掃除本とは少し違いますが、堀内三佳さんの「収納しすぎて家、失いました。」が自分にはすごかった。
物欲が強すぎる作者さん。
金銭面の事情で、収納たっぷりの大きな家を売ることになり、溜め込んだ物を引っ越しに向けて急いで処分するという内容。
前半は溜め込んだ物たちを、その経緯と共に紹介。愛してやまない物たちや、素敵な物も紹介してて、いかに愛着があったかも伝わってきた。
後半は一転して、そんなお気に入りの物たちを何もかも問答無用で手放していく。
自分も可愛いものや細かいものなど、物欲があり過ぎる人間なので、すごい衝撃を受けた。
作者さんは急遽、家を引き渡すことになったから特殊なケースだけど、自分にだっていつ何が起きるか分からないんだから「自分の持ち物は管理できる範囲」と改めて思った。
とりあえず「もったいない」だけで取ってた物は今すぐ捨てよっと。