「ああ、たまらない光景だな。顔と手はそのまま、尻だけ掲げてください。アナルの奥まで観察して、ハメ穴としての価値を見定めてあげます。無価値だと判断したら息子さんのこと警察に言いますからね」
「だから精一杯俺たちに媚びろよ。紘太のことを思うなら、な?」
「……はい」
 母は情けなさと虚しさに鼻を啜り、脚を少し拡げて、言われた通りに尻房をくッと掲げる。高く突きあげられた肉塊の存在感に男たちも息を呑んだ。
「ケツ穴もまんこもバッチリ見えてますよ。ケツの手入れもできてますね。ヒクヒクしてて実に可愛らしいなあ。だけどまんこの方は下品だ。陰毛がぼーぼーに生えてるじゃないですか」