大体定義することにこだわるなら、
断捨離もシンプルライフもミニマリズムも捉え方は人それぞれで、
「明らかにこういう違いがある」みたいに区別できないぞ。
どれも「片付けることでライフスタイルを変える」という点では同じ。

極端でない、常識的で人格的にバランスの取れた人がそれらを
解釈すれば、「どれも同じようなことを言っている」という結論に至る。

断捨離の提唱者に、ここでの断捨離の定義を示したら、
「断捨離はそういうものじゃない」って訂正したくなるだろうな・・・。
ミニマリズムを理解していない人がいると残念がるやつでも、
他人の断捨離などへの無理解には平気だという、自己中心性・・・。

同じ文章を日本語で書くか英語で書くかの違いみたいなもので、
使う言葉や体系は違っても、内容は共通するところが多いぞ。

自分と他人と差別化するために、あれこれ要らない壁を作ったり、
断捨離を「こういうものだ」と決めつけて批判して自分の正当性や
優位性を強めたり、そんなことしているから、ぶつかり合いになる。

他の派から学べるところは学んで、自分のライフスタイルを
広げたほうがよっぽど生産的だろう。

原理主義的には硬直した荒らしがいるから、緊張感が増して
こういう展開になってるんだろうが、そろそろこういう不毛な争い
から抜け出して、本質を語っていかないとな。