呪文のように「片付けろ片付けろ片付けろ」と親に言い聞かせて10年経った。その間、大喧嘩しながらも一緒に断捨離して、実家の8割の物を捨てた。
大型のタンスや本棚、使ってないベッドなども弟と解体して、地域のゴミ焼却場に運搬した。恐らく冗談抜きで80回くらい運搬したと思う。最初は鬼の形相で怒り狂っていた父と母も、物が減り、すっきりとした暮らしが快適だということを理解したようで、今では「家を片付けて本当に良かった」と言っている。たまにキレイになった部屋で撮ったアフタヌーンティーの写真が送られてくる。
中々成功例がないゴミ屋敷問題だけど、こんな例外もあるよってことで、皆様根気よく頑張ってください^_^