僕が主張したいのは、限界を極めるのではなく多少の余裕がなければならないということです。
それを可能とするのはインフラが整っていることと健康であること、イレギュラーな状況に遭遇しないこと。
これは、かなり理想的な状況を前提としてますよね。つまり現実はいつまでも続かないということです。
服が少ないと常に洗濯しなければなりません。しかし、たとえば今流行りのノロウィルス。
罹ったことのある方なら分かると思いますが、地獄です。立ち上がるのすら困難です。這いつくばるようにトイレに向かいます。
そうした中で少ない服や布団しかないとほんと厳しいですよね。
そういう経験をすると、老婆心ながら余裕があるに越したことはないと思うのです。
皆さん、どうか強迫観念でモノを捨てるのではなく、あらゆる状況を想定した本当に必要なものを見極めてもらいたいのです。