脳外科は、
外科のなかでも座って手術ができるし、細かい作業だから、女性のほうが得意かもしれないよ」
そうおっしゃっている姿が、少し落ち込んでいた私には輝いて見えました。こうして迷わず、慶應病院の脳神経外科に入局させていただきました。 三重大医学部付属病院(津市)の准教授がカルテを改ざんし診療報酬を不正請求した問題を受け、
准教授が所属する臨床麻酔部の複数の麻酔科医が退職届を提出したことが27日、
病院関係者への取材で分かった。病院は手術の件数を減らす方向で検討を始めた。
病院幹部は「救急外来の受け入れに支障が出る」などとしており、
不祥事による影響が患者や地域医療に及ぶ可能性が出ている。病院関係者によると、9月上旬以降、
少なくとも5人が退職届を提出。「一身上の都合」などと説明しているという。このまま全員が退職すれば、
自宅謹慎中の准教授と教授を含め、臨床麻酔部の約4割が欠けることになる。 2017年に虫歯治療で局所麻酔をされ、容体が急変した女児=当時(2)=への救命措置を怠り、
死亡させたとして、福岡地検は28日、業務上過失致死罪で、
福岡県春日市にあった小児歯科医院の元院長の男性歯科医師(55)=同県筑紫野市=を在宅起訴した。
起訴状によると、元院長は17年7月1日夕、別の歯科医師による虫歯治療後、
顔色が悪くなった状態を十分に確認せず、酸素投与などの応急処置や、救急搬送などの救命措置を怠り、
同3日、急性リドカイン中毒による低酸素脳症で死亡させたとしている。 スイス・ジュネーブの世界保健機関(WHO)本部に派遣され、
知見を持ち帰るはずだった県職員がそのままWHOに転職した問題が、
28日の県議会常任委員会で取り上げられた。県は、この職員の人件費やWHOのプロジェクトの費用など、
派遣中に総額1億1600万円を負担したと説明。県議からは高額を費やした成果が見えないとして、
批判が相次いだ。医師で県技幹だった女性(46)は2016年12月からWHOの高齢化部門に派遣され、
今年8月に正規職員としての採用が決定。今月7日付で、県の「非常勤顧問」となった。県は委員会答弁で、
これまで女性の給与や出張旅費などの人件費として8700万円、女性が担当した高齢化部門の
「プロジェクト費」として2900万円を負担したと説明した。今後については、人件費の支出がなくなる一方、
WHOとの連携を進めるにあたり、プロジェクト費は引き続き負担する必要があるとし、
今年度も約750万円の予算を計上していると明かした。県議会では、当初から派遣に懐疑的な見方があり、
この日の委員会でも意義や成果を疑問視する声が相次いだ。県議(自民)は
「1億円の効果があったとは思えない」、県議(同)も「(県議会の)再三の指摘にもかかわらず、
押し通したことがこのような結果を招いた」と批判。県議(公明)は派遣の妥当性をめぐり、
第三者機関などによる外部評価が必要との認識を示した。指摘を受け、県の担当者は、
女性が派遣の成果などを報告会のような形で説明することは有意義だとし、「開催に向けて相談していきたい」と語った。 3年前、春日市の歯科医院で虫歯の治療後に容態が急変した2歳の女の子の救命措置を怠って死亡させたとして、
福岡地方検察庁は、28日、元院長を在宅起訴した。業務上過失致死の罪で起訴されたのは、
筑紫野市の55歳の高田貴歯科医師。起訴状などによりと、男は3年前、
自身が院長を務めていた春日市の歯科医院で当時2歳が、虫歯の治療を受けた直後、
意識不明の状態になったにもかかわらず、救命措置を怠って死亡させた罪に問われていす。
死因は急性リドカイン中毒による低酸素性脳症で、警察は去年3月、
男を業務上過失致死の疑いで書類送検していた。 筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者への嘱託殺人罪で医師2人が起訴された事件で、
別の難病患者が海外で合法的に安楽死するのに必要な診断書を医師2人が偽名で作成したとして、
京都府警捜査1課と中京署は29日、有印公文書偽造の疑いで、呼吸器内科医の大久保愉一(よしかず)
被告(42)=仙台市=と泌尿器科医の山本直樹被告(43)=東京都港区=を再逮捕した。
捜査関係者らへの取材で分かった。
大久保容疑者はツイッターの匿名アカウントで安楽死を肯定する趣旨の投稿を繰り返していた。
2容疑者が他の患者に対して、安楽死の手助けと受け取れる行為をしていた疑いが出てきた。
関係者によると、女性は九州地方に住む20代の難病患者。
外国人を受け入れているスイスの自殺ほう助団体に依頼して安楽死することを希望しており、
申請には医師の診断書などを提出する必要があったという。捜査関係者によると、
2人は共謀して昨年9月、病状などを記した英文の診断書2点を作成。その際、
国立大学病院の医師として偽名を記載して公文書を偽造した疑いが持たれている。
2容疑者は共謀してツイッターで知り合った京都市中京区のALS患者の女性=当時(51)=
から依頼を受け、昨年11月30日、同区のマンションを訪れて女性に薬物を注入し、
急性薬物中毒で死亡させたとして、今年8月、京都地検に嘱託殺人罪で起訴されている。 私は医者として、患者さんとの正しい接し方は土地や地域によって異なる、ということを感じています。
同じ病気でも、まったく違う接し方が必要です。医者の数が少ないので、昔ながらの「お医者様」
という感覚で話を聞いてくれる患者さんがわりと多いんです。医者としてはやりやすいけれど、
それでも漁師さんたちのなかには、けっこう短気で口が悪い人もいて。薬を飲まない患者さんに
「どうしてー?」と聞くと、「そんなこと言ったって、俺だって忙しいんだよ! 朝早く海に行って、
帰ってきてからもいろいろ大変なんだ!」みたいな感じで、怒鳴り散らす人も多いんですよ。
「でもお父ちゃんが働けなくなったら大変だろう? 薬を飲まないと、また倒れちまうぞ!」と、
私もべらんめえ口調で調子を合わせると、「あー、そりゃそうだな。わかった、飲めばいいんだろ!」
と言って帰ってくれたり。伝え方をかなり意識しています。また、
以前病院にいた頃は政財界のトップや芸能人など、超VIPな患者さんと接することもしばしばありました。
そういうときは、また別の意味で細心の注意が必要。
今は会社の決算があって僕が抜けるわけにはいかないとか、家族にも知らせずに治療してほしいとか。
治療する際も、本人や家族の状況、社会的背景を踏まえたうえでの配慮が欠かせません。
地域によってまったく違います。たとえば病院と同じような雰囲気です。
私が長年外来や当直をしていた病院も、裕福な層の患者さんが多数。
いっぽうで、地方から出稼ぎに来て家族と離縁してひとりで暮らす人が多いエリアや、
生活保護の受給者が多いエリアなんかもあります。病気でもないのに、
ごはんが食べられないからと救急車に乗ってくる。ホームレスの人が公園で倒れていて、
ボランティアさんが救急車を呼ぶ。そんなこともよくあるんですよ。
そういうときは、「また来たの」「お父さん、3日前に来たばかりじゃない」と話すものの、
診察を断ることはできません。帰る家がないので、警察に対応してもらいます。
このエリアのなかにはそういう人たちを受け入れる病院が何か所かあり、
その代わり必ず警察がセットで来る仕組みになっているのです。はじめは衝撃を受けました。
これだけ土地柄によって患者さんも違うわけだから、当然、医者は相手に合わせて話すことになります。 患者さん自身に病気の現状と今後の医療方針を、しっかり理解してもらうことが理想なので、
患者さんの理解度に合わせないといけません。ひとつ話せば10理解してくれる人もいるし、
10話しても1もわかってくれない人もいるし、また10話しても100知りたがる人もいる。お年寄りに、
細かいことをキチンキチンと話しても、最初の話を忘れてしまって、すべて話し終わったあとに、
「で、なんだっけ? なんの病気なの? 治療が必要なの?」なんてことも起こるのです。
私は、患者さんになるべく多くの情報を伝えて、
その人自身が選択できるようにすることを心がけているつもりです。
内服、手術といった治療方法の選択や、その治療を受ける場所の選択。
個人病院でできることには限界があるため、患者さんの希望によって、
総合病院や大学病院を紹介することも躊躇しません。最近は雑誌などの「これが名医だ」
という特集も多いけれど、必ずしも「名医」にかかるだけがいいわけではないと思います。
名医と呼ばれる著名な先生方は、たしかに手術の腕はすごいけれど、その分患者さんが殺到するし、
国内・国外で学会発表するために、あっちこっちを駆け巡り、自分の病院にいないことも多いです。
なにか状態が変わったときに、緊急で診てもらえないこともあるかもしれません。とはいえ、
著名な先生に診てもらえるだけで精神的にラクになって納得する、という人もいるでしょうから、
そういう患者さんには、迷わずご紹介します。また、女医と男性医師では、外来の仕方に違いがあります。
私のところに来てくれる患者さんは、30〜40代の女性が比較的多いかもしれません。
女性の患者さんは、自分の話を丁寧に聞いてほしい傾向にあります。自分の症状や処置、
飲んでいる薬について改めて聞きたいという声も多いのです。男性医師の場合、長すぎる話をイヤがって、
病状の説明をはしょって、頭ごなしに患者さんを怒ったりする人もときどきいるのが実情です。
日々の疲れから、外来業務嫌いの人も少なくないですしね。その分、診察はムダなく素早く進みますが。
医療に関わるうえで、意識したいのは、「名医」であろうとなかろうと、男性医師であろうと女医であろうと、
患者さんそれぞれの状態をきちんと把握し、その人に合った治療を考えること。
これから先も体力の続く限り、ひとりでも多くの患者さんと向き合って、救いたいと思っています。 コンビニよりも数が多いといわれている歯科医院に注目。カモられないためのポイントを専門家に聞いた。
「歯科医院は全国で約6万8000軒あり、大都市では特に密集しています」
虫歯治療をする人も減少傾向にあり、ひと昔前に比べて、“歯医者は儲かる”
とは言えなくなってきていますね」それゆえ歯科医師は治療の腕だけでなく、経営手腕も必要に。
より高い収益を求めるがゆえに、無駄な医療を手がけ、結果として患者にとって不利益な治療を行う
『ブラック歯科』が存在するのだ。カモられやすい治療のひとつに、
欠損した歯のかわりに人工の歯を埋め込むインプラント治療がある。「必要がない歯まで『インプラントにしましょう』
と提案する歯科や1本10万円という低価格をうたっている歯科でほかの歯のインプラント治療もすすめられ、
最終的には数十万円かかってしまった、というケースも」価格が相場からはずれている場合は、
なぜ安いのか、また高いのかを歯科医師に聞き、まず、トータルでいくらかかるのか、
という見積もりを書面にしてもらうといい。「説明をめんどくさがる歯科医は要注意。
患者の立場を思えばしっかりと説明する義務があるからです」ちなみにインプラントの相場は、
全国平均で1本30万円前後といわれている。
インプラント治療でトラブルにあったホテルで大々的に行われた説明会に参加し、治療を決めた。
「最新技術で腕がいいというイメージを与えられ、いざ治療をしてみたら、
数か月後にはグラグラしてきたんです」という惨事に。このとき、70万円ほどをクリニックに支払っていた。
「インプラントは自由診療のため、値段は歯科によってまちまち。高額で高度な治療なので、
どこの歯科で治療をするかは、しっかりと吟味する手間を惜しまないでほしいです」
“ホテルで説明会をしているから安心”というようなイメージで選択するのではなく、
ほかの歯科と“値段”や“治療法”“過去の症例”などを比較してから決めるのが理想。 厚生労働省は、刑事事件で有罪が確定した医師と歯科医師24人の医業停止や戒告を決めた。このうち、
最も重い処分が「医業停止3年」で、その対象は2人。10月9日から、効力が発生する。計24人のうち、
21人が医業停止の処分を受ける。その期間の内訳は、3年が2人、2年が3人。1年6カ月と8カ月、6カ月、
2カ月がそれぞれ1人で、4カ月が2人、3カ月は10人。このほか、3人が戒告処分となる。
医業停止3年の処分を受けるのは、東京都江戸川区の笠川忍医師(67)
と千葉県柏市の玉置秀司歯科医師(63)。厚労省によると、
笠川医師は2015年に医療以外の目的で指定薬物を中国から輸入しようとしたなどとして、
医薬品医療機器等法と関税法の違反の罪で16年6月に有罪判決を受けた。
診療所を経営する玉置歯科医師は、所得を秘匿して虚偽過少の確定申告をし、法人税逃れをした。
また、傘下の診療所で医師資格のない人が、6人の患者に対して「がん遺伝子治療」の点滴注射を行った。
これらにより、法人税法と医師法の違反の罪で16年10月に有罪判決を受けた。今回の処分は、
20年9月25日に開催された医道審議会・医道分科会の答申を踏まえたもので、田村憲久厚労相が決定した。 アダルト動画サイト「AV Market」で児童ポルノの動画を販売したなどとして、
作業療法士の男が逮捕された。逮捕されたのは、滋賀県の作業療法士・松岡勇介容疑者(30)。
松岡容疑者は今年1月、アダルト動画の販売サイト「AV Market」
に児童ポルノ動画1点を出品して545円で販売するなどした、
児童ポルノ禁止法違反などの疑いが持たれていす。調べに対し、松岡容疑者は「間違いありません」
と容疑を認めていす。警察によりと、サイトの記録から松岡容疑者は児童ポルノの販売で、
2018年1月から少なくとも700万円の収入を得ていたとみられるという。AV Marketを巡っては、
サイトを運営していた野田将広被告(43)と本間誠二被告(44)ら3人が、
これまでに無修正のわいせつな画像を販売していたとして逮捕・起訴されていす。 海外を拠点としたアダルト動画販売サイトの運営者らが摘発された事件で、愛知県警は、
このサイトに誘導する広告を展開した広告会社の役員ら4人を、児童買春・児童ポルノ禁止法違反
(不特定多数への提供)幇助の疑いで書類送検する方針を固めた。また、動画を出品し販売したとして、
作業療法士の男を同法違反(不特定多数への提供)容疑で30日に逮捕し、発表した。
広告会社の役員らは、動画販売サイト「AV(エーブイ) Market(マーケット)」側とアフィリエイト
(成功報酬型)広告の契約を結び、広告を展開した疑いがある。このサイトをめぐっては、
運営者ら3人がわいせつ電磁的記録等送信頒布罪で起訴され、
一部の購入者についても県警が在宅で捜査中。出品者の逮捕は3人目となる。
30日に逮捕されたのは作業療法士の松岡勇介容疑者(30)=滋賀県栗東市高野。
1月と6月に同サイトで、女児の裸の動画が含まれるデータを販売するなどした疑い。
購入したという山口県の男性(41)から相談があり、県警が調べていた。
松岡容疑者は2018年1月以降、約700万円の販売収入があったとみられるという。 「大学医学部付属病院。切りつけ事件があったという物騒な情報に、病院は一時騒然とした。
現在は落ち着いた様子で、時折、関係者や患者が院内に出入りする姿が見られた」
警察には30日の午後1時すぎ、医学部附属病院で事件があったという趣旨の110番通報がありた。
病院内で女がカッターナイフのようなもので男性を切りつけたというもので、
夕方には警察の捜査員10人ほどが1階ATM近くの女子トイレを使用禁止にして、
念入りに調べている様子が見られた。女が逃走しているという情報があったため、
附属病院近くの市立桜田小学校では、全校児童約440人について原則、
保護者が同伴しての下校を決め、午後4時すぎには保護者が迎えに来る姿が見られた。
「怖い、すぐにメールが来たから即(迎えに)来た」警察のその後の調べで、
被害を訴えた男性には精神疾患があり、具体的な被害も確認されなかったため、
事件そのものがなかった可能性が高いと見られるという。 インターネットの掲示板などに中傷記事を投稿されたとして、岐阜市の歯科医院が、
岐阜県各務原市の歯科医院の院長らに1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁は1日、
被告側に慰謝料など240万円の支払いを命じた。原告は、岐阜市の「コメット歯科クリニック」。
訴状などによると、被告の院長が2014年、名古屋市のネット広告会社に依頼し、ネット掲示板に
「医者が豊富な知識でだまして高額なお金を得る詐欺行為」「治療費が常識はずれに高額」
などと同クリニックを中傷する書き込みを投稿させ、業務を妨害したと主張していた。 大学病院で麻酔科医6人が一斉に退職していたことがわかりた。大学医学部附属病院によりと、
9月30日付けで退職したのは、臨床麻酔部の医師18人のうち6人で、「一身上の都合」と説明していす。
病院では、同じ臨床麻酔部の男性准教授が診療報酬を不正請求したとして上司の医師とともに4月から自宅待機になっていす。
関係者によりと、准教授らの不在で指導を受ける機会が減り、一斉退職につながった可能性があるという。 大阪市の病院で、女性患者の腫瘍の疑いを担当医が見落としていたことがわかりた。女性はその後、
死亡した。大阪市民病院機構によると、2019年7月、大阪市立総合医療センターで、
子宮筋腫の手術を受けた女性患者(60代)に関して、婦人科の医師2人が、
CT検査で見つかった肝臓の腫瘍を疑う報告を見落とし、女性を退院させた。7カ月後、
女性が別の診察で病院を訪れた際、腫瘍が大きくなっていることがわかり、見落としが発覚した。
女性は治療を受けたが、すでにがんが転移していて(ステージ4)、2020年5月、肝内胆管がんで死亡した。 署は1日午前11時25分ごろ、建造物侵入の疑いで看護師(25)を逮捕した。
逮捕容疑は8月17日、容疑者が勤務する市内の病院の女子トイレに侵入した疑い。
同署によると、同日、病院の関係者が女子トイレ内に撮影機器が設置されているのを発見。
届け出を受けた同署が捜査したところ、容疑者が置いたことが判明した。 三重大学附属病院の医師がカルテを改ざんし、2800万円を超える診療報酬を不正に請求していた問題で、
病院がこの医師を刑事告発していたことがわかりた。
三重大学附属病院の臨床麻酔部の40代の男性医師は、
実際には使っていない薬を手術の際に使ったかのように患者の電子カルテを改ざんし、
2年間にわたって診療報酬2800万円以上を不正に請求していた。病院の調査に対し、
男性医師は「薬の使用実績を上げ、上司に気に入られたかった」などと話していて、
病院はこの医師がカルテを改ざんしたなどとして津地検に告発し2日、受理された。
また、9月末までに麻酔部の他の医師6人が相次いで退職したことで、麻酔医が不足していることを受け、
三重大学附属病院は今後手術の回数制限も検討していす。 聖マリアンナ医科大(川崎市)を受験した女性4人が、入試で差別的な扱いを受けたとして、
同大を相手取り計約1500万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こすことが2日、
代理人弁護士への取材で分かった。代理人弁護士によると、4人は関東や北陸、四国地方に在住。
2015〜18年度の入試で、女性を差別した点数調整を受けたと主張し、
慰謝料や調整前の成績開示を求めるという。提訴は14日の予定。 広島県世羅町の公立世羅中央病院で2019年2月、
入院中の90代男性が鎮静剤投与による医療事故で死亡し、
病院側が遺族に謝罪し示談金1800万円を支払っていたことが2日、分かった。
運営する世羅中央病院企業団は「遺族の意向」を理由に、事故について公表していない。
院内事故調査委員会の報告などによると、男性は同年1月末に入院。2月上旬、
興奮状態で眠らなかったため「危険を防ぐ」などとして当時の院長の指示で、
手術時の麻酔などで使う鎮静剤「プロポフォール」を投与した。男性はその後亡くなった。
病院が作成した男性の死亡診断書には、死因を「老衰による急性心不全」と記載。一方、調査委は、
死因について「鎮静剤による呼吸抑制で低酸素血症・循環不全を引き起こした」とし、医療事故と認定した。
病院側は同6月、医療事故調査制度に基づく第三者機関「医療事故調査・支援センター」
へ調査結果を報告した。遺族側に謝罪し、示談金1800万円を支払った。院長は男性の死亡後、
院長職を外れている。調査委は、再発防止策としてプロポフォールの管理や使用基準の作成、
救急蘇生の研修実施などを挙げている。企業団は、今回の医療事故について
「遺族が第三者に口外しないことを望んでおり一切コメントできない」としている。
企業団は世羅町と三原市が設置し、同院と公立くい診療所(三原市)の2施設を運営する。
世羅町は企業団負担金として20年度当初予算に4億2500万円、三原市は同じく6600万円を計上している。
「医療事故は起こりうるが、その後の対処が重要だ。個人情報に配慮した上で、
どんな事案やミスがあったのか、公的医療機関は特に、議会などを通じて住民に伝える必要がある」と指摘する。 実際には使っていない薬剤を患者に投与したかのように電子カルテを改ざんしたとして、
公電磁的記録不正作出・同供用の疑いで刑事告発された三重大医学部付属病院(津市)
臨床麻酔部の男性准教授(48)が、ログイン中の同僚医師のIDでも改ざんした疑いがあることが3日、
関係者への取材で分かった。同病院のカルテは、手術から1週間以内であれば、
担当でない医師でも情報を更新できる仕様で、追記した医師の氏名は表示されない。
准教授は、たまたま同僚のIDでログインされていた電子端末で、カルテに虚偽の内容を追記したとみられる。 50歳男性医師です。アメリカに留学して研究し、自分としてはかなり頑張って大学病院で仕事をしました。
その後、家族の事情(病気)があり、約10年前に開業しました。こちらもかなり頑張っており、
経営も順調でした。しかしコロナで急に経営が厳しくなりました。
それに加えて家族に匿名のブログとSNS禁止を言い渡されてしまいました。
私は日本の医療制度に対する不備や不満を匿名のブログやSNSに投稿してましたが、妻も子も
「匿名でも、もし身元が分かったら大変なことになる」「炎上したら病院も特定される」と大激怒でした。
そこで私はブログもSNSもやめたのですが、ぽっかり心に穴があいたようで、まるで力が入りません。
今までは、医師になる、研究する、経営する、と目標を一つずつ達成してきました。しかし今では、
他に趣味もなく、人生の目標もありません。毎日、ため息ばかりついてます。コロナで経営が厳しく、
いろいろ頑張らないといけない時期なんですが、もうひと踏ん張りできない気持ちです。
人生の目標とか目的がなく、惰性で毎日が過ぎていく感じがします。
(1)SNSやブログ以外の自己表現について(2)50歳からの人生の目標や目的について
何か打開策があればと思い、藁にもすがる思いでこの2つをお聞きしたいと思います。
よろしくお願いいたします。そうですか、奥さんと子供さんにブログとSNSを止められてしまいましたか。
それで「ぽっかり心に穴があいたようで、まるで力が入りません」ということは、
SNSやブログが生きがいだったのですね。医者として、「日本の医療制度に対する不備や不満」
を書いていたんですね。それは、やむにやまれぬ気持ちで、
言いたくてたまらないから書いたんじゃないでしょうか。それは、「日本の医療制度」
に対する提言やアドバイスだったのではないですか?もし、それがただの不満とか中傷・グチだったのなら、
奥さんや子供さんに賛成します。ただの悪口を連発していて、
やがて病院が特定されたらあまりよい結果にはならないでしょう。「SNSやブログ以外の自己表現について」
教えて欲しいと書きますが、言いたいことが、医者として「日本の医療制度」に対するものだとしたら、
それは誰かに届けたいものだとしたら(本の出版を目指すとか、病院の壁に意見を貼り付けるとか、
患者さん一人一人に伝えるとか)、奥さんや子供さんはやっぱり反対するでしょうか。 愛知県警蒲郡署は6日、豊橋市大岩町、看護師の男(48)を準強制わいせつの疑いで逮捕した。
発表では、男は4月6日午後6時半頃、勤務する蒲郡市内の診療所のトイレで、患者の女性(31)が、
自身を医師と勘違いしているのに乗じて医療行為を装い、体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。
男は「触ったことは間違いないが、わいせつ目的ではない」と否認しているという。
不審に思った女性が2日後、同署に相談していた。 愛知県蒲郡市の診療所で女性患者(31)に対しわいせつな行為をしたとして、豊橋市大岩町の看護師・
布施直之容疑者(48)が6日、準強制わいせつ容疑で逮捕された。警察によると、布施容疑者は今年4月、
蒲郡市の診療所で、女性患者に対し診療行為を装い、
トイレで体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれていす。
女性が、普段の診察場所とは違う点などを不審に思い、警察に相談したことから発覚した。
調べに対し布施容疑者は「触ったのは間違いないが、わいせつ目的ではない」と容疑を否認していす。
布施容疑者は、被害女性が自らを医師と思い込んでいたことを利用して犯行に及んだとみられており、
警察が調べを進めていす。 島根県警出雲署は7日、同僚だった女性医師の自宅に侵入して下着を盗んだとして、
県立中央病院医師の梅本洵朗容疑者(29)=同県出雲市白枝町=を窃盗と住居侵入の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は2019年12月27日午前7時55分ごろから午前8時40分ごろの間に当時勤務していた出雲市内の病院で、
同僚の30代女性医師の自宅の鍵1本(時価500円相当)を盗み、
同日午前8時55分ごろから午前9時10分ごろの間に同市内の女性の自宅アパートに侵入、
ショーツ1枚(時価500円相当)を盗んだとしている。梅本容疑者は「事件のことは知っているが、
私はやっていない」と容疑を否認している。県立中央病院によると、梅本容疑者は20年4月から呼吸器科で勤務しているという。 県立中央病院に勤務する医師の男が、同僚の女性医師の家に侵入し下着を盗んだ疑いで7日逮捕された。
逮捕されたのは、県立中央病院に勤務する29歳の医師の男で、
大学医学部附属病院に勤務していた去年12月、
同じ職場の女性医師のアパートに侵入し下着1枚を盗んだとして住居侵入と窃盗の疑いが持たれている。
「容疑者の男は、事件当時、同じく市内の病院に勤務していて、
病院内のスタッフルームで女性医師の自宅の鍵を盗んだということです。」警察によると、
女性医師は帰宅時に鍵が開かず、すり替えられていることに気付き事件が発覚。
今年1月に病院から届け出を受けた警察は、防犯カメラの映像などから容疑者を割り出し逮捕した。
警察の調べに対し男は、「事件のことは知っていますが、私はやっていません」と話し、容疑を否認している。 署は7日、同僚だった女性医師の自宅に侵入して下着を盗んだとして、
県立中央病院医師の梅本洵朗容疑者(29)を窃盗と住居侵入の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は2019年12月27日午前7時55分ごろから午前8時40分ごろの間に当時勤務していた市内の病院で、
同僚の30代女性医師の自宅の鍵1本(時価500円相当)を盗み、
同日午前8時55分ごろから午前9時10分ごろの間に同市内の女性の自宅アパートに侵入、
ショーツ1枚(時価500円相当)を盗んだとしている。梅本容疑者は「事件のことは知っているが、
私はやっていない」と容疑を否認している。県立中央病院によると、梅本容疑者は20年4月から呼吸器科で勤務しているという。 同僚の男性医師によるわいせつ行為で精神的なダメージを受けたなどとして、
兵庫県加古川市の病院に勤めていた元看護師の女性と家族が7日、
約1200万円の損害賠償を求める訴訟を神戸地裁に起こした。
訴状では、女性は2018年3月の深夜勤務中、男性医師に両肩をつかまれてキスされるなどしたとする。
その後はショックで出勤できなくなり、休職を挟んで今年1月に退職した。
女性は強制わいせつ容疑で神戸地検姫路支部に告訴したが、不起訴処分に。姫路検察審査会による
「不起訴不当」の議決を受けて再捜査も行われたが、再び不起訴処分となった。
女性側は、男性医師が「逃げられない強さで(女性に)抱きつくなどした」と主張。
医師側の代理人弁護士は「現段階では何もコメントできない」とした。 バレないとでも思ったのか。医学部付属病院に勤務していた呼吸器科医が同僚の女医の自宅に侵入し、
パンティー1枚(500円相当)をくすねていた。窃盗と住居侵入の疑いで7日、署に逮捕されたのは、
県立中央病院の医師、梅本洵朗容疑者(29)。梅本容疑者は同大医学部付属病院呼吸器・
化学療法内科に勤務していた昨年12月27日午前7時55分から8時40分ごろ、
医局のスタッフルームに置いてあった30代女医の荷物から自宅の鍵(500円相当)を盗み出した。
梅本容疑者はそのまま女医宅に向かい、鍵を開けて自宅に侵入。部屋を物色し、
パンティー1枚を探し当てると、他には何も取らず、施錠して女性宅を後にした。
「その日、被害者が仕事を終えて帰宅し、鍵を差し込み、ドアを開けようとしたが、開かなかった。
おかしいなと思って鍵を確認すると、同じメーカーの似た形状の鍵にすり替えられていることに気付いた。
合鍵で自宅内に入り、盗まれたものがないかどうか確認したところ、ショーツが1枚なくなっていた。
部屋が荒らされた形跡はなかったそうです」鍵がスタッフルームで盗まれたことから、女医は病院に相談。
今年1月、病院関係者から「職員が勤務中に鍵をすり替えられ、盗難の被害があった」と被害届が出された。
「病院内で盗まれたのだから、当然、犯人は絞られます。防犯カメラや同僚への聞き込み、
その日の勤務状況や行動などから、梅本の関与が浮上した。前もって鍵を用意していたのだから、
計画的な犯行です」調べに対し「事件のことは知っているが、私はやっていない」
とシラを切っているというが、500円のパンティーをはいていることを知られた女医はたまったものではない。
梅本容疑者は事件後の今年4月から、県立中央病院の呼吸器科に勤務。
医学部付属病院に異動の理由を確認したが、明らかにしなかった。梅本容疑者は2018年、共同通信の
「2025年 超長寿社会 がんと老い 治療の過不足どう避ける」という連載記事の取材に応じている。
記事は梅本容疑者が肺がん治療で医学部付属病院に入院する87歳の男性患者から話を聞き、
体力や認知機能、栄養状態などを確かめ、治療方針の参考にするなど、
患者に寄り添う様子が描かれた内容だった。たった500円のパンティー1枚で医師人生を棒に振ることに 東京コロナ患者一気に増えてきたな
第3波だわ
中途半端だと永久にこの繰り返しだが、ウィルスばらまいた中国以外世界中こんな感じなんだよな
中国は世界で唯一収束させたが一回限りなく0人に近づけてから完全な収束まで半年間かかってる
五毛党がコロナはただの風邪とネット上で触れ回ってるが、
感染者が少なくなってきたらコロナ対策を徹底的に邪魔するよう指示出てるんだろうね
新型コロナウィルスに感染すると若い人でも
・14% 100人中14人が死ぬ(伊国政府報告)→米国では国民の1%が感染し、17万人死亡、死因の3位は新型コロナになってます。
・脳に重大な損傷を受ける(英国研究機関報告)
・60% 100人に60人が心臓障害や心筋炎を併発し、治らない(独国研究機関報告)
・43% 100人中43人が呼吸困難の後遺症(イタリア・ジェメッリ大学病院報告)
・40% 100人中40人が味覚障害、嗅覚障害の後遺症(イタリア・パドヴァ大学報告)
・15% 100人中15人が人工透析(米国医療法人報告)
・無症状でも肺が繊維化し10年以内に80% 100人中80人死ぬ可能性(台湾医師報告)
・87% 100人中87人何らかの後遺症が残る(伊国研究機関報告)
・免疫細胞を破壊される(米国研究機関報告)
・95% 100人中95人 2ヶ月でコロナに対する免疫が消え、再感染する(中国大学病院報告)
・27% 100人中27人が関節痛の後遺症(イタリア・ジェメッリ大学病院報告)・53% 100人中53人が疲労系の後遺症(イタリア・ジェメッリ大学病院報告)
・21% 100人中21人が胸痛の後遺症(イタリア・ジェメッリ大学病院報告)・14% 100人中14人が聴覚障害(英国マンチェスター大学報告)
・10% 100人中10人が神経障害(イタリアのジョバンニ23世病院報告)
・9% 100人中9人が運動能力障害(イタリアのジョバンニ23世病院報告)
・一生味や香りを感じなくなる(伊国研究機関報告)
・倦怠感や風邪の症状、息苦しさが一生残り元気を失う・頭痛、頭がボーッとし考えられない、幻覚、痙攣が一生残り、何もできなくなる(EU研究機関報告) 医師の男女別の平均給与
医師(男性):95万5,300円
医師(女性):79万円
ちなみに、国税庁が発表した「令和元年分 民間給与実態統計調査結果」(2019年)によると、
1年を通じて勤務した給与所得者(全業種)の1人あたりの平均給与は以下の通りでした。
男性:539万7,000円(12カ月で割ると平均約45万円)
女性:295万5,000円(12カ月で割ると平均約25万円)
全体の平均と比較して、医師の給与がいかに高いかが分かると思います。
男性医師の年齢別平均給与
20〜24歳:39万5,400円25〜29歳:60万7,000円
30〜34歳:74万2,800円35〜39歳:92万2,300円
40〜44歳:101万8,800円45〜49歳:119万1,400円
50〜54歳:132万3,700円55〜59歳:133万8,300円
60〜64歳:144万2,800円65〜69歳:125万8,100円
70歳〜:124万6,900円
女性医師の年齢別平均給与
20〜24歳:36万1,400円25〜29歳:51万6,800円
30〜34歳:78万9,100円35〜39歳:76万1,100円
40〜44歳:91万2,100円45〜49歳:99万7,300円
50〜54歳:131万7,500円55〜59歳:108万2,700円
60〜64歳:88万7,100円65〜69歳:116万6,600円
70歳〜:78万4,300円
男女ともに、20代後半には全業種の平均給与以上の給与がもらえそうですね。
平均の月間給与が最も高かったのは、男性が60〜64歳、女性が50〜54歳となっています。
また、平均の月間給与100万円台を突破するのが男性は40代から、女性は50代となっていました。 大阪府高石市の高石藤井病院で平成27年、患者の高校3年の女子生徒=当時(18)=
に用法用量を誤って薬を投与し、死亡させたとして、業務上過失致死罪に問われた医師、槙原優被告(45)
の判決公判が12日、大阪地裁堺支部で開かれ、安永武央裁判長は禁錮1年、執行猶予3年(求刑禁錮1年)
の判決を言い渡した。判決によると27年12月29日、食物アレルギーで救急外来を訪れた女子生徒に対し、
筋肉か皮下に注射すべきアドレナリンを希釈せずに点滴で静脈に過剰投与するよう看護師に指示。
翌30日、致死性不整脈による心停止で死亡させた。判決理由で、安永裁判長は、
基本的な医学知識の適用を怠り、あやふやな知識で切迫性のない被害者に静脈注射したとし、
「重大な過失で、被害者の死という取り返しのつかない結果が生じた」と指弾した。
女子生徒の家族が病院側と槙原被告に損害賠償を求めた訴訟は、
病院側が診察に落ち度があったとして謝罪し、29年9月に大阪地裁で和解が成立している。 椙山女学園大(名古屋市)に勤める看護学部の50歳代の女性教授が同僚にハラスメントを行ったとして、
停職1か月の懲戒処分を受けたことがわかった。同大によると教授は、昨春頃から今夏頃まで、
特定の同僚に対して、言葉による嫌がらせを続けていたといい、処分は10月6日から1か月間。
この教授は2013年にも同様のハラスメントで停職10日の懲戒処分を受けている。 男性203人全員が7通り(18、28、38、48、58、68、78)の点数に集中し、
女性140人全員が残りの6通り(0、10、20、30、40、50)の点数に集中している。つまり、
男性にしかない点数、女性にしかない点数が存在している。
さらにその現象が18年度まで4年連続で続いていたことから、点数の偏りは男女の能力差ではなく、
作為的な点数の割り振りがあったというのだ。これに対し、大学側はどう答えたか。
9月28日付の回答は、驚くことにまたも不正を認めないとする内容だった。
男女の点数差について「あくまでも評価担当者らが受験者の出願書類を個別に評価し、
評価担当者らの心証による総合評価を行った結果だ」と説明。
「心証」による採点が似通った点については「評価担当者らの『将来良き臨床医』
となるために必要な資質についての評価の方向性が類似していた」とし、「偶然説」を死守している。
もう合理的な回答は得られない。そう判断した文科省は今月1日、大学の理事長と学長、
医学部長を呼び出し、「不適切であるとみなさざるを得ない」と通告。
大学が否認のまま不正を認定する異例の対応で、
これに伴い私学助成金はようやく減額される見込みとなった。
ようやくペナルティーが科されることになったものの、大学側はなおも否認の姿勢を崩していない。
文科省の担当者によると、通告した場でも理事長らは9月28日の回答と同じ内容を繰り返していたという。
当初は助成金目当てとの見方が強かったが、文科省などによると、
10月下旬に開かれる日本私立学校振興・共済事業団の運営審議会で減額が決定されれば、
大学側は不服があっても助成金の申請そのものを取り下げるしか対応策がない。
その場合は助成金をまったく受けられなくなるという。もはや否認してもほぼメリットはなさそうだが、
なぜここまでかたくななのか。文科省の担当者も被害弁護団も「本当に分からない」と首をかしげる。
聖マリ医大に理事長ら幹部への取材を申し込んだが、断られた。広報担当者は
「助成金の減額は決定されれば従うしかないが、主張は変わりません」とだけ答えた。
女性は怒りのこもった静かな声で語った。
「不正を認めれば大学の名に傷が付くとでも考えているのでしょうか。
でも、差別された受験生の苦しさに向き合わず、反省も謝罪もないままうやむやに終わらせることは許されないと思います」 入院中の少女へのわいせつ行為などの疑いで逮捕されていた福岡市の医療機関の准看護師の男が、
同僚の女性を盗撮した疑いで追送検された。福岡市東区の医療機関の准看護師、木村裕弥容疑者(25)
は、この施設に入院していた当時16歳の少女にわいせつな行為をした疑いで9月逮捕された。
その後の調べで、木村容疑者が2020年5月、施設内で着替え中の同僚女性を盗撮した疑いが強まり、
警察は県の迷惑防止条例違反の疑いで13日に追送検した。捜査関係者によりと、
木村容疑者は鍵を開けて女子更衣室に侵入し、
録画状態にしたスマートフォンを置いて盗撮していたということで、調べに対し容疑を認めていす。
事件があった医療機関では2020年7月に、
別のアルバイト職員の男も入所者の少女にわいせつな行為をした疑いで逮捕されていす。 2015〜18年度の一般入試について、「元入試委員長ら4人による、性別・
現浪区分という属性による一律の差別的取扱いが行われたものと認めざるを得ない」
と結論づけている。「女性であるという理由で減点されるのはとても許せません。
聖マリアンナ医科大の不正な行いは、努力と期待を踏みにじる行為です。憤りを覚えずにはいられません」
と謝罪を求めた。訴状などによると、原告は、2015〜18年度に1回または複数回にわたり、
聖マリ大医学部を受験した4人の20代女性。他の大学の医学部に進学したり、
別の学部を選んだりしている。請求額の内訳は、不公正、
不公平な入学試験を受験させられたことに対する入試1年度あたりの慰謝料300万円(1人あたり)
や受験料、受験に際して支出した交通費や宿泊費など。原告側は
「性別というコントロールできない要素によって差別され、入学試験は公正、
公平に実施されているという信頼を裏切られた」と主張。聖マリ医大が不合理な弁解を繰り返して、
2次試験の点数開示や再判定もおこなわず、社会的道義的責任を免れて来たことは「不誠実極まりない」
として、東京医科大や順天堂大を相手取った別の訴訟よりも慰謝料を100万円増額して請求している。
第三者委員会の調査によると、2015〜18年度入試の入学試験結果の点数分析を実施した結果、
志願票および調査票について、男性と女性の間に毎年特定の点数差が生じていた。さらに、
入試管理システムのエクセルファイルには「男性調整点」との記載枠があり、
そこに書かれた点数差が点数分析と一致していた。しかし、
大学側は男女の間における点数差が生じたことについて、「評価担当者らの『将来良き臨床医』
となるために必要な資質についての評価の方向性が類似していた」としており、
現在も差別的な扱いがあったと認めていない。「聖マリ医大はとてもひどい女性差別をしてきたが、
長期間否定し、風化させ、逃げようとしているように見える。
文部科学省も再三にわたり社会や受験生に対して説明責任を尽くすよう求めている。しかし、
認めない応じない対応しない。不誠実な対応で、許されない」と指摘。「人を差別することは、
医師という職業において最もあってはならないこと。聖マリ医大は文科省が何を言おうと知らん顔をして、
逃げ切ってしまおうと甘く考えているのではないか。司法の場ではっきりと実態を明らかにしたい」と話した。 女性であることを理由に入試で不利に扱ったのは不当だとして、聖マリアンナ医科大(川崎市)
を過去に受験した20代女性4人が10月14日、同大を相手取り、慰謝料など計約1684万円を求め、
東京地裁に提訴した。大学の医学部入試における女性差別問題では、東京医科大、
順天堂大に続く3件目の訴訟提起となる。聖マリ医大の医学部入試をめぐっては、
1月に第三者委員会が、2015〜18年度の一般入試について、「元入試委員長ら4人による、性別・
現浪区分という属性による一律の差別的取扱いが行われたものと認めざるを得ない」と結論づけている。
提訴後、都内で弁護団が会見を開き、原告らのコメントを代読した。ある女性は
「女性であるという理由で減点されるのはとても許せません。聖マリアンナ医科大の不正な行いは、
努力と期待を踏みにじる行為です。憤りを覚えずにはいられません」と謝罪を求めた。訴状などによると、
原告は、2015〜18年度に1回または複数回にわたり、聖マリ大医学部を受験した4人の20代女性。
他の大学の医学部に進学したり、別の学部を選んだりしている。請求額の内訳は、不公正、
不公平な入学試験を受験させられたことに対する入試1年度あたりの慰謝料300万円(1人あたり)
や受験料、受験に際して支出した交通費や宿泊費など。原告側は
「性別というコントロールできない要素によって差別され、入学試験は公正、
公平に実施されているという信頼を裏切られた」と主張。聖マリ医大が不合理な弁解を繰り返して、
2次試験の点数開示や再判定もおこなわず、社会的道義的責任を免れて来たことは「不誠実極まりない」
として、東京医科大や順天堂大を相手取った別の訴訟よりも慰謝料を100万円増額して請求している。
第三者委員会の調査によると、2015〜18年度入試の入学試験結果の点数分析を実施した結果、
志願票および調査票について、男性と女性の間に毎年特定の点数差が生じていた。
さらに、入試管理システムのエクセルファイルには「男性調整点」との記載枠があり、
そこに書かれた点数差が点数分析と一致していた。しかし、
大学側は男女の間における点数差が生じたことについて、「評価担当者らの『将来良き臨床医』
となるために必要な資質についての評価の方向性が類似していた」としており、
現在も差別的な扱いがあったと認めていない。 広島・福山市民病院に勤務していた当時、
全身麻酔で手術を受けていた患者にわいせつな行為をした準強制わいせつの罪に問われた医師の男の裁判で、
16日、広島地方裁判所福山支部は、執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
判決によりと、北海道札幌市の医師・大野晋太郎被告(38)は、
福山市民病院の整形外科の医師として勤務していたことし1月、
全身麻酔で手術を受けていた患者に対してわいせつな行為をした。
広島地裁福山支部の安西二郎裁判官は、「自らの地位を悪用し、
医師らを信頼して全身麻酔下の手術に臨んだ被害者を裏切るものだけでなく、
患者一般の医療に対する信頼をも損ないかけない」と指摘した。一方で、
「これまで医療以外の場面での違法行為が見当たらない」などとして、懲役2年・執行猶予3年を言い渡した。 県病院事業局は16日、9月に市の商業施設内で盗撮行為におよび、
建造物侵入事件の被疑者として緊急逮捕された医療センター・こども医療センター所属の30代男性医師を停職4カ月の懲戒処分にしたと公表した。
15日付。医師は会計年度任用の初期研修医という。 同僚の女性職員を殴ったとして県は県立病院に勤務する45歳の男性職員を減給の懲戒処分にした。
減給3カ月の懲戒処分を受けたのは県立病院に勤務する45歳の男性職員。
県によりと男性職員は2020年4月、同僚の30歳の女性職員の左ほおを殴り、全治2週間のけがを負わせた。
男性職員は「普段から折り合いが悪く水をかけられたと思い殴った」と話しているという。 東京女子医大病院(東京都新宿区)で2014年2月、鎮静剤「プロポフォール」を投与された男児
(当時2歳)が死亡した事故で、警視庁は、同病院中央集中治療部(当時)の元副運営部長(60)
ら麻酔科医の男6人を業務上過失致死容疑で21日に東京地検に書類送検する方針を固めた。
長時間に及ぶ投与で重い副作用が出る可能性を認識できたのに、
投与開始後の安全管理を怠ったと判断した。捜査関係者によると、6人は14年2月18〜
21日の約70時間にわたり、集中治療室(ICU)で男児にプロポフォールを点滴投与し、
心電図の異常や尿の減少などの容体変化があったにもかかわらず適切な処置を怠り、
プロポフォールの副作用に伴う急性循環不全で21日夜に死亡させた疑い。
男児は同18日、首にできた良性の腫瘍に薬剤を注入するなどの約7分間の手術を受け、
ICUで人工呼吸器を付けて経過観察中だった。
痛みなどで体を動かすと人工呼吸器が外れる恐れがあるとして、
元副運営部長がプロポフォールの使用を決め、他の5人が容体の管理などを担当していた。
プロポフォールは、使用上の注意をまとめた添付文書で、ICUで人工呼吸中の小児患者への投与が
「禁忌」とされていたが、法的な拘束力はなく、医師の裁量に任されていた。
文献などでは投与開始から48時間を超えると副作用のリスクが高まるとされ、
男児への投与量は成人の許容量の約2・7倍に達していた。
同病院の事故調査委員会は15年2月にまとめた報告書で、
プロポフォールの長時間・大量投与による副作用が直接の死因と結論付け、医師団の用法・
用量への認識が不十分だったなどと指摘。厚生労働省は同年、同病院について、高度な医療を担う
「特定機能病院」の承認を取り消した。警視庁は、病院側から届けを受けて捜査していた。 三重大学病院の医師が、実際には投与していない薬を投与したかのようにカルテを改ざんした問題で、
病院側はこの医師の懲戒解雇を決めた。この問題では、
三重大学医学部附属病院の40代の男性麻酔科医が、おととしからの2年間、
実際には投与していない薬を使ったかのように電子カルテを改ざんし、診療報酬を不正に請求していた。
改ざんの疑いがある症例は約2200件、不正請求は総額で2800万円を超えることが分かっていす。
病院は9月28日に津地方検察庁に告発状を提出し、医師は自宅待機となっていたが、
21日の会議で病院はこの医師の懲戒解雇を決めた。医師は病院の聞き取りに、
この薬を積極的に使うよう勧めていた直属の上司に良く思われたい一心で改ざんを行ったと話しているという。
上司は病院の聞き取りにこれを事実と認めておらず、検察の捜査が続いていす。 兵庫県立尼崎総合医療センターで、医師が、がんの疑いを見落とし、患者はその後、最も症状が進行した
「ステージ4」の肺がんと診断されていたことが分かった。兵庫県によると、尼崎総合医療センターで、
3年前、70代の男性が胸から腹部にかけてCT検査を受けた。その際、放射線科の医師が、
肺がんの可能性を指摘したが、男性は2日後に再び腹部のCT検査を行ったため、主治医は、
この検査結果のみを確認し、肺がんの疑いを見落としたという。今年8月、男性が、
再び受診したことで見落としが発覚。男性は、「ステージ4」の肺がんと診断され、当初「ステージ1」
だった腫瘍は、約13倍の大きさになっていたという。兵庫県は、
西宮病院などほかにも県立の病院で2件の医療ミスがあったと発表している。 SNSで知り合った18歳未満の少女にみだらな行為をしたなどとして罰金50万円の略式命令を受けた市立病院の医師が、
26日付けで懲戒免職になった。懲戒免職処分となったのは、市立病院に勤務していた33歳の男性医師で医長を務めていた。
この医師は去年5月、SNSで知り合った18歳未満の少女に対し、みだらな性行為をしたとして、
今年3月に鳥取県の条例違反の疑いで逮捕。ほかの2件の同様の行為と合わせ、今月罰金50万円の略式命令を受けた。 入院中の女性患者に薬物を投与して、わいせつな行為をしたとして島根県警出雲署は27日、
島根大医学部付属病院の元医師、梅本洵朗じゅんろう容疑者(29)(島根県出雲市)
を準強制わいせつ容疑で逮捕した。容疑を認めているという。発表によると、梅本容疑者は昨年2月7日夜、
勤務していた同付属病院で、県内在住の20歳代の女性患者に薬物を投与して昏睡状態にし、
下半身を触った疑い。巡回中の看護師が女性の異変に気づき、病院が翌8日、県警に連絡。
梅本容疑者は女性の主治医ではなく、面識もなかったという。同署などによると、
梅本容疑者は付属病院で勤めた後、今年4月から県立病院で勤務。今月7日、別の女性宅に侵入し、
下着を盗んだとして窃盗容疑などで逮捕され、県立病院を辞職していた。 診察を行ったように装い、診療報酬を不正受給したとして、千葉県警は28日、詐欺容疑で、
千葉市緑区あすみが丘、医師佐野和弘容疑者(68)を逮捕した。「2002年の開業当時からやっていた」
などと供述しており、県警は18年間不正を繰り返したとみて捜査する。県警によると、
19年9月中旬に同容疑者の妻が死亡したことで発覚した。同容疑者は妻に対し、
診察しないまま多量の薬を処方。知人にも診察せずに診断書を交付していたといい、
県警は、医師法違反容疑の適用も視野に捜査を進める。 「がんの疑いがある」とする指摘を、主治医が2度にわたって見落としていた。徳島県によると、
70代の男性は去年6月、県立中央病院で胸の大動脈瘤の手術を受けた。それから去年12月までに、
CT検査を2回実施したところ、いずれの検査でも異常な影が見つかったため、放射線科の医師が
「肺がんの疑いがある」と、電子カルテに記載した。しかし、心臓血管外科の主治医が、
記載を2回とも見落としたという。今年6月に見落としが分かって肺がんが確認され、脳にも転移していて、
病院は男性に謝罪し、治療を進めていす。また、この病院では他にも11件、
画像診断の所見を見落としたケースがあったというが、悪性の腫瘍ではなかったことなどから
「詳細についてはコメントを差し控える」としていす。 医学部入試で性別や浪人回数などによる差別があった問題で、
不正を否定している聖マリアンナ医科大学(川崎市)について、
萩生田光一文科相は30日の閣議後会見で、「合理的な説明をきちんと世の中にもするべきだ」と非難した。
聖マリ大の入試では、女性と浪人回数の多い受験生の点数が一律に低くなっていたことが、
大学が設置した第三者委員会の調査で判明。文科省も今月1日、不適切だったと認定したが、
大学側は具体的な説明をせず、「一律の差別的取り扱いはなかったと判断している」との立場を貫いている。
受け止めを問われた萩生田氏は、「毎年、毎年、偶然、偶然、偶然、偶然、偶然、
合格者がそういう比率だったっていうのは、ちょっと理解できない」と指摘。
第三者委の結論を大学側が否定していることについて、「何のための第三者委員会なのか」とも述べた。 三重大学は、カルテを改ざんし診療報酬を不正に請求したとして、
医学部付属病院の男性医師を懲戒解雇した。病院によりと、臨床麻酔部の40代の男性医師は、
手術で実際に使っていない薬剤「ランジオロール塩酸塩」を投与したかのように装い、
約2200件のカルテを改ざんし、2800万円をこえる診療報酬を不正に請求していたという。
この男性医師は、大学が設置した第三者委員会の調査に対し「上司がこの薬剤の使用を奨励していて、
上司に良く思われたかった」と不正を認めているという。三重大学は、30日付で懲戒解雇とした。
また、この医師の上司で、薬剤の使用を勧めたとされる50代の男性医師は、
すでに退職届を出しているという。臨床麻酔部では、問題発覚後の9月末に、
18人いた医師のうち6人が一斉退職した。ほかの診療科の医師がサポートに入るなどしているという。 島根大学医学部附属病院に勤務していた元医師の男が、
入院患者に薬物を投与してわいせつな行為をした疑いで再逮捕された事件、
病院への独自取材で男は当直中に点滴などに使われる鎮静剤を使ったとみられることが新たにわかりた。
島大附属病院の井川幹夫病院長はこれまで公の場での説明をしていせんしたが、
きょう初めて、病院側の不備を認め陳謝しました。「きわめて残念。
ちゃんと管理ができてなかったといえばその通り。病院職員に対しての管理が不十分だった。」
島大附属病院に勤務していた元医師、梅本洵朗被告は去年2月、入院患者の女性に薬物を投与し、
昏睡状態にさせ下半身などを触った準強制わいせつの疑いで今週、再逮捕された。
病院によると梅本被告は当直中の夜9時頃、点滴などに使われる鎮静剤を使ったとみられるという。
薬物の入手経路はわかっていせん。 パワハラで医師を懲戒処分。鹿児島県姶良市加治木町にある南九州病院の60代の医長が、
去年11月ごろから12月ごろにかけて、部下や看護部の職員に対して、
威圧的な言動や人格を否定するなどのパワーハラスメントをしたとして、
病院を運営する国立病院機構は30日、医長を停職10日間の懲戒処分にした。
職員2人が病院の相談窓口に訴えて発覚したもの。医長の性別や詳しい所属については、
「被害者の特定につながる」として明らかにしていせん。 少年課と署は29日、青少年健全育成条例違反(淫行)の疑いで、
医大付属病院麻酔科の医師の男(32)を逮捕したと発表した。
逮捕容疑は4月4日午後1時半ごろから同8時ごろまでの間、同市のマンション室内で、
同市の高校2年の女子生徒=当時(16)=が18歳未満であると知りながら、わいせつな行為をした疑い。
1年ほど前に飲食店で医師の男が女子生徒に声を掛けて知り合ったという。 訴状によると、女性は2016年8月ごろ、国指定の難病である多発性筋炎を発症。
12月ごろに最先端の医療を受けられる聖路加国際大学に転院した。週1回の通院をする中、
17年3月ごろから病院のチャプレン(施設で働く聖職者)である牧師からスピリチュアルケアを受け始めた。
2017年5月8日、牧師は病院内の一室で女性の手をとり、無理やり牧師の陰部を触らせたという。
女性はその日の夜、知人の弁護士に「牧師に、セクハラで、逃げたい。マッサージとか頼まれ、
体力的にも無理」などとメッセージを送信。性暴力救援センター「SARC東京」にも電話相談した。
5月22日にも、牧師は病院内の一室で無理やり陰部を触らせ、女性の胸を触ったり舐めたりしたという。
女性はその日にも「SARC東京」に相談し、2018年1月には警視庁に被害届を提出した。
女性は当時について、「聖職者である牧師が、突然なぜこのようなことをするのか理解できず、
頭が真っ白になりパニック状態になった」「病院での治療が必要不可欠で、
牧師の機嫌を損ねることができないという気持ちがあり、声を上げることはできなかった」
と振り返っている。被害後、PTSDを発症している。女性は2018年3月に病院に相談したが、
看護師から「チャプレンがそんなことをするはずがない」
「患者が職員からハラスメントを受けた場合の相談窓口は設けていない」と言われたという。
牧師は2018年9月に強制わいせつ容疑で書類送検されたが、
12月に嫌疑不十分で不起訴処分となった。代理人が不起訴記録を開示したところ、牧師は警察に対し
「女性からマッサージを受けた。胸を触ったり舐めたりした」などと説明していることが分かったという。
代理人の弁護士は「今回は録音など証拠がそれなりにある事件だと思っている。
こんな事件ですら立件されないのかという思いを強くもっている」と不起訴処分を疑問視した。
また、病院は2019年4月に第三者委員会を設置。その報告書によると、牧師は行為を否認しているという。
代理人の弁護士は「会社内ではセクハラについて一定の規律ができるようになってきたが、
カスタマーについてのセクハラ被害の訴えを相談する窓口はできていない。さらに、
女性は治療から排除されて二次被害にもあっている」と指摘する。聖路加国際病院は「訴状がまだ届いておりません」としている。 津市にある三重大の研究棟のドア23枚を破壊したとして、津署は5日、器物損壊容疑で、
元三重大大学院医学系研究科准教授の藤原武志容疑者(51)=津市鳥居町=を逮捕した。
同署によると、藤原容疑者は10月31日付で大学との雇用契約が終了したという。
「職場で自分の置かれていた環境に不満があり、我慢できなくなり物に当たってしまった」
と容疑を認めている。逮捕容疑は2月3日午前10時40分〜正午ごろ、先端医科学教育研究棟で、
1階から4階に設置されている出入り口のドア23枚(計95万円相当)
を金属製の実験器具でたたきつけるなどし、破壊した疑い。 国立病院機構は5日までに、同機構千葉医療センター(千葉市中央区)で会計担当の男性事務職員(47)
が患者の預かり金を不適切に保管したとして、停職5日の懲戒処分にしたと発表した。同機構によると、
職員は今年2月、診療費を患者に返金したように装うため別の職員に指示して関連書類を偽造。
預かり金計2万2951円を自分のかばんに保管した。職員は2016年ごろから今年2月まで、
会計窓口の現金に過不足が出た際、適切に処理せず別に管理していた現金を使い調整もしていた。
内部通報で発覚した。職員は事実関係を認めている。
同機構は預かり金管理のマニュアルや管理簿を作成するなどして再発防止を図るとしている。 鹿児島市立病院は5日、16年前の手術で女性(現在60歳代)
の体内に医療器具を置き忘れるミスがあったと発表した。約13年後に取り出し、後遺症はないという。
同病院によると、女性は2004年9月に外科手術を受けた。17年4月、
別の病気のため同病院で磁気共鳴画像(MRI)検査を受診した際、腹痛を訴えた。
レントゲン検査を行ったところ、傷を縫合する糸をつかむ鉗子(長さ約14センチ、幅約6センチ)
が体内に残っているのが確認された。同月、摘出手術を行った。女性はMRI検査を受けるまで、
器具が原因とみられる体調不良はなかったという。今年8月、病院側が女性に和解金130万円を支払った。 危険ドラッグを所持したとして、警視庁組織犯罪対策5課は5日までに、
医薬品医療機器法違反の疑いで、群馬県中之条町の病院を運営する医療法人の理事長で医師の男(50)
=千葉県市川市=と、同病院の看護師の女(36)=同町青山=を逮捕した。
2人に危険ドラッグを販売したとみられる埼玉県の行政書士の男(33)
ら2人も同法違反の疑いで逮捕した。医師と看護師の逮捕容疑は9月、
高崎市内で危険ドラッグの粉末約0.32グラムなどを所持した疑い。
医師の男は「違法なものとは知らなかった」と否認している。男は、
関東を中心に複数の病院や介護施設などを展開する医療法人の代表を務め、
中之条町の病院を含む複数の施設で理事長を兼務している。女はこの病院に勤務し、
交際相手だったという。同課は、製造した危険ドラッグを販売したとして、
埼玉県狭山市柏原の行政書士の男(33)と母親(58)も逮捕した。
行政書士の男は中国から材料を輸入し、覚醒剤やコカインの成分に似せたドラッグを製造。
植物肥料と偽って販売し、母親が配送を手伝ったとみられている。
医師の男らはインターネットなどを通じて購入していたとみられる。同病院は
「ご迷惑をおかけして大変申し訳ない。事実確認を進めているところで、現時点ではコメントできない」
とした。6日以降の診療は、通常通りに行うとしている。
中之条町の病院を運営する医療法人の理事長で医師の男と、
同病院の看護師の女が逮捕されたことを受け、町内では驚きの声が上がった。
病院はJR中之条駅から徒歩1、2分と市街地にある。町内に住む70代男性は「まさかこの病院とは」
と驚いた表情を見せた。医師の男の印象について、別の男性(74)は「顔色が悪い雰囲気」と話した。
以前は別の病院として運営されていたが、経営悪化のため約10年前に、
逮捕された医師の男の運営に変わったという。近くの40代男性は「経営が変わった後は、
高齢者が行く病院というイメージ。(自分では)別の病院に行く」と話した。病院を出入りする職員らは
「(事件のことは)分かりません」などと足早に立ち去った。病院のホームページによると、内科や外科、
人工透析内科などがあり、外来や入院に対応。計114床のうち、
高齢者らが長期入院する療養病床が60床、介護保険が適用される介護医療院の病床が47床ある。 放射線技師の男が、帰宅途中の少女のあとをつけ、わいせつな行為をした疑い。
放射線技師の薗田恭一容疑者(46)は2019年9月、東京・小平市で、
帰宅途中の10代の少女に後ろから抱きつき、胸を触るなどした疑いが持たれている。
薗田容疑者は、JR新小平駅で女性を見かけ、あとをつけていたとみられ、
「職場でのストレスがたまってムシャクシャして抱きついた」などと容疑を認めている。
周辺では同様の被害があり、警視庁は余罪を調べている。 独立行政法人国立病院機構東海北陸グループは13日、同機構富山病院付属看護学校
(富山市婦中町新町)で、学生へのアカデミックハラスメント(アカハラ)行為があったとして、
30代女性教員を減給の懲戒処分としたと発表した。同グループによると、
女性教員は授業中に、学生を差別したり、威圧的に叱責したりする行為があったという。
7月に学生から校内のハラスメント窓口に相談があり、調査したところ、
複数の学生が女性教員から同様のアカハラを受けていたことが分かった。グループの調査に対し、
女性教員は行為を認めているという。処分は給与1日分の半分の減給とした。アカハラは、
大学や専門学校など教育機関でのパワーハラスメント行為で、近年は国内外で告発が相次いでいる。
厳しい視線が注がれるようになり、ハラスメント相談室を設ける大学もある。 母親が、中学2年生の2学期以降、中学校を休ませてくれていて
精神が安定した状態で、大学受験ができていたら
慶応大学や早稲田大学に合格していたでしょう!!!!
>>371 母親が、中学2年生の2学期以降、中学校を休ませてくれていて
精神が安定した状態で、大学受験ができていたら
慶応大学や早稲田大学に合格していたでしょう。 うちの病院では県外に出るなとか結構言われてるけど、病院によって違うのか、結構ホイホイ県外遊びに行ってる病院関係者多いな。
小さい病院がこれだけ気を付けてるのに、大きな病院勤務のやつが感染者多い尾道に遊びに行ったとか聞くと何だかなあと思うよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています