じゃあ俺の情報も載せておくよ

革の質は全部一緒
使ってる革がファクトリー、ハンドともに同じものだし、店長自ら「ファクトリーも同じ質のものを使用している」と断言している。
ただ、ハンドはどうしても一つ一つ職人が仕上げをするから出来上がりからすごく艶やかだね。

革一枚から一足というのは語弊がある。
結局パーツごとくり抜いて使うからそんなもったいないことはしないよ。
常世田氏がかなり贅沢に革を使うからその印象が強いだけだと思う。

オイルドもショルダーもコードバンもどれも魅力的な革ばかりだよ。
正直キップですら上等な革に見える。
KOKONとAvantiの扱っている革の違いだけど
Avantiが独自にC.Fスタッズとか仕入れているだけで、基本KOKONが取り扱っている革は全て使用可能
カールフロイデンベルグだけは使えないと思うけどね。

雰囲気はいわれているようにグリーンの202に似ているね。
ラウンドトゥというよりエッグトゥ
履き口が狭く足入れは相当悪い。が入ってしまえば踏まずの突き上げ、踵のホールドが良く、ボール部分から先は余裕がある。
KO-N1のて寸はKO-1と一緒。
あと、型紙によって若干履き心地に差がある。
内羽根ならスワンネックタイプのものよりアデレードタイプの方が断然フィットする。
もちろんホールカットはより吸い付くようにフィットする。

ファクトリー製とグリーンを比べるのは分かるがハンドは比べるレベルじゃない。
見れば分かるが仕上がり、縫製、雰囲気どれもハンドの方が全然格上だと思うぞ。
ここは同じラストを使用しているにもかかわらず職人によって仕上がってくる雰囲気がいい意味で全然違うのも特徴
高野氏は艶やかな色気のある雰囲気で常世田氏は実直、質実剛健って感じがする。
どちらも仕事が早く、個人で店を出していない常世田氏は1ヶ月ほどで仕上げてくる。
高野氏は順番待ちがあるので時間がかかる(といっても3ヶ月以上かかっているのを見たことが無い)
確かAvantiは常世田氏のみ。


こんな感じかな?
俺も一足欲しくなってきた。
次作るならオイルドかショルダーのチャッカーかレースアップブーツかなぁ