部屋のごみ袋は何とか捨てることができたものの、ペットボトルが2〜300本ほど廊下に散らかっております。
来週土曜日の資源ごみの日までには何とかしなければなりません。

多忙な月末も終わり、あとは先々週の金曜日に抜き打ちで行った身体測定の記録データの最終確認を行うのみとなりました。
私は身体測定を行う際はいつも生徒たちには前もって知らせることなく抜き打ちで行います。
実は、今回の測定の前に少しびっくりするような出来事があり、その時はさすがに私も冷静さを失い、
焦りの様子を隠せないほど驚きました。
その関係で本日は身体測定のご報告をさせていただく前に、その時のご報告をさせていただきます。

クラスの学級委員長を務める女子生徒のA子は、成績も優秀で図画工作や音楽も得意な上に運動神経も抜群で、
さらには清楚で可愛らしいその容姿と成熟した身体からクラスの男子生徒からも好かれるまさに非の打ち所のない魅力的な生徒です。
また、A子は同性の友達も多く、クラスのアイドル的・リーダー的な存在となっております。
身体測定の日、開始時刻に、男女とも教室で下着一枚にさせ(女子に関しては、当然ブラジャーも外させます。)、
服以外にも上履きや靴下も脱がせて裸足にさせるように指示を出しました。
すると、A子が普段とは少し違った様子で顔を赤らめながら、私の方に何かを伝えに来ました。
私「A子、どうした?」
A子「先生、少し言いにくいんですけど、…、私、今日、…、パ、パンツ穿いてないんです。」
私「えっ、な、何、…、ど、どういうことだ?」
A子「家を出るとき、まだ洗濯物が乾いてなかったのでパンツもまだびしょびしょで、何も穿いて来られませんでした。
今日身体測定があることを知らなかったもので…。」
私「うっ、(そんなことを突然言われても、…、どうすべきか…。)。」
ほかの生徒全員をパンツ一丁にさせる指示を出した直後のことであったため、私も突然の報告に即答することができませんでした。
私「(う、…、ぅん、全員パンツ一枚で測定を行う以上、A子には全裸になってもらうしか、…、いや、ちょっと待てよ、
学校内で女子生徒を全裸にさせていいものかどうか…。)」
額からは今にも冷や汗が流れ出しそうな勢いでした。
私は深く悩みました。頭の中で10秒ほど考えを思い巡らせました。
私「(そ、そうだ、こうしよう!先日のPTAの時に粗品として保護者に配布した自治体の宣伝用タオルが数枚余ってたんだ。
A子にはそれを使って下腹部を隠してもらうか…。)
よし、A子、これを使ってパンツの代わりに隠しなさい。」と言ってA子にタオルを一枚渡しました。
A子「は、はい。」
A子は自分の席に戻り、服を脱ぎ始めました。
男子はすでにパンツ一枚、裸足になって廊下に並んでおりました。
女子生徒については裸になるのが恥ずかしいためか、いつも時間がかかります。
私「女子、早く服を脱ぎなさい!」

なんとかクラスの生徒全員をパンツ一丁(A子以外は…。)にさせ、廊下に並ばせることができました。
久々に手に汗握るような驚愕の思いでした。

本日の報告はここまでとなります。


小学校6年担任教諭