愛媛大学医学部
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文科省が昭和大学に不適切な点の有無の説明を求めている』ことが、マスメディアで既成事実として報道され、やむなく公表せざるを得なかったのではないでしょうか。
得点操作が、理事長(当時)らの独断で極秘に行われていた東京医科大学と違い、昭和大学の場合、いわば『機関決定』で行われていたことが明々白々であったことも、会見に至った理由と思われます
昭和大学は、文科省が8月に行った調査には「不正はない」と答えていましたが、文科省から具体的に問題点を指摘され、「不正だとは思っていなかったが、文科省から指摘され、改めることにした」としています。
裏を返せば、『本学側に意図的な悪意はなかった』と言いたかったのでしょう。しかし、社会常識から見て、とりわけ厳格であるべき医学部入試での得点操作を、関係教授たちの誰もが疑問に思わなかったこと自体が、むしろ非常識で重大問題です
順天堂大学の対応については『巧妙』の一言に尽きます。文科省から疑惑の指摘を受けながら、昭和大学と違って『記者会見』をしなかったのは、会見で『順天堂大学としての判断』や『説明責任』を追及されることを回避したかったからでしょう。
代わりに、権威性のある全国医学部長病院長会議が示した規範を判断基準にすることで、説明責任を少しでも逃れ、過去のこととして清算し、今後の方針に重点を置いた説明に切り替える作戦ではないでしょうか」
昭和大学の場合、文科省から指摘された情報がマスメディアへ先に伝わってしまったために取材が殺到。このため、有無を言わさずに記者会見に追い込まれてしまった感があります。
一方、順天堂大学の場合は、全国医学部長病院長会議の動向を素早く活用し、『この結果を踏まえて11月に公表する』という方針をマスメディアにリリースし、先手を取りました。
一言で言えば、全国医学部長病院長会議の動向に対する認識の差にあったのではないでしょうか
ほかにも不正の疑いのある大学がありますが、今のところ沈黙しています。たとえば企業不祥事の場合、隠蔽期間が長かった不祥事を報道された時、最初に報道された企業が徹底的にキャンペーン報道されるパターンになりがちです。
2番手、3番手になると新鮮味が薄くなるからです。同様の理由から、他に疑惑のある大学は、いずれ文科省が一斉に公表し、取材が殺到した時点で記者会見するのを見計らっていると思われます 東京医科大は23日、今年と昨年の一般入試などで女子や長期浪人生を一律不利に扱うなどの得点操作が行われた結果、
受験生69人が本来は合格ラインを上回っていたのに不合格となったなどとする第三者委員会の第1次調査報告書を公表した。
本来の合否判定では女子は55人増加する。第三者委は速やかに追加合格や補償を決めるよう求めており、東京医大は11月上旬に対応を公表する。
報告書によると、センター試験を利用した入試でも新たに不正を確認。また前理事長や前学長の指示で特定の受験生の点数データを書き換え、順位を高める調整も行われていた。 盗撮 女子トイレで 愛大生の男起訴 /愛媛
毎日新聞2018年10月24日 地方版
女子トイレに侵入して盗撮したなどとして、松山地検は23日までに
松山市の愛媛大教育学部3年の男(21)=建造物侵入容疑で現行犯逮捕=を建造物侵入や県迷惑行為防止条例違反などの罪で起訴した。
22日付。認否を明らかにしていない。
https://mainichi.jp/articles/20181024/ddl/k38/040/492000c 東京医科大の不正入試問題で、
今年度入試で合格ラインを上回っていたのに不合格とされた受験生50人について、
同大が来年度の入学を認める方向で検討していることが25日、関係者への話で分かった。
同大の第三者委員会の報告書は、昨年度と今年度の一般入試などで、
女子受験生55人を含む69人が本来合格していたと指摘。
このうち今年度の50人は、追加合格者として来年度の入学を認めるよう提言していた。 現在の措置入院や医療保護入院といった強制入院については、
医療だからという理由で医師の判断だけで強制的に入院させることが可能になっています。
しかし人の意思に反して人身の自由を制限する以上、
要件がきちんと満たされているかチェックするためにも法律家が関与すべきだと思います。
少なくとも強制入院直後に弁護士が駆けつけたり、
退院を希望する患者には 必ず弁護士が付くなどの仕組みが必要です。
そのために、国が強制的な入院を認める以上、国が責任を持って予算をつける必要もあります。
そもそも精神障害者だけ強制入院させることが許されるのか、
これ自体差別ではないかという議論もあり、今後抜本的な検討がなされる必要がありますが、
当面、現行法上の強制入院制度を維持するのであれば、
少なくとも強制入院時の患者の人権が保障されるように制度を手当てすべきです。
きちんと人権が保障された環境で治療が行われなければ医療に対する不信感も生じかねません。
精神障害者が安心して医療を受けられるよう、制度の改善が望まれます 東京医科大による不正入試問題で、同大を不合格となった元受験生の女性24人が29日、
同大に対し受験料と慰謝料など計769万円の集団請求を行った。
元受験生を支援する弁護団によると、
集団請求に参加した24人は平成18年以降に同大を受験した18歳から30代の女性。
不合格となった受験1回につき10万円の慰謝料などを請求するとともに、成績開示も求めている。
地方から受験した人の交通費や宿泊費についても、今後算出して大学側に通知するという。
この日は弁護団が同大を訪れ、大学側に請求内容の書面を手渡した。2週間以内の回答を求めている。
東京医科大では今年と昨年の入試で、女子55人を含む69人が合格ラインに達していながら、
不正な得点操作により不合格とされたことが明らかになっている。
弁護団は今後、今回の24人以外にも支援の対象を広げていく方針だ。 東京医科大が2020年春以降の医学部医学科の新入生について、
6年間の学費総額を現在の約2980万円から1千万円減額する方針を固めたことが29日、
関係者への取材で分かった。
経済的負担を大幅に減らすことで医師を志す多様な人に門戸を広げるとともに、
不正入試問題の影響による志望者減を食い止める狙い。
また、学生らに心理的な負担をかけたとして矢崎義雄理事長らの給与一部返納も検討。
11月上旬に正式発表する。
東京医大の現在の学費は、1年目は入学金や授業料、教育充実費などが含まれ計760万円程度、
2年目以降は毎年445万円程度かかる。 滋賀県立総合病院(滋賀県守山市守山)は29日、
30代の女性医師が患者の個人情報が入ったUSBメモリーを院内で紛失したと発表した。
USBには最大48人の患者の氏名や患部の画像などが保存されていた。
今のところ、情報の流出や悪用は確認されていないといい、すでに患者には文書で謝罪した。
USBには今年9月から今月18日までの間に、女性医師が所属する診療科を受診した患者の
ひらがな書きの氏名や患部の画像などのデータが入っていた。
最大で患者48人分のデータが保存されていたが、
セキュリティー用のパスワードは設定していなかったという。
同病院によると、女性医師は今月18日に病院内で開かれた会議でUSBに保存した画像を使用。
会議後、USBをコインケースにしまい、白衣のポケットに入れた。
白衣は退勤時に更衣室のロッカーにかけたが、
翌日の出勤時にコインケースがなくなっていることに気づいた。
更衣室は関係者しか入れないが、ロッカーに鍵をかけていなかった。
女性医師は守山署に遺失届を提出。
USBに保存されていた可能性のある患者48人に謝罪文書を送った。
同病院の川上賢三副院長は29日、県庁で記者会見し、
「患者の方々に大変な不安を与えてしまい、申し訳ない」と改めて謝罪した。
同病院を所管する県病院事業庁は女性医師の懲戒処分を検討している。 不妊治療として第三者が提供した精子で行う人工授精(AID)について、慶応大学病院は29日、
新規の患者受け入れを当面中止することを確認した。「出自を知る権利」の意識の高まりを背景に、
精子の提供者(ドナー)確保が難しくなったためだ。治療中の患者は凍結保存した精子で対応する。
国内のAIDは同病院が半数を手がけており、大きな影響を与えそうだ。
AIDは、無精子症などで精子提供を必要とする人の不妊治療として、
同病院が1948年に国内で初めて実施。全国で年3000件以上行われ、
100人前後が誕生している。実施数は同病院が最多で、2017年は1634件だった。
同病院は、匿名の精子ドナーを年10人ほど確保してきた。
だが、近年は「出自を知る権利」が重視され始め、
AIDで生まれた子が「遺伝上の父」を知ることを望んだ場合、
ドナー情報を開示せざるを得なくなる可能性が高まっている。 病気で苦しい思いをしている患者さんに寄り添う心を持っている。
都会に限らず、どこに赴任しても地域社会に貢献する気持ちを持っている。
患者を救える確かな診断能力と医療技術を持っている。
患者を救うために、一生勉強して技術を磨き、研究する努力を惜しまない。
自分の功名心や金儲けのために、無謀な治療や過剰な治療はしない。
データの改ざんや結論の捻じ曲げなど研究不正は絶対にしない。
医師以外の医療スタッフにも敬意を払い、協調して仕事をすることができる。
自分ができないことは、他の専門医やスタッフに協力を請う謙虚さを持っている。
思い込みを排し、自分と反対の意見にも耳を傾ける謙虚さを持っている。
医療事故などがあったときに、事実を話せる正直な心と勇気を持っている。
有名進学校で成績上位の人たちが、こぞって医学部を狙う風潮を危惧しているからです。有名進学校では「頭のいい奴は医学部を狙う」という空気があるそうです。
なぜなら、東京大学理科3類(医学部医学科に進学するコース)や京都大学医学部を頂点に、医学部の偏差値が他学部に比べて抜きん出て高いからです。
また、医学部に入れば「食いっぱぐれがない」という理由で医学部を目指す人もいると聞きます。
しかし、「世界一高い山だからエベレスト(チョモランマ)に挑戦する」「医師になれば将来安泰」といった感覚で医学部に入られても、患者側としては困ります。
受験偏差値が高かったとしても、それだけでは老若男女、さまざまな患者やスタッフに相対しなければならない現実の医療現場では、通用しないからです。
確かに医師の仕事をこなすためには、大量の医学的知識や技術を詰め込む必要があります。さらに、最新の研究成果を身に着け、みずから発信するには統計学をマスターし、英語の論文を読み書きする能力も求められます。
ですから、現在、医学部で行われているような、幅広い科目で総合的な能力を問う学力試験は不可欠でしょう。
しかし、それだけでなく、その中から「医師になる」という自覚と覚悟をきちんと持っている人を選び出すことが、なにより重要だと思うのです。
そのためには、学力試験をクリアした人を対象に実施されている面接や小論文などの試験を、もっと充実させるべきだと私は思います。
ほとんどの医学部入試で面接や小論文が行われていますが、現在のような簡単なものでは、人物像を見抜くことは簡単ではないでしょう。
なぜなら多くの受験生が医学部専門の予備校などで、面接や小論文の対策もしてくるからです。 米国やカナダでは、4年間一般の大学で理系の基礎科目を学んだ後に、4年制のメディカルスクールで医学教育を受けるシステムになっています。
メディカルスクールに入るためには、まず大学3年生のときに「MCAT」と呼ばれる共通試験に合格する必要があります。
それに加えて、メディカルスクールへの入学申請書には、自分が医師に向いていることを示す推薦文や作文を添付する必要があるそうです。
たとえば、大学の医学・生物学系の研究室や医療機関などで夏休みにボランティアとして働き、教授などから「とても優秀な生徒で、まじめに仕事に取り組んだ」といった推薦状が複数必要となります。
さらに作文では、「なぜ、自分が医師になりたいのか」をアピールするのに、自分自身の体験などに基づいた長文を書く必要があるそうです。
申請を受けたメディカルスクール側は、大学や共通試験の成績、推薦文、作文などを見て、来てほしい学生から順に面接に呼びます。
その方法も通り一遍のものではなく、1人30分から1時間かけて社会問題や倫理問題について問うたり、様々な研究者と討論を行わせたりするなど、入学させるにふさわしい人物かどうかを見極める様々な工夫がなされているそうです。
このような面接を複数回行って、入学してほしい人の順に合格通知を出すのです。実際の人物を見極めることなく、女子だから、多浪生だからという偏見に基づき、機械的に点数を不利にするのは、あまりにも人をバカにしています。
女子や多浪生の中に医師に向かない人はいるでしょうが、それは男子であろうが、現役生だろうが、大学OBの子弟であろうが同じです。
しかし、2浪、3浪した医師や、他学部を出て社会人を経験してから医学部に入り直した人の中にも、立派な医師になった人がいることを私は知っています。
女性医師の中にも、子どもを産み、子育てしながら立派な仕事をしている人がたくさんいます。要は、医学部という高いプロ意識や倫理観が求められる「職業訓練校」の入試では、いかに「医師に向いている人を見極めるか」が一番の肝だと思うのです。
そうした社会的要請に応えようとする努力が見えないからこそ、医学部入試が「公平・公正ではない」と批判を受けているのではないでしょうか。
全国医学部長病院長会議の偉い方々が集まって、「女子差別、浪人生差別、OB子弟の優遇はダメ」といった、誰もが思いつくような当たり前の指針を示すだけでは、あまりにもバカバカしい クレスチンはサルノコシカケ科のカワラタケ、レンチナンはシイタケ、ピシバニールは溶連菌が原料でした。
これらを投与すれば患者の免疫が活性化されて、がん細胞を叩くことができると考えられていたのです。
しかし、がんの専門医によると、これらの薬が承認された当時の治験(国から医薬品の販売許可を得るために行われる臨床試験)は、
データの取り方や解析の方法が非常にいい加減だったそうです。実際には生存率が向上しないことも明らかになりました。
にもかかわらず、これらの薬は医薬品売上ランキングの上位に入るほどがん患者にたくさん使われ、
製薬会社に毎年何百億円という莫大な売上をもたらしたと言われています。有効性が定かでないことから次第に臨床現場で使われなくなり、
結局、昨年から今年にかけて相次いで販売が中止となりました。ちなみに、キノコには免疫を活性化する作用があるとされています。
そうした細胞や動物レベルでの実験データを元に、医薬品としてではなく健康食品として広まったのが、アガリクスやメシマコブなどでした。
20年近く前、「がんが消えた! 治った!」「奇蹟のキノコ・アガリクス」といったタイトルの本の広告が連日のように新聞に載っていたのを覚えている人もいるのではないでしょうか。
あれは実は「バイブル商法」と言って、本の形式を借りて健康食品を宣伝するための広告でした。「がんに効く」とされていても健康食品やサプリメントは医薬品ではないので、
薬事法(現在の医薬品医療機器等法)に基づき、効能・効果の宣伝を禁じられています。しかし、バイブル商法では「本の宣伝」という抜け道を使って、堂々と新聞に広告を出していたのです。
その本を買うと、アガリクスやメシマコブを飲んだおかげで「医師から見放されたがんが消失した」「末期がんから生還した」という体験談が何本も載っていました。
そして、巻末やしおりに商品問い合わせの電話番号があり、そこに電話するとアガリクスやメシマコブが買えるという仕組みになっていました。
しかし最終的には、これらの本を出していた出版社が薬事法で摘発され、体験談やがんに効くとされたデータもねつ造であることが発覚しました。
やはり、がん患者を食い物にする「がんビジネス」だったのです。こうした広告は新聞に載らなくなりましたが、かたちを変え主戦場をインターネットに移し販売が続けられています 入院患者の財布から現金を盗んだとして、奈良県警橿原署は5日、窃盗の疑いで、
県立医科大付属病院(橿原市)の看護師、沢翔太容疑者(27)=葛城市加守=を逮捕した。
「まったく身に覚えがない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は、10月26日午前10時20〜30分ごろまでの間、同病院の病室で、
橿原市の無職女性(76)の財布から現金2万1千円を抜き取ったとしている。
同署によると、女性は入院中で沢容疑者が担当していた。
財布は病室の貴重品入れに保管していたが、入浴時に脱衣所まで同伴した沢容疑者が
「危ないから」と手首に付けた貴重品入れのカードキーを外させたといい、
女性が入浴中に犯行に及んだとみられる。 入試不正が発覚した東京医科大が過去2年分の入試結果を調査したところ、
一般入試と推薦入試で計約100人が不正に不合格となっていたことが、関係者の話で分かった。
同大は不合格となった受験生の意向を確認したうえで、希望者については入学を認める方針で、
7日に記者会見をして公表する予定という。
同大では女子や浪人回数の多い受験生を不利に扱っていたほか、
特定の受験生に加点をするなどの不正が続いていた。
第三者委員会が10月下旬に公表した報告書では、2017、18年度の一般入試を分析した結果、
本来は合格だったにもかかわらず不合格になった受験生が計69人おり、
このうち少なくとも55人が女子だったとしていた。
同大が入試結果を精査したところ、対象者は約100人になったという。
第三者委員会は18年度の本来合格者の入学を認めるべきだと提言する一方で、
17年度は「大学側の判断に委ねる」としていた。同大は検討した結果、
両年度の受験生を同じように扱うと決めたとみられる。 東京医科大は7日、都内で記者会見を開き、今年と昨年の医学部入試で、不正な得点操作により合格ラインに達していたのに不合格とされた受験生への救済策を発表した。
追加合格の可能性のある対象者は今年が69人、昨年が32人の男女計101人。希望すれば成績順に来年4月の入学を認める。
ただ、全員を受け入れることはできず、63人を上限とするとした。林由起子学長は会見の冒頭、
「改めて深くおわび申し上げる」と陳謝。救済の対象者が101人に達したことについて「あまりにも人数が多いので愕然としている」と述べた。
同大によると、不正な得点操作の影響を排除して合否を再判定したところ、一般入試で77人、
センター試験利用型入試で12人、推薦入試で12人が救済の対象となった。今後、本人の意思を確認していくが、
入学が認められるのは定員に達した順位までで、それより下位の人は入学の意思を示しても認めないという。
入学を希望する場合は11月末までに表明してもらう。一方、来年の一般入試とセンター試験利用型入試では、
追加入学者を差し引いた人数を募集人数とすることも明らかにした。同大では、今年と昨年の入試で、
女子や浪人回数の多い多浪生を一律不利に扱うなどの不正な得点操作が行われたことが明らかになっている。
同大の第三者委員会は10月に公表した1次報告書で、合格ラインに達しながら不合格とされた受験生を計69人とし、
このうち今年の受験生50人については、希望すれば来春入学できる地位を認めるべきだと提言していた。
これを受け、同大は新たな入試委員会を発足させた。性別や浪人年数による得点操作などを排して再判定を行った結果、対象者が増えた。 東京医科大(東京)による不正入試問題で、同大は7日、東京都内で記者会見し、今年と昨年の医学部入試で計101人が追加合格の対象となると発表した。
女子が計67人と全体の7割近くを占めた。101人のうち入学希望者は、成績上位から63人を上限に来年4月の入学を認める。
その分、来年の入試の定員を減らすため、来年の受験生が不利益を被ることになる。「率直に『ウソでしょ』と。
あまりにも人数が多くがくぜんとしている」。追加合格の対象者が2年で計101人に上ったことについて、
林由起子学長(57)は記者会見でそう語る一方、「女性や浪人回数の多さで差別することはあってはならない。
不利益を被った受験生に大変申し訳ない」と謝罪した。問題発覚を受け、10月1日付で就任した林学長が会見するのは今回が初めて。
今後、入試での女性差別がなくなれば、同大出身の女性医師が増える可能性がある。林学長は
「妊娠や出産、子育て、介護と女性が担う部分が日本では大きく、仕事のパフォーマンスや時間的な制約があるが、
素晴らしい仕事をしている女性はたくさんいる」とし、「誰もが働きやすい環境を目指し、何ができるか考えていきたい」と述べた。 バラの主要な香り成分「フェニルエタノール」に抗うつ効果があることを、川崎医療福祉大医療技術学部の上野浩司講師(神経生理学)らの研究グループが突き止めた。
フェニルエタノールを吸わせたマウスは、ストレス環境下でうつのような状態になりにくいことを確認。
精神疾患の新しい薬や治療法の開発につながる成果として期待される。これまでにもバラの香りが人間のストレスホルモンの分泌を抑える働きを示す研究成果が報告されているが、
上野講師によると、どの成分が作用しているかは明らかになっていないため、グループは香水や化粧品などに使われるフェニルエタノールに着目し効果を確かめた。
実験では、密閉空間で15分間フェニルエタノールを吸わせたマウスと、何もしていないマウスのしっぽをそれぞれテープで固定し、
逆さづりのような状態にして10分間放置。うつ傾向を示す行動で、あがくのをやめて動かなくなる「無動時間」の長さを調べた。
10匹ずつ計20匹を比較したところ、通常のマウスは動かなくなる時間が平均して約8分間あったのに対し、
フェニルエタノールを吸わせたマウスは2分〜1分半短かった。グループは「フェニルエタノールがストレスを緩和させ、
抗うつ作用を発揮することを示した実験結果」と分析している。研究は、川崎医科大精神科学教室などの協力を得て4月から実施。
成果は8日、仏科学雑誌電子版に掲載された。上野講師は「メントールやかんきつ類の果皮に含まれるリモネンなど、
バラ以外の香り成分についても、精神状態にどう影響を及ぼすか調べたい」と話している。 日本医科大学付属病院(東京都文京区)は12日、耳鼻咽喉科の医師1人が結核を発症したまま診察を続けた結果、
この医師と接触した患者11人が結核に感染した疑いがあると公表した。11人は検査で結核の陽性反応が出ているが、
今のところ発症はしていないという。医師は6月頃からせきなどの症状があり、改善しなかったため検査したところ、
7月に結核と判明。同病院は、この医師から診察を受けた患者たち374人に検査を呼びかけていた。陽性だった患者には、
追加の健診や、発症予防の治療を行うという。医師は結核と判明した直後に入院し、診療は行っていない。
厚生労働省結核感染症課によると、結核は発症した人のせきやたんを通じて感染するため、検査で陽性でも発症していなければ他人にうつすことはない。 島根大病院(島根県出雲市)で今月、多数の医療関係者が業務と関係ないのに、
搬送された殺人事件被害者の電子カルテを閲覧していた問題で同病院は13日、記者会見し
「興味本位の閲覧があった。深くおわびする」と謝罪した。今後、遺族にも直接謝罪するという。
5日、出雲市の住宅で高齢女性ら2人が襲われ、
うち1人の搬送先だった同病院では5日からの3日間で約240人が女性のカルテにアクセス。
同病院は不適切な閲覧があるとし、7日に閲覧できないようにした。
同病院は全職員に注意喚起し、不適切な閲覧をしたとみられる職員に対し個別に警告し、処分する予定だ。 妊婦が医療機関を受診すると追加料金が必要になる仕組みが、4月から始まった。
この「妊婦加算」に批判があることを受け、厚生労働省は
「丁寧な診療」を行うためにかかる費用だとして理解を求めている。
都道府県などに通知を出し、妊婦や家族らへの情報提供を進めるよう要請した。
妊婦健診を除く全ての診療について、妊婦は追加料金を払うこととされている。
追加料金は受診時間帯によって異なり、自己負担が3割なら初診で230〜650円、再診で110〜510円。
東京都内に住む妊娠4カ月の女性会社員(33)は「産前産後は働けなくなる中、
妊婦健診や出産にお金がかかる。妊婦の負担だけがさらに大きくなるのは不公平だ。
十分な説明もなかった」と反発する。
こうした批判が妊婦や家族から出ていることについて、根本匠厚労相は13日の閣議後記者会見で、
「胎児への影響に配慮した薬剤の選択、あるいはレントゲン撮影が困難な場合があり、
通常よりも丁寧な診察が必要」と述べ、加算の必要性を強調した。
厚労省は「すこやかな妊娠・出産のためには、
妊娠中の健康管理が重要」との判断から妊婦加算が新設されたという趣旨を、
妊婦や家族に広く知らせるよう、都道府県などにあてた2日付の通知で要請している。 人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、効果的にがんを抑制できる免疫細胞「キラーT細胞」を作製し、
マウスを使った実験でがんの進行を遅らせることに成功したと、
京都大の金子新准教授(免疫再生治療学)のチームが15日付の米科学誌電子版に発表した。
iPS細胞を使ったがん免疫療法の実用化につながる成果としている。
体内のキラーT細胞はがんを攻撃し続けると、疲弊してしまうため、
チームはiPS細胞から、若くて元気な攻撃能力の高いキラーT細胞の作製を目指した。 関取花+大沢あかね+ユリアンレトリバー=軽音のブス。いまさらスピッツ。 新潟市民病院は21日、2000年の手術で新潟市の70代女性の下腹部にガーゼを置き忘れ、
今年11月の手術で取り出すまで約18年間放置する医療ミスがあったと発表した。
ガーゼの放置に伴う違和感や痛みの訴えはなく、手術後の経過は順調という。
病院によると、ガーゼは縦30センチ、横30センチほど。腹腔内に丸まった状態で放置されていた。
コンピューター断層撮影装置(CT)を使った10月の検査で判明。
女性が下腹部の手術を受けたのは00年のみで、その際に置き忘れた可能性が高い。
当時、手術前後でのガーゼの枚数確認が不十分だった恐れがあるとしている。
兵庫県姫路市の製鉄記念広畑病院で2015年7月、
内視鏡検査の際に誤って劇物のホルマリン液を投与し、患者を負傷させたとして、県警は21日、
検査を担当した男性医師(62)と臨床工学技士の男性(29)を業務上過失傷害容疑で書類送検した。
捜査関係者によると、2人は、検査を受けた80歳代の男性患者に対し、
誤ってホルマリン液を尻から注入して、十二指腸などを傷つけるなどした疑い。
技士が内視鏡の画像を鮮明にするために注入する精製水と間違えてホルマリン液を準備し、
医師も中身を確認しないまま投与したという。
16年に告訴していた男性患者は「今も神経痛などの後遺症に苦しんでおり、
二度と起こらないよう望みます」とのコメントを出した。 盗撮:愛媛大生、起訴内容認める 地裁・初公判 /愛媛 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20181121/ddl/k38/040/478000c
女子トイレに侵入して盗撮したなどとして、県迷惑行為防止条例違反などの罪に問われた
愛媛大教育学部3年の松山市清水町2、大石英人被告(21)に対する初公判が20日、松山地裁(馬場義博裁判官)であった。 点滴を受けていた女性患者の体を触るなどした疑いで、愛知県愛西市にある病院の院長の男が逮捕された。
逮捕されたのは、愛西市柚木町の医師 横井宏志容疑者(63)。
津島警察署によりと、横井容疑者は、一昨年7月、
自らが院長を務める愛西市内の病院で点滴を受けていた当時23歳の女性の体を触るなどした準強制わいせつの疑いが持たれていす。
取り調べに対して、横井容疑者は容疑を一部否認していす。
警察は、余罪があるかなどについて調べを進める方針。 神戸大は22日、兵庫県出身者が受験できる医学部推薦入試の地域特別枠で、
募集要項に明記せずに過疎地域出身の受験生に有利な配点をしていたと発表した。 岩手医大に十分な寄付をしたのに次女が落第したとして、
北海道苫小牧市の父親が大学に寄付金計3000万円の返還を求める訴訟を盛岡地裁に起こして21日、
第1回口頭弁論が開かれた。大学側は全面的に争う姿勢を示し、請求棄却を求めた。
訴えによると、次女は5年生だった2014年度末の進級試験で落第。大学から
「成績が悪かったのではなく、寄付金の振り込みが遅れたからだ」と指摘を受けて15年3月末、
大学に1000万円を送金した。しかし進級は認められず15年11月、
それまでに寄付した全額を返還することで医学部長らと合意したという。
父親の代理人弁護士によると、次女が10年4月に入学する際、
大学は6年間に計3000万円以上を寄付するよう求める文書を送付。
父親は11年11月までに2000万円を寄付していた。
岩手医大の代理人弁護士は「寄付金は受け取っているが返還には合意しておらず、
返還義務もない。全面的に争う」と話した。 サンデー毎日2016.8.7号 有名77大学人気342社就職実績
342社率 342社 就職者 社数
一橋大学 64.22% 535 833 157
東京工業 57.30% 840 1,466 189
慶應義塾 54.34% 3,099 5,703 279
早稲田大 43.17% 3,954 9,159 320
京都大学 41.40% 1,290 3,116 226
大阪大学 39.49% 1,460 3,697 255
東京大学 39.02% 1,463 3,749 223
名古屋大 37.73% 859 2,277 190 医療用光学機器の世界的メーカー、オリンパス(本社・東京)の十二指腸内視鏡による検査・治療後、
欧米の患者190人以上が抗生物質の効きにくい薬剤耐性菌に感染していたことが25日分かった。
内視鏡の洗浄、滅菌しにくい構造が原因の可能性がある。
米医療機関への注意喚起は積極的に行わないよう社内メールで指示していたことも判明した。
感染が直接の死因かどうかは不明だが、米国内では35人死亡の報道もある。
遺族らは約50件の損害賠償訴訟を起こした。
オリンパスは「訴訟に影響を与えるため、コメントは差し控える」とした。
日本でこの内視鏡は販売されず感染は起きていない。 京都大病院(京都市左京区)は26日、60代の女性患者の心臓手術で肺動脈カテーテルにより心臓の壁を損傷し、
患者が4カ月後に死亡する事故があったと発表した。重大な医療事故として調査委員会を設置して検証を終え、
医療事故調査・支援センター(日本医療安全調査機構)に報告したとしている。
同病院の発表資料によると、患者は大動脈弁狭窄症と診断され、人工弁置換手術を実施。
その際、肺動脈カテーテルを心臓の右心房に誤って縫い込み、縫い込みに気づかないまま引っ張ったため右心房の壁を損傷して大量に出血した。
損傷部分を縫合して修復したが、脳への血流が30分ほど低下し、患者は低酸素脳症になった。意識が回復しないまま4カ月後に死亡したとしている。 京都大病院(京都市左京区)は26日、
60代の女性患者の心臓手術で挿入したカテーテルにより心臓の壁を傷つけ、
患者が4カ月後に死亡する事故があったと発表した。
重大な医療事故として調査委員会を設けて検証を終え、
医療事故調査・支援センター(日本医療安全調査機構)に報告した。
稲垣暢也院長らが記者会見を開き、「医療ミスとは言える」としつつ、遺族へのおわびの言葉を述べた。
京大病院によると、女性は大動脈弁狭窄症と診断され、今年6月に人工弁への置き換え手術を実施。
手術には、心臓血管外科の専門医2人を含む医師4人が参加した。
手術前、心臓の状態を観察するためのカテーテルを肺動脈に挿入しようとしたが難航。
誤って右心房の壁に縫い込み、手術中にこれに気づかないまま位置調整のため引っ張ったため、
壁が裂けた。その後、損傷部分は修復したが、出血が多く脳への血流が低下。
女性は低酸素脳症で10月に死亡した医療ミス。
京大病院は「肺動脈への挿入困難という医療ミスと縫い込みという医療ミスの
まれな事象が二つ重なった死ぬほど下手くそな医療ミス」としている。 地方での医師不足解消に向け、
地元で一定期間働く代わりに都道府県から奨学金が貸与される大学医学部の「地域枠制度」に関し、
厚生労働省と文部科学省が2018年度の入試分を調べた結果、
全国の約30大学で計約190人分の定員が埋まっていなかったことが27日、関係者への取材で分かった。
希望者が少なかったことなどが原因で、学生を勤務地に制限のない
「一般枠」に振り分けた大学もあったとみられる。都市部と地方との医師偏在問題の解消を目指し、
医学部の定員は地域枠に限り定員増が認められているが、
理念とかけ離れた不適切な運用が今春まで続いていたことになる。 ヒアルロン酸などジェル状の充填剤を乳房に注入する豊胸術を受けた女性に、
こぶの出現や感染症などの合併症が相次いでいることを27日、日本美容外科学会が発表した。
豊胸目的の充填剤は国内で承認を受けたものはなく、同会は使用自粛を盛り込んだ指針の策定を決めた。
調査は6〜7月、形成外科医約4千人に実施し、132人が回答。
充填剤使用に関して、72人が計108件の合併症を診察していた。
症状別ではこぶが44%で最も多く、感染症22%、皮膚変化8%−が続いた。
充填剤は、人体に吸収されない「アクアフィリング」「アクアリフト」と呼ばれる種類などが多かった。
充填剤の注入はシリコン製の素材を埋め込む豊胸術に比べ、傷が小さいなど負担が軽い。
同会によると、国内では昨年約1万1千件の豊胸術が行われ、充填剤を使用したものが約4割を占めたという。
米国では食品医薬品局(FDA)が充填剤の胸への使用を禁止。国内では未承認でも医師が個人輸入し、
使用するケースがあるという。会見した同会の大慈弥(おおじみ)裕之理事長は
「充填剤注入による豊胸術は合併症のリスクが高い。豊胸目的での充填剤の注入は行うべきではない」と話した。 ポルシェに乗って追突事故を起こしたとして逮捕された男は、交通違反を繰り返して、
免許取り消しになっていたことがわかった。
25日、兵庫・尼崎市の阪神高速神戸線で、走行中のトラックがポルシェに追突されて横転し、
トラックを運転していた(70)が死亡した。
その後の調べで、ポルシェを運転していた医師の久保田秀哉容疑者(50)が無免許だったことがわかり、
警察は無免許過失運転致死の疑いで逮捕した。
警察によると、久保田容疑者はこれまで交通違反を繰り返し、
2017年3月、免許取り消しになっていたという。
調べに対し、久保田容疑者は、「弁護士にしかしゃべりません」と話している。
警察は、久保田容疑者が法定速度を大きく超えて運転していたとみて捜査している。 10月20日に行われたのは「尼崎市民医療フォーラム」。
このフォーラムには毎年参加しており、入院前から参加は決まっていたという。
このフォーラムの11日前に退院したばかりだった勝谷氏は車椅子姿で登場していた。
フォーラムのテーマは「100歳時代の生き方、死に方〜バラ色の人生〜」。
勝谷氏は冒頭から「100歳どころか57歳で死にそうになった」とぼやき、観衆の爆笑を誘っていた。
その時には体調について「足元がおぼつかない」などと話していたが、入院生活については
「入ってみたら看護師が主役。教授は週に1度、回診で10人ぐらい連れてきて『うん、順調だね』と。
アホかと思いました」など、毒舌全開の勝谷節を交えて振り返っていた。 医学部入試の不正をめぐり、ただでさえ不安な受験生らをさらに悩ませているのは、
11月7日に東京医科大が公表した救済措置の内容だ。
東京医科大では今年と昨年の入試で、女子と多浪生を不利に扱う得点調整などを行い、
本来は合格ラインに達していたのに不合格とされた受験生が計101人に上ることを明らかにしている。
7日に記者会見した林由起子学長は、101人を追加合格の対象としたうえで、
希望すれば成績順に来年4月の入学を認める救済措置を発表した。
しかし全員を入学させることはできず、同大は受け入れの上限を63人までとし、追加入学者の分だけ、
来年の募集定員を減らすことにした。つまり同大の来年入試の合格枠は、本来なら120人のところが、
半分以下になる可能性も出てきたのだ。
大手予備校は「東京医科大を第1志望として勉強してきた受験生には大変厳しい措置だ。
すでに志望校変更の動きも出ているが、各大学で入試傾向が異なるため、
直前での変更はリスクを伴う」と懸念する。
東京医科大の救済措置の影響は、同大を目指す受験生だけにとどまらない。
大手予備校によれば、医学部受験生の多くは、
「どの大学でもいいから医学部に入学したい」と考える傾向がある。
このため東京医科大の募集定員が減るというより、
すべての医学部入学の総定員(9419人)が来年は最大で63人少なくなると考えた方が、
受験生らが置かれた立場を理解しやすいという。
「小学校などから地道に勉強してきた医学部受験生も少なくない。
10年近く準備してきた受験生に、大学の不正のつけを負わせるのは理不尽だ」
しかし、東京医科大が来年入試で従来通りの合格者を出せば定員を大幅に超過し、
教育の質が保てなくなるとして、朝倉さんらは「入試合格者枠の維持を求める会」を発足。
他の大学が少しずつ入学枠を増やすことで、募集定員の減少分を補う臨時措置を国に求めている。
混乱がさらに拡大することも懸念される。東京医科大の不正発覚後、
文科省は医学部のある全国の大学の訪問調査などを行い、
複数の医学部入試で不正の疑いがあるとして大学側の自主的な公表を求めてきたが、
不適切な扱いを認めて謝罪したのは昭和大だけだ。
今後、不正の大学が新たに明らかになれば、入試直前なだけに受験生らに及ぼす影響は大きい。
そうした大学が東京医科大のような救済措置をとれば、来年入試の合格枠がさらに減少することになる。 愛媛大学と国立保健医療科学院、東京大学、琉球大学の共同研究グループは、
妊娠中の葉酸摂取が生まれてくる子どもの低い向社会的行動を予防することを示す可能性があることを突き止めた。
ビタミンB6摂取は子どもの多動問題、ビタミンB2は情緒問題を予防する可能性があるとしている。
愛媛大学によると、研究グループは九州・沖縄母子保健研究に参加した1,199組の母子を対象に、
妊娠中の栄養データを得るとともに、子どもが5歳になった時点で母親から子どもの問題行動について聞き取り調査をした。
その結果、健康体にもかかわらず、対人関係で感情をコントロールできなくなる情緒問題は12.9%、
感情をコントロールできずに暴力的になる行為問題は19.4%、自分をコントロールする力が弱く、
落ち着きがない多動問題は13.1%、対人関係形成に問題がある仲間関係問題は8.6%、
泣いている子を慰めたり困っている子を助けたりできない低い向社会的行動は29.2%に認められた。
母親の妊娠中のビタミンB類摂取量で4つのグループに分けて状況を分析したところ、
最も多く葉酸を摂取していたグループは最も少ないグループに比べ、低い向社会的行動のリスクが低下していた。
さらに、ビタミンB6の摂取が多動問題、ビタミンB2の摂取が情緒問題のリスクを低下させるとした分析結果を得たが、
ビタミンB12についてはどの問題行動とも有意な関係性が見つからなかった。 自宅で妻に麻酔薬を投与し、中毒症状が出たのに放置して死なせたとして、福岡県警捜査1課などは5日、
保護責任者遺棄致死容疑で、医師中村外士雄容疑者(69)=北九州市八幡西区=を逮捕した。
県警は認否を明らかにしていない。逮捕容疑は2017年4月1日午前1時半ごろ、
当時住んでいた同市小倉北区の自宅寝室で、麻酔に使うリドカインを妻=当時(63)=の肩などに注射し、
中毒症状が出たのに放置して午前3時ごろ死亡させた疑い。
同課によると、中村容疑者は妻の異変に気付いていたが、そのまま就寝。
午前6時半ごろ起床して妻が死んでいるのに気付き、同7時ごろ知人を通じて110番した。
肩こりを抑えるために数年前から投与しており、当日は許容量の数倍を注射していたという。 東京医科大(東京)による不正入試問題で、同大は7日、
今年と昨年の医学部入試で不利益を受けた追加合格対象者101人について、
入学を希望した49人のうち、44人(男子15人、女子29人)の追加合格を認める一方、
残りの5人(いずれも女子)には入学を認めないと発表した。
これにより、来年度の同大の募集定員は46人になる。
発表によると、追加合格者44人の内訳は、昨年が14人、今年が30人。
入試区分別では「一般」34人、「大学入試センター試験利用」3人、「推薦」7人だった。
同大では、入試区分別に追加合格者の上限を設けていた。
今年の「一般」では、各入試区分の中で追加合格の対象者が51人と最も多く、
同大がこの51人に意向を確認したところ、この入試区分で設定した追加合格の上限を5人上回った。 岩手医科大、金沢医科大、福岡大は8日、それぞれ会見を開き、「医学部で不適切な入試を行っていると、
文部科学省から指摘された」と公表した。いずれも、特定の受験生を優遇するなどしていたという。
全国81大学の医学部入試を調べている文科省は10月、
「複数の大学で不適切な入試が行われている」と発表し、大学による自主的な公表を求めていた。
岩手医科大は編入試験で、同大歯学部出身の受験生3人を優遇していたほか、
今年度の一般入試の追加合格を決定する際、1人の受験生を優先的に合格させていたという。
金沢医科大は今年度のAO入試で同窓生の子ども、
北陸3県(石川・福井・富山)の高校の卒業生、現役生と1浪生に加点していたという。
また、編入学試験の書類審査でも受験生が北陸3県の高校出身者かどうかや、
年齢に応じて得点を調整し、一般入試の補欠合格者を決定する時に年齢を考慮していたという。
AO入試と編入学試験では、このために不合格になった受験生がいたという。
神田享勉(つぎやす)学長は「社会の信頼を損なうものであり、深くおわび申し上げます」と頭を下げた。
福岡大は、受験生が高校から卒業して何年間たっているかによって差をつけ、
現役生と1浪生が有利になっていたという。 仙台市青葉区のイムス明理会仙台総合病院で1月、
麻酔科医として勤務する40代の女性医師が変死していたことが、捜査関係者への取材で分かった。
県警は、女性が自分で医療目的以外で医療用麻薬を使ったと断定し、
麻薬取締法違反で容疑者死亡のまま書類送検する方針を固めた。
捜査関係者によると、女性は1月5日朝、更衣室で倒れているのが見つかった。
そばには麻酔用の鎮痛剤「フェンタニル」の空きびんと注射器が落ちていた。女性の腕に注射痕があり、
体内から麻酔薬と同じ成分が検出されたことから、県警は女性が自ら注射したと判断した。
女性は病気を患っており、手術で余った麻酔薬などを自身の痛み止めとして使っていたとみられるという。
同病院は取材に「女性医師が死亡して見つかったことは間違いないが、
それ以外にコメントすることはない」と話した。 ブタの体内でヒトの膵臓を作る研究計画を学内の倫理委員会に申請する方針を、
東京大医科学研究所の中内啓光特任教授が明らかにした。動物の体内でヒトの臓器を作る研究が、
国の指針で来春にも解禁されることを踏まえ、直後に申請するという。
東大と国で計画が承認されれば国内初の実施例となる。
中内氏によると、計画では膵臓ができないよう遺伝子改変したブタの胚(受精卵)に、
さまざまな細胞に変化できるヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を注入し、
「動物性集合胚」を作る。その胚を母ブタの子宮に入れ、妊娠させる。
成功すれば、本来ブタの膵臓ができる場所にiPS細胞由来のヒトの膵臓ができる。
出産前に胎児を取り出し、膵臓の状態やヒトの細胞が他の臓器や組織に広がっていないかを調べる。
中内氏らは移植医療への応用を目指し、2010年にマウスの体内でラットの膵臓を作製。
17年にはラットの体内で作製したマウスの膵臓の一部を糖尿病のマウスに移植し、
治療効果を確認したと発表した。11年にはブタの体内で別のブタの膵臓を作製したと報告した。
国の指針は従来、動物の胚にヒトの細胞を注入した動物性集合胚の培養を最大14日間とし、
動物の子宮への移植を禁止したが、研究の進展に伴い見直しを決定。
文部科学省が5年間かけて改正指針案をまとめ、今年10月、創薬や基礎研究に限り、
動物性集合胚からヒトの臓器を持つ動物を作る研究が認められた。臓器のヒトへの移植は禁じる。
現在、実施する際の手続きなどを検討中で、今年度内にも新指針の適用を始める。
世界でも動物の体内でヒト臓器作製に成功した例はない。中内氏は
「最初に国の委員会で説明してから8年待ったが、国内での研究がようやく認められた。
まずは胎児の段階で脳や生殖細胞にヒトの細胞が混ざっていないか調べるなど、
慎重に進めたい」と話している。 順天堂大は10日、今年と昨年の医学部入試で、女子受験生らの評価を一律低くするなど、不適切な合否判定していたとする第三者委員会の報告書を発表した。
これを受けて同大では、不正により最終的に不合格となった受験生48人を追加合格とし、本人の意思を確認した上で来年4月の入学を認める。
一方、来年入試の募集人数について、定員から追加入学者の人数分を減らすとした。報告書によると、同大では一般入試の1次試験で、
今年は上位200位以内の受験生については公平に評価していたが、それより下位では段階的に女子と浪人の受験生を一律に低く評価し、
2次試験に進む合格者を決めていた。昨年の入試でも、ほぼ同様の差異を設けていた。その上で2次試験では、
面接で女子の基準点を男子より一律に高く設定し、女子の最終的な合格者を少なくしていた。同大は、女子を不利に扱った理由として
(1)女子寮の収容能力が十分でない(2)女子は精神的な成熟が早く面接で評価が高くなりやすいを挙げていた。
だが、第三者委はいずれも「合理性がない」と判断した。同大によると、こうした不正により今年と昨年の1次試験を通過できなかった受験生は計117人、
2次試験で不合格となった受験生は計48人に上るという。同大では、2次試験の不合格者を追加合格とするとともに、
1次試験での対象者には入学検定料を返還するとしている。医学部入試をめぐっては、東京医科大と昭和大、
神戸大、岩手医科大、金沢医科大、福岡大で不正な得点操作などが既に判明している。一方、北里大は10日、
医学部一般入試の繰り上げ合格で補欠者に連絡する際、男子や現役生、1浪生を優先する不適切な取り扱いをしていたと発表した。
文部科学省から4日付で指摘を受けた。大学によると、2018年度入試の繰り上げ合格で、成績順ではなく、
男子らに優先的に電話連絡していた。文科省の指摘は男子の入学辞退が多かった18年度入試だけで「辞退者の埋め合わせのためだった。
男女や現役、浪人の比率を決めて合格を出しているわけではない」と説明している。北里大は外部の教育専門家や弁護士で構成する第三者委員会を設置し、
詳しい調査や不合格とした受験生らへの対応を検討する。来年1月に始まる19年度入試の前までに方針を示したいとしている。 「差別ではなく、男女間の差の補正と考えていた」。順天堂大は10日の記者会見で、医学部入試の2次試験で女子の受験生を一律に不利に扱ったことについて、
文部科学省から指摘されるまで不適切との認識がなかったと明らかにした。開き直ったかのような釈明が相次ぎ、
少なくとも10年前から続いた女子と多浪生への差別の根深さが浮かび上がった。「受験生、保護者に多大な心配と迷惑をかけ、深くおわびする」。
新井一学長は会見の冒頭、頭を下げて謝罪した。順大は過去6年間の平均合格率が男子9.2%、女子5.5%で、男子の合格しやすさが女子の1.67倍だった。
医学部を置く全国81大学で最も差が大きく、文科省が東京医科大(東京都)の不正入試発覚を受けて8月に実施した緊急調査で「不適入試の疑いがある」と指摘されていた。
1次試験ではマークシートと記述の「一般A方式」で、学力試験に基づき約600人を合格としたが、純粋に成績順で通過したのは200位まで。
201〜600位を4段階に分け、女子と浪人に現役男子より不利になる基準を設けた。代田浩之・医学部長は女子の合格を抑制した理由に
「女子寮の収容人数が少なかった」としたが、2017年に新たな女子寮が完成して問題が解消された後も、不利な扱いは続いた。
浪人生については「一律に差別していたわけではなく。同じ得点なら現役を優先した」と説明した。また、2次試験でも男子と女子に0.5点差をつけ差別した理由については、
面接試験(最高5点)を念頭に「女子の方が精神的な成熟が早く、相対的にコミュニケーション能力が高い傾向がある」とし、
新井学長は「20歳を過ぎると差がなくなるというデータもあり、男子学生を救うという発想で補正した」と釈明した。
これに対し、第三者委は報告書で、過去6年における面接の平均点の男女差が0・2点であることに言及し「0.5点の区別をつける理由として合理性がない」と一蹴した。
順大は、文科省の調査に「(不適切な入試の運用は)ない」と回答していた。代田学部長は「当時は補正であって、
一律の差でないという認識だった」と苦しい弁明に終始。新井学長は「私たちなりに根拠があり、大学の裁量と考えていたが、
今後は全廃したい」と述べ、19年入試からこうした仕組みを撤廃することを明言した。1次では学力試験の成績のみに基づいて合格者を決め、2次の面接では面接官に必ず女性教員を加えるとした。
今月28日までに追加合格者とされた48人の意向を確認し、希望した場合は19年4月入学とする。19年の大学入試センター試験利用方式などを含む140人の定員枠で対応する。 東京医科大の不正入試問題で、特定適格消費者団体のNPO法人「消費者機構日本」(東京)が、
月内にも、消費者裁判手続き特例法に基づき、
大学側に受験料返還義務の確認を求める訴訟を東京地裁に提起することが11日、
同法人への取材で分かった。国が認定する消費者団体が、
個人の代わりに被害回復を求められる制度を定めた特例法が平成28年に施行されて以来、
提訴は初めてとなる。同法人によると、訴訟で返還義務があると認定されれば、
各受験生の受験料が一括して法人に支払われ、法人から各受験生に分配される。同法人は、
募集要項などで公表せず女子や3浪以上の受験生らを減点していたことが債務不履行に当たると判断。
減点された受験生への受験料返還や、得点調整の方法を明らかにするよう東京医科大に求めるとともに、
専用の相談窓口を設置していた。 順天堂大学が医学部入試で、女子は「コミュニケーション能力が高い」ことを理由に一律減点していたことが第三者委員会の調査で明らかになり、
インターネット上で「意味不明」だと呆然とする声が相次いだ。順大は2018年12月10日、会見を開いて調査結果と今後の対応について説明するとともに、
調査報告書をウェブサイトで発表。コミュニケーション能力を理由とした女子の減点には「正当性・合理性が認められる」ことを、
「複数の教員」が説明していたという。文部科学省の訪問調査で指摘を受けたことを機に、順大は10月18日に第三者委を設置。
17〜18年度の医学部入試について調査を進めていた。発表された報告書では「受験者の性別を理由とする不利益取扱いを内容とする合否判定基準」が定められていたことを指摘。
「大学受験時点における男女を比較すると、女性の方が精神的な成熟が早く、男性より相対的にコミュニケーション能力が高い傾向があり、
また、大学入学後において男性側の成熟が進み、男女間のコミュニケーション能力が縮小され、解消される傾向がある」
との理由で、入試時に女子の面接評価を補正する必要があったとの説明が、「多数の教職員」によりなされたとしている。
医学的にも検証されていると、学術論文などの資料も提出されたという。こうした男女間の成績補正は「正当性・合理性が認められる」との説明も、
「複数の教員」からなされたとしている。「女子はコミュニケーション能力が高い」ことを理由とした一律減点は衝撃を与えている。
「『女子が男子よりも精神的な成熟が早く、受験時はコミュニケーション能力も高い傾向にあるが、入学後はその差が解消されるため補正を行う必要があった』なんてどういう根拠で言ってるの?
順天堂大学、大丈夫??」と困惑。「『女子はコミュ力高い』って、その認識自体あれだけど、よく会見で公言したな、と。
そして、この言葉はコミュ力に自信のない女子を傷つける。女子像の押し付け」と呆れと怒りをにじませた。
「言い訳にしても意味不明で酷すぎる...女子だけではなく、全ての受験生をバカにしているので、徹底的に糾弾されるべき」
「完全に差別だよね。それもけしからんし、ようは『差別したのは相手のせい』っていってるところが、輪をかけてなっとらんと思うのですよ。
なんで差別された上に、おまえのせいだみたいに開き直られないといかんの?」「それは言い訳でしょ 本当の理由は何? 男性優位社会を作るため? 優秀な女子がけむたいの?」 高校駅伝の強豪校の選手に鉄剤注射を打っていた医師が、「監督に頼まれ断れなかった」「肝臓に悪いとは知っていた」などと証言した。
女子選手約10人に鉄剤注射を打ったという東日本の医院長は、「監督から打ってくれと言われ、断れなかった」と振り返る。
鉄剤注射を打つ際は、事前に血液検査を行い、体内の鉄分量の指標となる血清フェリチンの数値で鉄分不足を確認する必要がある。
しかし、この医師は「検査料が経済的な負担になる」と考え、血液検査は年1回程度しか実施せず、月3回のペースで打っていたという。
この検査で、血清フェリチンが正常値(1ミリ・リットル当たり25〜250ナノ・グラム)の3倍近い700ナノ・グラムを超えた選手もいた。
併用してはいけない鉄分の錠剤も処方していた。医師は「治療ではなかった。地元の選手だから頑張ってもらいたいという思いもあった」と答えた。
西日本の医院長は昨年11月、コーチに頼まれ、選手約10人に「打った」と明かす。若い選手に鉄剤注射を打つことは「肝臓に悪い」と理解していた。
だが、「大会前の『一発』は、安堵感につながる。打ったから頑張れるという暗示みたいなもの」と選手の気持ちに心を寄せていた。 文部科学省の医学部入試の緊急調査を受け、日本大は12日、
東京都内で記者会見を開き、今年と昨年の医学部一般入試で追加合格者を出した際、
卒業生の子女計10人を優遇する不適切な運用があったと発表した。
影響を受け不合格となった10人のうち希望者については来春の入学を認める。
日大の高山忠利医学部長は「高い公平性が求められる入試において不適切との指摘を受け、
受験生に心からおわび申し上げる」と謝罪した。医学部の不適切入試が発覚したのは、
女子らを合格しにくくする不正な得点操作が発覚した東京医科大に加え、
昭和大、順天堂大など計9大学となった。 聖マリアンナ医科大(川崎市)は12日、医学部の不正入試問題を受けた文部科学省の緊急調査で、
同省から「女子や浪人生を差別している疑いがあり、不適切の可能性が高い」との指摘を受けたと、
ホームページで発表した。一方、こうした取り扱いを否定する見解も掲載した。
同大によると、同省は一般入試の2次試験での「調査書等の点数化結果」で、
女子や浪人回数の多い受験生よりも男子や現役生が高い点数だったことを確認し、
属性により一律の取り扱いの差異を設けている疑いがあると指摘した。
これに対し、同大は志願票や調査書、面接などで総合評価していると反論。
「属性による一律な評価は行っていない」と主張した。こうした見解を文科省に提出したという。 奈良県生駒市の近畿大医学部奈良病院は12日、
50〜80代の入院患者13人から特定の抗生物質が効かないバンコマイシン耐性腸球菌
(VRE)を10〜12月にかけて検出したと発表した。遺伝子を調べたところ院内で感染した可能性がある。
うち4人は、胃がんや胆管がんなどで死亡し、病院はVREとの因果関係はないとしている。
病院によると、VREは10月中旬、患者の体内で発生したうみなどの排液で確認され、
他の入院患者も調べた。13人のうちVREの感染症を発症したのは2人で、11人は保菌のみ。
発症したうちの1人は出血性ショックで亡くなったが、感染との関連はなかった。 教育実習先で盗撮事件の愛媛大生起訴 小学校の教室に小型カメラ設置
2018.12.13 13:22
愛媛大3年の男が教育実習先の松山市の小学校で女児の着替え姿を盗撮したなどとして、
愛媛県迷惑行為防止条例違反などの罪で起訴されていたことが13日、分かった。
12日に松山地裁で開かれた公判で検察は懲役1年6月を求刑した。
愛媛県警は10月に松山市の大学生(21)を、カラオケ店の女子トイレに侵入した疑いで現行犯逮捕し、
同月22日、松山地検が起訴、その後、小学校での盗撮も含め審理していた。
起訴状などによると、被告は同県内の女性トイレに複数回侵入し、盗撮を繰り返した他、
今年9月、女児の下着姿を撮影しようと、実習先の小学校の教室に小型カメラを設置したとしている。
https://www.sanspo.com/geino/news/20181213/tro18121313220005-n1.html
盗撮 愛媛大生に懲役1年6月求刑 地裁結審 /愛媛
松山市清水町2の愛媛大教育学部3年、大石英人被告(21)
http://mainichi.jp/articles/20181213/ddl/k38/040/505000c 病院のエックス線撮影室で女児に自分の下半身を触らせたとして、千葉中央署は13日、
強制わいせつの疑いで、千葉大付属病院の診療エックス線技師、福田大樹容疑者(27)
=千葉市中央区星久喜=を逮捕した。調べに対し「ストレス発散のためにやった」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は7日、同病院のエックス線撮影室に入った県内の小学生の女児に自分の下半身を触らせたとしている。
女児が同日、母親に被害を話し、母親が同署に相談した。 今年1年、不祥事に揺れた日本大学。年の暮れまでスキャンダルが続いている。文部科学省が実施している医学部入試の緊急調査で、
不適切な入試を行っていると指摘を受けた日大医学部は、12日、東京都板橋区の医学部キャンパスで会見を開いた。
高山忠利医学部長はふてくされた様子で「ボーダーラインの学生を上げているので、学力的には担保されている」と呆れた言い訳を展開するなど、
謝罪会見とは思えない内容だった。高山学部長らは、医学部同窓会から毎年、受験する卒業生の子女20人ほどが載ったリストを渡され、
追加合格が必要となった場合、そこから優先して合格者を出していたという。2016〜18年の3年間で、不正に入学した子女は計18人。
驚くのは、日大医学部の不正入試は他の医大とは、やり口がまったく違うことだ。これまで不正入試問題が発覚した東京医科大や順天堂大学は、
「男女」や「浪人」といった属性に基づいて無差別に調整をしていたが、日大医学部は“特定の受験生”を恣意的に合格させている。
さすがに会見に参加した記者からは「これは縁故を利用した裏口入学ではないか」と質問が飛んだが、高山学部長は
「裏口入学ではないですよ。ちゃんとした判断基準に基づいた正規の手順で、賄賂とかは一切ありません。分かっていただけませんかね」と回答。
不正入試を“正規の手順”と言いだし、逆ギレする始末だった。高山学部長は「他大で行われた不正入試に比べれば悪質ではない」と開き直った。
「医学部卒業生の子女を優先したのは寄付金が目当てだったのではないか、医師であれば、500万円や1000万円の寄付をしますからね。
一番まずいのは、子女を優先させたいという本音を悪びれることなく会見で言ってしまう日大の危機管理能力のなさですよ」もはや、日大につけるクスリはない。 東京医科大(東京都)の不正入試問題で、同大を運営する学校法人の理事16人全員が21日付で一斉に辞任することが明らかになった。
不正の発覚後に就任した矢崎義雄理事長や林由起子学長ら5人は22日付で再任されるため、実質的な辞任は11人となる。
理事の選出母体となる評議員も46人(理事との兼務も含む)が辞任する。一連の問題の責任を取るとしている。
東京医大では7月、文部科学省の私大支援事業を巡る汚職事件で文部科学省前局長の息子を医学部医学科に裏口入学させていたことなどが発覚。
当時の臼井正彦理事長と鈴木衛学長が引責辞任し、贈賄罪で在宅起訴された。8月には女子や多浪の受験生を一律に減点するなどの不正も明らかになった。
東京医大はホームページに概要を公表し、理事や評議員の選任、交代について「社会の信頼を損ない、受験生や保護者に多大な迷惑をかけた。
ガバナンス体制、入試のあり方を中心に見直しを進めており、理事会、評議会の構成も見直す」としている。
新理事会は外部理事を3人から4人に増員する。新評議会は外部評議員を増やす一方、職員評議員、卒業生評議員を減らす。 14日午前9時20分ごろ、兵庫県明石市北王子町の県立がんセンター西棟3階の処置室で
「医師が患者に刃物で刺された」と110番があった。明石署によると、
30代の男性医師が胸を刺されており、意識はあるという。明石署は殺人未遂容疑で、
入院していた中国籍の周麗華容疑者(65)=神戸市垂水区=を現行犯逮捕した。
明石署によると、周容疑者は同日午前9時ごろ「喉にたんが絡む」と訴え、
医師と向き合って診察を受けている際に突然刺したという。病院の警備員が駆け付けて取り押さえた。
「ナイフで刺したのは間違いないが殺すつもりはなかった」と殺意を否認している。 文部科学省の医学部入試調査で、浪人年数や年齢を理由に受験生を不利に扱ったと指摘された大学は7校に上った。
その理由を「現役のほうが伸びしろが大きい」と公言する大学もあり、医学部受験と年齢の関係に焦点が当たっている。
13年前、合格者平均点を上回りながら、55歳という年齢がネックになって国立大医学部を不合格になったと訴えてきた主婦は、改めて「公明正大な入試を」と話している。
「国立大学には育成した医師を社会に貢献させる使命がある。ほぼ10年の育成期間を考えた時、あなたの年齢が問題になる」
2005年に群馬大医学部を不合格になった佐藤薫さん(68)=横浜市青葉区=は、大学職員の言葉に耳を疑った。
情報開示請求でセンター試験と2次試験の合計点が561.5点で、合格者平均の551.2点より高いことを知り、
大学に電話した。担当者は「個人的見解」と前置きした上で、年齢が問題だと明言した。募集要項には「高校卒業ないしそれと同等の資格を備えた者に広く門戸を開いています」とあり、
年齢に関する記述はなかった。佐藤さんは「不合格の理由は年齢以外にない」と同年6月、入学許可を求め前橋地裁に提訴。
裁判では2次試験のグループ面接の評価が焦点となり、大学側の証人から「面接で著しく不良があったと考えられる」との証言を引き出した。
佐藤さんの記憶では、志望動機などについて簡単なやり取りがあっただけだったが、佐藤さんが求めた評価の開示は大学側が拒否。
結局、判決は「面接評価は実施機関が判断すべき事柄」として訴えを棄却した。控訴審でも結果は同じだった。
佐藤さんが医師の道を志したのは、父(当時81歳)が肺機能低下で亡くなったことがきっかけだった。晩年に衰弱していく姿を見て
「いい一生だったと思える最期を迎えさせてあげたかった」と、高齢者医療に携わりたいと願うようになった。
05年は3回目の挑戦で手応えもあっただけに、ショックだった。現在は夫と2人暮らしで、今でも「医師になっていたら社会に貢献できた」と思うことがある。
大々的に報じられた東京医科大の不正入試問題にも、驚きは一切なかった。当時から私大では女子や多浪の受験生が合格しにくいというのは「常識」と言われていた。
群馬大を受験したのも国立大なら年齢差別がないと考えたからだった。東京医大や昭和大は、多浪生を不利に扱った理由を
「伸びない」「現役のほうが将来性がある」などと説明した。佐藤さんは「年齢で差をつけるなら募集要項に書いてほしい。書いてあれば受けなかった」と憤る。
文科省の最終まとめで、群馬大は不適切と指摘されていないが、調査対象は過去6年に限定された。この幕引きに
「面接試験をどう点数化しているかまで調査はできていないと思う。面接の結果を透明化できなければ、年齢や浪人差別は巧妙に潜在化してしまう」と警鐘を鳴らしつつ、
期待も口にした。「一歩前進したのは間違いない。私のように悔しい思いをする人がいなくなってほしい」 「まさか差別や偏見との闘いになるとは思いもしませんでした。最初は、医療関係者でも障がい者のことを知らないからだろうな、くらいに思っていたんです。
ところが、出産が現実のものになるにつれ、よりはっきりと壁に直面していきました」妊娠初期に通ったのは、自宅マンションに近く、おいしい病院食で知られる有名な産婦人科だった。
ある日の検診で由里子さんが通されたのは、いつもとは違う診察室だった。そこには、いつもの女医ではなく、男性の医師がいた。
「この病院で産むつもりですか?」いきなり聞かれた。「目が不自由なんだよね? ちょっとうちじゃ、そういう人をサポートする体制がないから、大きな病院で産んだほうがいいよ。
それに産んでからどうするの? あなたひとりで育てられるの? あなたの目は遺伝性なのかな。じゃあ、なおさらうちではダメだね。
大きな病院なら生まれたらすぐ検査できるし、対応もちゃんとしてるから、そっちのほうがいいよ」一見、気遣いをしているようで、容赦なくたたみかける医師の詰問に、由里子さんは声が震えないように、気持ちを落ち着かせながら答えていった。
たいていのことはひとりでできる、入院中は夫やヘルパーに来てもらう、遺伝については夫婦ともにまったく気にしていない。
それでもなお詰問する医師に、由里子さんは気がつくと、こう叫んでいた。「障がい者は子どもを産んだらダメなんですか?」
どうやって帰ったか記憶がなかった。ふらふらな状態で部屋に倒れ込んだ途端、涙があふれてきた。悔しくて悔しくてたまらなかった。
私は差別を受けたのだ、由里子さんは初めて、そのことに気づいたのだった。その後、夫とともに産婦人科に出向き話し合いの場を持ったが、病院側は他院へ移ったほうがいいと言ってきかない。
分娩室に行くまでのエレベーターが危険だとか、いざというときに対応できかねるなどの理由を次々と持ち出してくる。
その態度に疲れ、結局、由里子さんたちは別の病院に移ることを選択した。「遺伝性の病気となると、いまだに優生保護法の考え方が出てくる。
世が世なら私は生まれていないし、娘もこの世に生まれてくることはなかったんでしょう。病院の中に優生思想がものすごくはびこっているのを実感して、恐ろしさを感じましたね」
優生保護法は1948年、「不良な子孫の出生防止」を目的に作られ、これをもとに、障がい者への強制不妊手術も行われてきた。
1996年に母体保護法に改正されたあとも、由里子さんの経験を見る限り、優生保護法は現代に生き続けている。
2005年の夏、由里子さんは総合病院の中にある産科で無事、娘を出産した。新しい命の存在は力を与えてくれた。
だが、そこから「障がい者の子育て」に対する社会の壁が次々と目の前に現れる。娘が保育所に行くようになると、送り迎えのときに介助制度が使えないことがわかった。
障がい者の介助ヘルパーは、障がい者本人を介助するためにある。子どもの送り迎えが目的なら、ヘルパーが付き添うことはできないというのだ。
由里子さんは意見書を出したりメディアに出たり、できるだけの方法でぶつかった。また、障害のある親の集まりを作ったりしながら、声を出していった。そのかいあって2年後には、特例として送り迎えの介助利用は認められた。 近畿大医学部(大阪狭山市)のゴルフ部が開いた飲み会で、
酒に弱い20代の男子学生が他の部員らに飲酒を強要され、
ズボンを脱がされて動画を撮影された疑いがあることが、捜査関係者への取材で明らかになった。
学生と母親は大阪府警に被害を申告。近大も同様の申し出を受けており、事実関係の調査に乗り出した。
捜査関係者によると、10日夜、同市内の居酒屋でゴルフ部員ら数十人が飲み会を開いた。
この男子学生はほとんど酒が飲めず、途中から寝ていたが、
他の部員らがおつまみやおしぼりを顔に投げつけるなどしたという。
部員らは目覚めた後も無理やり酒を飲ませようとしたうえ、学生を店外に連れ出して路上に押さえつけ、
ズボンを脱がせて撮影。その動画をインターネット上にも投稿したが、現在は削除されているという。
救急搬送されることはなかったが、事情を知った母親が110番。府警黒山署に被害を訴えた。
11日には近大にも被害を申告した。
同署は「相談は受けているが、詳細は言えない」と話し、近大医学部は「双方の言い分に食い違いもあり、
聞き取り調査を進めている」と取材に答えた。
学生の飲酒を巡っては、2017年2月、慶応大の男子学生がサークルの合宿中、
飲酒後に救急搬送されて死亡。15年12月には京都府立大の女子学生が大学構内で友人らと飲酒し、
急性アルコール中毒で死亡している。 風疹が猛威をふるう中、予防接種の大切さを広めようと奔走する女性がいる。大阪府守口市の大畑さん(52)は妊娠中だった21年前に風疹にかかり、
生まれた娘には難聴の障害が残った。「子供に被害が及ぶのは、声を上げてこなかった私たちの責任だ」。
大畑さんは同じような母親らと家族会を発足させ、ワクチンの早期接種を呼びかけている。
大畑さんは1997年8月、三女(20)を妊娠して14週を迎えた頃に風疹にかかった。この直前、幼稚園児だった長女も風疹になっていた。
「予防接種を受けた記憶はなかったが、感染すると思わなかった」。40度を超える高熱と全身の発疹が続き、約1週間入院した。
妊娠初期に風疹にかかると胎児の目や耳、心臓に障害が出る可能性を、医師の言葉で初めて知った。「先天性風疹症候群」。
合併症で死の危険もあり、医師はこう付け加えた。「中絶して帰るよね」。心ない一言に動揺したが、夫(52)の
「何があっても俺らの子や。見捨てられへん」という言葉に救われ、5カ月後に出産した。
生まれつき右耳が聞こえにくい。幼い頃には後ろから迫る車の音に気付かず、大畑さんが抱き寄せたこともある。
周囲に配慮を求めたが、難聴の原因は隠した。「私の無知が全ての始まり」と、罪悪感を抱え込んでいたからだ。
5年前の春、一人の女性との出会いが転機になった。報道機関の紹介で、妊娠中に風疹にかかり目に障害のある長女を産んだばかりの西村さん(36)と知り合った。
自分を責め続ける西村さんに接し、悔しくて涙が止まらなかった。
「黙っていても何も変わらん」。大畑さんはこの年、西村さんらと「風疹をなくそうの会」を設立。自らの体験を講演会で語り、
ホームページで情報発信する。大学生になった花菜子さんが「私も力になる」と活動を手伝ってくれる時もある。
風疹が大流行する今年。大畑さんは、友人から以前教えられたある演劇の存在を思い出した。「遥かなる甲子園」。
半世紀前、風疹の影響で難聴になった沖縄の子らが、甲子園を目指す物語だ。
「演劇なら風疹を身近に考えてもらえる」と考え、この舞台を続けてきた大阪の劇団に相談。家族会が資金を募り、
来年1月14日に大阪市中央公会堂で公演を主催することが決まった。2月24日には東京公演もあり、いずれも入場無料。
大畑さんは「風疹はワクチン接種で防げる。大切な家族や周囲の人を悲しませずにすむことを、もっと広めたい」と訴える。
国立感染症研究所によると、今年の風疹患者数は5日現在、2454人で昨年1年間の26倍に達している。
2000人を超えたのは2013年の大流行以来5年ぶり。
感染研によると、風疹は予防接種で防げるが、妊婦は受けられない。5年前の流行期には妊婦の感染も続発。
全国で45人の乳児が先天性風疹症候群にかかり、うち11人が死亡した。このため周囲の感染予防が大切になる。
厚生労働省は今月、子供の頃にワクチンの定期接種を受ける機会がなかった39〜56歳の男性について、予防接種の費用を来年から3年間は原則無料にすると発表した。 文科省が14日発表した全国81大学を対象とした医学部の不適切入試の緊急調査。
指摘を受けた大学は東京医科大や日本大など計10校だった。偶然なのか、なんと、
10校のうち半数以上が違法労働の是正勧告を受けている“ブラック大学病院”だった。
2013〜17年の間に、昭和大学病院、東京医科大学病院、
日本大学医学部付属板橋病院、北里大学病院、聖マリアンナ医科大学病院、
神戸大学病院の計6病院で違法残業や残業代未払いなど労働違反が発覚し、
労働基準監督署から是正勧告を受けていたという。
今月12日に会見を行った日大医学部の高山忠利学部長の所属する消化器外科でも、
過労死が発生していた。2006年4月、卒業生の子女だった女性研修医
(当時26)が自宅で筋弛緩薬や鎮静剤を自ら注射して、自殺している。
1週間の労働時間は最高で87時間、年間の宿直回数は77回に及んでいたが、
大学側は遺族に送った報告書で過重勤務を否定していた。
日大は不適切入試の理由を「愛校心の強い卒業生の子女なら、
大学の教育への理解があり、勉学意欲が高いと考えた」と説明していた。
それにしても、不正入試と違法労働には相関関係があるのか。
「大学病院は時代が30年遅れている昭和の体育会です。
愛校心をあおり、安い賃金で長時間労働を強いている。
女性医師だと体力が持たずにすぐに辞めてしまったり、体制に物申す人が現れかねないので、
女性を差別し苦情の出ない卒業生の子女を優先していたのでしょう。
都合のよい人材ばかりを集めた結果、さらに院内の風通しが悪くなるという悪循環ですよ」
大学病院の抱える闇は深い。 先月、兵庫県尼崎市の阪神高速でポルシェを無免許で運転し、
死亡事故を起こした心療内科医(50)が逮捕されたが、
今度は神戸中央病院の消化器内科医が同県宝塚市の中国自動車道であおり運転をし、
警察官を羽交い締めにして捕まった。13日、道交法違反(車間距離不保持)
と公務執行妨害の疑いで同県警高速隊に逮捕されたのは京都府長岡京市の医師、
中野圭明容疑者(45)。中野容疑者は帰宅途中の同日午後5時半ごろ、
付近には他に車が走っていなかったにもかかわらず、1000tほどの小型自動車で、
時速100キロで走行中のワゴン車の後方12メートルにピタリと付け、
片側3車線の追い越し車線を走行し続けた。パトロール中の高速隊員の停止の呼びかけを無視。
隊員をあざ笑うかのように加速したり、減速したり、車線変更を繰り返した。
パトカーは小型自動車を追い抜き、約6キロ先の池田インターチェンジの料金所で待機。
中野容疑者の車が到着すると、パトカーで行く手をふさいだ。現行犯逮捕すべく、
隊員が運転席のドアを開け、中野容疑者の両腕を掴もうとしたところ、
手を取らせないように体を左にひねり、運転席と助手席の間に上半身を沈めて抵抗。
隊員は上半身を運転席に突っ込んで腕を取ろうとしたが、足を滑らせ、背中を向けた隙に、
中野容疑者は上半身を戻し、隊員の背中をガバッと羽交い締めに。
「何するんや!」その手は隊員によってあっけなく払いのけられ、身柄を確保された。
「(中野容疑者は)車間距離を詰めた理由については一切、供述してない。
高速道路で12メートルの車間距離は、前の車がブレーキを踏んだら止まれない距離です」
当然、中野容疑者もポルシェの事故に巻き込まれた70歳の男性運転手が亡くなったことは知っているだろう。
人命を救う医師が事故の原因になったらどうするつもりなのか。 東京医科大の不正入試問題で、特定適格消費者団体のNPO法人「消費者機構日本」
(東京都千代田区)は17日、受験料などの返還義務の確認を求めて東京地裁に提訴した。
被害者に代わって被害回復を求めることができる消費者裁判手続き特例法に基づく訴訟で、
2016年10月の施行後初めて。
消費者機構日本によると、東京医大は17、18の両年度、
得点調整をすることを募集要項に明記せず不正に入学試験を実施した。
被害者は、不合格になった女子受験生や浪人生ら3000人以上という。
受験料の返還義務が大学側にあると裁判で認められれば、
一定の手続きを経て受験料相当額が受験生に返還される。東京医大の一般入試の受験料は6万円。
消費者機構日本は9月以降、受験料相当額の損害賠償金の支払いを大学側に求めてきた。
だが、両年度の内部調査が終わっているにもかかわらず十分な回答がないとして、提訴に踏み切った。 うちの職場のナースで普通に結婚生活送ってるのゼロだな
だいたい離婚 死別 夫婦生活破綻してるわ
そういう事 付き合ってた子の親が夜勤専門のナースやってたけど1日三万って言ってたわ
俺も所帯持ってなかったら職場のナース適当につまみ食いしながら生きてたんだろうな そのうち職場に居られなくなって他の病院に行くけど前の職場のナースの同期のネットワークで噂が広まって…ああ恐ろしい
ナースに夢や憧れ持つのやめて純粋に「うまく乗せればタダでナースコスセックスできるマンコ」ぐらいに思って丁度いいと思うよ 俺は
嫁の職場のナースは「昨日彼氏(セフレ)にパイズリしてあげた」とか嬉々として話す40過ぎの池沼デブスだったな
セフレとして付き合うならアリかもしれないが間違っても結婚しちゃいけないよ あいつらは結婚したからといって性欲が収まる生き物じゃない
アホでヤリマンだから看護師になる
看護師で世間一般的にいわれるところの幸せな人生を送ってるやつなんか居ない 運を含めてな 自治医科大付属病院(栃木県下野市)は21日、女性患者に行った右卵巣腫瘍の切除手術で、
誤って左卵巣を切除したと発表した。直後に気付き、左卵巣を体内に戻す手術を行ったという。
女性患者は手術後9日目に退院し、現在通院している。
発表によると、手術は今年前半、婦人科の医師が担当し、
右卵巣腫瘍にメスを入れる前に左卵巣の癒着を治す際、卵巣も切除したという。
同病院は患者と家族に謝罪し、第三者委員会を設置して原因を調査した。
佐田尚宏病院長は「患者様とご家族様に深くおわびします。
一層安全で確実な医療の提供に努めていく」としている。
このほか、今年6月、成人3人分の致死量に相当する筋弛緩剤「エスラックス」の瓶1本
(50ミリ・グラム)を手術室で紛失した。同病院は誤って廃棄した可能性が高いとみているが、
盗難の可能性もあるとして下野署に届け出た。 漫画「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」を名乗る匿名の人物から現金8万円が、
滋賀県立小児保健医療センター(守山市守山5)に届いた。同センターは
「差出人は思い当たらない」というが、25日のクリスマスを前に、思いがけないプレゼントに感謝している。
現金書留で18日に届いた。封筒の差出人は空欄で、新札の1万円札8枚と
「クリスマス会は終わったかもしれませんが、
入院しながら学校に行かれている子供たちの笑顔が忘れられず、
入院されている皆さんにプレゼントをお渡しください。伊達直人」などと印刷した紙が入っていた。
「右京」の消印があり、京都市右京区から送られたと見られる。
全国各地で「伊達直人」を名乗る寄付が相次いでいるが、同センターに届いたのは初めて。
センターには現在約90人の子供が入院しており、子供たちが喜ぶ使い道を検討し、
ホームページで報告する方針。 国立がん研究センターは、終末期のがん患者の36%が、死亡する前の1カ月間を痛みがある状態で過ごしていたとする調査結果を発表した。
終末期の実態に関する全国調査は初めて。同センターは「苦痛を和らげる緩和ケアの改善が必要だ」と分析している。
同センターは今年2〜3月、2016年にがんで死亡した患者の遺族を対象にアンケートを実施。3204人に質問票を送り、
51%に当たる1630人から有効回答を得た。死亡時の患者の年齢は平均78.1歳。回答したのは配偶者が39%、子が40%などだった。
死亡前の1カ月間に痛みが少なく過ごせたかという質問に対し、計52%が「ややそう思う」「そう思う」「とてもそう思う」と回答し、
痛みが少なかったと考えられた。半面、「全くそう思わない」「そう思わない」「あまりそう思わない」「どちらともいえない」と回答し、痛みがあったと考えられた人も計36%いた。
精神面のつらさがあったとの回答は36%だった。また、死亡の1週間前になると痛みのある患者は64%に増え、うち28%は強い痛みを抱えていた。
一方、家族の介護負担が大きかったとの回答は42%、患者との死別後に抑うつ症状があるとの回答は17%あった。
緩和ケアでは、医療用麻薬などを用いて苦痛を軽減する。同センターの加藤雅志・がん医療支援部長は「緩和ケアの改善で、痛みのある患者を減らせるはずだ」と話した。 盗撮「手口悪質」 愛媛大生に有罪 地裁判決 /愛媛
毎日新聞2018年12月26日 地方版
女子トイレや教育実習先の小学校で盗撮したなどとして、県迷惑行為防止条例違反などの罪に問われた
松山市清水町2の愛媛大教育学部3年、大石英人被告(21)
に対し、松山地裁は25日、懲役1年6月、保護観察付き執行猶予4年(求刑・懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。
https://mainichi.jp/articles/20181226/ddl/k38/040/465000c 山越にある増田病院の副院長の増田昌彦医師も2014年に公然ワイセツ事件起こして逮捕されてたね。 全国の産婦人科や産科の病院は昨年10月時点で、前年比19減の1313施設で、
統計を始めた1972年以降、最少となったことが27日、
厚生労働省が公表した2017年医療施設調査で分かった。
27年連続の減少で平成初期の90年の約半数になった。
産婦人科や産科の診療所(20床未満)は14年と比べて142減の3327だった。
小児科病院は前年比26減の2592と24年連続の減少。
小児科診療所も3年間で1225減り、1万9647となった。
厚労省の担当者は「出生数の減少や少子化の影響。
地域で産科の集約化が進んでいることも背景にあるのではないか」としている。 東京六大学リーグ4年生の進路が、ほぼ出そろった。麻酔科医として勤務していた大学病院を退職し、
38歳で入部した東大の伊藤一志投手は、リーグ戦の登板機会がないまま大学生活に別れを告げる。
それでも、フレッシュリーグ(新人戦)ながら神宮のマウンドも経験。
高校2年時からの夢だった東大野球部入りをかなえたことに満足することなく、
ナックルボールに挑戦するなど4年間を戦い抜いた。
来年4月からは、かつて勤務していた大学病院に再就職する予定となっている。
12月23日。東京・文京区の東大球場では、毎年恒例の4年生送別試合が行われていた。
伊藤は本職の投手ではなく、一塁手としてプレー。和やかな雰囲気の中、適時打も放った。
麻酔科医として復帰予定の大学病院への配慮などから取材に応じることはなかったが、
晴れやかな表情は4年間の充実ぶりをうかがわせた。
硬球を握ったのは医大時代だけ。高校時代は野球部ですらなかった。浜田一志監督(54)は
「技術や体力よりも、年齢差による他の部員とのコミュニケーション面が心配でした。
でも、医者としての年収が仮に1000万円だとしたら、4年間で計4000万円。
それを捨ててでも野球に没頭するんだ、という覚悟は感じましたね」と入部当時を振り返る。
体力差を埋めるべく、ナックルボーラーに転身。3年春にはフレッシュリーグで2度登板し、三振も奪った。
4年春のオープン戦では結果を残し、この試合を抑えればリーグ戦でベンチ入り―
というところまで行ったというが、最後の最後で及ばなかった。
主将だった宇佐美舜也(4年)は言う。「伊藤さんは、4年生になっても朝早く来て自主練習をしたり、
最後まで野球をやりたいという気持ちが強く見えました」。
東大で野球がしたいという強い思いを貫き通し、伊藤は胸を張って社会に戻っていく。 医学部の不適切入試問題で、順天堂大は28日、
2017、18年度入試で不利益な扱いを受けたとされる追加合格者48人(女子47人)のうち、
3人が入学の意思を示したと発表した。来年4月の入学を認める方針。
一方、医学部卒業生の子供を優先して追加合格させていた日本大も28日、
新たに16年度の医学部入試で不合格となった受験生2人について、
希望すれば来年4月に受け入れると発表した。 第71期検事任官者(法科大学院等別任官者数)
http://www.moj.go.jp/content/001277622.pdf
法科大学院名 人数
慶應義塾大学 8
東京大学 8
京都大学 6
中央大学 6
大阪大学 5
早稲田大学 5 東京医科大は29日、同大の不正入試について調べてきた第三者委員会(委員長=那須弘平・
元最高裁判事)の2次報告書と最終報告書をホームページで公表した。
女子や浪人回数の多い受験生らに対する得点調整などの結果、
2013〜16年度の医学部入試で、最も成績が低かった合格者より成績がいいのに、
不合格となった受験生が計109人(女子66人)いたと判断した。個別に優遇された受験生も認定し、
こうした受験生の保護者らから、通常以上の寄付や仲介者への謝礼があったとも指摘した。
10月に公表された1次報告書では17、18年度に不正に不合格とされた受験生が69人いたと判断しており、
6年間で178人に上る。報告書は大学側に13〜16年度入試の再判定を速やかに行い、
結果の公表と誠実な対応をするよう求めた。大学側は17、18年度について再判定した結果、
推薦入試も含め101人を不正に不合格にしていたと公表し、44人を追加合格としている。
29日には、補償などの相談窓口を設置すると発表した。
特定の受験生優遇について報告書は、13〜16年度入試で少なくとも延べ51人に加点があったと判断。
多くは臼井正彦前理事長、鈴木衛前学長=いずれも贈賄罪で在宅起訴=の指示で行われたと認定した。
ある大学関係者は第三者委の聞き取りに、「有利な取り扱いを受けて入学する場合、
通常以上に寄付を行うことが求められていた」と証言。
また、特定受験生の優遇の依頼を仲介した人も「謝礼を受領したことがある」と話した。
報告書は、寄付金や謝礼と、受験生優遇について「関連性があった可能性がある」とした。
報告書によると、推薦入試を受けた受験生が、試験日の直前、
周囲に「試験問題が手に入った」と話していたとの情報提供があった。
この受験生は小論文で全体の1位の点数を取っており、「漏洩の合理的な疑いが残る」と指摘した。
また、聞き取りの対象者はある国会議員に受験生の氏名や受験番号を記したファクスを送り、
「何らかの有利なことがあるのではないかと期待した」と証言。
臼井前理事長の資料にはこのファクスのほか、政治家と思われる記載が散見されるリストがあったという。 東京医科大が29日に公表した不正入試をめぐる第三者委員会の最終報告では、
同大の推薦入試で、小論文の問題が特定の受験生に漏洩していた疑いがあることも明らかになった。
平成25〜28年度の入試で合格ラインに達していた計127人が不合格となっていたことも判明。
すでに判明している今年と昨年の分も含め、不正により不合格となった受験生は計228人に上ることとなった。
最終報告によると、第三者委が東京医科大の平成25〜30年度入試を調査していたところ、
推薦入試を受けた受験生が試験前、通っていた予備校の講師や友人に
「試験問題が手に入った」などと話していたことが分かり、
その受験生の成績を確認したところ、小論文で1位の成績だったという。
東京医科大の担当者らは第三者委のヒアリングに対し、漏洩の事実を否定したが、第三者委では
「問題漏洩が行われたのではないかとの合理的な疑いの余地を残す」と指摘。
ただし、確認するには長時間を要するため、最終報告で疑いの事実を示すだけにとどめたとしている。
このほか報告書では、25〜28年度入試で、女子や浪人生を不利にする得点調整などが行われ、
一般入試とセンター利用入試で109人、推薦入試で18人が当時の合格ラインを上回りながら不合格になったことも明らかにした。
今年と昨年の入試でも計101人が不正で不合格となっており、東京医科大ではこれらの受験生への補償について、個別の事情を聴いた上で判断するという。 東京医科大の不正入試問題で、前理事長らに特定の受験生を優遇するよう依頼した仲介者に、受験生の保護者から謝礼金が支払われていた疑いのあることが30日、関係者への取材で分かった。
同大の第三者委員会がまとめた最終報告でも、こうした謝礼金と不適切な依頼との関連性が指摘されており、裏口入学が行われていた疑いが強まったといえそうだ。
関係者の話や29日公表の最終報告によると、文部科学省の汚職事件に絡み辞任した臼井正彦前理事長=贈賄罪で在宅起訴=らに対して、
特定の受験生を優遇するよう仲介した人物が、その受験生の合格後に「保護者から謝礼として金を受領したことがある」と認める証言をした。
同大の第三者委が実施したヒアリング調査で明らかになったといい、第三者委では、特定の受験生への優遇について「依頼を受けた者に対する謝礼と何らかの関連性があった可能性がある」と結論づけている。
このほかに裏口入学の疑いとしては、臼井前理事長らが保管していた資料の中に「もし入学を許されましたら育てて頂く大学のためには寄付は3千万円は用意するつもりでおります」などと書かれた手紙や、
受験生の名前の横に「1000」「2000」「2500」などと書き込まれたメモも見つかっている。最終報告では、こうした多額の寄付金と特定の受験生への優遇についても「何らかの関連性があった可能性がある」と指摘した。
今回の不正入試問題では、東京医科大の当時の理事長や学長ら大学トップが、合否判定に関わる職員らに不当な圧力をかけていた実態も明らかになった。
「男子を増やす案をいくつか考えろ」。第三者委の最終報告によると、平成18年に学務課に在籍していた職員は、当時の伊東洋学長からこう言われたという。
この職員は第三者委のヒアリング調査に「(伊東氏の要求は)とてもプレッシャーだった」と証言。小論文の試験で男子や現役生らに一律加点するなど、
受験生の属性で合格者数を調整する2つの案を作成したとしている。一方、伊東氏はヒアリングに「属性による調整は認識しておらず、
指示していない」と否定したが、第三者委では当時の記録とも照らし合わせ、不適切な指示があったと認定した。
伊東氏の後に学長となった臼井正彦前理事長や鈴木衛(まもる)前学長=同=も、女子らを一律不利に扱う属性調整について認識しており、
第三者委は最終報告で「属性調整の主たる責任は、歴代の学長にあると言わざるを得ない」と厳しく批判している。 東京医科大の不正入試問題で、医学部看護学科の一般入試で特定の受験生を合格させるよう
前理事長に依頼した国会議員について、同大職員が、同大出身の産婦人科医で自民党前衆院議員の
赤枝恒雄氏(74)だと説明していることが大学関係者の話でわかった。第三者委員会(委員長・
那須弘平弁護士)も赤枝氏だったと把握しているが、赤枝氏は取材に対し、関与を否定している。
同大が29日に公表した最終報告書によると、臼井正彦前理事長(77)は2013年の看護学科の一般入試で、
特定の受験生の受験番号を当時の看護学科設立準備室の副室長に伝え、合否判定で
「どうにかしてもらいたい」と指示。その際、国会議員(当時)から依頼されたと告げたという。 関取はな!新5年!大阪!軽音!今更スピッツ!よろしく! ☆★☆【神よこの者たちはもはや人間ではない悪魔であるこのような悪魔どもを一匹残らず殺してくださいお願いします】★☆★
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◎井口・千明(東京都葛飾区青戸6−23−16)
※盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者のリーダー的存在/犯罪組織の一員で様々な犯罪行為に手を染めている
低学歴で醜いほどの学歴コンプレックスの塊/超変態で食糞愛好家である/醜悪で不気味な顔つきが特徴的である
【超悪質!盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者の実名と住所/井口・千明の子分たち】
@宇野壽倫(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸202)
※宇野壽倫は過去に生活保護を不正に受給していた犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
A色川高志(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103)
※色川高志は現在まさに、生活保護を不正に受給している犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
【通報先】
◎葛飾区福祉事務所(西生活課)
〒124−8555
東京都葛飾区立石5−13−1
рO3−3695−1111
B清水(東京都葛飾区青戸6−23−19)
※低学歴脱糞老女:清水婆婆 ☆☆低学歴脱糞老女・清水婆婆は高学歴家系を一方的に憎悪している☆☆
清水婆婆はコンプレックスの塊でとにかく底意地が悪い/醜悪な形相で嫌がらせを楽しんでいるまさに悪魔のような老婆である
C高添・沼田(東京都葛飾区青戸6−26−6)
※犯罪首謀者井口・千明の子分/いつも逆らえずに言いなりになっている金魚のフン/親子孫一族そろって低能
D高橋(東京都葛飾区青戸6−23−23)
E長木義明(東京都葛飾区青戸6−23−20)
F若林豆腐店店主(東京都葛飾区青戸2−9−14)
G肉の津南青戸店店主(東京都葛飾区青戸6−35ー2 酒気を帯びた状態で車を運転し事故を起こしてけがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走したとして、
大阪府警和泉署は5日、自動車運転処罰法違反(過失致傷)と道交法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)
の容疑で、大阪府和泉市いぶき野の医師、坂口一朗容疑者(57)を逮捕した。「酒を飲んで運転したが、
相手の車にぶつかったのは覚えていない」と容疑の一部を否認している。
逮捕容疑は、4日午後6時15分ごろ、酒気を帯びた状態で車を運転し、
自宅近くの市道を右折しようとした際に中央分離帯に乗り上げ、
対向車線で信号停止中の乗用車2台に接触。運転手の女性(47)
の右腕に軽傷を負わせたにもかかわらず、逃走したとしている。 口唇口蓋裂治療のパイオニアとされる昭和大学の付属病院で、
口唇口蓋裂治療の手術を受けるため入院中だった当時5カ月の乳児が、
担当医にうつぶせの状態で放置され、脳死状態に陥っていたことが分かった。
大学側は取材に事実関係を認めた。
関係者によると、問題が発生したのは、横浜市青葉区の昭和大学藤が丘病院。2018年5月30日、
当時生後5カ月の乳児が、翌日に口唇口蓋裂治療の手術を控え、診察を受けていた。
乳児の診察を担当した医師は、乳児を両手で持ち上げて診察し、
うつぶせに寝かせた状態で放置したという。その後、巡回中の看護師が全身蒼白の乳児を発見。
呼吸停止、心肺停止状態となっていた。
救命措置を行ったところ、乳児の心臓は再び動き出したが、自発呼吸は確認されず、都内の病院に搬送。
同年7月には品川区の昭和大学病院の集中治療室(ICU)に転送された。
関係者によると、乳児は同年8月の時点では脳死状態が続いていたという。
口唇口蓋裂とは、上あごや唇などの一部が生まれながらにして割れている症状で、
国内では約500人に1人の頻度で発症するとされている。
症状の個人差は大きく、永久歯の生え方や話し方に支障が出る場合もある。
昭和大のホームページによると、昭和大は1980年に日本初の口唇口蓋裂医療チームを設置。
2017年には昭和大藤が丘病院内に「口唇裂口蓋裂センター」を設置するなど、
口唇口蓋裂治療のパイオニアとして治療・研究を続けてきた。
乳児をうつぶせの状態で放置することは「寝返りが十分にできなければ、窒息の危険性があることは、
この時期の乳児に携わる医療人としては認識しておくべき基本的なことだ」と病院関係者は指摘する。
昭和大は「問い合わせの内容に一致するとみられる事例はあるが、
患者の個人情報に関わるので詳細は答えられない」と回答した。 2015年 第68期検事任官
東京大学 11
慶應大学 9
中央大学 9
京都大学 8
一橋大学 6
早稲田大 6
2016年 第69期検事任官
慶應大学 11
京都大学 10
中央大学 7
一橋大学 7
北海道大 6
2017年 第70期検事任官
慶應大学 11
中央大学 9
京都大学 5
一橋大学 5
東京大学 4
北海道大 4
2018年 第71期検事任官
慶應大学 8
東京大学 8
京都大学 6
中央大学 6
大阪大学 5
早稲田大 5 毎度思うがこいつ西条でよほどひどい目にあったと見える
憎しみがすごいな セクハラ問題を起こした人物を顧問に採用――。茨城県の決断が話題になっている。この人物は厚労省健康局長を務めた福田祐典氏(59)。
同省に勤務していた当時、勉強会を主宰し特定の女性職員を泊まり出張などに誘っていたことが発覚。1年間に400回ものメールを送り、
セクハラメールも含まれていたため、昨年4月に懲戒処分を受け、7月末に同省を退職した。その5カ月後、福田氏を茨城県が昨年12月1日付で保健福祉部の顧問に採用したのは、
彼の経歴を買ったようだ。福田氏は1985年に筑波大医学専門学群を卒業して旧厚生省に入省。医薬・生活衛生局生活衛生・
食品安全部長や技術総括審議官などを歴任し、医学博士の学位を持つエリートだ。山梨県健康増進課長、宮崎県福祉保健部長の経験もある。
採用の理由について茨城県はこう説明する。「当県は以前から医師不足に悩んでいます。福田氏は山梨と宮崎で実績を上げた方なので、
公立病院などの医師を確保するアドバイザーとして活躍を期待しています。11月に大井川和彦知事が福田氏を面接し、
過去のことを割り引いても県政にプラスになると判断して採用を決めました」(保健福祉部厚生総務課)茨城県は福田氏の採用を公表せず、
大井川知事が12月27日の会見で記者に質問されて初めて採用を認めた。出勤は週に3日程度で月給は30万円。
東京・練馬区の自宅から片道2時間ほどかけて通勤し、県庁内の打ち合わせ用に使っていた部屋を個室として与えられている。
茨城県の医師不足は深刻だ。2010年の調査では人口10万人当たりの医師数は166人。全国では埼玉県に次ぐワースト2位だった。
「筑波大の医学部ができて40年以上になりますが、茨城県は地味でブランド力がない土地なので医師が集まらない。
そこに取手市や土浦市など県南部の人口が急速に増え、医師不足に拍車をかけました。新しい顧問を招いても医師を招くのは難しいでしょう」大英断は吉と出るか、それとも? 歯の治療中、女性にわいせつな行為をしたとして、神奈川県警鶴見署は7日、
準強制わいせつ容疑で鶴見大歯学部付属病院(横浜市)の歯科医師梅本寛之容疑者(29)
=同市青葉区あざみ野=を逮捕した。容疑を認め、
「他の女性にもやった」という趣旨の供述をしているという。
逮捕容疑は昨年12月12日、治療中の20代の会社員女性にタオルで目隠しをし、
診療用の椅子の上でわいせつな行為をした疑い。 麻酔を使って出産の痛みを和らげる「無痛分娩」で生まれた長女が重度の脳障害を負ったのは、
医師の不適切な処置が原因だったとして、両親が京都府京田辺市の「ふるき産婦人科」(休院)と、
担当した男性院長に計約1億円の損害賠償を求めた訴訟が、大阪高裁で和解した。
病院側が5840万円を支払う。和解は昨年12月7日付。和解金7400万円のうち、
既に支給された補償金を除いた金額を病院側が支払う。障害を負ったことについて、
病院側が「厳粛に受け止め、遺憾の意を表す」との内容も盛り込まれた。
訴状などによると、母親は2011年4月、無痛分娩のため、脊髄近くに麻酔薬を入れる
「硬膜外麻酔」を受け、子宮収縮剤を投与された。長女は帝王切開で生まれたが、
脳性まひなどの障害を負い、提訴後の14年に3歳で亡くなった。
1審・京都地裁判決(18年3月)は、子宮収縮剤の量が通常より多かったことなどから、
注意義務違反があったと院長の過失を認定。
ただ「過失が障害の原因とは認められない」として請求を棄却し、両親側が控訴していた。
母親は和解前の取材に「長女につらい思いをさせ、ずっと自分を責めてきた。
院長には命の重みを感じて反省してほしい」と語っていた。無痛分娩については
「良い技術だと思うので、小さな産婦人科にも麻酔科医を常駐させるなどの対策を進めてほしい」と訴え、
安全な出産に向けた体制整備を求めた。
無痛分娩はここ数年で急速に広まり、全分娩の6.1%(16年度)を占めるが、重大事故も相次いでいる。
同院では、無痛分娩や帝王切開時の麻酔ミスで、いずれも母子が寝たきりになったとして、
別の2家族が京都地裁に損害賠償訴訟を起こしている。 がん治療はいまだに「やってみなければわからない」という側面が強い。実際、医者自身ががんで倒れているのですよ。
医療者ですら自分の身体のなかでがんが育っていることに気づかないし、治療に失敗することがある。これが現実です。
ところが、医療への共同幻想のなかで、患者はありもしない「正解」を求め、医者はメンツにかけて、その正解があるフリをし続けます。
契約社会の米国のように、がんの告知を含めて、よしあしを問わずすべての事実を開示するルールを医者と患者の双方が受け入れることができれば、少しは風通しがよくなるでしょう。
しかし、そうなったとしても、医療に正解はない、という事実だけは変わりません。正解がないなかで、医者は自らの裁量により、それぞれが正しいと信じる道を選択します。
同じがん、同じ病期でも、医者によって最善とする治療法が異なるのはそのためです。小説『虚栄』で私は、がん治療の開発研究についた巨額の国家予算をめぐり外科、放射線診療科、腫瘍内科、免疫療法科が四つ巴で覇権争いを繰り広げる様を描きました。
あの作品は一定の事実に基づいていますが、少々劇画風の書き方をしたフィクションです。小説の形で私が世間に伝えたかったのは、医者が勧める治療法には「医者側の都合」も少なからず含まれているということです。
医者側の都合とは、ひとつには「自分が専門とする治療法でやりたい」という素朴な自負心によるものです。
医者自身がその手術を得意としているかどうか、という都合もあります。A医師が「切除不能」と診断した症例でも、高度専門病院では切除できるというケースもあるからです。
そして、さらに言えば、外科とか放射線診療科といった所属領域の未来のために、または単に利益を目当てに、高度先進医療を勧めるケースもあると思うのです。
もっとも、裏読みしてばかりではきりがない。たとえば「この先生、腫瘍内科医だから抗がん剤治療を勧めているのだろうか」などと疑心暗鬼に陥っては、治療の機会を逃してしまうおそれもあります。
その意味では、なんでも医師の言うとおりにしていた昔の医療の常識にも、妥当なところはあったのだと思います。
そこで、講演会でよく話しているのが「腕のある一流の医者に、優しさや人格を求めたらダメですよ」ということです。
それだけの努力を重ねてきた人なら、ふつう、性格は悪いはずです(笑)。最初にそう理解しておけば、ちょっとした優しい言葉をかけてもらっただけで「この先生、腕だけや思うてたけど、案外ええ人やんか」と思えます。 肥大化しすぎた期待には応えられなくても、日本の医療は結構「いい線」いっています。「100%安全で、必ず当たる宝くじ」という幻想を求めると苦しみますが、「75%くらいでいい」と期待値を下げてみたら等身大の医療を受けられる。
そう考えれば、地元にあるそれなりの病院を頼り、たまたま初診で診てもらった医者と治療に向き合う。治療費や時間などの負担と、結果として得られる利益の収支バランスからすれば、この選択が最も効率的で、結果的には治る可能性も高いのではないでしょうか。
「健康で長生き」というイメージこそ、幻想の最たるものです。現実には年をとるにつれ、あちこちの機能が低下し、トイレに立つにも躊躇する日々が待っている。ものを飲み込む機能も衰えてきます。
「ぴんぴんコロリ」とは言いますが、健康管理に留意してきた方ほど、なかなかコロリとは逝きません。食べる喜びもなく、死ねない状態がどれだけ辛いかを理解すれば、健康づくりに汲々とする時間がもったいなく思えてきます。
それよりもっと大きな、人生観や死生観に目を向けることが大切ではないでしょうか。私は消化器外科医を経て、在宅医療に進みました。
終末期がんの患者を看取るなかで、ある男性が印象に残っています。その方は知性と人間的な強さ、何よりゆるぎのない人生観をお持ちでした。
胃がんの終末期でしたが、しっかり現実を受けとめておられた。私への質問も「もう治らないのか」ではなく、「何なら食べられるのか」「便秘なのだが、下剤を飲んだほうがいいか」など、辛いなかでベストの状態を保つための具体的な内容ばかりでした。
最期の充実した日々を有意義にご家族と過ごされて逝かれました。人は必ず死を迎えます。そして病気になったら助けてくれるであろう医療を恃(たの)むには限界がある。
医療者、患者の双方が辛く厳しい「不都合な真実」を直視することで、私たちは医療幻想から脱し等身大の医療を実現できるのだと思います。 忘れてしまった記憶を薬で回復させる実験に成功したと、東京大や北海道大などの研究チームが発表した。
記憶を回復させる効果がある薬の発見は世界初という。アルツハイマー病などの認知症の治療に役立つ可能性がある。
米科学誌電子版に8日、論文が掲載された。チームは20代を中心とした健康な男女計38人に100枚程度の写真を見せ、約1週間後に覚えているかを調べる実験を実施。
めまいの治療薬として使われている「メリスロン」を飲んだ場合と、飲まなかった場合で正解率を比較した。
その結果、薬を飲むと、忘れていた写真を思い出すケースが増え、正解率は最大で2倍近く上昇することが判明。
忘れた写真が多かった人ほど効果があり、見たかどうか判別が難しい写真で正解率がより高まる傾向があることも分かった。
この薬は脳内の情報伝達に関わる「ヒスタミン」という物質の放出を促進する働きがある。この効果で記憶を担う神経細胞が活性化し、忘れた記憶の回復につながったとみている。
記憶が回復する仕組みを詳しく解明し、認知症の研究成果と組み合わせることで、アルツハイマー病などの新たな治療法につながる可能性がある。
チームの池谷裕二東大教授(薬理学)は「記憶回復のメカニズムが分かったので、今後はより効果の高い薬の開発につなげたい。
認知症患者らの生活の質を高められる可能性がある」と話している。 滋賀医科大病院(大津市)の泌尿器科が、前立腺がんの治療を受けていた患者に対し、
目的を説明しないまま性機能に関する調査を実施していたとして、患者や家族らが9日、
事実確認や改善指導を厚生労働省と文部科学省に要請した。
病院に開示請求すると、患者本人が記入した覚えがない調査票も出てきたという。
調査対象になった患者は「デリケートな問題なのに、怒りを禁じ得ない」としている。
患者側によると、調査は前立腺がん患者に「生活の質」を尋ねるもの。
身体的、精神的な症状や家族との関係を問う他、「性生活に満足している」
「勃起し、その状態を保つことができる」などの質問もある。 43歳の医師の男が、当時16歳の少女に現金4万円を渡し、児童買春をしたとして逮捕された。
児童買春の疑いで逮捕されたのは、東京・世田谷区に住む医師の倉田長幸容疑者。
警視庁によると、倉田容疑者は去年4月、大田区のアパートの一室で、18歳未満と知りながら、
当時16歳だった高校2年生の女子生徒に現金4万円を渡し、児童買春をした疑いが持たれている。
倉田容疑者は女子生徒とツイッターを通じて知り合い、
自らが院長を務めるクリニックの近くに借りたアパートに連れ込んだとみられている。
去年8月に女子生徒の両親が警視庁に相談したため事件が発覚したということで、
倉田容疑者は調べに対し、「弁護士と会ってから話す」と供述している。 電車内で女子高生の胸を触ったとして、警視庁巣鴨署は10日までに、
東京都迷惑防止条例違反の疑いで、東京大医学部付属病院の整形外科医相馬一仁容疑者(38)
=東京都荒川区南千住=を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は9日午前8時ごろ、JR山手線の西日暮里―大塚間を走行中の車内で、
斜め前に立っていた女子高生を抱き寄せたり、胸や手を触ったりした疑い。
巣鴨署によると容疑を認めている。
女子高生が「電車を降りましょう」と言うと、「すみません」と謝り、触るのをやめたという。
大塚駅のホームで相馬容疑者が立ち去ろうとしたため女子高生が服をつかみ、駅員に引き渡した。 2018年度の医学部入試で文部科学省から「不適切な入試を行っていた」と指摘された金沢医科大
(石川県内灘町)は12日、不利益を被った受験生9人を追加合格とし、
うち4人が来年度入学すると発表した。大学側が9人全員と連絡をとり、
4人の入学の意思を確認したという。
同大によると、18年度の特別推薦入学試験(AO入試)で同窓生の子や北陸3県
(石川・福井・富山)の高校卒業生、現役生と1浪生に加点し、合格順位にあった8人が不合格となった。
編入学試験でも北陸3県の高校出身者かどうかや年齢に応じて得点調整をし、1人が不合格となった。
AO入試で不合格となったうちの3人は4月、編入学試験で不合格になった1人は10月に入学するという。
文科省の特例措置を活用し、19年度の一般入試と編入学試験の募集定員は減らさないという。
補欠合格者を決める際に年齢を考慮していた一般入試の追加合格については後日発表予定としている。 12日午後5時ごろ、福島県郡山市並木3の5の18の
「乾マタニティクリニック」に併設された住宅で、
院長の乾裕昭さん(69)が息子に首を絞められ、死亡した。
郡山署は殺人未遂容疑で息子の無職誠悟容疑者(34)を現行犯逮捕した。
同署によると、誠悟容疑者は乾さんの首を絞めた事実を認めている。
同署は容疑を殺人に切り替え、動機などを調べている。
乾さんの妻が誠悟容疑者を制止し、110番した。
4階建ての建物の3階から上が住宅で、事件は3階で起きた。
クリニックのホームページによると、乾さんは静岡県出身で、
卵巣がんの研究や不妊症の治療などに尽力した。 「23歳くらいのときに奇病にかかりまして」と切り出した小宮。両目にものもらいができ、
前が見えない状態で眼科に行ったところ、診察室に入るやいなや医師が
「うわぁ〜、こりゃ何だ!」と驚きの声を上げたという。
麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と霰粒腫(さんりゅうしゅ)という、
種類の違う病気を同時に患うという特殊な症例だったようで、
医師は「これはね、人間ではなかなかかからない病気なんですよ。
ものもらい1個ずつは分かりますけど、しかも、
種類が違う。これって馬と老犬しかかからない病気です」と興奮気味に説明。
その後もボルテージが上がっていき、最後は「こりゃすごいや!
学会とかに提出していいですか?」と尋ねてきたという。
「普通の薬をわたされて。治りましたけど…」と小宮。
それでも当時の医師の対応を振り返り「お医者さんとして失格。
『こりゃ、だめだ』って言うお医者さん見たことあります?」と必死に訴えていた。 今年はガン治療がさらに飛躍的な進歩を遂げることになりそうだ。その名も「ガンの光免疫療法」。ガン患部に薬(IR700)を注射し、
その後、その細胞膜に近赤外光を当てるだけという画期的治療法だ。「この療法は12年1月、オバマ前米大統領の一般教書演説で重要政策に位置づけられて以降、
米国の偉大な研究成果と世界に猛アピールされてきた。研究も急ピッチで進んでいるのです」そして、この療法の発明者が米国立衛生研究所主任研究員の小林久隆氏なのだ。
18年からは、日本の国立がん研究センターで臨床試験が開始された。米国で発表されたデータによれば、
他の治療法が効かずに再発したガン患者15人のうち14人は、腫瘍の大きさが30%以上縮小し、7人は腫瘍が完全に消えたという。
これに先立つマウスの実験では、ガンを患ったマウスの8割が完治、しかも副作用ゼロだった。さらに、昨年にはベンチャー企業の楽天アスピリアン社が1億5000万ドルを投資し、
今年度中に認可が下りる可能性もあるのだ。「小林氏のノーベル賞受賞もささやかれています」さて、少子化問題にあえぐ日本に
「代理出産ビジネス」が本格上陸すると言われている。「水面下では海外の『代理母』に子供を産ませる日本人はここ数年で急増しています。
不妊治療がなかなか実を結ばない高齢夫婦はもちろん、LGBTのカップルなどニーズはさまざま。ゲイの息子を持つ母親が
『孫の顔が見たい』という理由で、代理出産のエージェントに依頼したケースもある」4年前、日本人実業家が、
タイで19人の子供を代理母に出産させていたことが発覚。世界に衝撃が走ったが、気になる費用は1人につき100万円程度だった。
「この事件後、タイやカンボジアなどの東南アジア各国で代理出産を禁止する法律が成立しました。もちろん米国でも代理母ビジネスはありますが、
コストが1000万円と高額なため、安価な代理母を求めて、アフリカにシフトする動きが加速しています。日本に売り込みをかけるエージェントは
『アフリカの代理母はアメリカの半分の費用』と売り込みをかけている」最後はオヤジ世代の救世主。第4のED薬「ステンドラ」が国内承認薬となる予定だ。
「最大の特徴は即効性。これまでの最短はバイアグラの30分でしたが、ステンドラは飲んだら15分で効果が現れます。
また、他のED薬のように食事や飲酒の影響を受けないのも特徴です」悩める男性の股間に春が来る! 今年度の診療報酬改定で新たに算定が認められた「オンライン診療」について、
患者に一度も対面せず始めるなど国の指針を守っていない医療機関があるとの情報が、
厚生労働省に寄せられている。同省は医師法違反の疑いがあるとして、都道府県に、
医療機関への実態調査や勧告などで是正するよう求める通知を出した。
オンライン診療は、患者が来院せず、
タブレット端末やスマートフォンの画面越しに医師の問診や服薬指導などを受ける方法。
従来は医師が常駐していない離島やへき地で運用されていたが、
厚労省は2015年の通知でへき地限定ではないとの見解を示し、事実上全面解禁した。
さらに昨年4月の診療報酬改定で「オンライン診療料」(月1回、700円)や
「オンライン医学管理料」(1000円)を新設し、普及を促した。
ただし、あくまで「対面診療の補完」の位置づけで、初診は原則禁止▽同じ医師が半年以上診る
▽3カ月に1回は対面で診療などの要件が同省の指針で定められている。これに反した場合は、
診察せずに治療することを禁じた医師法20条に抵触する恐れがある。
厚労省によると、一部の医療機関で、初診からオンライン診療をしたり、
定期的な対面診療をしていなかったりするケースのほか、
メールや会員制交流サイト(SNS)などを使って文字のみのやりとりで診療をしているとの報告があるという。
このため昨年末に都道府県に出した通知で、問題事例を挙げながら、指針違反があった場合は調査し、
速やかにやめるよう勧告するなど対応の徹底を求めた。
同省の担当者は「オンラインでも病気の見落としや誤診が起きないよう、適切に対応したい」と話している。 医学部の不正入試問題で、女子や浪人生への差別が最初に発覚した東京医科大
(東京)の医学科一般入試の志願者数が、
昨年の3分の1程度に落ち込む可能性のあることが同大関係者の話でわかった。
文部科学省から不適切などと指摘された他大学の一般入試でも、志願者数が低調な傾向にあり、
一連の問題によるイメージ低下などが影響している可能性がある。
東京医科大は、昨年の医学科入試で募集定員90人に対し、3857人の応募があった。
同大の今年の出願締め切りは22日で途中経過は非公表だが、同大関係者によると、
大学入試センター試験利用を除く一般入試の志願者数は15日現在で700人以下となっており、
センター試験利用を加えても最終的に千数百人程度にとどまる可能性があるという。
同大では、不正の影響で不合格となった受験生のうち、2017、18年入試の44人を追加合格とし、
今年の入試で定員を46人に減らしたことも影響しているとみられる。同大関係者は
「ここまで敬遠されるとは正直思っていなかった。公正・公平な入試に改め、
信頼を取り戻すしかない」と危機感を口にする。 文部科学省は22日、医学部入試で、女子や長期浪人生を合格しにくくする得点操作が発覚した
東京医科大への2018年度の私学助成金を全額カットし不交付にすると発表した。
不適切な扱いが確認された他の7校も減額し、
うちアメリカンフットボール部の悪質な反則問題もあった日本大は35%減とする。
文科省によると、東京医大と日大のほか、不適切入試が確認された岩手医科大、順天堂大、
昭和大、北里大、金沢医科大、福岡大の6校もそれぞれ25%カットする。 私学助成金は、日本私立学校振興・共済事業団が学生や教職員の数に応じて年2回、
各大学に配分している。原資は国の補助金で、
2017年度は873の大学や短大などに計約3170億円を交付した。
各大学の運営費用のうち助成金は平均約1割を占める重要な財源で、
減額されれば経営に対するダメージは大きい。
全額カットの場合、翌年度分も交付されず減額幅は2年後75%減、3年後50%減と徐々に縮む。
全額、回復するのは早くても5年後だ。ある医大幹部は「助成金で黒字を確保している。
なくなれば教員数や設備を維持できず、教育の質が落ちてしまう」と語る。
東京医科大は、18年度予算で約899億円を計上し、うち私学助成金は2・4%の約22億円。
18年度は単年度で約19億円の黒字を見込んでいたが、不交付で赤字に転落することになった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています